2025年8月の記事一覧

能登半島道路状況

地震から 591 日目

豪雨から 327 日目

 

名城大学附属附属高等学校の皆さんが

被災地の学校を訪れてくださいました

学校の現状を案内し

屋上から市内の様子を

望んでもらいました

 

 

 

 

 

「名城大学附属高校さんといえば

 ものすごくやり手の先生と

 昔お逢いしたことあるんですよ

 名前なんとおっしゃってたかな?」

なんて話を引率の先生にしたところ

なんと現在の校長先生でした!

 

 


お盆真っ只中ではありますが

仮設住まいなどで

学習環境の整っていない生徒のために

教室を開放しています

 

 

 

 

 

 

蝉時雨の中

ひたすら努力しています

 

 


能登半島の各地に爪痕を残した

大雨もおさまり

青空が広がりました

 

道路状況を調べに回りました

 

流れて来た土砂で

海が茶色に染まっています

 

 

 

 

 

 

そのまま千枚田方面へ向かいます

 

 

 

 

 

 

ところがここで通行止めです

(13日午前11時現在)

 

 

 

 

 

 

輪島方面へ引き返します

 

柳田経由で町野に入れないか

チャレンジしてみます

 

柳田までは通れました

昨年氾濫した町野川

 

 

 

 

 

 

依然水位は高いままです

 

昨年やられた場所

 

 

 

 

 

 

今回さらに崩れたようです 

 

柳田経由だと町野に入れます

(13日午後1時現在)

 

昨年浸水の被害のあった

東陽中に来てみました

 

 

 

 

 

 

外から見た限り

今回の被害は大きくなさそうです

 

ヘリが宙を舞っています

 

 

 

 

 

 

不明者の捜索でしょうか?

 

昨年町野と並んで被害の大きかった

大谷に向かってみます

 

海岸線はおそらく通行止めなので

山道を攻めてみます

 

 

 

 

 

 

ここ寺山地区には

震災後はじめて足を踏み入れてみます

 

 

 

 

 

 

未だに崩れた崖と土砂の隙間を縫って

車1台やっと通れる程度の道です

 

途中で通れなくなりました

 

 

 

 

 

 

先日見た北朝鮮との国境を思い出しました

 

柳田まで戻って飯田回りで行ってみます

 

道路に崩れてきた土砂を

片付けずにそのまま固めて

片側通行で通れるようにしてあります

 

 

 

 

 

 

 

飯田に入りました

これどうなっているか

ずっと気になってはいたんです

 

 

 

 

 

 

全ての枝が下に向かって伸びている

たいへん珍しい杉『逆さ杉』です

震災があっても見事な枝ぶりで健在でした

 

飯田から大谷峠へは通行止めです

 

 

 

 

 

 

上黒丸方面へ迂回です

 

細い山道を潜り抜け

大谷まで辿り着きました

 

 

 

 

 

 

至る所で山が決壊し

水が溢れていました 

 

大谷川の河口です

 

 

 

 

 

 

今はまだ土嚢がうずたかく

遠くの山肌を見るのも痛々しくて

おぞましいほどに茶色い水が流れて

 

それでもいつの日にか再び

この川いっぱいに

こいのぼりが泳ぎますように