学校日誌

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ほりほりの部屋Vol.42「Come back to your school! Come back to your HOME!! Come back to your Home-Room-Advisor!!!~通称‘Sailor Moon’より~」

 皆さん、こんにちは。堀です。心身ともに充実してますか?ドカ雪対応で腰を痛めたりしてません?堀のように・・・いまだ「ぎくっ」といった腰が不調・・・ということありませんか??朝の挨拶運動にも立てなかった今週でした。「魔女の一突き」はこたえます。週末だあ!もうひとがんばり!GAT!!

 3年生諸君!いよいよ明日から、「大学入学共通テスト」ですね!雪も峠は越えているようだし、今年も本校生徒は金沢工大が会場で、「地の利」もあるし、全力を出し切っておいで!!コロナ禍ではありますが、条件は皆同じ。マスク着用や飲食時の手指消毒の徹底など、今までやってきたことだから。そういう意味で、いつも通りに!

 日本という国が、国家レベルで全国一律のマーク式テストを大学入試に導入したのが、今から42年前。当時は「大学共通第1次学力試験(通称:共通1次)」という名称で1000点満点でした。1979年~1989年の11年実施され、その後、改良型の「大学入試センター試験(通称:センター)」が1990年~2020年の31年実施され、今年から、「大学入学共通テスト」へ変更されたわけです。制度上、いろいろ変更はありましたが、マーク式で基礎学力を診断するという目的に変化はありません。恐れるに足らず!

 昨年は堀自身も工大へ、激励に行きましたが、文部科学省より通達があり、「コロナ禍につき、受験生の激励を極力自粛せよ」とのこと・・・ホーム担任のみの激励としました。(どこかに隠れキャラ<マリオ?>が潜んで、近くから諸君らに怪しいパワーを送っているカモ?!)どうか、“Find your MAX!”今までの最高点をたたき出してきてください!悔いのない受験となること、心から祈っています。

 3年生諸君!一つ、お願いがあります。来週の月曜日、何が何でも、登校してください!ホームルームアドバイザー(HRA)、ホーム担任は待っています。以下の写真は、海上自衛隊・DD117護衛艦「凉月(すずつき)」に乗船した際にいただいた御朱印(まがい)と船員キャップです。注目すべきは、付箋を付けた「不沈生還」の4文字。

 この船は、旧日本海軍最大の戦艦「大和」の護衛を任としていた、戦艦「凉月」の後継艦です。第2次大戦末期に「大和」は最後の沖縄決戦に臨むべく、鹿児島を出港直後、アメリカ軍の空からの猛攻撃を受け、あえなく沈没します。護衛艦なども含め、大和船団は壊滅的打撃を受けますが、唯一、沈没せず、後進しながらでも、生還した船、それが「凉月」なのです。この御朱印には、「どれだけ攻撃を食らっても、沈まず、生きて還る」という願いと御利益(?)があるのです。諸君!「不沈生還」!どんな結果になっても、必ず、月曜の朝はホーム担任のところに還っておいで!「凉月」のごとく。恥ずかしいことじゃない。次の闘いに備えるのです。担任と、一刻も早く、話をするのです。3年担任や進路指導課を始め、全ての教職員でバックアップするから。作戦を立てようではありませんか!逆に、予想以上に良い結果になっても、おごらず!2月25日(堀の誕生日)に2次試験があるよ。2次対策立てよう!!とにかく、登校してください!全てはそこから!まだ、何も終わってない!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.海自オタクが命名した、護衛艦「凉月」のニックネーム、それが、“Sailor Moon”なんとそれが、正式な自衛隊の船員キャップに縫い付けられている・・・さらに、「凉月」のキャッチコピーが、『必ず戻ります。あなたのもとへ。』・・・ん~なんだかな~。隊員募集の一環、自衛隊を身近に感じてもらう宣伝のため、とか。ある女性自衛官は、「ちょっとやりすぎ。」とのコメント。「でも、それくらいしんと自衛官、特に海上は集まらんのよ。」とも。

錦高日記1月14日(木) ~教職員 面接・小論文指導研修会~

 本日の放課後、若手の先生方が視聴覚室に集まり、面接・小論文指導の研修会を行いました。(我々は”若プロ”研修会とよんでいます。)3年生は共通テストの終わった日から一刻もはやく、出願校の個別試験対策へと学習内容を切り替える必要があります。このため、本校では1月18日(月)には「面接・小論文ガイダンス」を行い、ほとんどの生徒の出願校が決定するであろう25日(月)あたりから具体的な面接・小論文指導を開始する予定としております。この会では進路指導課の担当の先生2名を講師として、それぞれにおける指導のポイントを皆で共有していきました。小論文の部では、実際の入試問題と生徒の答案を教材にし、ワークショップを行って意見交換しながら、ポイントを学習しました。キーワードは「サンドイッチ」。パンとパンの間に具(理由と具体例)をきちんと挟み込み、そのサンドイッチに合わないマーガリンやサルサソースなどは、入れたくても入れてはいけない、という事でした。

 本日の研修会で学んだことを生かして、我々教職員は全力で3年生をサポートして参ります。

      

錦高日記1月13日(水)Ⅱ~SPs女子バスケットボール部~

 本日の放課後、西の空が赤く染まる頃、本校の生徒玄関から大通りに続く通路には、女子バスケットボール部の生徒たちが除雪作業をしている姿がありました。今日は少し気温が上がったため、溶け始めて水分をたっぷりと含んだ雪(氷?)はとても重くなっていました。それでも彼女たちは、雪かきの手を休めることなく、通路はどんどん広くなっていきました。お陰で最後には、足下を気にせず歩けるようになりました。

 作業は校舎の窓からの灯りが明るく感じられる時刻まで続きました。みんなのために尽力してくれたSilent Partners、女子バスケットボール部の皆さん、本当にありがとうございました。お疲れ様!

