野球部10月一年生大会予選

【1年生大会トーナメント戦進出!】

10月22日(土)第30回記念石川県高等学校野球一年生大会の予選が行われました。本戦のトーナメント進出を懸けた戦いは、金沢商業高校との対戦でした。ここまで練習試合を重ねる中で思い切ったプレーができませんでした。その背景には「失敗しないように」や「恐る恐る」など消極的な気持ちでプレーする選手が多かったため、打てるボールを簡単に見逃し、追いこまれてから変化球を振らされるような場面が数多くありました。今大会では「思い切りのあるプレー」ができるよう打撃面、守備面の両面においてチーム全員が共通理解を図り試合に挑みました。

【試合内容】

二水の攻撃は、「思い切りのある」バッティングで金商に大きなプレッシャーを与えることができました。初回から1番打者がファーストストライクを弾き返し、続く2番打者が初球を正確な犠打でリズム良く得点圏にランナーを進めました。チャンスで4番打者が試合の流れを引き寄せる一打で先制点を奪い、後続も積極性のある強気のバッティングが功を奏し6、7、8、9番の長打と単打の連打で一挙に5点先制することができました。これまでの課題だったストライクを簡単に見逃すことなく果敢に打ちに行く姿勢が積み重なり試合の流れを完全に引き寄せる攻撃となりました。その後も攻撃の手をを止めることなく打撃面、守備面ともに思い切ったプレーで試合を運び7回7点差と引き離すことができました。

二水先発投手は6回を投げ2失点と金商打線を抑え込み、テンポ良く打たせて捕るピッチングで試合を有利に進めました。守備のミスで失点を許しましたが、終始ゾーンにコントロールする制球力で6回を投げ切りました。最終回は継投した投手がきっちり3人で打ち取り9ー2の7回コールドゲームで勝利し、トーナメント進出を決めました。

【試合結果】7回コールド

 
金沢二水

   
金沢商業    

【試合の様子】

1年生大会トーナメント1回戦 

11月3日(木)  市民球場 9:30  ~  VS 鵬学園