2016年9月の記事一覧
県高校駅伝に向けて
長距離ブロックでは、昨日の白山市選手権をもって今シーズンのトラックレースが終了しました。
今日からは、駅伝・ロードレースに特化した練習となります。
11/6の県高校駅伝では、昨年は13位から再び6位以内入賞を目指しています。ここ4年間は6位以内をキープしていた伝統を復活させるために、今夏は積極的にヒルクライム練習を取り入れました。
県駅伝のコースは、峠越えを2回する選手が、7人中5人となります。そのため、ロードレースで出したタイムを、このコースで出すことがなかなか出来なくて、例年ゴールタイムが2~3分悪くなっていました。その反省を踏まえ、今年は獅子吼高原の登山走を繰り返してきました。その成果は、トラックでも発揮され、自信を深めています。
今年も、スキー部クロスカントリー(全国大会でリレーで入賞の実力)の力を借りて、チーム鶴来で上位校にチャレンジします。幸い、3年の飴野智大は5000m15分52秒のベストを昨日出し、順調にきています。スキー部との合同練習も始まります。そして、スキー部員も陸上部員も、「大会で実力を出す」ことを最大の目標として大会に臨みます。全員、実力を出しきれば、順位は目標を上回ると信じて練習しています。
新人大会を終えて
2016 陸上競技 新人大会結果
14H 藤平田紗月 女子棒高跳 第5位 自己新記録
4位以内で北信越新人を目指しましたが、同記録ながら5位でした。
24H長原翔梧 男子5000m競歩 第7位 自己記録を1分15秒も短縮
5位~8位までの選手の力は拮抗している中、5位を狙いましたがラ イバルである大聖寺高校の2名に敗れて7位でした。しかし、2位と60秒差まで近づき、来年の総体では、北信越も夢ではなくなりました。
21H古川瑛梧 男子砲丸投 第8位 自己記録を40cm更新
ベスト8を目指してきましたが、見事達成できました。自己記録を大
幅に更新できたことも立派です。男子円盤投 第12位 自己記録更新できずベスト8に残れず。
24H高野 翔 男子1500m 自己記録を5秒更新しましたが、
あと3秒で決勝進出ならず。
男子3000m障害決勝 第12位 自己記録
序盤は8位を狙える位置で展開できましたが、後半の粘りが足りませんでした。
11H長村 弥 男子100m自己記録を0.7秒も更新。高校に入り2.秒6速くなりました。
11H吉田樹生 男子5000m自己記録を1分33秒更新。夏の走込みの成果が出ました。
男子800m自己記録を2秒6更新。スピードはさらに高める必要あります。
12H金剛梓吹 男子100m自己記録を0.09秒。高校に入り1秒4短縮。
男子200m自己記録を0.34秒更新。200mも走れるようになっています。
男子400m。自己記録更新はなりませんでしたが、前半から積極的に走ることができました。
14H安井祥瑛 男子400mハードル 予選自己新で準決勝進出。決勝を狙いましたが、
レースの後半に失速。この悔しさを次のレースにつなげて欲しいです。
力必要。男子400m 自己記録を1秒04更新。400mハードル
入賞に向けてあと2秒は縮める必要があります。
今回、全員で17種目にエントリーしました。そのうち13種目で自己新を出すことができ、また8位以内の入賞も3名と、健闘した大会でした。しかし、上位入賞・決勝進出を狙いながら結果を出せなかったことは反省すべき点であり、今後その原因を十分に考えて指導していきたいと思います。
いよいよ新人大会
夏休み前と比べ、逞しくなった部員を見ると、新人大会の走りが待ち遠しくなります。
ただ、他校の選手も練習を重ねて臨んでくる新人大会は、1秒 数センチで順位が大きく
変わってきます。そのギリギリの勝負どころで実力を出せるかが、カギとなります。
言い換えれば、勝利や順位への執着心を高めることが、大会までのポイントになります。
自分がやってきた練習を自信として、「やればできる」と信じきることです。
あと3日。彼らの熱い走りを期待しています。