R&Dプロジェクト部

今年度のメンバーとAppleTV【R&Dプロジェクト部】

今年度は

1年生 2人

2年生 2人

3年生 9人

のスタートです。例年通りです。

例年、1年生は2人くらいで、学年が上がるにつれ、増えていきます。

今日も2年生の旋盤の授業で、部活動に入っていなくて腕のいい生徒を3人見つけたので誘ってみました。途中から入っても伸びるのです。なので入ってくれないかなと期待しています。また、3年生は運動部を引退してから始めたいという生徒が、例年新たに入ってきます。

1年生はしばらくは土曜日午前だけの活動です。普段の活動は抽象的すぎてついて行けなさそうなので。

今日は3年生は補習があるので2年生だけの活動でした。2年生は1年生の時に普通旋盤とNC旋盤の技能検定3級を取得済みなので、マシニングセンタの練習をしたいと思っていました。しかしたまたま教室用に注文していたAppleTVが10台届いたので、予定を変更し、セットアップと接続テスト(各教室へ持って歩くのは顧問)をしてもらいました。若いので機器を柔軟に使いこなして助かります。業者みたいなことさせてすみません。

部活動??【R&Dプロジェクト部】

活動の中心はマイコンカーやロボット相撲などの製作、機械加工系の検定取得ですが、今回はその他の部活動を行いました。

2年ほど前に各教室の掃除用具庫のハンガーの修理を行い、ホウキの先に吊り下げヒモをつけて整備したものの、なかなか定着しませんでした。

最近、学務員さんが各教室のロッカーに「ヒモでぶら下げてください」という掲示物を作ってくださっていたので、再び整備を行います。

今回の整備は、ロッカーに吊れない長いホウキの丈を切ることです。

ホウキの柄は木のものと鉄パイプのものがあり、どちらも切断し、新たに吊り紐用の穴を開け直しました。

本日は二階教室を行い、再来週は三階教室です。

 

全国最速を目指して【R&Dプロジェクト部】

自動運転模型自動車の速さを競う先日の大会では、
1秒間に60回撮影する標準のビデオカメラを用いたCameraClassに
出場しましたが、もっと速い車体も開発中です。

こちらは県教育委員会事業の「専門高校等における産学連携人材育成事業」
で開発中の1秒間に500回撮影する自動運転の走行動画です。
(株)日立ドキュメントソリューションズ(東京都)とポリテクカレッジ石川
さんと連携しています。
上級クラスのAdvancedClassで全国最速(ベストタイム賞獲得)を目指しています。

本校の自動運転模型自動車。
カメラで1秒間に500回画像を撮影して反応よく制御しています。
照明は、このような高速カメラでは撮影動画が暗くなるため必要になります。


こちらは今年の全国大会の動画です(本校は出場していません)。
現在、すべての出場マシンの車体の前方にラインを検知するセンサが
突き出ています。
これでは前輪のグリップや動きに支障が出ているので
支障が出ないカメラによる制御方式を開発し、全国最速を目指します。
(まだ信頼性が低いので、全国大会優勝ではなく、全国最速です・・・)

【動画有】1 2 3位報告マイコンカーおかや杯CameraClass【R&Dプロジェクト部】

2月8日、マイコンカーラリーテクノプラザおかや杯(主催:長野県岡谷市)で
・CameraClass優勝 :中村亮太さん(2年)と新井雄大さん(3年)
・CameraClass準優勝:西山拓遼さん(2年)と楠紡義さん(1年)
・CameraClass3位 :棚橋亮斗さん(2年)
となりました。

本校のこの画像処理自動運転模型自動車の取り組みは、
県教育委員会事業「専門高校等における産学連携人材育成事業」の
支援を受け、実施しています。
(取り組みと仕組みに関する発表の動画はこちら)

今回の大会で、
・専門高校等における産学連携人材育成事業の年度最後の成果確認
・先輩から後輩への引継ぎ
が達成されました。

この走りは全国大会では3位くらいの速さ(平均速度で試算)になります。

            
左2番目から5番目までが私たちです。     前泊の宿舎でも調整をしました。

★動画あり★マイコンカー大会【R&Dプロジェクト部】

ジャパンマイコンカーラリー2020北信越大会@魚津工業(11月3・4日開催)

今年度は全国大会出場を逃しました。
全国大会制覇に向けて、全国的にも珍しい(新しい)、
高速画像処理技術を用いたマイコンカー製作に全力で取り組んでいましたが、
バグが残っていました。
次は2月のテクノプラザおかや杯(毎年優勝校が出場する大会)に向けて頑張ります。

