癒しのお部屋

ようこそ『癒しのお部屋』へ

中学生に読んでほしい30冊 より

瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」は、1年生の国語の教科書にも載っているので、なじみのある一冊です。

県の駅伝大会出場に向け結成された性格も走りもバラバラな生徒たち。そんなチームが、だんだんとひとつになって全員で県大会出場をめざすお話です。

6人の駅伝ランナーがたすきをつないで走っている状況はもちろん書かれているのですが、生活環境や性格なども描かれていて、ひとりひとりが主役になっています。それぞれの個性が伝わってきて、どんどん引き込まれチームを応援している自分に気づきます。

 この本を読むと、もう少し頑張ってみよう、一歩踏み出してみようと思えます。

子供の読書キャンペーン ~きみに贈りたい一冊~ より

ウエイトリフティングの三宅宏美さんのおすすめの本は、「夢をかなえるゾウ1」水野敏也著です。本屋さんで、よく見かける本なのですが、読む機会がなくようやく読むことができました。

ゾウの姿をした神様が出した課題をひとつずつ行っていく内容です。出された課題はどれも人生を好転させ成功するためには必要なことばかりなんだろなと思いましたが、その中で私がひかれたのは、「その日頑張れた自分をホメる」という課題です。一日の最後は頑張れなかったことを思い出して自分を責めるのではなく、自分をホメて終わる。自分が頑張れているのを確認することで、成長したり頑張ることは『楽しい』ことなんだと自分に教えるということです。

なかなか自分の頑張りを見つけることができない私にとっては、ステキな習慣だと思いました。

テレビアニメ

夏休み中に「君の放課後インソムニア」のテレビアニメを観ました。七尾の知っている場所やお店などがリアルに描かれていて、とてもびっくりしました。と同時に、どうして七尾なんだろうと思い、ネットで調べました。

「君ソム」のホームページの中に、原作のオジロマコトさんのインタビューがあり目を通すと・・・。

見終わった後の心地よさ・温かみ・作品の優しい空気感や世界観を大事にしたことや、背景を丁寧に描いてもらうことでお世話になった七尾市の皆さんにアニメで還元できたらとありました。確かに観ている間、ほっこりした気持ちになり、そんなすてきな土地に生活していることを嬉しく思いました。自分の過ごしている場所を見つめるいい機会になりました。

 

図書委員のおすすめ本

図書委員のおすすめ本の中に「都会(まち)のトム&ソーヤ」を紹介している人が二人もいたので、読んでみようと思ったのですが・・・。現在20巻まで発刊されているそうです。すごい!!

どんな状況でも切り抜けられるサバイバル能力を持った内人(ないと)と、「世界最高のゲームクリエーターになり、究極のゲームを作る」という夢がある大財閥グループの跡取り創也(そうや)。究極のリアル・ロールプレイングゲームを作るために冒険する推理小説です。

とりあえず2巻のRUN!ラン!乱!を読んでみました。ハラハラドキドキ、そして感心しながら読みました。

でもでも・・・私は、あとがきがこの本の背景が見えて面白かったです。

  

おすすめポイント(さばの缶づめ、宇宙へいく)より

「NTB図書だより」に図書委員のおすすめ本!!が紹介されています。 『さばの缶づめ、宇宙へいく』の、おすすめポイントは、『・・・生徒の一言・・・』です。生徒の一言って何?気になって読み進めました。たくさんの人と関わり、助けをもらいながらさばの缶づめは宇宙に行き、そこで「美味し~い!」と感想をもらうことができました。夢がかなったのです。

わたしは、夢がかなったことはもちろん感動しましたが「過程自体がこれからの財産になる」「やってみようという気持ちを持つことが大切」という言葉が印象に残りました。

また、「大事にするべきものは何かを見つめなおす」ことや、結果はでなくてもスタートすることで見えてくることや気づくことがあると思いました。

「宇宙食、作れるんちゃう?」

『癒やしのお部屋』の更新

 2021.9.14より

この部屋の意義は、学校になかなか足が向かない生徒、心に晴れないモヤモヤがある生徒に安らぎと一歩を踏み出す勇気を持ってもらうことにある。だから学校生活の日常(楽しいこともあればそうでないこともある)や社会生活のあるあるを多面的(一方的な解釈はしない)に捉え、若干私感(余計なことかもしれないが)も加えながら掲載することによって、少しでも学校生活に希望を持ってくれたり、人間関係を見つめ直したりする時の手助けになってほしいと考えている。掲載するにあたって、基本には「人はどうあるべきか」というテーマが常に根底に流れているように心がけている。四季の変化や自然も大切な「癒し」の要素となる。

とあります。

 

趣旨にはなかなか迫れないかもしれないですが、なんとなくという感じで更新できればと思います。

 

開かずのお部屋?

