学校日誌
平成28年度 教育講演会
演題の答えは秘密にしますが、時々生徒たちの中に入っていって生徒の声を拾ってくださいました。
人間は言葉の意味がわかる、考えることのできる存在です。そうであるならば、考えることのできないAI(人工知能、無能?)に勝ち続けることができるということです。
「人工知能的な暗記は身を滅ぼす。まずは教科書や新聞を読解できることを目指そう。」と新井先生はおっしゃっていました。
講演後、生徒との質疑応答や、新聞部の取材などにも応じてくださいました。
1年生 思春期講座
金沢大学医学部のサークルSCORAの方々が、”Think about yourself”と題し、思春期の変化、中絶、性感染症などについてわかりやすく話してくださいました。
性感染症の広がり方をゲーム形式で学ぶなど、実感を伴った内容でした。
最後には、本校の立中事務長がセルフコントロールの大切さを温かみのある詩や言葉で教えてくださいました。
正しい性の知識を持って、相手も自分も大切にする行動が大事だと感じられました。
サタデイ・イングリッシュ・セミナー
会場の大会議室に集まったのは、高校英語研究部の生徒、中学校英語部の生徒、プラス今回の企画に興味を持って参加してくれた人、合計21人の生徒たち。そこに英語を第2言語とする留学生20名が加わり、「外国のおとぎ話・迷信」というテーマで、アクティビティーを行いました。セミナーの進行役は、本校ALTのアラステア先生・ローラ先生が務めました。
総勢約40名が10グループに分かれ、おとぎ話に登場するキャラクターを当てるゲームでウォーミングアップした後、お互いの国のおとぎ話や迷信を紹介し合ったり、自分たちでオリジナルのおとぎ話を作ったりする活動にチャレンジしました。各グループが錦生2名、留学生2名という組み合わせになる中で、錦生たちは英語でのコミュニケーションを楽しみながら、いきいきと活動していました。異文化理解はもちろんのこと、中高一貫教育校として中高生が一緒に活動するという点でも、非常に有意義な時間になったと思います。
<生徒の感想>
・外国の人と話すのはとても楽しかった。よりスムーズに話せるように、英語をもっと頑張っていきたい。
・難しかったけど、一生懸命伝えようとしたらわかってくれて、これからも伝えようとする気持ちを大切にしようと
思った。
学校説明会
日時 : 平成28年11月4日(金)
受付 18:30~
説明会 19:00~20:00
場所 : 金沢錦丘高等学校視聴覚室(2階)
対象 : 本校受検希望の中学3年生とその保護者、並びに中学校教員
(保護者だけ、生徒だけでも参加できます)
申し込み方法 FAX または こちら からお申し込みください。
科学実験講座
講師を同大学の田中忠芳准教授にお願いし、「台ばかりで大気圧を計れるか?」というテーマで、ボイルの法則をもとにした授業を行っていただきました。
実験では、ピストン付きシリンダーを力を変えながら押し、加えた力の大きさを台ばかりで測ってそこから大気圧を算出するのですが、非常にシンプルな装置で大気圧の測定ができることが驚きでした。また、有効数字を意識した測定、単位の換算、逆数を利用したグラフの作成など、データの扱い方という点でとても勉強になりました。理系の生徒にとって今後に生きるスキルを学ぶ場になったと思います。
来週9月28日(水)には、同じく田中先生の特別講義「宇宙誕生と現在とこれからの自分」があります。この2回の授業を通じて、科学に対する興味関心や意欲がより一層高まることを期待しています。
いしかわの食文化探究プロジェクト実施
9月17日(土)、社会と関わる土曜学習「いしかわの食文化探究」プロジェクトを実施しました。今回は石川県の食文化の不思議を探究するという目的で、ふぐの子(フグの卵巣の糠漬け)に焦点を当てた探究活動です。本校家庭部、自然科学部、放送部、新聞部、石川県立ろう学校高等部の皆さんが参加しました。
お招きした講師の先生は㈱あら与 代表取締役社長 荒木敏明さんです。講演会の後にはふぐの子を使った調理実習を行い、目と耳と舌で石川の食文化を学習しました。初めてふぐの子を口にした参加者も多く、発酵の力で猛毒テトロドトキシンが消える不思議と、洋食にも和食にも合う食材の魅力に驚いていました。
講師の荒木敏明さん
講演会の様子
錦丘グッドマナーキャンペーン
・歩行者や他の車両(自動車や自転車)に対して安全に配慮しているか。
ただし、挨拶の声はもう少し大きい方が良いのではないでしょうか。
グッドマナーキャンペーンの期間以外も、自転車マナーを守って登下校してくださいね。
2学期始業式等
大掃除の後、体育館の第1フロアに集まり集会が持たれました。
始業式に先立ち、表彰伝達式とALT新任式が行われました。
新しいALTの先生はアメリカ出身のローラ・C・パーティーダ先生です。
始業式では、藤田校長先生からまず挨拶の大切さを、次に3年生への激励、
続いて1・2年生へは学ぶこととともに自分を知ることと、
読書などを通じて視野を広げ何事にも果敢に挑戦していって欲しいとの訓示を頂きました。
