演劇科日誌

石川県立盲学校さんとの交流会①

 9月26日に演劇科1年生 (18期生) 6人が石川県立盲学校を訪問し、中高生6人と交流してきました。はじめにアイマスクをつけた歩行体験や点字で書かれた本を読むことなどを通し、生徒たちは「何もわからず歩くのがこわかった。」と感じる一方、「見える自分たちが手引きをしたり、具体的に視覚情報を伝える必要がある。」と気づきを得ていました。

 その後、盲学校の生徒たちと歌を歌ったり、盲学校の生徒と本校生徒のペアで話し合ったシアターゲームを行いました。「話しかけるときは自分が誰で、誰に話しかけているか伝えるようにする」を意識して楽しく交流することができました。盲学校の生徒たちは「他校の生徒と話すことができて嬉しかった。」と言っていただき、とてもよい交流会となりました。

「18期生 長田中公演」

9月12日(金) に、演劇科18期生6人が金沢市立長田中学校で公演を行いました。

「噛ミ噛ミ大騒動」を長田中学校全校生徒の前で演じたことで、生徒たちは「700人の前で演じるといつも以上に緊張したけど、楽しく演じることができた。」と良い経験になっていました。また、早口言葉のようなセリフが多かったものの、長田中の生徒からは「早口だったが、ハキハキとセリフを言っていて聞き取りやすかった。」と感想を頂きました。

 3年次には定期公演もあるため、大勢の前で劇を披露することに慣れていく必要があります。今回はその大きな1歩となりました!

演劇科オープンスクール第2弾が開催されました!

【本校HP記事】演劇科日誌

 

 今回は11月2日に行われた、演劇科オープンスクール第2弾の様子をご紹介します。演劇表現の授業体験では、初めに演劇科16期生が定期公演で行う予定の歌とダンスを体験しました。歌詞からダンスの振り付けを自分たちで考えてみて参加者からは「思ったより難しくなかった。」との声もありました。後半には俳優の本郷弦さん(無名塾)と、七尾市中島町出身の勢登健雄さんによるゲンタケワークショップが開催されました。午後からはゲンタケさんのライブを実際に観て、プロのレベルを目前にし、参加生徒も「とてもかっこよかった。」と言ってくれました!