 ついにこの学校から去ることになりました。異端爺として数年間、老体にムチ打って頑張ってきましたが、力尽きました。一抹の寂しさを覚えますが、言いたいことは言い切ったという達成感もあります。この部屋は心に晴れないモヤモヤがある生徒に安らぎと癒しと一歩を踏み出す勇気を持ってもらうという目的でスタートしました。目標半ばではありますが、老兵は、静かに消え去ります。
 部屋主がいなくなったこの「癒しのお部屋」。今後、入居する方がいなければ「開かずのお部屋」として閉鎖されると思います。長い間、ご愛読ありがとうございました。

   異端爺(いたんじい)でした。お世話になりましたうれし泣き

ファインダー越しの世界

 爺は昔の人間なので、カメラのモニターを見ながら写真を撮るのが苦手である。あくまでファインダーを覗きながら、写真を撮りたいのである。スマホであろうが、デジカメであろうが、画面を見ながら撮るのはどうもやりにくい。理由の一つは、眼から入ってくる情報が多すぎる事にある。画面とともに周囲の状況が丸見えなので撮影に集中できないのだ。ファインダーを覗けば、周囲の状況はカットされ、構図に専念できる(プロのカメラマンは一方の眼でファインダーを覗き、もう一方の眼で周囲の状況を見るというが、自分はそんな器用なことはできない)。ファインダーを覗けば、自分だけの世界に浸れるのである。周囲の雑音が気になってどうしようもない人、自分だけのファインダーで世界を見ると、心が落ち着くかもしれませんよ。

 

 異端爺(いたんじい)でした。

 

「癒しのお部屋」の意義

 数年に一度はこの部屋の意義を確認しなければならない。方向性がブレてはいけないからだ。この部屋の意義は、学校になかなか足が向かない生徒、心に晴れないモヤモヤがある生徒に安らぎと一歩を踏み出す勇気を持ってもらうことにある。だから学校生活の日常(楽しいこともあればそうでないこともある)や社会生活のあるあるを多面的(一方的な解釈はしない)に捉え、若干私感(余計なことかもしれないが)も加えながら掲載することによって、少しでも学校生活に希望を持ってくれたり、人間関係を見つめ直したりする時の手助けになってほしいと考えている。掲載するにあたって、基本には「人はどうあるべきか」というテーマが常に根底に流れているように心がけている。四季の変化や自然も大切な「癒し」の要素となる。
 7年前にスタートしたこの「癒しのお部屋」。回数にして63回を数えることになった。この部屋を訪れたすべての人が癒されてほしいと願うばかりである。

 

 異端爺(いたんじい)でした。

朝三暮四

 朝三暮四(ちょうさんぼし)という言葉を聞くといつもニヤけてしまう。うれしそうにどんぐりの実をもらっている愚かな猿たちの顔が思い浮かぶからです。ご存じのように朝三暮四とは中国宋の国の狙公(そこう)という人が猿を飼っていたが貧乏になり、猿たちに「朝に三個、夕方に四個で足りるか」と尋ねたところ、みな激怒。そこで「朝に四個、夕方に三個」と再提案すると、どの猿も大喜びしたとう故事。目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないことのたとえです。
 この前、A子さん(匿名希望)がネットショッピングである商品を探していました。やっと見つけた商品は1万円(送料無料)で、A子さんはもっと安いのを探していたら9500円(送料500円)の同じ商品を見つけ、大喜びをしました。
 A子さんは誰か秘密です。

 

