【女子テニス部】インターハイ結果
7月30日~8月8日に「令和6年度全国高等学校総合体育大会テニス競技大会、第81回全国高等学校対抗テニス大会、第114回全国高等学校テニス選手権大会」(以下インターハイ)に参加してきました。
結果は…
団体 一回戦 金沢二水(石川) 勝3-0負 大分県立杵築高等学校(大分)
二回戦 金沢二水(石川) 負0-3勝 仙台育英学園高等学校(宮城)
個人 石田 一回戦敗退
猛暑の中でしたが、生徒たちは一球一球に気持ちを込めて打っており、団体戦では一勝することができました。インターハイ出場を目標に頑張ってきた生徒たちにとってとても大きな勝利となりました。
以下は各日の主な行動の記録になります。
7月30日
学校のワゴン車に乗り込み、いざ出発!この日は大阪南港でフェリーに乗船し、福岡を目指しました。
7月31日
福岡県の新門司港に到着後、コートを借りて練習をしました。休みながら4時間ほど体を動かすことができました。
8月1日
J:COMホルトホール大分で開会式が行われました。他校の選手を見て、生徒は少し緊張気味でしたが開会式がはじまるとリラックスした様子でした。
8月2日
いよいよ団体戦試合当日!一回戦の相手は地元の大分県の杵築高校。アウェーの中でしたが、しっかりとラケットが振れており、ダブルス・シングルス1,シングルス2のすべてで勝利!!
二回戦は仙台育英高校。打ち合いでは負けてはいませんでしたが、序盤にゲームを連取された試合が多く、流れをつかみきれずに敗北してしまいました。
試合後のミーティングでは、悔しさをにじませながらも「ここまでこれてよかった。本当にうれしい」と5人は笑顔で話してくれました。
宿舎に戻ると「大分七夕まつり」が開催されており、疲れ切っていた生徒も楽しそうに見学していました。また、お祭りの飾りの一つに、能登の地震からの復興を祈るものがあり、心打たれる思いがしました。
8月3日
個人戦に出場する石田とヒッティングパートナーの太田以外は帰路につきました。個人戦に向け、この日は金沢高校の選手と実業団の選手、遠征で来ていた金沢市のテニススクールの選手と合同練習を行いました。
8月4日
豊後企画テニスコートにて公式練習を行いました。県外の高校とも打ち合うことができ、充実した練習となりました。
8月5日
金沢高校の選手と遠征で来ていた金沢市のテニススクールの選手と練習を行いました。コートの使用時間ぎりぎりまで練習に励み、調整を行うことができました。
8月6日
個人戦!一回戦の相手は佐賀商業高校。中盤までは白熱した打ち合いが続き、一進一退の試合でした。しかし、ミスが続いてしまい、相手のペースに持ち込まれ惜敗してしまいました。今後、石田は国体にも出場するため、今回の敗戦を糧にさらなる技術向上を目指すとかたく決意していました。
8月7日
すべての試合を終えたため、新門司港からフェリーに乗船。九州の地に別れを告げて出発しました。
8月8日
無事帰校!ケガや病気、事故等なにもなく帰ってくることができました。
今回、二水高校初のインターハイ団体出場を果たすことができました。うまくいかない時や辛いときもくじけることなく日々の練習に取り組んできた生徒たちは本当に素晴らしいです。技術面はもちろん、礼儀や集団行動など、人間性もテニスを通じて大きく成長できたと思います。また、多くの方のご支援と応援があったからこそ、この舞台に立つことができました。この場を借りて感謝申し上げます。来年もインターハイに出場するために、日々の練習に励んでいきます。