図書室の日誌

2014年10月の記事一覧

POP、ステップ、ジャンプ!

タイトル通り、小商のPOPは図書室を飛び出し、「小松市南部図書館」に着地しました。
 
寺井高校との合同企画第2弾「POP仲良し展」が、南部図書館で開催されています。
両校合わせて約40点のPOPと、本校の課題研究「保育班」の秋をテーマにした作品が、
展示されています。
 
 
 
展示期間は10月24日(金)~11月7日(金)の2週間です。
ちょうど「読書週間」も始まり、本格的に本と親しめる季節になってきました。
生徒たちのPOPが、皆さんの「秋のお供」を探すお手伝いができたら、嬉しい限りです。
 
今回の展示にあたり、南部図書館の館長さんや職員の方々のご理解やご協力、
そして様々なお心遣いをいただき、感謝しております。本当にありがとうございました。
 

絵本ライヴ その三

今年度3回目の東部児童センターでの「絵本ライヴ」に行ってきました。
 
今回は「幼児教育科」志望の3年生を中心に実演しました。
保育士を目指すだけあって、お面や小道具などの制作はお手の物で、
手際も仕上がりも大変良いものになりました。
もちろん、演技もなかなかのものでした。
 
さかさことばでうんどうかい』で回文(上から読んでも下から読んでも同じ文)を読み手と聞き手で大合唱!
 
次の石川県出身の絵本作家、とりごえまりさんの『ネコのラジオ局』では、かわいいネコたちのお面に癒され、
一方で図書担当先生のロックミュージシャンでハイテンションに!
 
さつまのおいも』では、「この場面で飛んでくるはずの手作りのおいも」が(担当者が忘れて)飛んでこなくて、
結局子どもたちに「はい、どうぞ!」と一個ずつ配ったりしました。
子どもたちは大喜びで受け取っていました。(ハプニングも味方にした様子でした)
 
最後の『まないたにりょうりをあげないこと』では、甘え上手ななまいたと、
ちょっと気弱なコックの絶妙なやりとりに二ヤリとしました。
 
定期考査やイベントで、練習する時間が少なかったので「上手くいくかな?」と少し心配でしたが
本番が一番良かったので、ホッとしています。
何よりも生徒たちの子どもたちへの優しい眼差しと笑顔が印象的でした。
みんな、ありがとう!
 

「本の帯」で本選び

国語の授業で「本の帯」を作成しました。
初めての試みでしたが、なかなかの出来栄えです。
小松商業生は、普段から本に馴れ親しんでいるので、
前回のPOP同様、何の抵抗もなくすんなりと作品を仕上げることができました。
これは図書室としても喜ばしいことです。
 
実際に本に巻きつけて、図書室に展示してみました。
「何か面白い本はない?」「何を読めばいいかな?」と本選びにお悩みの皆さんに、
何かしらのヒントを与えてくれると思います。
もうすぐ秋の読書週間です。
本を読むには最適な季節、お気に入りの一冊を見つけて下さいね。