学校行事
全校集会(2月)
2月7日(水)の朝、今学期初めての全校集会が2階中期交流スペースで行われました。はじめに校歌を歌いました。久しぶりに歌いましたが、特別な意味をもつ校歌斉唱となりました。避難所の皆さんの耳にも届くほどの素敵な歌声でした。
そして、校長先生のお話…。まずは1月のイチオシです。被災者でありながら、避難所でボランティア活動をする8・9年生の様子についてお話され、大変感心していました。また、その活動をする傍ら、隙間時間を上手に利用して勉強に励む姿に絶賛していました。児童生徒にも、見習うようにとお話されました。
次に、「支援の輪」について感謝の意を常にもち、生活するようにとお話されました。たくさんの人が世話をしてくれていること、小学生個人からふりかけが届いたことも含め、遠方から様々な物資が届くこと等々、皆さんが生きていくために、また珠洲市が復旧・復興するために多くの人が支えてくれていることを忘れないでと強くお話されました。人権週間の折にもお話した「誰かのことじゃない」ということ、まさに今このメッセージの意味について考える良い機会であることにも触れられました。結びに校長先生の友人(東北の方)のメッセージを紹介し、しっかりと学校生活を送りましょうとお話されました。児童生徒たちは、真剣なまなざしで話を聞くことができ、心新たに今後の学校生活を送る決意を固めるひとときになりました。
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