学校日誌
【国際交流】シアトルから来校
3月21日(木)・22日(金)の2日間、羽咋市からの依頼を受けシアトルの大学生が本校を訪れました。
21日は杜の鐘ホールで英語部の活動に参加、22日は本校生徒と一緒に教室で授業に参加しました。2年生の英語の授業では「日本で最も◯◯は何?」などのクイズが出され、終始和やかな雰囲気の中、生徒は楽しみながら貴重な交流機会を経験しました。
令和5年度 校内球技大会
3月15日(金)羽咋体育館にて校内球技大会が行われました。
男女各18チームに分かれ、バスケットボールのトーナメント戦を計34試合行いました。体育の時間に練習を重ね、大会当日は各チーム白熱した試合を繰り広げ、ゴールを決めるたびに大きな拍手と歓声が沸きました。男女とも決勝は両者譲らぬ迫力の激戦となり、男子決勝はフリースローで勝敗が決まりました。
球技大会が現在のクラスで行う最後の学校行事となります。 生徒は1年間共に過ごしてきたクラスメイトとの息の合ったプレーで、絆と団結力を見せてくれました。
❚女子
優勝 24H Aチーム
準優勝 25H Aチーム
❚男子
優勝 25H Aチーム
準優勝 13H Bチーム
球技大会終了後、後期生徒会役員から「授業ができること、友達と会えることが当たり前でないことに気づかされた」と学校の環境を整えてくれた先生方に向けて感謝の言葉が述べられ、生徒会長の掛け声で「ありがとうございました。」と全校生徒の声が体育館に響きました。
また、3月22日から全国大会に出場するなぎなた部に拍手でエールを送り、思いがけないサプライズに部員からは「精一杯頑張ってきます。」と大会への意気込みが語られました。
【新聞社取材】災害復興応援メッセージ看板
すでにご覧になった方も多いと思いますが、先月から羽咋高校正門に設置された応援看板は、本校生徒とPTAから能登半島地震で被災された方に向けての復興応援メッセージです。光をイメージした黄色の看板に、1・2年生の有志5名が心を込めて直筆したものです。
3月12日(火)放課後、中日新聞社と北國新聞社が応援看板の取材に本校を訪れ、写真撮影とインタビューに応じました。
▲ 記者の方から取材を受ける生徒とPTAの方々
こちらの記事は、本日13日(水)中日新聞朝刊・北國新聞朝刊に掲載されています。ぜひ、ご覧ください!!
同じ能登・羽咋の学び舎からのメッセージが、被災された皆様に届き復興の力となりますように。。。
3月の校舎風景
無事、卒業式や高校入試が終わりました。
慌ただしく過ぎ行く日々に、気が付けばもう3月。まだ雪が散らつきコートが手放せませんが、私たちの傍に少しずつですが、確かに春の始まりの兆しが見られます。
羽咋高校にやってきた小さな春をご紹介します。
校門入口の紅梅は芽吹きつぼみが、白梅は花びらが開き可愛らしい顔をのぞかせています。
グラウンドに咲いた早咲き桜です。枝のあちこちにつぼみがいっぱいです。これからつぼみたちが次々と花開き、校舎を春の色に染めてくれることでしょう。
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第76回卒業証書授与式
3月1日(金)、第76回卒業証書授与式が挙行されました。震災の影響により、コスモアイル羽咋に会場を移し136名の卒業生の門出を祝いました。
井上政人校長は式辞で吉野弘の詩「虹の足」を紹介され、「人は当たり前のことがどんなに尊く、普通のことがどんなに美しいかを忘れてしまう。ふるさとの姿を忘れないでほしい。」と述べられました。「厳しい現状に直面した時こそ品格が大事になる。品格が身に着けば困難に直面した時も道が切り開け前に進むことができる。たとえ全てを失う局面に遭遇しても自ら立ち上がり、進むべき道を創造し人々と力を合わせ共に歩みを進め、必ず未来に向かって躍進することを願います。」とエールを贈られました。
その後、轟同窓会会長、南谷PTA会長から祝辞をいただき、続いて三か年皆勤賞、学校功労賞が披露されました。
在校生代表 曽山裕太さんは「能登半島地震により、当たり前に過ごしていた場所が自然の脅威により奪われてしまった不安な日々の中で、国立能登青少年交流の家に学舎を移し、受験と向き合い戦い続けてきた背中を目にし、私達もこれからの試練を乗り越えられると思います。卒業生の皆さんは羽咋高校の誇りであり柱でした。次は私達が羽咋高校を支え、先輩方が受け継いできた伝統を守り次世代に引き継ぎます。」と送辞を述べました。
卒業生代表 網本英二さんは「被災しても仲間と助け合い支え合うことで、諦めず努力し続けることができました。また、人と人との繋がりの温かさに改めて気付かされたと共に、困難な状況であってもそれに立ち向かう強さを我々は持っているのだと感じました。これまでの経験を活かして社会に貢献できる人間として自立していけるよう、日々精進していきます。」と答辞を述べました。
卒業式後に各クラスに分かれ行われたホームルームでは、担任から生徒一人ひとりに卒業証書とエアリーフローラが手渡されました。生徒からはこれまでお世話になった担任に感謝の言葉と花束が贈られました。
今年度の卒業証書入れは、羽咋高校らしいえんじ色の証書ファイルです。
逆境に負けず苦難を乗り越えた卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからの活躍を期待しています。
【2年生】探究最終発表
2月27日(火)7限目、2年生の探究最終発表が行われました。
