2023年8月の記事一覧

親子で学ぶ進路あれこれ(10)

進路情報をお知らせするコラム

第10回は、「大学入試に新教科導入」

 

2025年1月に実施される大学入試

つまり現2年生が受験する大学入試より

大学入試共通テストに教科「情報」が導入されます

 

今回はそのことについて

 

今のところ、2日目の最後の時間に入る予定です

 

東京大学、京都大学をはじめ81%の国公立大学では6教科8科目を課します

つまり「情報」は原則必須となります

 

6教科8科目だと満点が1000点でそのうち情報は100点

ただし北海道大学のように受験はさせるが点数化しない大学や

東北大学や名古屋大学のように配点比率を低くする大学

逆に神戸大学や九州大学のように配点比率を高くする大学もあります

地域で見ると関東・近畿は高め、その他の地区は低めの大学が多いです

金沢大学の一部の入試(文系一括、理系一括)のように課さない学部もあります

 

私立大学では8割が選択科目として課します

 

つまり、大学によって取り扱いがまちまち

というより大学側も周辺の状況を見極めている状況のようですので

志望校を絞り切れていない1・2年生は

「情報」を五教科同様、必須教科として学習を積み重ねることが必要です

 

では、どのような準備が必要なのでしょうか

試作問題が公表されていますので実際に解いてみました

 https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=511&f=abm00003277.pdf&n=6-2-1_%E8%A9%A6%E4%BD%9C%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8E%E6%83%85%E5%A0%B1%E2%85%A0%E3%80%8F%E2%80%BB%E4%BB%A4%E5%92%8C4%E5%B9%B412%E6%9C%8823%E6%97%A5%E4%B8%80%E9%83%A8%E4%BF%AE%E6%AD%A3.pdf

リンク先を貼り付けましたので

興味のある方はぜひ解いてみてください

 

出題傾向の分析とその対策を次回に

教員でよかったと思える瞬間

教員の仕事はブラックだと言われ

確かに生徒と関わる時間以外に追われる雑務が多く

部活動で土日がなかったり

帰りも遅かったりと

 

改善に向けて努力して

徐々に解消の方向に向かってはいますが

まだまだ課題は多そうです

 

そんな忙しい日々の中

教員をやっていて本当によかったと思える瞬間というのが

年に数えるほどですが確かにあります

 

「卒業おめでとう」って言う瞬間

「いってらっしゃーい」と修学旅行のバスを送り出す瞬間

「先生!大学受かったよ!」って報告を受ける瞬間

 

こんなほんの一瞬の喜びがあまりにも嬉しくて

日々の激務にも耐えられるのです

 

今日はまさにその瞬間のひとつでした

生徒の輝いている姿をたくさん見ることができました

 

8月26日(土)輪高祭

朝市でいらっしゃいませ!

今年もビジネスコースの朝市実習始まっています

8月5日(土)今年4回目の実習が行われました

今日はかわいい浴衣姿でお迎えです

 

目指せ起業家(3)

アステナグループさんの支援を受けて

県教委が主催するアントレプレナーシップ教育事業の最終日

これまでの成果を発表です

 

8月4日(金)能登町のコンセール能登に

能登地区の高校7校が集まり

それぞれ練り上げたビジネスプランをプレゼンしました

 

本校からは「輪島塗のルアーの製作販売」に関する発表をしました

輪島塗ルアーは実は単なる起爆剤で

真の目的は輪島塗の新しい受注販売システム作りだとの言葉に

メンターの方々が思わず引き込まれてしまう一幕も

 

目指せ起業家(2)

アステナグループさんの支援を受けて

県教委が主催するアントレプレナーシップ教育事業の2日目

本校の「輪島塗ルアーを作ろう」グループは

先行事例の見学に出かけました

 

宝達志水町で釣り道具製作を手掛けるハッサク工房さんを訪ねて

代表デザイン&ビルダーの市村直哉様にお話を伺いました

 

工房には手作りルアーをはじめ工夫を凝らした釣り道具が満載

釣り好きにはたまらない空間でした

 

なんでも小さい頃からルアーを自作していて

漆塗りのルアーにも挑戦したことがあるのだとか

 

興味深いお話をたくさんしていただき

パワーと行動力に圧倒されっぱなしでした

 

先日のオリエンテーションでは

「一から新しいものを作るのではなく

 既存のものにいかに自分たちのオリジナルを盛り込むかがポイント」

と習いました

どんなオリジナリティーを加えてくれるのか

この後が楽しみです