文武両道を保つためにも、地道に学習に取り組んでいってくださいね。
平成28年度 紫錦祭
それらを2学期以降の活躍に繋げていって欲しいと切に願います。
農業体験
8月4日(木)、「社会と関わる土曜学習 いしかわの食文化探究プロジェクト」の2回目が石川県農林総合研究センターにおいて行われ、自然科学部、新聞部、放送部、家庭部が農業体験を行ってきました。
企画調整室長の佐南谷信龍さんから石川県の農業の現状等についてお話を伺った後、トマトの葉かきと収穫、赤と緑のトマトの糖度比較実験、梨の収穫体験等をさせていただきました。
参加した生徒の感想は、「農業に対する関心が深まった。」「農業の楽しさを伝えたい。」「採れたてを食べることができたので、本当のおいしさを実感した。」「体験を通して、野菜や果物を作ることは大変だと分かったので、ありがたみを感じながら食べたい。」「石川の農業は研究を積み重ねていて素晴らしいことを伝えたい。」「農業試験場に来れてよかった。」等でした。
今回の農作業、収穫体験、試食を通して、農業の魅力を体感することができました。暑い中、体験のお世話をしてくださった石川県農林総合研究センターの皆さまに感謝します。平成28年度 体験入学
最後に部活動見学をして解散しました。
今日は金沢錦丘高校の体験入学に参加してくださり、ありがとうございました。
1学期終業式・離任式等
先週の金曜日から学年別に行われていた球技大会も今日で終え、
7限目にまず、県総体・総文などの表彰伝達式、インターハイや北信越大会の壮行式を行いました。
続いて1学期の終業式が行われ、藤田耕造校長から訓辞をいただきました。
校長先生ご自身の経験を踏まえ、計画を立て本気になって取り組むことの大切さを伝えるとともに、そういう経験が人生の貴重な財産になるという激励がありました。
さらにALTのアリス・ワン先生の離任式が行われました。
錦丘での1年間を含め4年間の日本滞在を終えてアメリカに帰国され、大学院生になられるそうです。錦丘で教鞭を執っていただき、ありがとうございました。
英語と日本語の両ヴァージョンで挨拶された先生、「サヨナラ」ではなくて「See you!」ですね。
終業式を行ったと言っても、明日からは早速、夏期補習が始まります。
計画を立てて、メリハリのある夏休みを送りたいものですね。
2年生キャリア教育~「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」
◆7月15日
「未来に必要な力」 講師 : リクルートマーケティングパートナーズ まなび事業本部専任講師 山本 一輝 氏
これからの社会はどのように変わっていくか、社会で求められる力とはどんなものか、これからの社会に向けてどのように生きていくか・・・といった内容を、沢山の具体例を交えてお話しいただきました。
◆7月20日(水)
「社会は変わる、社会を変える -よりよい社会を作るために科学技術ができること、あなたができること」
講師 : 東北大学工学部電気情報物理工学科 特任教授 中村 肇 氏
新たなモノが生み出されることによって世の中のあり方が変わってくるということを、科学技術や工学の観点からお話しいただきました。文系・理系の枠を超えて、参考になることがたくさんありました。
2年生にはこの後も、地元企業訪問や「いしかわふるさとセミナー」参加、各大学のオープンキャンパス参加など、さまざまな行事が予定されています。夏のキャリア学習を充実させて、学びのモチベーションがさらに高まることを期待しています。
辨野先生講演会
7月19日(火)の午後、授業の発展的内容として外部専門家を活用し、最先端の科学技術に触れたり、専門分野について深く学ぶことを通して、学習意欲を高め主体的に思考する人材を育成することを目的に「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業」が行われました。
今回は、1年生(約360名)が家庭科「家庭基礎」の食生活分野に関連した内容として、腸内環境を整え、健康な生涯を過ごす方法について、日本における便研究の第一人者である国立研究開発法人理化学研究所辨野特別研究室 特別招聘研究員 辨野義己(べんのよしみ)先生から、最新の知見を講義していただきました。
演題は「腸内細菌が健康寿命を決める!〜大切な腸内環境コントロール〜」
講演を聴いた、ほとんどの生徒が、今日のお話がこれからの生活に生かせると答えています。中高合同 第1回校内ビブリオバトル
ビブリオバトルとは、発表者が読んで面白いと思った本について一人5分間で紹介し、「一番読みたくなった本(=チャンプ本)」について参加者全員の投票で決定するもので、知的な書評合戦と言った趣のイベントです。
今回は、発表者として高校生4人が登場。大勢の中学生・高校生が集まった中、それぞれお気に入りの一冊について、堂々と発表してくれました。
その結果、「チャンプ本」は2年小林美友さんが紹介した、『ゼロからトースターを作ってみた結果』に決定!
