自彊日新

2021年7月の記事一覧

本日、『夢先案内人』がやってきます。

 明るい朝を迎えられています。まだまだ不安定な天気が続くようですが、梅雨明けももう目の前のような感じがします。

 今日も一日いい日でありますように。

 本日、5限目。3年生を対象に『夢授業 第一弾』が開催されます。『夢授業』とは、本校の総合的な学習の時間での取り組みで、キャリア教育を進めていくものです。

 講師は、大聖寺高等学校国語科教諭、男子バスケットボール部顧問の了舟文弥さんです。彼はミニ・中・高・大とバスケットボールの選手であり、現在は上級審判員も目指している方で、探求心と向上心の塊のような方です。私と彼の接点は、彼が中学生のころにさかのぼります。

 当時私は県選抜チームのヘッドコーチとしてお世話させてもらっており、その時のチームの一員として全国大会で活躍してくれました。彼は、ジャンプ力をつけるためのトレーニングについていろいろな書籍で研究し、実践、努力しており、その時の姿がとても印象的な選手でした。その彼が、教員として、そしてバスケットボールの指導者として地元石川県に残り、現在活躍してくれています。私も教師として、バスケットボールの指導者としてとてもうれしい限りです。そのような教え子たちがほかにもたくさんおり、それぞれのカテゴリー、場面で活躍してくれていること、指導者冥利に尽きます。

 本校の目指す教師像の中で私は、「夢先案内人として、生徒に夢を語り導く教師」と謳わせてもらっています。教師も我が教え子たちに熱く語ってほしい。そして生徒たちの目に浮かぶ夢を一緒に育んでいってほしい。私たちは『夢先案内人』

さあ、「夢授業」の始まりです。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同『夢先案内人』として顔晴ります。

ツバメに注意

 今朝もさわやかな朝を迎えられています。昨日は遠雷に続いて激しい雨が降ってきましたが、今日はどうなるのでしょうか。不安定な天気が続いています。

 今日も一日いい日でありますように。

 玄関にツバメが再び巣を造りました。前回は、私が壊してしまったのですが、その時のツバメと一緒なのでしょうか。あっという間に巣は完成しています。来校した際、頭上に気を付け、フン害に合わないようにしてください。校務員さんにフン受けを作ってもらいました。イラスト入りでとても素敵なフン受けです。しかし、生き物の力はすごいですね。自分たちのための巣をあっという間に造ってしまう。そして、新しい命を育んでいく。それも短期間のうちにやってのける。その点、人間は長い時間を費やしています。それだけ、人が生きていくという事は大変で難しいことなのですね。肝に銘じて職務に励みたいと思います。

 窓の外では、ツバメのつがいが、翼に風を感じながら、空気の層の間を上手に滑っています。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、ツバメの巣作りのように協働作業で顔晴ります。

資源回収、ありがとうございました。

 今朝は太陽がちょっと顔を出していました。梅雨の間の晴れ間となるのでしょうか。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日は保護者の皆様。資源回収にご協力ありがとうございました。おかげさまで、雨にも合わず恙無く終了することができました。

 天気予報では、10時前にひと雨くるような予報だったのですが、片山津中学校上空には雨雲の影すら見えませんでした。一瞬パラっと降ったことは降ったのですが、それもほんの一瞬でした。その後は、日差しも強まり、生徒も教職員も、そして業者の方々も玉のような汗をかきながら、一生懸命作業に励んでくれていました。

 今日からは1学期の締めくくりです。今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、気を引き締めて顔晴ります。

ワークライフバランス社代表小室淑恵さんの研修会

 今朝も梅雨空。朝から雨模様です。今日の雨は重たく感じます。 

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日はワークライフバランス社代表である小室淑恵さんのオンラインセミナーを数人の教職員と一緒にZOOMにて視聴しました。「多様な意見があふれ出す心理的安全性の高いオンライン会議のやりかた」と題したセミナーでは、貴社のカエル会議オンラインも利用させてもらいながらの参加型のセミナーでした。

 心理的安全性とは、「このチームの中でなら自分の意見を笑われない、拒絶されない、罰されたりしない」ことが保障されていることで、Google 社「プロジェクトアリストテレス」によって、成功するチームの因子は何かを 社内の様々なチームを対象とした大規模な調査分析した結果から導き出されました。「ある課題で成果を出したチームは別の課題においても成果を出すことができるが、失敗するチームはどの課題を与えても失敗してしまう」という現象の理由の調査をしたところ、生産性の高いチームには2 つの共通点が導き出されました。
①均等な発言の機会がある :チームメンバーひとりひとりが同じ発言量である
②社会的感受性が高い :自身の発言の影響を理解し相手の感情を読み取ることができる。この2つの共通点はチーム内の「心理的安全性 」を高める要素だそうです。

 このようなことを昨日の研修会で学ぶことができました。小室代表の話は、説得力があります。国会でも働き方改革などについて答弁したりプレゼンをしたりと、大活躍なさっている方です。そのような方の講演が聴けて良かったと思っています。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、顔晴ります。

 

登山道

 今朝は分厚い雲。梅雨空です。霧雨降る中、車を走らせてきました。気分が晴れない朝です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 最近はなかなか忙しくできていないのですが、週休日に時間があると「鞍掛山」に登ります。標高わずか477mの山ですが、変化があってとても楽しい山です。私の山登りはまず何も考えず登るようにしています。ところが気が付くと頭の中にいろいろな思い、記憶が浮かんでくる。途端に登りがきつくなる。斜面は?、目の前の景色どころでなくなる。辛い時には「時間が解決する。」と唱えながら登る。すると頭からいろいろな考えが吹っ飛ぶ。楽になっていく。この繰り返しです。これができるのが鞍掛山。この山専門といってもいいでしょうか。

 この登山道ですが、同じようなものは一つとしてありません。一段一段ステップの幅だったり奥行、高さが違います。同じリズムで登れるところもありますが、同じリズムで登ると、常に右、右、右・・・。しまいに右足が動かなくなる。だから途中でリズムを変えるために立ち止まったりしながら左足に切り替える。というようにその登山道に自分を合わせて登らねばなりません。これが山登りの鉄則です。わずか477mの山でさえも決して自分のペースでは登らせてはもらえないのです。

 私たちの仕事、教育も登山道と一緒かなと、ふと思いました。生徒の状態、内面をよく観ながらそれぞれに合わせていく。何も考えず教師のペースに「合わせろ、ついてこい。」ではうまくはいきません。私たちが合わせなければ(共感)ならないと思います。時間がかかる、手間がかかる・・・、想定内のことです。ただし、その登山道もゴール(頂上)があります。頂上からの眺めは最高ですし、ご飯もとてもおいしい。頂上に登った者だけのご褒美です。また、山のいいところは、一人でも登れますが、友だち同士、グループでも登れます。一緒に上ると楽しさも倍増です。  

 余談の余談ですが、私の同級生(蒔絵師でギタリスト)が「鞍掛山のテーマ」という曲を作ったみたいです。YouTubeで「鞍掛山のテーマ」で検索するとありますので。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、頂上を目指し顔晴ります。