野球部4月 春大3回戦
【ベスト8決定】
4月30日(土)県立野球場12:10〜第146回北信越地区高等学校石川県大会第3回戦が行われました。対戦相手は小松明峰高校でした。ここまで2試合、合計36得点と打線が猛威を振るいチームの勢いが高まる中、予定していた日程が雨の影響で1日ずれても勝利への執着は高まるばかりでした。公式戦で練習してきたことを発揮することは簡単なことではありません。小さな努力をコツコツ積み上げ、大きな舞台で自信を持ってプレーできている背景には、スキのない学校生活を送ること、練習の意図を理解し明確な目的を持って練習に取り組んでいることが大きく影響していると言えます。選手達は勝ち上がる度にプレイヤーとして、人として大切なことを二水野球部で多く学び、心身ともに強くなっています。
【試合結果】7回コールド
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
小松明峰 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
金沢二水 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1☓ |
7 |
【試合内容】
二水の3年生投手は初回から3つの四死球を与え制球に苦しむ立ち上がりとなりピンチを迎えるが、ベンチからの仲間の声と野手のプレーに救われ無失点に抑えました。2回以降はいつも通りの制球を徐々に取り戻し、球威のあるストレートとテンポの良いピッチングで相手打者を次々と抑えていきます。相手のヒットや四死球で数々のピンチを迎えるもダブルプレーや外野手のポジショニングが功を奏し、3安打4三振で7回完封と相手に得点を許しませんでした。
打撃面では、初回からヒットとランニングホームランで2点を先制しました。引きつけて逆方向に強く打ち返すバッティングを徹底して繰り返すことで、相手投手に打たされることなく、強い打球を弾き返すことができました。7回7安打うち長打3本とチャンスの場面で打線が良く繋がり、7回コールドゲームで勝利しベスト8を掴み取ることができました。
準々決勝は5月1日(日)県立野球場第二試合12:00〜小松大谷高校と対戦予定でしたが、雨の影響で順延となり、5月2日(月)12:30となりました。公式戦の舞台で私学の強豪と対戦できることにワクワクしています。そして次の試合も二水野球部らしさを全面に出して闘います。
【試合の様子】