2025年8月の記事一覧

안녕하세요4日目

地震から 587 日目

豪雨から 323 日目

 

韓国の中部

忠清南道(チュンチョンナムド)の扶余(プヨ)は

韓国・三国時代の百済(ペクチェ)の

最後の都が置かれたところです

 

最近の教科書では(ペクチェ)と

読ませているようですが

昔は(クダラ)と呼んでいました

百済をどう読めば(クダラ)?

という気がしますが

昔の読み名にその由来があるそうです

昔は(クンナラ)とこの地を呼んでいました

「クン」は「大きな」

「ナラ」は「都」

もしかして「奈良」も

ここから名付けられたのでしょうか?

 

百済から日本に渡った曽我氏は

娘を天皇の妃として嫁がせることで

日本での地位を確立していきます

 

百済から渡ってきたもの以外は

良いものではないという意味で

「くだらない」という言葉が生まれたとか

これは韓国のガイドさんの話です

私は「京都から江戸へ下らないようなもの」

が語源であると今まで認識していましたが

諸説あるようです

 

「さらば」という言葉も

百済の「生きてまた会おう」という意味の

「サラソブジャ」という挨拶が

語源なんだとか

  


まずは百済特別団地に行きました

 

 

 

 

 

 

 

 韓国最大の歴史テーマパークです

 

 

 

 

 

 

 

百済時代をそのまま再現しています

 

 

 

 

 

 

 

百済時代の宮殿を再現した「泗沘宮(サビグン)」

 

 

 

 

 

 

 

五重の塔もある「陵寺(ヌンサ)」

 

 

 

 

 

 

 

そのほか

「古墳公園」

「展望」

「生活文化村」

「慰礼城(ウィレソン)」の

計6エリアに分かれており

テーマごとに百済時代が

感じられるようになっています

 


定林寺址へ行きました

 

 

 

 

 

 

 

約700年間存続した古代王国百済

 

 

 

 

 

 

その最後の都の寺院群で

ユネスコ世界遺産です

 

 

 

 

 

 

 

五層石塔は素朴な美しさを保っており

木造建築技法を石材で精巧に再現し

百済人の優れた芸術性を示しています

 

 

 

 

 

 

  


国立扶余博物館へ行きました

 

 

 

 

 

 

百済文化が最も華やかに花開いた時期の

精巧で穏やかな仏教美術品を

今に伝えます

 

 

 

 

 

 

 

国宝の香炉です

 

 

 

 

 

 

蜂の巣を鋳型として青銅を流し込んで

作ったそうです

 

古代日本と韓半島の

文化的交流を伺える遺物も

 

 

 

 

 

 

 


안녕하세요 の 『세』

これまでに母音について

『ㅏ』『ㅗ』『ㅜ』『ㅓ』がそれぞれ

『あ』『お』『う』『オ』の音を

表すことを学びましたが

ハングルには合成母音があります

와 (wa):ㅗ (o) + ㅏ (a) = [wa] (ワ)

워 (wo):ㅜ (u) + ㅓ (o) = [wɔ] (ウォ)

애 (ae):ㅏ (a) + ㅣ (i) = [ɛ] (エ)

에 (e):ㅓ (o) + ㅣ (i) = [e] (エ)

ですので『세』は『セ』と

発音します