癒しのお部屋

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発言の真意

 とある新聞記事。町議会の委員会で「今夏のプールはどうするのか」の質問。
教育長の答弁。「更衣室の3密を避けるために、女子に男女の更衣室を使ってもらう。男子は教室でも外でも着替えられる。」
傍聴した町民から「外では着替えられん」と疑問の声が上がったという。性的少数者の権利擁護や男女差別への意識が高まる中でのこの発言、いかがなものかという内容だった。
 確かにその通りだと思う。でもこの記事を読んで爺が最初に思ったことは、教育長の女性に対する男としての優しさ、思いやりである。女性のためだったら男は外でもどこでも着替えてやるという心意気である。昔の人間だからそう思うのかなぁ。
 紙面では教育長の一面しか取り上げていないが、女性を思う優しさが、裏に隠れているように思えてならない。人の発言の真意はどこにあるのか。将棋の指し手のように深く読まんとあかんなと思う爺でした。 

 

 異端爺(いたんじい)でした。

めだかの学校

 最近、家でめだかを飼い始めた。20匹ほど大きな甕(かめ)の中で泳いでいる。見たい訳でもないのに、なぜかぼーっと見てしまう。いつの間にか癒やされているんだろうな。
 童謡「めだかの学校」を思い出す。

  めだかの学校は 川のなか
  そっとのぞいて みてごらん
  そっとのぞいて みてごらん
  みんなで おゆうぎ しているよ

 「人間の学校」ものんびり仲良くやれれば楽しいだろうな。

  

異端爺(いたんじい)でした。

「斜男(ななお)」を引退します

 後進に道を譲ります。愛弟子の斜男J(ななおジュニア)が真打に昇進できるくらいに力をつけてきました。また斜男の気力、体力の衰えが顕著で、現役続行に不安を感じていました。ここが潮時と判断した次第です。

 今後は、ハンドルネーム「異端爺(いたんじい)」を襲名し、第一線から退きます。「異端爺」とは、ある分野で、正統から外れ、特異な存在とみられているじじいのことです。時々「癒しのお部屋」にゲスト出演しますので、よろしくお願いします。初代マスクマンでもありますが、いまだ目標半ばなのでマスクははずせません。お許しを。

異端爺(いたんじい)です。よろしく。

ぺこぱという芸人

 ぺこぱという漫才師をご存じだろうか。右側の松陰寺という人のツッコミが話題になっているのだ。定番のツッコミは「なんでやねん」とか「よしなさい」などの否定的な言葉で返すのだが、彼のツッコミは全然違う。相手の発言に対してすべて肯定的、受容的なツッコミを返すのだ。相手が何を言おうが全てを認め、全てを受け入れるのだ。これは相手の存在をしっかり認め、個を尊重しているからできることだ。争いを好まない平和的な心や思いやりの精神にもあふれている。これはもうスクールカウンセラーの世界である。SNSで相手を誹謗中傷し、死に追いやる事件も起きているように、相手の全てを認めることはなかなかできることではない。コロナでストレスがたまっている時に、今こそぺこぱのツッコミを見習いたいものである。

                                    【初代斜男(ななお)でした】

芝桜

 トップページにも掲載しましたが、あまりにもきれいだったので、こちらにもアップしました。

 職員室に掲示してある言葉から

 「花は

  人のこころを

  明るくする

  楽しくする

  豊かにする

  花からいただくものは

  いいものばかり」

            【初代斜男(ななお)でした】