 異端爺(いたんじい)でした。

一片の良心

 先日、息子に頼まれ通学定期を買いに七尾駅を訪れた。窓口で支払いをするために、クレジットカードの入った財布をジャンパーのポケットから出したところ、足元に1万円札があるのに気付いた。財布を出す時、ポケットから落ちたんだなと思い、拾って自分のポケットに入れた。定期券を購入し、駅から出て帰ろうとした時、ふと思った。あれっ?「自分は1万円札をポケットに入れていたかな?」と。あの1万円札は落ちていたものだったのか。自分の性格から1万円札を裸でポケットに入れるわけないしな……。このまま帰ればネコババしたことになる。ヤバイぞ。悪いことは重なるもので、前日、妻から1万円札2枚を預かったことははっきり覚えているのだ。それをそのままポケットに入れたかもしれないぞ。入れたかどうかの記憶があいまいなのだ。預かった2万円の1万円は、地区の万雑で、もう払いに行った。あれっ?あとの1万円はどうした? 記憶がない。そのままポケットに残っていたことはあり得る。妻に電話して1万円返したか聞いたが、もらっていないという。これは困った。仕方がないので駅の窓口に戻り、駅員さんに事情を説明した。駅員さんは困った顔をして「落とし物として処理しますかね。一応防犯カメラを確認してみます。」 防犯カメラ? なるほど! もし写っていれば、このモヤモヤが一気に晴れる。駅員さんは奥の部屋に確認しに行った。駅員さんの話によれば、防犯カメラには自分が拾ってポケットに入れた様子が写っているという。ネコババなら犯罪者だ。防犯カメラには床まで写らないので、前から落ちていたかどうかは分からないという。万事休す。駅員さんは自分の前の客、さらにその前の客と念入りに調べてくれた。前の2人の客はカードで支払ったり、千円札で支払ったりしており、1万円札は使っていないという。なんやかんやで30分ほど過ぎた頃、奥から歓声があがった。どうやら真相が分かったらしい。駅長さんらしき人が現れて説明してくれた。事実はこうだ。自分より3人前の客(1時間ほど前だという)が、支払いをするために財布から1万円札をだして、いったん置いて何かほかのことをしている時に、ひじに当たって知らない間に床に落としてしまったらしい。本人はそのことに気付かず、支払いのためにまた財布から1万円札を出してそれを駅員に渡したようなのだ。その様子が防犯カメラに残されていたのである。
 これでやっとモヤモヤが晴れた。犯罪者にならなくて良かった。でも1時間もの間、何人かの客が訪れたにもかかわらず、誰も1万円札には気付かなかったことが不思議である。駅長さんらしき人は、床が1万円札の色に似ているからかもと言っていた。自分の記憶がしっかりしていれば、見つけたとき、すぐに落とし物だとわかったのに。本当に駅員の方たちに迷惑をかけてしまった。落とした客は駅員さんが知っているらしく、あとで連絡して返しておくと言っていた。またまたほっとすることになった。(あとで思い出したのだが、もう1枚の1万円札は宝くじを買うのに使っていた。)
 拾ってそのまま持ち帰っても何の問題も起きず、無意識のうちに過ぎ去っていったかもしれない。心の片隅にある一片の良心に感謝した出来事であった。

 

異端爺(いたんじい)でした。 

タヌキのポン太くん

      《ポン太くん》

 我が家の庭にたまにタヌキが現れることがある。オスかメスか分からないが「ポン太くん」と名付けている。庭石の上に下げたお仏飯をすずめのために置いてあるのだが、それを食べにやってきているようだ。この前、すずめが全部食べてしまったので、ポン太くんが寂しそう(なのかわからないが)にしていたので、お昼に食べていたおでんの大根や人参、イモ、油揚げを窓から少し投げてやった。ポン太くんは喜んで(いるかわからないが)拾って食べていた。野生の動物にエサをやってはいけないと言われるが、また来てほしいのでついついやってしまう。我が家の前には県道が通っている。くれぐれも車に注意してくれよ。

 

異端爺(いたんじい)でした。

秋の雲

 職員室の窓から眺めている秋の空です。早すぎる季節の移ろいを感じながら、感傷に浸っている今日この頃です。

  

異端爺(いたんじい)でした。

52の美徳

  

 愛 いたわり 思いやり 感謝 寛大 寛容 気転 共感 協力 勤勉 決意 謙虚 コミットメント 識別 自己主張 自信 自制心 柔軟性 正直 情熱 真摯 親切 辛抱強さ 信頼 信頼性 正義 清潔 誠実 整理整頓 責任 節度 創造性 尊敬 忠誠心 慎み 手伝い 忍耐 奉仕 無執着 名誉 目的意識 優しさ やすらぎ 勇気 友好 優秀 ゆるし 喜び 理解 理想主義 礼儀 和

 この52の美徳は、国や人種や宗教に関係なく、世界共通で大切にされており、すべての人が生まれながらにして持っている人格だそうです。
 このすべての美徳をあなたもあなたの好きな友だちも持っており、あなたの嫌いで、苦手な相手もすべて持っているのです。なにか矛盾を感じるなぁ。

 

異端爺(いたんじい)でした。

癒しの1枚

 暑い日が続きます。この写真は8月13日~15日に実施された中能登町の名勝「不動滝」のライトアップの様子です。少しでも涼しさを感じ、癒された心持ちになれれば幸いです。

 

 異端爺(いたんじい)でした。

 

発言の真意

 とある新聞記事。町議会の委員会で「今夏のプールはどうするのか」の質問。
教育長の答弁。「更衣室の3密を避けるために、女子に男女の更衣室を使ってもらう。男子は教室でも外でも着替えられる。」
傍聴した町民から「外では着替えられん」と疑問の声が上がったという。性的少数者の権利擁護や男女差別への意識が高まる中でのこの発言、いかがなものかという内容だった。
 確かにその通りだと思う。でもこの記事を読んで爺が最初に思ったことは、教育長の女性に対する男としての優しさ、思いやりである。女性のためだったら男は外でもどこでも着替えてやるという心意気である。昔の人間だからそう思うのかなぁ。
 紙面では教育長の一面しか取り上げていないが、女性を思う優しさが、裏に隠れているように思えてならない。人の発言の真意はどこにあるのか。将棋の指し手のように深く読まんとあかんなと思う爺でした。 