        

 

 

錦高日記1月13日(水)Ⅰ~受験生応援おにぎり発売~

 8日(金)の「学校日誌」に、本校2年生の探究活動成果である「受験生応援おにぎり」の報道関係者へのお披露目会の模様をお伝えしました。翌日の新聞紙上でお読みになった方も多かったのではないでしょうか。(次は、北國新聞と北陸中日新聞の紙面です)

 本日、本校中央階段2階に、担当した生徒たちによる3年生へのメッセージが置かれました。本校購買では、昨日よりおにぎりが発売され、昨日、今日と売り切れたそうです。パッケージにはピンク色の桜の花があしらわれ、メッセージを書き込む箇所もあります。これらのおにぎりを使って、3年生の先輩にエールを送る生徒も現れるかもしれません。(近日中に応援パンの発売も予定されています。こちらも楽しみですね。)

    マルの中のキャラクターも生徒が考案

錦高日記1月12日(火)Ⅱ~「読んでみたくなっちゃう本」②~

 『読んでみたくなっちゃう本、あるかしら?』第2回目です。今日も2冊ご紹介します。本文の抜粋を読むと、とても対照的な2冊になっています。

『キケン』有川 ひろ 著 「うるせえ!お前らを湯に浸けたって垢しか出てこないのに、鶏ガラはスープの要になるダシを出してくれるんだぞ!どっちが偉いと思っているんだ!」

『青い鳥』重松 清 著  「間に合ったなあ、と先生は言った。うれしそうに、ほっとしたように言った。間に合ったんだ。富田くんも。『・・・・なにに、ですか?』自分を。嫌いになる前に。間に合ったんだよ。きみは。」

錦高日記1月12日(火)Ⅰ~大雪の朝~

 1月9日(土)~11日(月・祝)の3連休は大雪となりました。大通りはとにかく、小路に入ると雪で通行が困難という地域もあったのではないでしょうか。ところが、今朝、錦丘に登校すると、正門から校舎までの長い通路やグラウンド沿いに伸びる通路も、生徒が登校できるように雪かきがされていました。そうです。今朝もSilent Partnersの方々が汗を流し、さらに今朝は、25Hの生徒たちも通路確保にがんばってくれました。そういう人々のおかげで、大勢の生徒たちが安全に通行できるのですね。

 25Hの皆さん、協力いただいた先生方、本当にありがとうございました!

  

錦高日記1月8日(金)Ⅱ~想いが「かたち」になった!~

 本日、高校2年生の「受験応援弁当 引き継いでみた」グループの考案した「受験応援おにぎり」のお披露目会がありました。高校2年生5名のメンバーとともに「米心石川」を訪れ、そこでテレビ局や新聞社の方々の取材を受けました。おにぎりのお米として使用されている「ひゃくまん縠」の説明から始まり、このプロジェクトの概要が説明された後、商品化されたおにぎり「ドライカレー」と「チキンカツ」が生徒たちに贈呈されました。生徒たちは早速試食をし、自分たちが創ったおにぎりを味わっていました。報道の方々のインタビューにも堂々と答え、写真撮影には笑顔でこたえていました。「どうしてこのおにぎりを作ろうと思ったの?」という問い掛けに「お世話になった3年生の先輩方の受験を応援したいと思ったからです」と答えるのを聞き、筆者はちょっと胸があつくなりました。皆さんの想いが立派な「かたち」になりましたね。これからも、後輩たちがこのプロジェクトを引き継いでいってくれたらいいですね。

 発売に至るまでには、たくさんの方々のお力添えがありました。その事を忘れずにいて欲しいと願っています。

 関係者の皆様、本当にありがとうございました。

『応援おにぎり』贈呈式

試食して美味しさ確認

  インタビューと写真撮影

  先輩へ、メッセージハート

錦高日記1月8日(金) Ⅰ ~1年生 新しい課題研究に向けて発進!~

 学校で行う探究活動において、『課題の設定』は最も重要な鍵になるところだと考えています。

 本日の7限目、1年生たちは次年度課題研究の「課題の設定」をスタートさせ、研究プロジェクトリーダーである本校教諭北村仁志先生から説明を聞く時間になりました。2年生で行う課題研究は、1年生のときとは異なり、「自分のやりたいことをテーマにして身近な課題を設定すること」「自分のクラスと異なるメンバーと一緒に活動し、(できれば学校外の)他者とのコミュニケーションを通して、課題の改善策等まで考察・発信すること」をねらいとしており、質・量ともによりレベルアップしたものとなります。今年度研究を行ってきた2年生グループの中には、すでに新聞に取り上げられた取組や有志の集まる大きな大会で発表を行う予定となっている取組を行っているグループがあり、地域社会のなかで自分たちの提案を実際に実現させるという高いレベルの活動までみることができています。(本当に素晴らしい!!)

 きっと1年生たちも自分たちの満足できる意欲溢れた研究を行っていってくれるものと信じてやみません。(是非、みんなで力を合わせて楽しんでやっていってくださいね。)