日誌
2017年4月の記事一覧
「京都で学ぶ人文学」京都編!その2
3月30日(木) 哲学の講義を終えて、宿舎に戻り、夕食後、京都大学で学ぶ先輩達をお招きして、京都大学での生活や合格に向けての学習方法などを話していただきました。
4人ずつのグループに分かれて、自由に話していただいたので、高校生達も積極的にあれこれ質問をして、大変盛り上がりました。まだまだ話を聞き足りない感じでしたが、予定時間をかなり超えて、会を終えました。
「京都で学ぶ人文学」京都編!その1
いよいよ3月30日(木)、1月から続いた「京都で学ぶ人文学」の総仕上げとして、京都へ出発しました。生徒達は気合い十分で、集合時間の5分前には全員集合していました。
京都到着は電車が10分遅れましたが、地下鉄を乗り継ぎ、まず宿舎へ向かいました。荷物を置いて、本日の会場、ちおん舎へ向かいました。
*ちおん舎の正面。
ちおん舎では、まず京都大学の先生や大学院生と一緒に、昼食をいただきました。
その後、13:30~16:00まで、
「京都の町屋で応用哲学する!」と題して、
京都大学文学研究科倫理学教授の水谷先生から
「寛容・不寛容・信頼」のテーマで講義を受けました。生徒達は課題として、先生の著書を読んできており、メモをとりながら熱心に聞き入っていました。
その後、3班に分かれて
「他人に危害を加える、とは何か」
「不寛容に対して、寛容であるべきか」
「信頼するとは」のテーマで哲学対話を行いました。
生徒達は経験を積んでおり、積極的に発言をする姿が多く見られました。中には、ファシリテーターの大学院生と熱く議論する生徒もおり、水谷先生からお褒めの言葉をいただきました。
最後にみんなで記念撮影。