この1年間、自ら問いを立てた課題に対し、夏休み、お昼休憩、放課後も利用しながらアンケートや外部インタビュー、実験などを繰り返し情報収集や分析に主体的に取り組んできました。
その活動成果をグループごとにスライドにまとめ、一人ひとり動画を作成しました。
本来ならば1年生と合同で発表会を開催し、金沢大学の先生からご講評をいただく予定でしたが、能登半島地震の影響により2年生のみでの発表動画視聴に変更となりました。
【6つのテーマ・タイトル】
テーマ | 課題タイトルの一例 |
Ⅰ.医志 | ・医薬品と正しい飲み方 ・血液型と病気の関係性 |
Ⅱ.教志 | ・効率・効果的な暗記方法は? ・教師の労働時間を減らすには |
Ⅲ.経済 | ・羽咋高校キャッシュレス化計画 ・10代に人気の店になるには |
Ⅳ.国際観光 | ・羽咋市を住みやすい街にするには ・海外と日本の校則の違い |
Ⅴ.情報・理工 | ・AIを使う上で私達に必要とされるスキルは何か ・GeoGebraによる太陽系 |
Ⅵ.農学 | ・トキの放鳥は上手くいくのか? ・パッケージによる購買意欲について |
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このあとレポートを作成し探究活動は終了となります。
生徒の学びになる機会を大切にしたいと、ご多忙にもかかわらず快くご協力いただいた店舗・企業の皆様、本当にありがとうございました。無事最終発表を終えることが出来ました。感謝申し上げます。
【2年生】金沢大学KUGS特別入試説明会
2月22日(木)期末考査終了後、羽咋高校大教室にて「金沢大学KUGS(Kanazawa University “Global” Standard)特別入試」について進路指導課による説明会が開かれました。
KUGS特別入試とは「自ら課題を発見し、探究する能力を備えているか」「主体的に行動し、他者と協働しながら自身の夢を実現しようとする強い意欲を持っているか」という能力・資質などを多面的・総合的に評価する入試です。
出願資格を得るためには、「高校での学び」と「大学での学び」の2つの課題レポートを提出し評価基準を満たす必要があります。
今回は2年生の受講希望者15名が参加し、課題レポートの1つ「大学での学び」について説明を聞きました。
レポートの評価基準をストレートで通過するのは非常に狭き門であること、だからこそ早いうちから対策を始めることが必要であると教わりました。
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令和5年度 2学期終業式
12月22日(金)雪がしんしんと降り積もる中、2学期終業式が行われました。
近年はコロナ禍のためCDを流していた校歌斉唱ですが、今回は14H障子口萌歌さんのピアノ伴奏で全校生徒が校歌を歌いました。
学校長式辞では「社会に出ても学び続けなければならない。学ぶことへの関心を持ち、学び続ける工夫をしてほしい。学校や日常生活の中からどのように学べばよいか?をこの冬休み中に考えて過ごしてほしい。人生は一度しかない。充実した高校生活を送るために、冬休みの間に来年の目標を決め、その目標にチャレンジするには自分はどうすればよいのかを思考してください。」とのメッセージを贈りました。
その後、3年担任からスライド上映による受験生に向けたエールが送られ、担任からのメッセージが書かれたしゃもじが各クラスの学級委員長に渡されました。しゃもじには”幸せを召しとる”という意味があり、「受験で勝利を掴みとる」という熱い思いが込められた縁起物です。
3年担任をはじめ、全校で受験生を応援しています。
本日、ホームPTAにご来校の保護者の方々、積雪のためお足元が悪くなっております。どうぞ、お気をつけてお越しください。
【同窓会】合格祈願マスク贈呈
12月4日(月)、校長室にて同窓会から3年生全員に、羽咋神社でお祓いを受けた「合格祈願マスク」が贈られました。
毎年、受験を前に贈られ「目指す道が成就し、良い春を迎えられるように」との同窓会の皆さんの思いが込められたマスクが、轟会長より前期生徒会役員に手渡されました。
3年生を代表し前期生徒会長網本くんは「このマスクを着けて志望校に受かるように共通テスト・二次試験を頑張りたいと思います。ありがとうございます。」と感謝を述べ、受験に向けて一層の励みになったようでした。
昨今、コロナやインフルエンザが流行しておりますが、感染症対策に心強い武器を手にした3年生でした。
心の込もったマスクを味方に着けて、感染症対策バッチリで受験に臨みます。
【最優秀賞受賞】第19回「新聞読んで」感想文コンクール
北國新聞社主催 第19回「新聞読んで」感想文コンクール高校生の部で、本校1学年の生徒4名の感想文が入賞作品に選ばれ、11月16日(木)と17日(金)の北國新聞に掲載されました。生徒の才能を評価してもらい、たいへん嬉しく思います。
❙ 最優秀賞 山岸 美晴「犀川のほとりで」
優秀賞 大岡 未來 「超えて」
佳作賞 酒田 心陽 「スローガン“最高”」
佳作賞 松岡 凛 「見えない個性」
最優秀賞 山岸さんの感想文をご紹介いたします。
ぜひ、ご一読ください。
こちらからどうぞ ▶ 最優秀賞「新聞読んで」感想文.pdf
(※北國新聞社様より掲載許可承諾済み)
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