野球部7月 第104回全国高等学校野球選手権石川県大会2回戦 報告

【夏大第2回戦】

第104回全国高等学校野球選手権石川県大会が開幕し大会5日目、7月12日(火)県立野球場9:00~本校にとって大事な初戦となる鶴来高校との試合が行われました。3年生は今大会を迎えるまで誰一人欠けることなく多くの壁にぶつかりながら全員で乗り越えてここまで辿り着きました。高校野球を通して多くを学び、応援していただいている方や高校野球に注目している方々へ全力プレーで表現し、真の高校野球を魅せるべくして大会を迎えました。

【試合内容】

初回は両校先発投手の立ち上がりが好調で、投手戦になることを思わせるピッチングを見せました。しかし流れは一挙に傾き続く2回表、鶴来の猛打が二水投手を捉え、6失点を許してしましました。序盤であることから1点ずつ確実に奪いにいきたい所でしたが、相手投手の力投にチャンスを作ることができず得点に繋がる一打が出ませんでした。流れを呼び込むことが出来ぬまま迎えた5回表、再び鶴来打線に火が付き長打と単打で5点を失った最終回、後がない二水の攻撃は打線を繋ぐことができず、5回コールドゲームで試合終了となりました。

【試合結果】5回コールド

 
鶴  来         12
二  水        

本番の舞台で実力を発揮し切れなかった悔しさを噛みしめ3年生の夏は、2回戦敗退となりました。試合後は3年生17名がそれそれの熱い思いを後輩に語り、新チームへと思いを託しました。3年生がコツコツと積み上げてきた二水野球部の土台は、今年もさらに大きくなって後輩に受け継がれていきます。また試合には悔しさの残る形で敗れてしまいましたが、3年生の勝負はまだ終わっていません。それぞれの進路実現に向けて、悔しさを糧にさらに粘り強く取り組み、1月の大勝負には必ず勝利します。

活動にご理解、ご協力いただきました保護者の皆様をはじめ、応援していただきました多くの方々へ勝利という形をみせることはできませんでした。しかし二水高校野球部で得た財産は、これからの長い人生に活きてくることばかりではす。高校野球という経験を日々の生活に活かして過ごしていきます。応援有難うございました。