合唱部 今年度初めての本番♬

「信じる」演奏写真

 

今年度は各種コンクールが中止となっていますが、県総文代替大会として8月2日(日)オンライン合同音楽会(県高文連音楽専門部主催)が開催されました。

 

演奏動画を収録するために、白山市のホールをお借りし、練習・撮影を行いました。

全日本合唱連盟が発表した「合唱活動におけるガイドライン」に則り、横1m、前後2mの距離をおく並びは、ホールにとっても初めてのことであり、舞台さんと生徒たちの手探りのステージ作りとなりました。

メジャーで測りながら、積んでは崩しの繰り返し。

本来接合しているはずの2列目山台と3列目山台の間に大きな溝が出現。

新しい演奏様式とは、こういう感覚なのか。

午前の練習時にも、マスクを着用、ピアニストとの間にはお手製の透明シールドの設置、換気もホールスタッフと共に十分な時間を取りました。

 

 

 

 

 

午後からの収録時には合唱部の保護者をお招きしました。

カメラに向かって歌うのではなく、あくまでもお客様に伝えたいとの思いです。

また来年3月開催予定の定期演奏会や次年度のコンクールを意識したステージマナーを体験するために、ステージ入りよりはけまで、短い演奏とはいえ通すことができたことは大きな経験となったと思います。

いよいよ本番・・・マスクを外しての演奏に、開放感あふれる明るい音色がホールに響いた時には、じーんと涙がにじみました。

保護者の皆さんからも温かい拍手をいただき、今年度の貴重な時間となりました。

3学年そろった演奏ができたことを喜びとし、今後も努力を続けたいと思います。

 

(一般社団法人全日本合唱連盟「合唱活動における新型コロナウィルス感染拡大防止のガイドライン」2020年6月29日第一版に則り、撮影収録しました。)