小林さんは8月7日に、しいのき迎賓館で開催される「全国高等学校ビブリオバトル北陸大会」に出場することとなります。日曜日の午後、各校の代表者の発表を観戦にいってみませんか?(詳しくは、マルチメディアセンターの先生にお問い合わせください)
よりよい学びを目指して~2つの校内研修会より~
(1) 「いしかわ探究スキル育成プロジェクト」校内研修会(6/29)
金沢大学人間社会学域学校教育学類 准教授 本所 恵先生をお招きし、
「探究を促す評価と学習を考える」という題でお話しいただきました。「有意義な学びとは?」
「評価とは?」など、グループディスカッションしながら、探究的な学びと評価のあり方について
理解を深めました。
(2) 「AL型授業&タブレット端末の教育活用」勉強会(7/4)
昨年度に引き続いて、年に数回の「勉強会」(=自由参加の自主的研修会)を行っています。
今回はその第1回であり、前半は岡山芳泉高校の視察報告をとおして、全校体制で取り組む
AL型授業について考えてみました。また後半には、タブレット端末を使って、アプリ「ロイ
ロノート」の実習を行いました。
よりよい学びを目指して、これからも学校全体で授業改善に努めていきます。
錦丘グッドマナーキャンペーン
今朝は7:45から8:20までの登校時に、学校近辺の交差点付近等で自転車乗車マナーの指導を行いました。
交通ルールを遵守しているか(自転車レーン及び左側通行、並進しない、携帯・イヤホーンの使用をしないなど)、歩行者や他の車両(自動車・自転車)に対して安全に配慮しているか、などに重点を置き注意を行いました。
さわやかな挨拶をしてくれるとお互いに気持ちも明るくなりますね。
明日は、県高P連自転車マナー指導と共催で行います。
北海道修学旅行
6月7日(火)~10日(金)の3泊4日の日程で、2年生が北海道に行ってきました。初日と最終日は移動がメインとなりましたが、その分「遠く離れた所に行った」という実感があります。
旭山動物園では行動展示に大興奮。前夜に小菅さん(旭山動物園元園長)の講話を伺っていたため、いつもとは少し違った視点で動物園を楽しみました。その後の自然体験学習では、ラフティング・釣り・ジャム作りに分かれ、北海道の自然を満喫!札幌自主研修では両手いっぱいのお土産を抱えて大満足の様子でした。
2年生の笑顔があふれる修学旅行で、高校生活の思い出に残るものとなりました。
<旭山動物園元園長による講演会>
<旭山動物園>
<自然体験>
<北海道大学> <白老ポロトコタン>
<白老ポロトコタン>
<解散式>
社会と関わる土曜学習が始まりました
今年度、本校は「社会と関わる土曜学習」として『文化部コラボによる「いしかわの食文化探究」プロジェクトpartⅡ』に取り組みます。本日は小松市の行松旭松堂 専務取締役 行松宏展さんにお越しいただき、講演と和菓子作りの実習をしていただきました。
また、講演会に先立ち、自然科学部と家庭部で石川県のサツマイモ「兼六」「五郎島金時」の苗を植えました。<講演会>
<実習>
<苗植え>
平成28年度1年生救急処置講習会
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金沢市窪6丁目218番地
TEL: 076-241-8341
FAX: 076-241-8495