野球部5月 春大準々決勝
【春大準々決勝】
5月2日(月)県立野球場で第146回北信越地区高等学校石川県大会準々決勝が行われました。対戦相手は小松大谷高校と私学の強豪校にどれだけ戦えるか試される試合でした。序盤から小松大谷の強力打線に二水投手がつかまり、大量失点を許してしまう展開となり、徹底された走塁や細かいプレーの質の高さに終始二水の流れが作れず5回コールド負けと悔しさの残る敗戦となりました。
【試合結果】5回コールド 負け
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
小松大谷 | 3 | 4 | 4 | 5 | 1 | 17 | ||||
金沢二水 |
0 |
0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
目標の通過点ではあるが、目指していたベスト8を達成しました。しかし選手は決して満足していません。今大会では1勝1勝勝ち上がることによるチームの成長と乗り越えるべき壁を体感できたことが大きな財産となりました。選手は大会を通して自信へと繋がった部分と、夏に向けて何が必要で、これから何をすべきなのかをこの敗戦で学ぶことができました。そこでどのように考え、行動に移すことができるかでその後の自分や集団の行き先が大きく左右することを忘れてはいけない。
5月は関西遠征や県外の強豪との練習試合でチームがさらにレベルアップするきっかけをもらいチームや個人の課題が明確になってきました。選手同士がミーティングで話し合った課題に対して、具体的行動(練習方法)を考え日々の練習で取り入れて練習しています。また練習する雰囲気も以前とは別のチームではないかと思わせるほどワンプレーに対する声や1球に対する執着心が高まり、しまった空気で練習できています。