 

 異端爺(いたんじい)でした。

めだかの学校

 最近、家でめだかを飼い始めた。20匹ほど大きな甕(かめ)の中で泳いでいる。見たい訳でもないのに、なぜかぼーっと見てしまう。いつの間にか癒やされているんだろうな。
 童謡「めだかの学校」を思い出す。

  めだかの学校は 川のなか
  そっとのぞいて みてごらん
  そっとのぞいて みてごらん
  みんなで おゆうぎ しているよ

 「人間の学校」ものんびり仲良くやれれば楽しいだろうな。

  

異端爺(いたんじい)でした。

「斜男(ななお)」を引退します

 後進に道を譲ります。愛弟子の斜男J(ななおジュニア)が真打に昇進できるくらいに力をつけてきました。また斜男の気力、体力の衰えが顕著で、現役続行に不安を感じていました。ここが潮時と判断した次第です。

 今後は、ハンドルネーム「異端爺(いたんじい)」を襲名し、第一線から退きます。「異端爺」とは、ある分野で、正統から外れ、特異な存在とみられているじじいのことです。時々「癒しのお部屋」にゲスト出演しますので、よろしくお願いします。初代マスクマンでもありますが、いまだ目標半ばなのでマスクははずせません。お許しを。

異端爺(いたんじい)です。よろしく。

ぺこぱという芸人

 ぺこぱという漫才師をご存じだろうか。右側の松陰寺という人のツッコミが話題になっているのだ。定番のツッコミは「なんでやねん」とか「よしなさい」などの否定的な言葉で返すのだが、彼のツッコミは全然違う。相手の発言に対してすべて肯定的、受容的なツッコミを返すのだ。相手が何を言おうが全てを認め、全てを受け入れるのだ。これは相手の存在をしっかり認め、個を尊重しているからできることだ。争いを好まない平和的な心や思いやりの精神にもあふれている。これはもうスクールカウンセラーの世界である。SNSで相手を誹謗中傷し、死に追いやる事件も起きているように、相手の全てを認めることはなかなかできることではない。コロナでストレスがたまっている時に、今こそぺこぱのツッコミを見習いたいものである。

                                    【初代斜男(ななお)でした】

芝桜

 トップページにも掲載しましたが、あまりにもきれいだったので、こちらにもアップしました。

 職員室に掲示してある言葉から

 「花は

  人のこころを

  明るくする

  楽しくする

  豊かにする

  花からいただくものは

  いいものばかり」

            【初代斜男(ななお)でした】

 

満開の桜

 前回の記事から20日あまり。まさか再度の臨時休業になるとは夢にも思わず。桜は満開なのに、世間は出口の見えないトンネルの中。必ず出口にたどり着けると信じ、ひたすら耐え忍ぶのみです。 

           【初代斜男(ななお)でした】

春見つけ

 校地の桜の様子はどうかなと思い、カメラ片手に歩いてみた。世界は新型コロナウイルスで大混乱だというのに、桜はしっかり自然のサイクルを守っている。やがて満開の桜の下を歩いて登校する生徒の姿が見られることだろう。

                【初代斜男(ななお)でした】

3月14日

 

 3月14日は言わずと知れたホワイトデーである。バレンタインデーのお返しとしてキャンデーなんかを贈る日である。
 ところで、3月14日は3.14ということで「円周率(π・パイ)の日」に制定されている。またπ(パイ)にあやかってお菓子の「パイの日」でもあるそうだ。ならキャンデーではなく、パイをあげればいいと思うが、パイはかさばるし、パラパラ落ちて汚い。またパイは「パイを奪い合う」(限られた資源を競争して取り合うこと)から転じて、女の子を取り合うことを連想してしまい、あまりよろしくない。やっぱりキャンデーかな。ぐだぐだと3月14日をつまみにして妄想に耽っている初代斜男でした。もちろん妻からの義理チョコしかもらえなかったのは言うまでもありません。

                             【初代斜男(ななお)でした】

畏敬の念を抱く



 畏敬の念とは、「超越した存在・崇高な存在に対して、無条件に敬う気持ち」のことをいう。日常の生活ではそのような場面に出会うことはまずないだろう。ところが先日、まさにそんな場面に出会ってしまった。初代斜男と関係のある古寺が老朽化のため建て替えることになった。古寺の本堂にある仏像や仏具などすべてを仮の本堂に移す作業を手伝うことになったのである。そしてあろうことかその古寺のご本尊である400年以上も前に作られた阿弥陀如来像を初代斜男が運ぶことになったのだ。
 ご本尊様を赤ん坊のように胸に抱えて一歩一歩慎重に足を進めた。もしものことがあったら(ただでさえ長い年月でもろくなっている)…。そんな恐怖心よりも頭の中を占めていたのは、「自分ごとき煩悩と邪念と欲に固まった人間が崇高なご本尊様を抱えていいものなのか」ということであった。まさしく畏敬の念を抱くとはこのことだ。このときほど自分の不浄な人生を呪ったことはなかった。ご本尊様にただひたすらお許しくださいと、ご宝号を唱えながらお運びした次第です。
 誰からも後ろ指を指されず、正道を歩むことがいかに大切か。齢60を過ぎて遅きに失するが、精進していきたいと思う今日この頃です。

