住 所 石川県羽咋郡宝達志水町冬野ヲ2番地
TEL (0767) 28-2129
FAX (0767) 28-2144
閉校式・閉校記念式典は令和7年3月22日(土)9時からです。
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2月25日(木)
朝方は氷点下の寒さも、お昼頃には暖かい日差しが教室に差し込み、ほっこりとした天気になってきました。
子どもたちは、お昼休みには、たくさん運動場で遊んでしました。
すっかり、春になりました。梅の花が咲くのも間もなくではないでしょうか。
2月12日(金)
梅田先生の読み聞かせシリーズも今日が最終回となりました。
今日は,5,6年生を対象に,絵本「なおちゃん」の読み聞かせを行いました。
5,6年生は,いろいろな状況を思い浮かべながら,しんみりと聞いていました。絵本に書かれている人物の立場で聞いているように思いました。
写真:どの児童も,真剣な表情で聞いていました。
今回の読み聞かせを全校児童を対象に3回に分けて行いました。児童の発達段階に合わせて朗読していただきました。子どもたちは自分の心のアンテナを精一杯伸ばして聞いていました。
絵本の内容,梅田先生の朗読,子どもたちの態度全てがよくて,今回の読み聞かせは大変良かったと思います。
また,絵本「なおちゃん」を寄贈していただきました宝達志水町交通安全協会様をはじめ,色々な方々からこのような素敵な読み聞かせの御縁を賜ったことと思います。関係各位に感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
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令和3年2月11日(木)北國新聞 朝刊より
2月10日(水)
3,4年生を対象に,絵本「なおちゃん」の朗読をしていただきました。
今日は,北國新聞社の安田総局長も来校して下さり,その様子を見ていただきました。
「最初は,あまり集中していなかった子どもも,梅田先生のお話の世界に引き込まれ,この先どうなるのだろうかと思いながら聞いていた。」と安田さんはおっしゃっていました。
「なおちゃん」というご家族にとっても,学校にとっても,地域にとっても,大切に守り育ててきたかけがえのない命が一瞬の交通事故によって奪われてしまいました。そのお話をとおして,子どもたちは,自分の命はもちろんのこと,周りの大切な人たちのことも大切にしなければいけないと感じてくれた思っています。
昨日の1,2年生に引き続き,子どもたちが梅田先生のお話に真剣に耳を傾ける姿をみて,なおちゃんの存在が,今,現在を生きている私たちに大切なことを教えて頂いていることに気づかされました。これは,とても大切な御縁だと感じました。
「なおちゃん」の読み聞かせは,12日(金)には,5,6年生を対象に引き続き行う予定です。
参考記事 北國新聞 2020/10/23(金) 1:33配信から
命の大切さ児童に読み聞かせ 宝達志水町交通安全協会 絵本を寄贈
宝達志水町交通安全協会は22日、まな娘を交通事故で亡くした中能登町小田中の長谷節子さん(71)が7年前に出版した絵本「なおちゃん」22冊を町に寄贈した。町は全6小中と4保育所、図書館に配布。同町宝達小では「なおちゃん」の読み聞かせが行われ、親や友人の悲しみを記した絵本から、児童が命を大切にすることの尊さを学んだ。
絵本「なおちゃん」(北國新聞社刊)は長女尚子さん=当時(8)=を交通事故で亡くした長谷さんが2013年に出版した。今年8月に協会関係者の目に止まり、配布が決まった。22日は町役場で橘隆春協会長が、寳達典久町長と細江孝教育長に本を手渡した。
町の読み聞かせボランティアグループ「おひさまクラブ」は同日、宝達小で読み聞かせ教室を開き、4~6年39人を前に代表の梅田喜代美さん(72)が絵本を読んだ。6年の越野陽向さんは「生きている今の時間と、一つしかない命を大切にしたい」と話した。
2月9日(火)
絵本「なおちゃん」を読む梅田先生=宝達志水町山崎
