学校日誌

学校日誌

スーツ着こなしセミナー

 12月14日(火)のLHに、株式会社AOKI様から2名の講師をお招きして、3年生を対象にしたスーツ着こなしセミナーを行いました。

 セミナーでは場面に応じた服装のマナーやルールなどや、スーツを着る際に注意すべきチェックポイントについて説明していただきました。また、本校生徒5名をモデルとして実際にスーツを着せていただき、皆の前で見てもらいながら説明していただく場面もありました。生徒たちは友達のモデル出演もあり、楽しみながら真剣にセミナーに参加していました。

 3年生はもうすぐ卒業となるので、あとわずかの期間ですが身だしなみに気をつけて生活をしてもらいながら、卒業後、制服に代わるフォーマルな場での着こなしがしっかりできるように備えてもらいたいと思います。

家庭科 外部講師による食育講座

12月16日(火)3、4限目に、24、25Hのフードデザイン選択生徒21名が、七尾市食生活改善推進協議会による「食育講座」を受講しました。協議会から6名の方に来ていただき、皆様より朝食の大切さ、野菜を1日350gとること、塩分をとりすぎないこと、適正体重、バランスのとれた食事について、お話をしていただきました。講話の後、班に分かれて調理実習を行いました。

今年度は、「さつまいもと舞茸の炊き込みご飯、鮭の南蛮漬け、小松菜としょうがのみそ汁、べろべろ」の4品を作りました。できた料理は、どれも野菜たっぷりで温かく、とても優しい味がしました。食改の皆様、ありがとうございました!

自転車を安心・安全に利用するための講話(2025/12/15 生徒指導課)

12月15日(月)7限目に自転車を安心・安全に利用するための講話を聞きました。七尾警察署交通企画規制係長警部補の塩谷基益さん、石川県警察交通部交通機動隊自転車等取締り部隊の武田淳也さん、岩住礁太さんを講師としてお迎えし、自転車講習をしていただきました。令和8年4月1日から自転車の交通反則制度として青切符が導入されることや、自転車安全利用5則について詳しく説明されました。

 特にヘルメットの重要性については、事故の場面の映像や実際にヘルメットを装着して、あごひもを付けることなどポイントを指摘されました。自転車の主な交通違反として、信号無視や携帯電話使用等、その他無灯火や傘差し運転、二人乗りや制動装置不良自転車運転をしないように注意がありました。

最後に、自分はもちろん家族や身近で大切な人が事故に巻き込まれないように気をつけることと、自転車を利用する際は、交通ルールをしっかり守って乗るように話されました。

 

(公財)北陸電力教育振興財団様よりスピーカを寄贈していただきました

   12月15日(月)、(公財)北陸電力教育振興財団様からのスピーカー3台寄贈に伴う「2025年度教育用備品贈呈式」が校長室で行われました。北陸電力教育振興財団からは常務理事の藤井様はじめ3名、本校からは大森校長、生徒会会長の関軒さん、副会長の野岸さん、竹田さんの4名が出席しました。藤井様より関軒生徒会会長に目録が贈られました。

令和7年度 学習成果発表会のご案内

 令和8年1月23日(金)本校第1体育館において、令和7年度学習成果発表会を行います。

 各科・系列が取り組んでいる活動内容について発表します。

 一般の方にも公開しています。是非、発表の成果を見に来て下さい。

 

原子力避難訓練

 12月9日(火)4限目の時間に、志賀原子力発電所で事故が発生、放射性物質が放出されたことを想定し、全校生徒で屋内退避訓練を行いました。各自がそれぞれの授業教室から自分のクラスの教室へ速やかに避難しました。実習室や農場のビニールハウスからも、授業担当の先生に誘導されて避難しました。避難後は、放射線や放射性物質から身を守るために、どうすればよいかを「原子力災害時の対応」の資料をもとに学習しました。

すみれ祭のボランティア

 11月29日(土)に石川県立七尾特別支援学校で開催された「令和7年度すみれ祭」に後期生徒会役員がボランティアとして参加しました。ボランティア業務の内容は受付でした。寒い中、丁寧な対応で、責任を持って取り組んでいました。業務後はすみれ祭を回る時間もあり、楽しんでいる姿が見られました。まさに、Enjoy!笑顔満開が体現できる時間でした。一日を通して貴重な体験をさせていただきました。七尾特別支援学校のみなさんありがとうございました。

  

 

修学旅行最終日:待ちに待ったUSJ、そして帰路へ

修学旅行の最終日は、待ちに待ったUSJを満喫しました。昼過ぎまでの限られた時間でしたが、生徒たちはパークと人気アトラクションを巡り、最高の笑顔と歓声を響かせました。

夢のような時間を過ごした後、午後からは帰路につきました。クラスメイトと語り合い、思い出を共有しながらバスで石川県へと向かっています。

この4日間で、生徒たちは歴史や文化を学び、自然の雄大さに触れ、そして何よりも仲間との絆を深めることができたはずです。この経験と思い出が生徒たちにとってかけがえのない財産となり、今後の学校生活、そして将来がより輝かしい時間となることを願っています。この場をお借りして、ご協力いただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。

修学旅行3日目:熊本・大分を巡る学びと感動の旅

修学旅行3日目の朝は、熊本地震復興のシンボルである熊本城からスタートしました。

力強くそびえ立つ天守閣を見上げながら、生徒たちは復興の歩みと、未来に向けた防災教育の重要性を改めて学びました。

昼には、阿蘇の絶景スポット草千里ヶ浜へ。雄大な自然の中で深呼吸をし、広大な草原と空の美しさを全身で感じました。昼食後は大分県へ移動し、湯けむりが立ち込める別府地獄めぐりを体験しました。鮮やかなコバルトブルーの海地獄や、熱湯が湧き出る鬼石坊主地獄など、不思議な景観に驚きの声が上がりました。

九州での行程を終え、フェリーさんふらわあに乗船し大阪へ向かいます。洋上での夕食を楽しみながら、USJでの最終日への期待に胸を膨らませます。

修学旅行2日目:平和の継承、鹿児島の魅力を満喫

修学旅行2日目の午前は、知覧平和会館を訪れました。特攻隊員が残した手紙や零戦など、戦争の悲劇を物語る展示に真剣に向き合い、戦争の悲惨さと平和の尊さについて深く考えさせられる貴重な機会となりました。

午後は、楽しみにしていた鹿児島市内の自主研修でした。路面電車を利用しながら、班ごとに計画したコースを巡り、ある班は名物の鹿児島ラーメンに舌鼓を打ち、またある班は水族館で海の生き物と触れ合いました。自主研修のゴール地点である仙巌園では、その歴史的意義に触れ、日本の近代化を支えた薩摩の精神を肌で感じました。

旅は明日の熊本へと続きます。3日目も実りある一日となるよう、期待を胸に今夜は人吉温泉で旅の疲れを癒やします。