2025年3月の記事一覧

北陸新幹線の悲しい調べ

地震から 433 日目

豪雨から 169 日目

 

昨日

東京学芸大学の

鉄矢悦朗研究室のみなさんと

お会いしました

 

鉄矢教授はデンマーク王立美術院などで学び

都市計画から店舗インテリアの現場まで

幅広く企画・設計などをされながら

「都市と建築の再生」や「市民参加のまちづくり」

について研究なさいました

「モノづくりコトづくりバづくり」をキーワードに

立体・空間デザイン/デザイン教育/ものづくり教育の

研究と実践を行い

「あそびは最高の学び」をモットーに

教育・研究活動をさらに面白く深めていらっしゃいます

 

1時間にも満たないわずかな出会いでしたが

学生さんたちのユニークな研究についても

ご紹介していただき

研究室の魅力をしっかりと伝えていただきました

 

「街プロ」にも参考になりそうなお話を

たっぷりとお聞きすることができ

ぜひ本校の探究活動にも

伴走していただきたいと思いました

 

研究室を現在休学し

氷見市地域おこし協力隊でご活躍中の

佐藤栞さんもご紹介していただきました

(AKB48 の佐藤栞さんではありませんし 

 モデルの佐藤栞里さんでもありません)

氷見の子どもたちを海外と繋いだり

とっても魅力的な活動をなさっています


明けて今日私は

OECDワークショップに参加するため

大阪へ向かう北陸新幹線に乗っています

北陸新幹線には

物悲しい車内メロディーが流れます

旅のワクワク感とはちょっと違いますが

これは北陸本線サンダーバードでも流れている

谷村新司さんと仲間由紀恵さんが歌う

「北陸ロマン」という曲です

 https://www.youtube.com/watch?v=3aGfGqlaX2g

冬の日本海の旅にぴったりですね

 

敦賀までしか延伸していないので

大阪へ行く時はここで乗り換えです

「ほんとに不便になったね」

「新幹線延びなきゃよかった」

みなさん不満タラタラで乗り換えます

乗り換えが必要な上に

値段まで高くなっているんだから当然ですね

以前駅員さんに食ってかかる人も見受けました

大阪まで伸びるまでの辛抱です


さてさて大阪では

「未来のカリキュラム」を

「散歩という日常」と「教科のメガネ」から問い直す

「おさんぽメガネワークショップ」の開催です

 

本校から10名の生徒が参加です

 

初日の今日は

「なんでやねんすごろく」で

虹色エージェンシーを体験です

 

 

 

 

 

 

すごろくを楽しみながら

「子どもの権利条約」を学びます

 

「なんでやねん」マスに止まったら

子どもが普段感じる理不尽あるあるを読み上げ

みんなで

「なんでやねん!」

 

 

 

 

 

 

このすごろくは

子どもの権利条約関西ネットワークの

子どもたちとおとなが開発したものです

西成のしなやかで強い芯を柱に

地域丸ごと子育ちと子育てを

見守っていらっしゃるみなさんのマインドを

学ぶことができました

 

 

 

 

 

 

本校からは4人の先生

中でも岡本先生は赤ちゃんを連れての参加です

(写真真ん中)

赤ちゃんがいても頑張ってお仕事する

おかあさんの姿を

若いみんなに見てもらいたくて

子育てがキャリアアップの妨げになるような

古いしきたりやシステムは

これっきりにしたくて

というのがねらいです

 

私は自校の先生が産休に入ったら

産休期間中に一度赤ちゃんを連れて

職員室に来るように伝えています

先生方が赤ちゃんと実際に触れ合うことで

その先生が職場復帰後に

子どもの病気で学校を休むときに

他の先生方が

「あっあの子か!がんばれ」

って休みやすいんです

 

最後にみんなで記念撮影

 

 

 

 

 

 


先日行われた

輪島市の成人式の模様が

公開されました

 

昨年震災で開催できなかった

今年21歳を迎えるみなさん

そして今年20歳を迎えるみなさん

それぞれを2日間に分けて行いました

 

プリンセスプリンセスのドラマー富田京子さん

TUBE のベーシスト角野秀行さんを迎え

輪島吹奏楽団の方々と一緒に

本校吹奏楽部がお祝い演奏をしました

https://www.youtube.com/watch?v=G0GvYbm4_7E

本校の卒業生も何人もいます

おめでとうございます