Diary

学校日誌

7/31 PTA視察研修

今年度は、例年行っている学校見学に加え、現在全国的にも注目されている企業へも訪問しました。保護者7名と教頭、PTA係の計9名で参加しました。

「三協立山株式会社三協マテリアル社石川工場」では、アルミニウムの押出加工、皮膜加工のダイナミックな工程を間近で見学することができました。

「国際医療福祉専門学校七尾校」では、理学療法・救命救急・介護福祉学科の説明と授業の様子と施設の見学をさせて頂きました。実際通っている生徒さんの明るい雰囲気を感じることができました。

「株式会社エフラボ」は、今、日本最大の椅子再生工場として大きな注目を集めている工場で、能登に日本各地や世界からも修理してほしい椅子が集まっている現場を見て、大変驚きました。

1日の研修を終えて、一人ひとりの見聞が深まったとともに、会員同士の親睦を深めることができました。

【参加者の感想文】

・工場見学では、普通、なかなか見ることができない所まで見せて頂き、貴重な体験ができました。コンピューターの技術が素晴らしかったです。皆さんとも親しく交流でき、楽しかったです。来年も参加したいです。

・卒業生の進路先を見ることができ、大変勉強になりました。子どもの将来のことを考える参考にさせて頂きます。

・能登に理学療法士・救命救急士・介護福祉士の資格を取得できる学校があることを知ることができました。また、資格が取れるまで丁寧に指導してくれるということも分かりました。子どもの進路の参考にしたいと思います。

7/19(金)表彰伝達式・1学期終業式

表彰伝達式では、31Hが「第1回美化コンクール1位」21Hが「2位」11Hが「3位」入賞で表彰されました。

1学期終業式では、吉田校長から「1学期を振り返ってください。取り組んでいるとき、面倒くさい、や、しんどいと思うことがあれば、そこで成長しているのです。物事は、準備が8割、実際が2割と言われています。どれだけ準備したか、に成功がかかっているのです。」というお話をいただきました。続いて教務課からは学習について、進路課からは夏季休業中の課題と明日につながる経験について、生徒指導課からは夏季休業中の心得についてのお話がありました。

7/18(木)非行防止教室

 羽咋警察署生活安全課より窪田大輔氏、石川県教育委員会事務局学校指導課より本田淳也氏をお招きして、SNS利用の危険性および投稿時の注意点、バイトテロの事例とその後の処罰、ID・パスワード設定の際の注意点、いじめ問題などについてお話をしていただきました。

 悪ふざけが一生を左右してしまうこと、ネット上で知り合った人とはやり取りしないことを学びました。

 

<生徒の感想>

SNSの影響力はものすごく大きい、とあらためて意識しました。(K.K

安易に画像を送らないなど、警戒心を忘れないようにしたいです。(T.Y

パスワードに誕生日を使っていたので、すぐに変更します。(H.A

いじめにつながらないように、自分の言動には重々気をつけたいです(K.M)

 

 

7/10(水) 思春期講座

1年生を対象に思春期講座が行われました。講師に、思春期性教育研究会 代表 立中 由加里先生をお招きし、『君は思春期をどう生きる』と題しお話をしていただきました。

 性感染症、特にエイズは先進国で唯一、日本が若者を中心に増加している現状について知りました。また、思春期の頃の心や体の特徴、育てて欲しい4つの心(美しい心、善い心、思いやりの心、感謝の心)、自分の命は受け継がれてきたものであるについて学びました。そして、夢を持ち、今を大切に生きて欲しいと話されました。

生徒の立中先生の言葉の一言一言を真剣に聞く姿が印象的でした。


<生徒の感想>

・知らずにエイズになってしまった人が多かったことに驚いた。自分の身体の事を考えて、責任ある行動を取りたいと思った。

・‘いのちのバトンで受け継いでいる’という言葉が心に残った。たった一人では生きていけないんだと再確認した。

・セルフコントロールするには人生の夢や目標をもつことが大切だと分かった。自分の夢に向かって諦めずに努力を続けたい。

 

 


 

7/4(木)・5(金) 北信越地区高P連研究大会長野大会

塚本会長、氣谷副会長、吉田校長、総務課高田の4名で標記大会に参加しました。本校は8年に1度の発表を担当し、塚本会長が本校のPTA活動について発表しました。

発表は、「学校の紹介」、15回続いた「宝達山クリーン登山へのPTAの取り組み」、2年目を数える「PTA後援社会人講話」、「先生の働き方改革に合わせてのPTA活動の工夫について」発表しました。発表後の助言者の方からは、「今後のPTA組織のつくり方の参考になる」、「宝達山クリーン登山は小・中・高、3つの校種の交流という意味で、大変すばらしい取り組みである」、「働き方改革に合わせたPTA活動について、貴重な一石を投じてくれた」という言葉を頂きました。

また、開会式での歓迎アトラクションは、飯田OIDE長姫高校、コンピューター制御部によるヒーロー戦隊「テックレンジャーショー」のプロ顔負けのパフォーマンスに驚きました。

2日目は信州大学教育学部教授 結城匡啓氏の講演「金メダリスト小平奈緒の成長を支えて」~選手の力を最大限に引き出すコーチング~を聴きました。小平選手のご両親の子育ての話も交えながら、聴くことができ、「尋ねたら、すぐ答えを言わず、考えさせ、本人に答えさせること」「働きかけ・信じて・見守ること」の大切さを学びました。また、小平選手の食事のとり方や、物事の考え方、真摯な姿勢の話を伺うことができ、大変感銘を受けました。