今日の松波中

2024年2月の記事一覧

生徒玄関が広くなりました。

支援物資が生徒玄関の3分の2を占めており、生徒・児童たちは玄関右側3分の1を利用して出入りしていました。宮城県から業務支援に来ていただいている樋口先生に玄関先を整頓していただき、半分を子どもたちのスペースとして確保できました。小学生もゆったり玄関を使えそうです。
また、裏面を災害伝言板として使われていた掲示物も、表面が見えるように張り直していただきました。

 

本日の学校の様子から

外で生徒たちが活動する姿を見ることができました。短い時間でしたが、受験勉強の合間に体ほぐしをする3年生。体育の時間に、キャッチボールや乱打など基本的な動きを習う2年生。

松波中学校に来ていただいた授業支援の先生方も、本日が最終日となります。普段とは違う授業の進め方を楽しみながらも、出会いに感謝し、新たな学びもありました。たくさんの先生方、ありがとうございました。

 

本日も支援物資が届きました。

お昼の炊き出しをしていただいていた熊本県チームから、中学校3年生と小学校6年生に「卒業お祝いクッキー」が届きました。授業中だったため、中学校長と担任が代わりに受け取りました。

また、KEEN社さまからは、防寒・防水に優れた靴の提供がありました。丁寧に一人一人のサイズ合わせの上、好みのデザインのものを選ばせていただきました。

様々なご支援、誠にありがとうございます。生徒たちもお気持ちに応えられるよう、復興の道を力強く歩むことと思います!

共存と感謝!

3学期始業式で生徒会長が「中学生としてできることを考えて」と話したことの一つを、メッセージカードに託しました。★トップページに、カード画像のリンクを貼りました。

体育館で避難をされている方々には「共に頑張ろう」、入浴支援の自衛隊の皆様には「感謝」のカードを手渡しました。避難者と話し込む中学生も…。解散時には温かい拍手ありがとうございました。自衛隊の方からは「これからも一生懸命やります!」と力強い言葉が…!支援はもちろんのこと、本日はお時間をとっていただきありがとうございます。

 

幸せを呼ぶクッキー

慈善活動団体「繋創会」fuku fuku cafe さんよりクッキーを子供たちにいただきました。手作りの心がこもったクッキーに子供たちも楽しそうに食べていました。その名のとおりささやかな幸せをいただきました。ご支援いただきましたみなさんに感謝いたします。

支援物資をいただきました!

福岡県の「株式会社たなか設計」様より、学校に文房具や水・お茶・カイロその他が届きました。お仕事で能登半島に来られたことがあるということで、わずかなご縁から支援を受け取りました。授業はもちろん、生徒会活動や避難所運営にも活用してまいります。ありがとうございました。(支援物資を手にしている2人は、生徒会長・副会長です)

13:45追記 たなか設計様より追加の支援物資(消毒液、ボトル)が届きました。ありがとうございます。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

お帰りなさい!

金沢市へ一時的避難をしていた生徒たちが先週末で避難解除となり、今日から松波中学校へ登校してきました。また、今週より制服登校となり、以前のような学校の雰囲気が戻ってきました。お互いに無事・健康を喜び合い、一緒に授業に参加する姿がありました。ちょうど今は昼休みで、2階2年教室から卒業式の式歌「旅立ちの日に」のピアノ伴奏(練習)が校舎内に響いています。

生徒作品から

3年生美術のちぎり絵の作品です。(作者名アップしました。2/26)

又多 壮志 作

谷内 吏育 作

梶山 夢斗 作

橋本 恋依 作

出島 秀真 作

南 好乃 作

大谷内 煌冴 作

支援の先生

宮城県から派遣された高橋先生に、1年生の道徳の授業をしていただきました。テーマは「相互理解」です。

ウォーミングアップで、宮城県の紹介をしていただいた後、「P4C」という手法を使って、お互いを知る機会を作ります。具体的には、自分の出した問(例:なぜキノコを食べなければならないの?)に対して、バトン代わりのボールを受け取った人は次々と答え(自分の考え)を言います。パスもありです。何人かの答えを聞いて振り返りをします。

自分の答えをうまく言えずパスをした人も、振り返りでは友達の新たな側面を見つけたと振り返っていました。松波中の若手教員も大変勉強になったようです。高橋先生ありがとうございました。

また、県内からは岩本先生(美術)、岡崎先生(保体)にも授業に入っていただき、生徒・教員とも学ばせていただきました!