                                        【初代斜男(ななお)でした】

廊下が花壇に…



 校内百人一首大会の写真を撮ろうと教室へ向かったら、廊下に黄色い花がたくさん咲いていた。イスの脚に付けたテニスボールの花だった。2学期後半から取り付けているらしい。普段使っている時は目立たないが、こうして一同にそろうときれいである。なかなかそろわないクラスの気持ちもこの黄色い花壇のようにそろったらきれいかな?なんて思ってしまいました。
                                 【初代斜男(ななお)でした】

帆と風

 

 先日、新聞でドイツの評論家ベルネの言葉「政府は帆、国民は風、国家は船、時代は海」を知った。なかなか考えさせる言葉である。これをすぐ学校に置き換えるのは、元教師の悪いところ。さしずめ「生徒は帆、教師は風、教室は船… 」といったところか。教師の思いや願いを込めた風を、生徒の帆が受けて、教室という船が進んで行く。いや、生徒からの風を教師が帆となって受け止めて進んだ方がいい方向に進むか。どっちにしろ生徒と教師は、「帆」と「風」の関係に違いない。ただし、あまりにも風が強すぎて、荒海に沈没だけはしないように。

                    【初代斜男(ななお)でした】

久しぶりのネクタイ



 先日、卒業アルバムの写真撮影があったので、久しぶりにネクタイをした。40年近くネクタイを締め続けてきたので、もう絶対に締めるのはいやだと思ってしばらく締めていなかった。ところが不思議なことにネクタイをしたら妙に体がしっくりくるのだ。首を締め付けているにも関わらず、気持ちが苦しくないのだ。たまにネクタイをするのもいいもんだなぁと嬉しくなって家まで締めて帰った。物事、締め付けはイカンというけれど、たまにはシャキッとしていいかも。

                                      【初代斜男(ななお)でした】

木守柿(きもりがき)



 柿の実は全部取らないで、何個か残しておくものだという。その柿のことを木守柿(きもりがき とか きまもりがき)という。翌年もよく実るようにというまじないとも、鳥のために残しておくのだとも言われている。これから厳しい冬を迎える小鳥たちに対する思いやりにあふれた行為である。
 全部自分のものにしないで、他人のことも考える。もらったケーキを独り占めした自分が恥ずかしい。

              【初代斜男(ななお)でした】

人の評価


 
「黙って咲いて
 黙って散る
 花は
 人の評価を気にしない」


「Flowers silently bloom,  Flowers silently fall,
  regardless of people's judgement.」


 職員室の壁に貼ってある言葉です。

 きれいに咲けたか? 色はどうか? 花の数は? 大きさは? 香りは? 気に入ってもらえるか?
 花は見る人のことを考えて咲いていません。


 友だち、クラス、先生、親、兄弟、親戚、地域の人……   あなたは、周囲の目を気にしすぎていませんか。


          【初代斜男(ななお)でした】

あおり運転



   「全国で悪質なあおり運転が起きている。その対応としてドライブレコーダーを付ける人が増えているという。ドライブレコーダーをつける人は、自分が被害者になることを想定して付けるのであって、加害者になるなんて微塵も思っていない。ということはドライブレコーダーを付けている人はすべて善人? なのである。あおり運転をする人は、加害者(=悪人)なのだからドライブレコーダーをつける必要がないことになる。実際にあおり運転をした加害者の車にはドライブレコーダーが付いているのかいないのか非常に興味がある。」

 上記の文章には大きな落とし穴があります。そもそもドライブレコーダーは事故対応のために付けられるものでした。しかし、昨今あおり運転が注目されるようになったので、つける目的が変化してきたようです。よって、あおり運転をした加害者であっても、自分が事故に巻き込まれる可能性もあるので、ドライブレコーダーをつけてあっても不思議ではないことになります。

 物事は、その時代の背景や出来事によって、見方が大きく変わることがあります。一つの見方だけに偏っていては本質が見えないかもしれません。

 学校、勉学、友人…… あなたは色々な見方をしていますか?