皆さんは,「なおちゃん」という絵本をご存知でしょうか。なおちゃんは,8歳の女の子です。
なおちゃんは,ダンプカーににひかれて亡くなってしまったのですが,ご遺族の方が,是非,交通安全に気を付けて欲しいということで事故から数年たってこの本を発行して下さいました。
梅田先生は,2月9日から3回に分けて,低,中,高学年に読み聞かせをして下さいます。
今日は,低学年の日ですが,1,2年生の子どもたちは,お話の世界に引き込まれ,真剣に聞いていました。
最後に,2月生まれの人にお話の火を消してもらって,今日の読み聞かせを終了しましたが,大人である教職員が聞いても涙が出そうになるような気持ちのこもった朗読でした。流石,梅田先生という感じです。
梅田先生による読み聞かせは,2月10日(水)に3,4年生,2月12日(金)に5,6年生を対象に行う予定です。
参考記事 北國新聞社
最終更新:2020/10/22(木) 1:04
娘亡くした母の絵本を寄贈 宝達志水町交安協が小中、保育所に
33年前に8歳の娘を交通事故で亡くした石川県中能登町小田中の長谷節子さん(71)が7年前に出版した絵本「なおちゃん」を、宝達志水町交通安全協会が22日、町内の小中学校や保育所などに寄贈する。まな娘を突然失った親や友人がいなくなった学友の悲しみと、優しさが詰まった1冊。目にした人に感動が広がっており、今後は関係者が絵本の読み聞かせも行い、「なおちゃん」を通して事故防止の願いを広める。
長谷さんの長女尚子さん=当時(8)=は小学2年だった1987年12月15日、上級生たちが世話をする子犬を見に行く途中、道路を渡ろうとしてダンプカーにはねられた。
長谷さんは何度も思い出をつづろうとしたが、胸が詰まってペンを取れなかった。それでも、孫が尚子さんと同じ8歳になった2013年、「いま書かなければ悔いが残る」と意を決して書き上げ、絵本「なおちゃん」(北國新聞社刊)を出版した。
交通安全教室を企画していた協会員の境田弘一さん(52)が8月に、交通事故の悲惨さを語れる講師を探して「石川被害者サポートセンター」に相談したところ、「なおちゃん」を紹介された。一読し、娘を思う母親の心を痛いほど感じた境田さんは、協会に絵本の購入と配布を呼び掛け、協会役員の賛同を得た。
この話を伝え聞いた宝達志水町の読み聞かせボランティアグループ「おひさまクラブ」代表の梅田喜代美さん(72)も絵本を読んだ。「なおちゃんが、きっと天国から命の大切さを訴えてくれている」。そう感じた梅田さんは、町内での読み聞かせ活動に「なおちゃん」を用いることを決めた。「母親の思い、同級生の思いが詰まっている。みんなに事故防止の願いを広めたい」と思いを話した。
協会は22日、宝達志水町役場での贈呈式で、町に22冊を贈る。同日は梅田さんが宝達小で読み聞かせを行う。一連の出来事を聞いた長谷さんは「子どもが交通事故に遭った親の気持ちを知ってほしい。事故で命を失う人がいなくなることが私の願い」と語った。
2月2日(火)
高学年対象にやまんばお話会を開催しました。今回は,細川律子先生をお招きし開催しました。
細川先生の穏やかな語り口に,子どもたちも職員もお話の世界に引き込まれていきました。お話は雪の話でしたが
心が暖かくなるような読み聞かせでした。
今回は谷川俊太郎の詩集と写真家ウィルソン・ベントレーのお話でした。
〇谷川俊太郎 作
吉田六郎 写真 「きらきら」
様々な雪の結晶の写真に谷川俊太郎の詩がかぶせてあり,子どもたちは美しい雪の世界に引き込まれていきました。
〇ジャグリーン・ブリッグズ・マーティン 作
メアリー・アゼアソアン 絵 「雪の写真家 ベントレー」
150年前,世界で初めて雪の結晶写真を撮影したウィルソン・ベントレーのお話でした。人に認められずとも一途に雪の結晶を撮り続けたベトレーの生き様を子どもたちに版画を見せながら語って頂きました。
細川先生,本日もありがとうございました。
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