学校日誌

学校日誌

最先端分野を学ぶ授業

今日9月20日(水)の午後、金沢工業大学において、2年理系生徒を対象に、「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業」推進事業が実施されました。
講師を同大学の田中忠芳准教授にお願いし、
「上皿ばかりで大気圧を測れるか?」というテーマで、ボイルの法則をもとにした授業を行っていただきました。
実験では、ピストン付きシリンダーを力を変えながら押し、加えた力の大きさを上皿ばかりで測ってそこから大気圧を算出するのですが、非常にシンプルな装置で大気圧の測定ができることが驚きでした。また、単位の換算、逆数を利用したグラフの作成など、データの扱い方という点でとても勉強になりました。理系の生徒にとって今後に生きるスキルを学ぶ場になったと思います。
11月3日(金)には、同じく田中先生からご助言を仰ぐ実習の事後指導があります。この2回の授業を通じて、科学に対する興味関心や意欲がより一層高まることを期待しています。
  
  
  
  

金沢大学理工学域新学類説明会

9月13日(水)16:00より、本校で金沢大学理工学域の説明会を行いました。
来年4月に理工学域が改組されるということで、
新学類の概要に加え、フロンティア工学類の詳細な説明がありました。

お話してくださったのは、理工学域自然システム学類長、物質循環工学コースの瀬戸章文教授です。
生徒教員合わせて、約100名が参加しました。

質疑応答の後には、ドローンを飛ばしてくださり、皆興味深く見ていました。
学域の内容の他に、大学卒業後の進路や入試制度についてなど、盛りだくさんの内容で、
今後の進路を考える際の参考になったことと思います。
  
  
  
  

金沢大学「母校訪問キャンペーン」に伴う看護学説明会

9月6日(水)16:00より、金沢大学医療保健学域保健学類看護学専攻で学ぶ、本校卒業生お二人から、看護学の魅力と大学生活について聴く機会がありました。

年生から3年生まで合わせて50名を超える生徒が熱心に話に耳を傾けていました。

看護を志す人にはぜひ、人と関わることが好きであってほしい、大学では授業だけでなくサークル活動にも積極的に参加し、多くの人と触れ合いコミュニケーション力を高めてほしい、と話してくれました。
現役の学生さんから話を聴いて、気持ち新たに看護の道を志す決意を固める良い機会となりました。
 

2学期始業式等

今日9月1日(金)から2学期が始まりました。
大掃除の後、体育館の第1フロアに集まり集会が持たれました。

始業式に先立ち、表彰伝達式とALT新任式が行われました。
新しいALTの先生はアメリカ出身のハナ・J・バラカリ先生です。
どうぞよろしくお願いします。

始業式では、藤田校長先生からまず、
毎日新聞出版から発行されている「週刊エコノミスト」の今週号で
「名門高校の校風と人脈」に金沢錦丘高校が紹介されている旨のお話がありました。
冊子には「特に、文芸で才能を発揮した卒業生が目立つのが、この高校の特徴だ」とあり、
芥川賞を受賞した堀田善衛氏(金沢二中卒)や本谷有希子氏(錦丘高校卒)、
直木賞を受賞した唯川恵氏(錦丘高校卒)らの他、
様々な分野で活躍するOB、OGが紹介されています。
本校にとって、誇らしいことですね。

さて、学校長の訓示の中にもありましたが、
いよいよ3年生は正念場を迎えます。
活躍する諸先輩たちの後を追えるよう、
一日一日を大切にして地道に学習に取り組み、
次のステップに向かって果敢に挑戦していってくださいね。
頑張りましょう。絵文字:笑顔
  
  
  

平成29年度 紫錦祭

平成29年度の紫錦祭(しきんさい;本校の文化祭)が昨日・今日と行われました。
今年度のスローガンは『環(わ)』です。
紫錦祭は中高合同の学校行事となっています。
高校では,3年生が模擬店,2年生が催事,1年生がステージ発表に取り組みました。
文化部,同好会,委員会企画のほか,紫錦ステージでのカラオケ,バンド演奏なども企画されました。
 
お世話いただいたPTAの皆さん,ご来校いただいたご家族・卒業生の皆さん,
ありがとうございました。
一生懸命頑張った皆さん,本当にお疲れ様でした。
今年度も,企画の多くは,生徒会執行部と総務委員を始め,
生徒たち自身で考え創り出したものです。
 
『環』。それぞれの企画を主体的に創造する中で,皆さん一人ひとりがいろいろなことを学び,錦生どうしの繋がりを深めたことと思います。
それらをこれから2学期以降の活躍に繋げていって欲しいと切に願います。