               【初代斜男(ななお)でした】

マスクマンの正体part2



 現在、この学校にマスクマンが二人います。一人は、
■初代斜男(しょだいななお) …かなりの年配。「癒しのお部屋」の創始者。引退できず、宙ぶらりんな存在。もう一人は、 
■斜男J(ななおジュニア) …かなりの若手。初代斜男より一子相伝で本校ホームページを引き継ぐ。が、いまだ一人前になれず。
 先日、職員室の清掃担当の生徒が、初代斜男に向かって、
「斜男はH先生で、斜男JはE先生でしょ?」と聞いてきた。鋭い指摘だ。でも正体を明かすことはできない。本校の欠席者がゼロになった時に正体を明かすと前回書いたとおりである。生徒・教職員が一丸となって楽しい学校作りを目指せば、必ず目標は達成できる。一人一人が納得できる学校生活を送ることが大切なのだ。
 その生徒くん。君の指摘に間違いがあることだけ言っておこう。斜男JはE先生ではなくS先生です。

             【初代斜男(ななお)でした】

長期休暇に入りました


 
 夏休みです。いかがお過ごしでしょうか。毎年この時期になると、「目一杯羽を伸ばすぞ!」もしくは「疲れたからとにかく休みたい」という衝動に駆られます。やっとの思いで一学期を乗り切ったという人も多いのではないでしょうか。この長期休暇を「チャンス!」と捉えて、一旦心のエネルギーを補充できるといいですね。
 斜男Jは中学時代の夏休み明け、急に学校の生活に戻すのがとてもつらかったことを覚えています。そのため、起きる時間と寝る時間はある程度規則正しく、自分でリズムをコントロールできるようになるといいですね。自分ひとりでは中々....という人は、誰かに声かけをしてもらってもいいかもしれません。くれぐれも学校に行く足が重い....なんてことにならないように、部活でも何でもいいので学校に足を向けることもたまにしましょう。

                                      【斜男J(ななおジュニア)でした】

「一人で死んでくれ」発言


  ひきこもりに関わる事件が連続し、世間を騒がしている。他人を巻き込んで自殺を図るのなら一人で死んでくれ発言に対し、その発言は類似の事件を誘発するから控えてほしいなどネットを中心に議論を呼んでいる。何が正しいのか斜男(ななお)にはわからないが、全国に数十万人といわれるひきこもりに該当する人たちにとって大変迷惑な話ではないだろうか。またその現状を何とかしようと頑張っている担当や家族の方々にも冷や水を浴びせることにはならないだろうか。
 この「癒しのお部屋」は、他人とのコミュニケーションを取りにくい、そんな状況から脱したい人の少しでも役に立てるようにと作られたページである。この部屋の管理人である斜男にとってこれは騒音問題である。もっと静かにしてほしい。状況打開の方策が北風ではなく太陽のようにじわじわ染み込んでいくことが大切だと思うのだが。

             【初代斜男(ななお)でした】

時計のない生活



 教師にとって腕時計は大切な商売道具である。特に授業の終わりはなくてはならない。チャイムが鳴るまで秒刻みで時間を管理しなければならないからだ。時間の調整に失敗し、うまくいかなかった授業も数知れず……。そんな日は夢の中でうなされることもあった。1秒も狂わない電波時計が発売された時は、待ってましたとばかりすぐ買いに行ったことも。
 そこまで時間にこだわっていた初代斜男(ななお)が、今は時間を気にしなくなった。授業をしなくなったからだ。腕時計すらはめていないのだ! 時間を気にしない生活は、なんと気楽なことか。でも数十年、時間に縛られる生活が染み付いた体なので、すぐ何もはめていない腕を見てしまうところが悲しい……。
 人間、時間に縛られる生活が一部にでもあった方が、リズムがとれ、調子がいいのかもしれない。学校のチャイムが鳴る生活もまんざら悪いものでもないなぁと掛け時計を見ている初代斜男でした。

            【初代斜男(ななお)でした】

必ずいるんです



 陰で悪口を言うヤツいるんです。100人いれば一人二人は絶対います。必ず批判してくるヤツ。無視すればいいんです。でもあなたは無視できないんですよね。無視できないからこの現状があるんですよね。ネットの世界ならいやなアカウントを切ればいい。また新しく作ればいい。生身の人間が集まっている集団だからそれができない。あなたは優しく、よく気の利く人なんです。あと少しのしたたかさがあれば……。

          【初代斜男(ななお)でした】

パノラマの世界



  職員室の初代斜男(ななお)の席から見ている外の桜の風景です。仕事も一段落し、ほっとして外を眺めています。気持ちが和むんですよね~。


          【初代斜男(ななお)でした】

本気をだせばなんでもやれる



 本校ホームページのトップに貼り付けてある「本気をだせばなんでもやれる」のフレーズ。
これは、生徒玄関に掲示してある額のことばです。普段、あまり気にせず玄関の出入りをしていると思いますが、これがなかなかいい言葉なんです。本校生徒指導主事のY先生は、全校集会でよくこの言葉を紹介しています。何でもないようなことばなんですが、何か味わいがあるんですよね。

            【初代斜男(ななお)でした】

アクセス数に感謝!



