学校日誌

　８月２６日（火）に１年生は、防災について考える機会として、宝達志水町の施設を見学し、令和６年能登半島地震による影響を確認してきました。

　地盤の沈下、液状化などが確認されている宝達志水武道館、白虎山公園、柳瀬会館を視察し、町内を歩きながら町内の家屋や電柱に起こった影響を見て回りました。その後、宝達志水町環境安全課の網尚裕さんから震災当時の避難所の様子や被災状況について説明をしていただきました。

　生徒は実際の施設の様子にとても驚いており、良い体験の機会となりました。

８月２２日（金）、地元企業２社から面接官をお招きして、就職を希望する３年生を対象に目前に迫った就職試験のための模擬面接を実施しました。日ごろからの面接練習の成果を精一杯出し、一生懸命に取り組みました。来月からの就職試験に向けて、各企業の面接官の方による個別アドバイスもあり、大変貴重で有意義な時間となりました。お忙しい中、ありがとうございました。

　企業見学・学校訪問を通してPTA会員の方々の見聞を広めつつ、会員同士の親睦を深めることを目的に、PTA視察研修をおこないました。

　午前中は、SWS西日本株式会社、カジファクトリーパーク、午後からは大原学園専門学校、金沢学院大学を見学しました。

　参加された保護者からは、「工場は、内部に入ってみないと分からないので、何をしているところか分かり学びになりました」「初めて参加いたしましたが、他の企業に見学に行く事はないので、とても勉強になりました」といった感想をいただきました。

　本日予定していた体験入学は、悪天候のため中止とさせていただきます。

　７月２８日（月）に、教職員対象の救急法講習会（心肺蘇生法）を行いました。日本赤十字社石川県支部の指導員の方に講師として来ていただき、胸骨圧迫とAEDを用いた除細動について、実技をまじえて学びました。救急法講習会は毎年実施していますが、毎回新たな気付きがあり、定期的に学ぶことの重要性を実感しました。

　事故発生時に正しく迅速に対応できるよう、今後も学びの機会を大切にしていきます。

【表彰伝達式】

7/9～7/11に行われた「校内美化コンクール」の表彰を行いました。

・美化コンクール　１位　３２H

【一学期終業式】

　校長先生から「いつもと考え方、見方を変えると普段考えないことやこれまで見えてこなかったものが見えてくることがあります。夏休みは普段と違った日々となるので、いろんなことに意識を向けながら行動してほしいと思います。そして、９月から元気に学校に来てください」というお話がありました。

　その後、先生方から進路実現に向けた話や夏休みの心得についてのお話がありました。

　７月１６日（水）に１年生は、令和６年能登半島地震により大きな影響を受けた能登地方の各所を巡り、災害について学ぶことを目的とした防災学習バスツアーを行いました。

　地震により大規模な地盤隆起などがみられる鹿磯漁港、黒島地区や、仮設店舗による復興商店街がある道の駅とぎ海街道、震災時に避難所として利用されたのと里山空港を訪問し、当時の様子を知る方から説明を聞きました。生徒はメモを取りながら、真剣に話を聞いていました。

　千里浜で開催されたジェットスキー大会の運営ボランティアに本校生徒が多数参加し、大会ＭＣ、後片付けなど様々なボランティア活動を行いました。また、家庭部では特産品を使用した冷やし葛バーなどの販売も行いました。生徒たちはボランティア活動を通したくさんの方々と交流することができました。

「能登半島沖で大規模地震が発生し、宝達志水町でも震度３程度の揺れが発生した。その後１階調理実習より出火した。」という想定で避難訓練を実施しました。

　各クラスで事前学習をした後、安全行動をとり、先生の誘導に従って生徒玄関前へ避難しました。避難完了後は、各クラス代表生徒と教職員が水消火器体験を行いました。

　宝達志水消防署より「先生の指示に従いながら、しっかりと避難できていました。自分の命を守るために、日頃から避難訓練や防災意識を高めてください」と講評をいただきました。

　続いて福岡校長より「大きな地震や様々な災害はいつ起こるか分からない。今日の事前学習や避難訓練を今後に活かしてほしい」というお話がありました。宝達志水消防署の皆さん、ありがとうございました。

今年度の1年生から、新しく学校設定科目「キャリア」の授業が始まりました。

この授業では、個別学習支援ソフトを活用し、苦手な教科の学び直しに取り組んでいます。

生徒たちは、それぞれのペースで、一生懸命に取り組んでいます。