活動の様子

2024年1月の記事一覧

ボリビア視察訪問団が来校

寺井中にボリビアより視察訪問団が来校しました。

ボリビアは南米にある他民族の国で公用語はスペイン語です。

かつてJICAの活動でこの国に滞在された先生とのつながりで、現地の学校の先生方が今回寺井中に訪問することとなりました。

授業や掃除・終礼など、日本の学校のようすについて見学されました。

みなさんが日々、あたりまえに送っている学校生活も外国の先生方には大変珍しいものもあったようです。

例えば、学級活動や清掃活動、終礼などのホームルームは、ボリビアの学校にはないそうです。

 

 

 

 

 

 

参観授業では、ちょうど保健体育で柔道の授業をしていました。日本の武道に興味津々。また同じくダンスの授業では、急遽ボリビアの伝統的な踊りを披露してくれることとなり、思わぬサプライズに生徒もビックリでしたが、大きな拍手が送られていました。国語科の書写の授業などにも大変関心を持たれたようです。掃除の時には実際にぞうきん掛けにチャレンジした先生もおられました。

休み時間や校内移動中には、たくさんの生徒が「オッラー」、「ブエノスタルレス」、「チャオ!」などと気さくに声をかけるようすも見られました。コミュニケーションをとるために、休み時間わざわざやってきた生徒もいました。生徒のみなさんのやさしさやコミュニケーション力に感心しました。

 

 

 

 

 

 

放課後は、国際交流部の企画で寺井中の紹介や能美市のSDGsの取組などについて紹介しました。また簡単なゲームなどを通して交流も行いました。吹奏楽部など部活動見学も行い、時間いっぱい充実した交流会になったようです。

 

 

 

 

 

 

はるばる地球の裏側から来校されたボリビアの皆さんとの出会いに感謝です。

ステキな機会となりました!

授業交流

教員が互いの授業を参観し、授業改善に取り組んでいく機会とするために、各学期ごとに実施している授業交流がありました。

今回は、県教員総合センターより各教科3名の指導主事をお招きし、参観授業、授業協議会を行いました。

指導主事の助言もいただきながら授業づくりを行い、授業は「生徒が授業の目標を達成していたか」「生徒の学びの姿はどうであったか」などの視点から参観しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業協議会では参観の視点をもとに、教科を横断しての議論が行われました。

指導主事の先生からも具体的な助言をたくさんいただき、研修を深めることができました。

 

書き初め大会

5・6限の時間を使って1年生の書き初め大会が行われました。

学年が一堂に集まっての実施でしたが、大変集中し静寂の中で行われました。

ピンと張りつめた空気の中で、各々が気持ちを込めて書きました。

素晴らしい力作揃いでした!

6限目には2年生も各クラスで行いました。

 

 

 

 

 

 

 

3学期がはじまりました

1日におきた能登半島地震については、未だ被害の全容が判明していません。

今回の地震で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

令和6年(2024年)がはじまりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

9日(火)より3学期がはじまりました。1限目はオンラインにて始業式が行われました。

 

 

 

 

 

 

式に先立って、この間の表彰披露がありました。

<表彰披露>

・吹奏楽部(県アンサンブルコンテスト<県大会> 銀賞 フルート三重奏)

 

引き続き行われた始業式において、

校長先生のお話では、まず今回の地震によって亡くなられた方々に対し黙祷を捧げました。

「寝て起きて、ご飯を食べて、学校へ行く、というようなあたりまえの日常は実は大変ありがたい(有り難い)ことである」、「私たちにできることを日々やっていこう」、「大きな学校行事などがない3学期だからこそ、4月に向けての準備の学期(0学期)として、じっくり腰を据えてあたりまえの毎日を大切にしていこう」というお話でした。

生徒指導の先生からは、校長先生のお話にも合わせて、それぞれの学年が次の学年になるために「気持ちの準備」が必要であるというお話がありました。

生徒会から紹介された1月の心のテーマは「向上心」。新しい年を節目に、気持ち新たに今年もがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 始業式後、生徒指導の先生から地震の際の避難について今一度確認の話がありました。

「自助」・「共助」という視点から、万が一の際に命を守るため、望ましい行動について考える機会をもちました。