 本日ついに本校ホームページのアクセス数が20万人を突破しました。
丸5年をかけての達成ですが、本当にすごい数字だと思います。
本校ホームページを開いていただいた皆様に感謝申し上げます。
今後も旬な情報を速やかに発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

             【初代斜男(ななお)でした】

シュレッダー



紙の情報は、シュレッダーで粉々になる。
ネットに上げられた情報は、絶対に粉々にならない。
バカッターはそこまで配慮できないのだろうか。

■今朝のテレビでやっていたが、二度と消せない入れ墨に例えて、「デジタルタトゥ」というらしい。
                    
                                                    【初代斜男(ななお)でした】

マスクマンの正体



 廊下を歩いていたら、ある生徒に
「斜男(ななお)ってだれですか?」と質問された。多分本校ホームページを見ている生徒なのだろう。答えに困って
「う~ん。この職員室にいる誰かだと思うよ。」とだけ答えておいた。その生徒は、私が斜男であることを薄々感じ取っているみたいだった。慈善活動で世間を騒がしているタイガーマスクのように、正体は知らない方が夢があるよと喉元まででたが、そんなにかっこいいことしている訳でもないのでこらえた。
 この「癒しのお部屋」で何回も書いているが、この部屋の目的は学校に行きたくないと思っている生徒に元気を与えることにある。斜男って誰?と質問した生徒くん。学校に足が向かない生徒を知っていたら、ぜひこの「癒しのお部屋」を教えてあげてください。口コミでどんどん広がっていけばうれしいです。そして生徒全員が学校に来られるようになったその時に、マスクマンは正体を明かすことになるでしょう。

             【初代斜男(ななお)でした】

個々の力とチームの力



 「嵐」の活動休止の報道をよく見かけます。が、「嵐」のことはあまりわかりません。CDも買ったことがなければ、出演している映画やドラマも観たことがない。5人が揃って出ているテレビ番組や歌をちらっと見聞きした程度です。でも彼らの活動休止会見を見ていてすごく感じたことがあります。それは他のアイドルグループとは何か違うものを持っているんじゃないかということです。還暦過ぎたおじ(い?)さんが、アイドルの何がわかると言われればそれまでですが…。
 会見での彼らの発言内容は、全員的確で思いやりに溢れており、メンバーや周囲への配慮が痛いほど伝わってきます。例えば、2年の先に最後の日を設定したのもすごい配慮です。2年の猶予があれば仕事関係にそんなに迷惑をかけずに、店じまいができると思います。ファンの方も十分納得できる時間ではないでしょうか。彼らは個々の力量が高く、それがチームとしてのクオリティをさらにアップさせているのです。
 よく似たケースが学校です。教師は「教師集団」と言われるほどチームワークが大切です。でも個々の教師の力量がないといい集団は生まれません。だから教師は「研修」をし、個々の力量を高める努力をしているのです。自慢ではないですが、本校はいいですよ。個々の力もあり、チームとしての力もある。だから安心して学校に来て大丈夫です。ホント!
                                                   
                                                  【初代斜男(ななお)でした】

新しい年を迎えて


             【3年金賞作品】


      【2年金賞作品】


      【1年金賞作品】

  書き初めを見ていると本当に心が落ち着き、癒やされます。希望の広場に展示してある作品はまもなく撤去されるので残念です。もう少しじっくり見ていたいので、この「癒しのお部屋」に展示することにしました。皆様もごゆっくり鑑賞してください。
              
                                                            【初代斜男(ななお)でした】

「障害」に思う



 深夜のラジオ番組で落語家の柳家花緑(やなぎやかろく)さんの対談をやっていた。花緑さんは、柳家小さんの孫で戦後最年少の22歳で真打ちに昇進したり、俳優として舞台やドラマに出演したりするなどすごい才能の持ち主である。その花緑さんが、小中学生の頃は「落ちこぼれ」であったという。勉強が苦手で通知表は1か2、漢字の読み書きも満足にできない。授業中はじっとしていられず、友だちとしゃべってばかりいたらしい。本人はずっと自分の能力のなさが原因だと思い込んでいたのだが、数年前にある出来事から、それは能力のせいではなく、「発達障害」という脳の病気のせいなんだとわかったという。今でこそ「発達障害」は、広く認知されているが、数十年前にLD(学習障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)があるなど、本人は知るよしもなかった。花緑さんは、自分が勉強ができないことが、自分の能力のせいではなく、病気が原因だと知ってすごく安心したという。精神的にも吹っ切れて、色々なことに自信を持って取り組めるようになったとも語っていた。
 現在でも出演する台本の漢字にはすべてルビをふっているという。障害を持ちながらも「話芸」をはじめ、マルチな才能を発揮している花緑さんって何か私たちの琴線に触れるものがあるなぁと秋の夜長にしみじみと思う初代斜男でした。


