Diary

学校日誌

7/10(金) 第1回避難訓練

 本日7限目15:00より、「能登半島沖で大規模地震が発生し、宝達志水町でも震度5程度

の揺れがおこり、その後1階学務員室より出火した。」という想定で、7月8日(水)の県民一

斉防災訓練「シェイクアウトいしかわ」も兼ねて避難訓練が実施されました。

 授業を中断し、各自机の下に入って1分間安全行動をとりました。その後、先生の誘導に従

ってマスクの上からハンカチを当て、第一体育館に移動しました。整列完了は4分58秒でし

た。

 宝達志水消防署より、「消火器の使い方は、①火のもとを確認したら黄色のピンを抜く。

②ホースの先端を持つ。③レバーを握る」との説明があり、消火器の水は火の下に向かってか

けること、少し離れたところから掃くようにまくとの説明がありました。その後、本校職員2

名と生徒5名による水消火器の実演を行いました。

 また、宝達志水町の火災は年々減少していること、住宅用火災警報器は10年は使えるが、音

が鳴らなくなったら交換するなどの説明がありました。

 最後の講評では、「学校の下には邑知潟断層があり、30年で2%という大きな確率で地震が

発生すると言われているが、①地震発生時は机、テーブルに身を隠す。②揺れが収まるまで離

れない。③速やかに避難する。こと、避難時は『押さない、走らない、しゃべらない、戻らな

い』が、ポイント」とのお話がありました。

 今回の避難訓練の生徒の様子は、「大変真剣に取り組んでいる」と高い評価をいただきまし

た。