石川県立ろう学校
〒921-8151 石川県金沢市窪6丁目218番地
TEL:076-242-6218 FAX:076-243-4806
Mail:rouxxs@ishikawa-c.ed.jp(学校代表メール)
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11月17日(日)に第27回日本太鼓ジュニアコンクール石川大会が小松の團十郎芸術劇場うららで行われました。中学部生徒全員で「風神太鼓」として「野火」を力いっぱい演奏しました。リーダーを中心に「心を一つに」を合言葉に、積み重ねた練習の成果を発揮することができました。
11月13日(水)3,4限目に秋晴れの中、近くの伏見川沿いで2チームに分かれて駅伝大会を行いました。川の周りを1人1.5週、5人のたすきでつなぎました。チーム対戦かつ個人の自己ベストへの挑戦でした。体育で練習した時よりも3分近く速くなった生徒もいました。お互い励ましあい、力を出し切って満足した様子が見られました。
10月30日(水)にジョブカフェ石川に行きました。働くことの意義や就職に向けて今できることについて考えるよい機会となりました。あいさつやおじぎの練習もし、改めて日頃から意識して取り組むことの大切さを実感しました。パソコンを使っての職業適性診断ではたくさんの職業が挙がり、興味深く調べていました。
ジョブカフェの後は、自主プランで西茶屋街と忍者ミュージアムなどを見学しました。地図を片手に、バスの時刻を気にしながら目的地に行くのも2人で協力してできました。
10月28日(月)に本校に隣接する錦丘中学校との交流がありました。ろう学校ならではの「聞こえの相談室」「聴力測定室」「寄宿舎」を見学したり、チャイムの代わりに授業の開始、終了を知らせる教室や廊下のランプの紹介、中学部で取り組んでいる太鼓の体験、簡単な手話体験をしたりしました。お互いに興味を持って接し、質問するなど、少しずつ慣れてきた様子が見られました。
10月3日(木)の英語の授業に錦丘高校のフィリップ先生が来て下さいました。フィリップ先生は、出身地、前の仕事、趣味などについて写真で示しながら話してくれました。生徒たちは「アニメが好き」と聞いて「どのキャラクターが好きですか?」「どうやってその(アニメの)絵を描いたんですか。」などたくさんの質問を投げかけ、真剣に答えを聞いていました。生徒は、フィリップ先生に自己紹介や友達の紹介をしたり、友達の似顔絵のイラスト当てクイズを出したりしました。フィリップ先生は簡単な手話「ありがとう」「こんにちは」などもすぐに覚えて、会話で使ってくれました。
8月10日(土)に本校幼稚部遊戯室にて、川北町の手取亢龍若鮎組と太鼓交流会をしました。始めは、お互いの演奏交歓、次に自己紹介と質問コーナーでした。質問コーナーでは、太鼓のことや日常生活についていろいろ話し合い、とても盛り上がりました。自己紹介では、若鮎のメンバー全員が指文字や手話を使って話してくれ、生徒たちはとても嬉しく思ったようです。最後は合同で虫送りの演奏をしました。他のチームの素晴らしい太鼓演奏を聴き、またいろいろな情報を聞けてとても刺激になった一日でした。
7月8日(月)に金沢錦丘中学校と初めて交流をしました。学校・授業見学から始まり、授業や部活動にも参加しました。昼食時には、錦丘中学校の数人の生徒たちが同席し、お互い自己紹介したり、趣味や部活のことなどを少しずつ話したりして相手を知ろうとする様子がうかがえました。簡単な手話を錦丘中学校の生徒に教える場面も見られました。10月にも2回目の交流を予定しています。
本校高等部卒業生で、現在石川県聴覚障害者協会能登就労支援事業所「やなぎだハウス」に勤務している沖田耐芽さんに来ていただきました。中学部の時の思い出や生徒からの質問(①勉強②友達③コミュニケーション④進路)に対するアドバイスなどじっくりと話してくださいました。生徒たちにとって自分の将来について考えるよい機会となりました。
6月5日(水)~7日(金)に関西方面へ行きました。1日目:新幹線で京都へ。伏見稲荷、つむぐ工房、二条城。2日目:大阪へ。海遊館、ユニバーサルスタジオジャパン。3日目:大阪天満宮、チキンラーメンファクトリー。実際に見て、聞いて生の文化や歴史に触れ、初めて知ることも多く見られました。友達と3日間一緒に過ごすことで連帯感や信頼感も深まったようです。
能登半島地震のことを心配された愛知県在住の女性から、本校教育に役立ててほしいと多大なご寄付をいただきました。中学部では太鼓の衣装を新調しました。本当にありがたいことです。生徒たちは「新しいはっぴを着て早く太鼓の大会に出たい。」と喜びの声を上げていました。
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