(P.S  障害者=社会にある障害と向き合っている人たち  ということであえて「障がい」ではなく、「障害」と書かせていただきました。) 
                                 
                                                           【初代斜男(ななお)でした】

あの子たちにもわかる日がくる

  またまたSSS(スリーエス:スクール・サポート・スタッフ)の初代斜男(ななお)です。授業を受け持たない初代斜男が、授業中ふらふらと廊下を歩くことがあります。歩いていて感じるのは、学校全体がやけに静かなのです。時折、教師の説明や音楽の歌声が聞こえてくる程度です。以前はこうではなかったような‥‥

 授業に力が入れば入るほど、秩序を乱す生徒には厳しく接しなければなりませんが、強行すぎると思いもしない不利益を被ることになってしまいます。だから初代斜男をはじめ、昔の先生方は次の言葉を呪文のように唱え、心を落ち着かせていたのです。

「あの子たちにもわかる日がくる。」

そう、石川県民なら誰もが聞いたことのあるCMのフレーズです。

「手をあわす 心にほとけさま あの子たちにもわかる日がくる。」

  某仏壇店のおなじみのフレーズを何度も何度もつぶやいていた昔の自分を思い出しながら、今日も廊下をぶらつく初代斜男でした。




                                                      【初代斜男(ななお)でした】

SSS(スリーエス)と引きこもり



  初代斜男(ななお
)が帰ってきました。3月末の離任式でしばらく引きこもって充電すると宣言し、実際4月の1ヶ月間じっくり休んでいました。責任や義務のない日々は、長年の教員生活でズタズタになった小生の精神や肉体を確かに癒やしてくれました。

 何かの縁で、本校のスクールサポートスタッフを拝命することになり、5月から現場に復帰しています。スクールサポートスタッフとは、先生方の校務を補助し、本来の職務である授業や教材研究に集中してもらうためのお助けマンです。小生は勝手にSSS(スクール・サポート・スタッフ)=スリーエスと呼んでいます。昔の車で「ブルーバードSSS(スリーエス)」というのがあり、(古い! 50年近く! ほとんどの人は知らない! スーパー・スポーツ・セダンのこと)あこがれの車だったので、この名が気に入っています。

 話はそれましたが、「引きこもり」のことです。政府の推計では70万人とも言われています。厚生労働省は引きこもりの定義を「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態。時々は買い物などで外出することもあるという場合もひきこもりに含める。」としています。

 小生は1ヶ月で快方に向かいましたが、6ヶ月以上はつらいです。多くの学校で引きこもりに近い子どもを抱えています。原因は様々で、複雑だと思いますが、SSSとして何かできることがあるのでしょうか。元「癒しのお部屋」の住人として、瞑想にふけっている今日この頃です。
                                 
                           【初代斜男(ななお)でした】      

斜男J(ななおジュニア)登場



  約3年の間、このホームページを担当してきたハンドルネーム『斜男(ななお)』が卒業することになりました。長い間、ご覧いただきまして本当にありがとうございました。4月からは後任のハンドルネーム『斜男J(ななおジュニア)』がこのホームページを担当することになります。若手でやる気満々です。どうぞよろしくお願いします。

癒やされる人たち


 
  現2年生、来年度3年生になる生徒たちです。この生徒たちが七尾東部を導いてきたと言っても過言ではありません。平成30年度は本当に楽しみな年になるでしょう。まわりをいっぱい癒してくださいね。 

登天(とうてん)ポールという人



  立志式で登天ポール氏に講演をして頂いた。本校2度目である。前回の講演で、生徒にいい印象を持ったので、今回も大変楽しみにしていたとのこと。光栄の限りである。
  氏は、いじめ撲滅のために自ら立ち上がり、全国を行脚した純粋で意思の強い人である。近寄りがたい印象があるが、先日酒席を同じくする機会を得た。氏は、口調がソフトですごく人当たりがいい。会う人すべてが癒やされるのではないだろうか。
 意思の強さや純粋さを優しさが包んでいる。氏のような人間につくづくなりたいと思う。

寛容な心



  日本人は宗教に関してすごく寛容な国民である。クリスマスでキリストの生誕を祝ったかと思えば、正月には神社へ初参りに行く。結婚式は教会で挙げ、葬式は坊さんに頼む。こんな国民は世界にも珍しい。この寛容な心が争い事を極端に少なくしている要因だと思う。今、何かにむしゃくしゃしている人、寛容な心を持っているはずですよ。

揃える



   揃えた方がいいものと、揃っていない方がいいものもある。人の意見や考えは、千差万別。良く言う人もいれば悪く言う人もいる。あまり気にするな…… と言っても難しいか……。