【Advanced Class】
(モータやギヤ、電子回路等の制限が緩い上級者クラス)
本校から2台出場、北信越大会で約50台が出場。全国大会枠14台
予選敗退(北信越大会で初のセンサバーレスのマイコンカーとして出場)
    ( ↑ 1秒間に500回、路面の白黒を判別してライントレースしています)
    (照明で路面を照らしているのは、シャッタースピードが速く、画像が暗いからです)
大会当日に、タイヤ4輪を独立駆動をするとライントレース処理に不具合があることが発覚し、
前輪:フリー(駆動させない)、後輪:左右とも95%出力固定で出場せざるを得ませんでした。

【Camera Class】
(毎秒60枚のビデオカメラ、モータ、ギヤ、タイヤ、電池の制限があるプログラム中心のクラス)
本校から4台出場、北信越大会で22台が出場、全国大会枠は2台
22台中5台が完走し決勝進出。
本校は3位と4位(1位と2位が全国大会出場で金沢市立工業高校、石川県立工業高校)でした。
昨年度に続き、石川県立工業高校さんと金沢市立工業高校さん(←こちらは今年から)と
県教育委員会の、本校が採択された事業
「高速画像処理技術を用いた自動運転模型自動車の製作」で
マシンやプログラムを共同研究して、プログラム講習会や組立講習会、
および合同練習会を重ねてきました。
両校とも、全国制覇に向けてがんばってください!

【Advanced Class動画】


【Camera Class動画】

★動画あり★高校生ロボット相撲北信越・東海大会優勝報告【R&D】

令和元年9月29日(日)に富山県立富山工業高校で開催された高校生ロボット相撲北信越・東海大会の高校生自立型部に参加した結果

しこ名「危険予知」 :優勝
しこ名「ヒヤリハット」:5位となりました。

この結果「危険予知」と「ヒヤリハット」は11月23日の、ビックパレット福島での全国大会に出場します。また「危険予知」は12月14・15日の、 両国国技館での全日本ロボット相撲大会(一般・海外の人も参加)にも出場します。


右が本校。お互い正面から。立ち会いで変化させ、横から押し出し。


右が本校。相手は強力な磁石で土俵を吸着させ、他校をゆっくり押し倒して勝ち上がってきた。
相手はこちらと真逆のいわゆる「重量級マシン」。
北信越・東海大会最速の本校マシンでカドを取り一気に押し出し。

 
     対戦の様子               表彰式の様子

テクノプラザおかや杯に遠征

2月3日(日)にテクノプラザおかや杯へ遠征に行きました。

本校では全国でも珍しい(新しい)、高速カメラを用いたマイコンカーを製作し、
コースの白黒を判別して走る「マイコンカー」を製作しています。

ここでは全国大会優勝校と技術交流ができました。また、センサーバーレスマイコンカーで先行開発している方との技術交流もできました。

ジャパンマイコンカーラリー2019全国大会(移動)

  
けっこうc言語をつかえるようになってきたので、将来のなにかの糧になることを願い、
全国大会への道中の東京駅前にある国内のTCP-IPのネットワークソフトや
仮想PC最大手のIT企業様の本社の見学を企画しました。(普通は見学できません)
5人くらいの技術者の方がテレビドラマで見るような、どこで仕事をしてもいい
オフィスでした。
しかも大画面を使ってプログラムを共同開発している現場を見学させて
いただきました。部室もこの形にしたいと思います。
内部の様子はここでは公開できないのでそこから見られる皇居を掲載します。

   
その後、秋葉原の電気街に画像処理に使う部品を探しに行きました。
通販では見つからなかったCCDカメラの交換レンズ、所望の長さのフラットケーブル、
格安の工具類を調達。
ただし、軍事利用もできると一般に言われていて輸出が一部制限されている
国内メーカーの赤外発光のパワーLED
(一般の品より15倍くらい明るいけど、人の目には見えない暗視カメラ用の照明)は
調達できなかったです。あとで考えてみれば当たり前ですね。
来年の大会に向けて開発中のカメラは1秒間に500回撮影するので、
シャッター速度が速く、コースを撮影した時の光がマイコンで認識できる電荷に変換し、貯められる時間が短くなるため、時間の代わりにたくさんの光が必要になります。
カメラが検知する光の波長が赤外線領域で、可視光域の同等品はしっくりとしたものが
なのため、これはこれで調達が大変です。

画像処理部門 第1位、第3位 ジャパンマイコンカーラリー北信越大会

ジャパンマイコンカーラリー2018北信越大会が、11月3日4日 長野工業高校で開催されました。画像処理部門 で3年中島君が第1位、3年福冨君が第3位の成績を収めることができました。9台中2台しか完走できなかった中で、中島君は好タイムで優勝しました。1月の全国大会では、上位を目指して頑張ります。