 

全校集会(表彰)

3学期に入り、頑張った結果に対する表彰です。少し時間の空いたものもありますが、以下のコンテスト等に対して、本日賞状を渡しました。
 校内書初め大会
 スペリングコンテスト
 社会科用語コンテスト
 校内計算力コンテスト

呼名のあと起立するのですが、入賞の生徒たちの返事や態度は自信にあふれているように感じます。

オープンジャパンさんによる炊き出し

お昼に、オープンジャパンさんによる炊き出しがありました(DELIENTZ株式会社の皆さん、コーディネート:川島さん)。本日は避難所、在宅避難者、学校あわせて450食を学校玄関で調理し配付していただきました。あわせて小中学校には、株式会社不二家さんよりケーキやランチパックのご提供、給食室からも地元食材を利用した野菜炒めがあり、お盆に乗りきらないメニューとなりました。給食室も少しずつ機能を回復しています。

これまでは、うれしくても大げさに表現することはありませんでしたが、今日は久しぶりに大きく元気な歓声があがりました。学校生活の方も少しずつ日常を取り戻そうとしているのでしょうか。記念写真もパチリ。

松波のMだそうです。

生徒たちにはお団子ではなくケーキ2ケだったようです。いつも小食の女子もペロリ。

玄関先には、支援していただいた皆様への感謝のメッセージが。

共に生きる

先月の始業式で生徒会長橋本さんから「中学生としてできることを考えてやっていこう」と呼びかけがありました。動線を話すなどの安全対策を優先してきたため、避難所との関わりは多くありませんでしたが、今回初めて生徒会から「やろう!」という動きがありました。

「共に頑張ろう」と題して、辛いことは分かち合い、力を合わせて困難な子の時期を乗り越えていこうというメッセージを寄せ書きしました。1階廊下(以前の1年教室横)に掲示してあります。

学校の雰囲気が変わりました!

今朝、3年生が全員制服で登校してきました。申し合わせたのでしょうか。3年教室の雰囲気が一変、学校らしさがもどってきました(学校らしさ・・・古の雰囲気だと思ってください)。学校の日常を取り戻すことにも、最上級生としてのリーダーシップが感じられました。まだ移行期間です。制服が準備できないなどのご心配がございましたら、遠慮なく学校にご相談ください。

制服への移行について

現在、私服での登校を認めておりますが、入試や卒業式を控え制服に完全移行します。メールでもお伝えしましたが、お便りも掲載します。

なお、地震による損失につきましては個別に対応することをご了承下さい。※私服登校の期間を猶予するなど。

制服着用についてのお知らせ.pdf

中学校体験入学(小6対象)

本日3・4限目、小学6年生を対象に体験入学と児童向けの入学説明会を実施しました。

3限目は数学の体験授業で、中学校教諭がトランプを使って正負の数について勉強しました。理解する力があり、すぐに計算ゲームに取り組むことができていました。
4限目は生徒会役員による中学校生活の説明です。真剣に話を聞く様子が頼もしかったです。その後、中学校各学年の授業の様子を参観しました。なぜか中学3年生が一番緊張していたようです。
先日の保護者向け説明会に続き、本日も数名の保護者のご参観をいただきました。ありがとうございます。中学校生活に関する疑問や不安などがございましたら、遠慮なく松波中学校までご連絡ください。(Tel 72-0004)

 

たくさんのご支援ありがとうございます。

本日もたくさんの支援を受けて、学校生活を送ることができました。

昼食は、熊本支援チーム統括のもと、三重県チームのお二人にビーフシチューとご飯を用意していただきました。
玄関先では、避難所の運営支援に来ていただいている滋賀県チームのお二人が環境整備をされていました。
また、授業支援に3名の先生方に指導をしていただきました。保健体育では久しぶりに外で軽く体を動かしました。
北國新聞社からは生徒全員にタブレットケースとイヤホン、マウスが届きました。

支援いただいている皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

生徒の様子

昼休みには、テニスやサッカーに興じる生徒がいました。2年女子はスペースを見つけてテニスのショート乱打、3年男子は震災ボランティアの方々とサッカーをしていました。

今日は暖かく天気も良かったためか、みんな笑顔で下校していきました。

学校の風景

生徒玄関と2階手洗い場にはWOTA社の水循環型手洗い器が支援として設置されています。水を再生し、補水を長い間必要としない最新の科学技術を毎日体験しています。定期的なメンテナンスもあり、快適に使わせていただいています。手前の踏み台は、小学校低学年の児童用です。また、職員玄関にサッシ戸を建ててもらい、施錠できるようになりました。

授業の様子

3連休明け、生徒たちは落ち着いて学習・生活をしています。水や電気が通ったり、連休中に片づけが進んだりしたのでしょうか、自宅から通学する生徒が少しずつ増えているようです。一時避難で金沢にいた生徒も一部帰ってきています。まだまだ大変な生活は続きますが、生徒の学びは粛々と進めてまいります。