新規日誌1
けんご氏に教えてもらう「本の紹介動画作成ワークショップ」
11月3日、小説紹介クリエイター・作家であるけんご氏の教育講演会の後、
引き続き、図書館に来ていただき「本の紹介動画作成ワークショップ」を開催しました。
2か月前から、全校から動画作成メンバーを募り、希望者9人が一か月ほどで、自分のお気に入りの本の
紹介動画を制作しました。
メンバー達はけんご氏の紹介動画を手本として、「インパクトを強く、映画の予告編のように」を意識して
制作に臨みました。
作品は9人それぞれの個性が出た魅力的な動画に仕上がり、けんご氏にも「想像していたよりも100倍のクオリティで仕上がっていて驚いた」と褒めていただきました。
直接一人一人に丁寧に、更に伝わる工夫をご自身の制作過程の実演を交えて、ご指導していただきました。
けんご氏は「人にどうすれば強く伝えられるか」をとても分かり易く、温かくお話され、参加者全員が真剣な眼差しでそのコツを聞き逃さぬよう、集中して聞いていました。
質疑応答の後、参加メンバーより色紙をお贈りし、記念写真を撮り、和気あいあいとした雰囲気の中、ワークショップを終えました。
完成した動画は今月中旬より、生徒玄関サイネージで放映する予定です。
皆さん、お楽しみに!!
ビブリオバトル全国大会へ!
10月30日(日)野々市市学びの杜ののいちカレードで行われた全国高等学校ビブリオバトル石川県大会で、本校から東 一斗さん(2年)、坂本羽海さん(3年)が出場し、県内4校8名の中で書評合戦を繰り広げました。
予選を経て、決勝戦は2校3名の中から見事、東さんが『頭に来てもアホとは戦うな』でチャンプ本を勝ち取り、石川県代表となりました。おめでとうございます!
東さんは1月に大阪で行われる決勝大会に出場いたします。
※本校生徒の紹介本※
『頭に来てもアホとは戦うな!人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法』
:田村耕太郎著/朝日新聞出版
『和菓子のアン』:坂木司/光文社
第9回校内ビブリオバトル大会
9月29日放課後、玄関ロビーにて第9回校内ビブリオバトル大会が行われました。
今回は4名のバトラー(紹介者)がお気に入りの本を5分間で紹介し、ギャラリー(参加者)の質問に3分間答え、チャンプ本を競い合いました。
それぞれの感想やその本を通しての経験など、身振り手振りを交えて魅力的に語ってくれました。
4名のプレゼンの後には全員による投票が行われ、チャンプ本は東 一斗さん(3年)が紹介した『頭に来てもアホとは戦うな!』(田村耕太郎著)に決定。
表彰後は校長先生による講評もいただき、バトラー達の熱意ある紹介に感動しながら、和やかに会を閉じました。
以下は大会の様子と参加者の感想です。
(バトラー)
・初めてビブリオバトルでバトラーとして話してみて楽しかったです。人前に立って話す事はあまりないので良い経験ができ、出場してよかったと思いました。
・最初は緊張していたけど、話し始めたら意外と話せて、だけど語りすぎないように気を付けました。
(先生)
・それぞれ異なった分野のプレゼンで興味深かった。
・皆さん、堂々と話されていてとてもとてもかっこ良かったです☺私も本が大好きなので、皆さんが紹介してくれた本を読みたいと思います。素敵な時間をありがとうございました。
(ギャラリー生徒)
・知らなかった作品に出会えて、皆さんのユーモア溢れる紹介を聞けてとても楽しかったです。今まで読んだことのないジャンルの作品もあったので、これをきっかけに読んでみたいと思いました。
・やはり、どの方の解釈も素晴らしい。自分も(バトラーとして)参加すればよかったと後悔した。
・みんなとてもいい発表をしていてすごいと思った。初めてビブリオバトルを見学したけど、とても面白かった。
また機会があれば見てみたいと思う。
POPコンテスト表彰式
9月12日の昼休みに図書室で、文化祭で図書委員会が企画し開催された「POPコンテスト」の結果報告と表彰式を行いました。
受賞作品はこちらです。
1位『夢をかなえるゾウ0』水野敬也 作成者:1年 山口修志郎
2位『デュラララ』成田良悟 作成者:3年 亀田真由
3位『星の王子様』サン=テグジュペリ 作成者:3年 打越洸
表彰式では、校長先生から賞状を授与され、副賞(雑誌の付録)も贈呈されました。
ただ今、図書室では全13作品を本とともに展示中です。
ぜひ皆さん、想いのこもった本の紹介POPを見に来てください。
高校生ビブリオバトル in こまつ 2022 出場
8月3日、サイエンスヒルズこまつにて高校生ビブリオバトル in こまつ 2022 が開催され、本校から2名の生徒が参戦しました。今回は小松市内3校から6名のバトラーがチャンプ本を争う書評合戦で、それぞれがお気に入りの本を紹介し、5分間のプレゼンテーションを行いました。
3分間のディスカッションタイムでも観戦者からも、多くの積極的な質問があがりましたが、本校2名のバトラーも自然体で臨機応変に質問に答え、堂々たるものがありました。
2人が紹介した本は図書室にもありますので、是非バトラーイチオシの本を読んで見てください!
[紹介本]
『頭に来てもアホとは戦うな!』田村耕太郎 紹介者 2年 東 一斗
『夢をかなえるゾウ0(ゼロ)』水野 敬也 紹介者 1年 山口 修志郎