【野球部】10月 一年生大会予選 報告

【第31回石川県高等学校野球一年生大会 予選】

10月22日(日)に北陸学院と一年生大会の予選を行われました。この期間は1年生も多くの試合を経験し実践で戦うことがきます。予選を通過しないと本戦(トーナメント)に出場できないため、負けられない試合でした。

【試合結果】6回コールドゲーム

 
金沢二水

     
北陸学院 5X       13X

【試合内容】

二水先発投手は、立ち上がりに相手打線の中軸選手につかまり3安打1失点で先制点を許した(0-1)3回表二水の攻撃、なかなかヒットが出ずチャンスを広げられない中、1年生キャプテンがライトの頭上を越える2塁打で出塁し、後続が連続安打で2点を奪い逆転に成功。(2ー1)4回裏、流れがこちらに向きかけたが、野手の失策で出したランナーを得点圏に進塁させられ、踏ん張り切りたい場面で踏み留まることができず、1点を返され同点となった(2ー2)試合の流れを掴み切れず迎えた5回裏、この回が試合を大きく左右するビッグイニングとなってしまう。先頭打者にヒットを打たれた後、1アウト目がなかなか取れぬまま、ミスと連打で、打者一巡6点の大量失点となった。6回からリリーフした投手も何とかしようと奮闘をみせるが流れは変わらず失点を重ねて6回コールドゲームと試合を決定づけるイニングとなってしまった。

【試合の様子】

 野球の試合では、劣勢の時こそ本当の自分が出る。今大会ではチームが流れに乗り切れずチャンスが広がらない中、一気に相手に主導権を奪われた時にチームのために何ができたのかを考える機会となりました。二水高校が掲げる3つの力「成信力」「他喜力」「苦楽力」全員で向き合い、特に今は「他喜力」に目を向けて人のために何ができるかを考え、野球に繋げていきます。