進路行事
7/30,7/31【進路指導課・3年】ブラッシュアップタイム
7月30日(水)、31日(木)に3年生の希望者を対象に「ブラッシュアップタイム」を開催しました。
「ブラッシュアップタイム」とは、2日間にわたり志望理由書作成講座や小論文の書き方講座、面接対策講座などを行いながら、それらに磨きをかけるものです。
30日(水)は、金沢星稜女子短期大学部からお招きした山田範子氏による「志望理由書の書き方講座」から始まり、その後志望分野別に9会場に分かれて、各自で志望理由書を作成しました。本校職員による個別添削により、志望理由書の内容をブラッシュアップすることができました。
31日(木)は、「小論文の書き方講座」からスタートし、第一学習社の河端理恵氏による講義を受けました。生徒たちは小論文を書くためのこつを資料にメモをとりながら真剣に聞いていました。その後、金城大学短期大学部からお招きした坂上牧子氏による「面接対策講座」を受けました。お辞儀の仕方、立っているとき・座っているときの基本姿勢、話し方など実践的な指導をしていただきました。
午後からは模擬面接を行いました。面接官の先生に出入りの所作や、志望理由などの受け答えを見ていただき、アドバイスをもらいました。生徒たちは、他人の面接の様子を評価することを初めて行い、お互いに刺激を受けていました。
上級学校による模擬授業を実施しました。
7月15日(火)の5・6・7限目、1・2年生を対象に「上級学校による模擬授業」を実施しました。生徒は大学や専門学校の22講座と、公務員説明会・就職説明会の2講座より希望する講座を2つ選び、模擬授業を体験しました。生徒たちはメモを取りながら熱心に模擬授業を受けていました。夏休みには多くの学校でオープンキャンパスが行われるので、今回の模擬授業で興味をもった学校を実際に見学に行き、進路選択につなげてほしいと思います。
伏見プラス【企業人DVD】
5月2日(金)「伏見プラスプロジェクト(伏見プラス)」の第1回を行いました。第1回は、石川県で活躍する企業の方のインタビューから創生される【企業人DVD】を視聴し、1年生から3年生までの学年縦割りグループで、企業の仕事と進路とのつながりを発表する活動を行いました。企業や上級学校が欲している人材について学び、『自らの進路』に結び付けて考える良い機会となったと思います。準備(スライドづくり)や発表では、上級生がグループをリードし上手くまとめていました。
1月23日(木) 2年生 総合的な探究の時間 発表会
1月23日(木) 午後に 2学年の総合的な探究の時間における研究発表(ポスターセッション)が第1・第2体育館にて行われました。
4月から取り組んできた「地域課題研究」の成果をグループで発表しました。
訪れた企業にて、問題の発見・問題の明確化・解決案の検討・解決案の決定、そして解決案の実施と評価といった一連の問題解決を行い、班ごとにポスター発表を行いました。
ある班では「新卒者の入社が少ない」という問題を「新卒者に会社の良さを知ってもらう」ことで解決しようとしたことを発表していました。
8/1【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム①
今年度も8月1日(木)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム』を開催しました。
『ブラッシュアップタイム』とは、3日間にわたり志望理由書作成講座や小論文対策講座、面接応対マナー講座などを行いながら、それらに磨きをかける(Brush UP)ものです。
―――1日目【志望理由書作成講座】―――
午前中の1コマ目は金沢星稜大学女子短期大学部からお招きした山田範子教授による志望理由書作成のためのコツやポイントについての講演を拝聴しました。
2コマ目は、工学系、医療看護系、経済経営系、理美容系や福祉系など志望分野別に24の教室に分かれ、様々な大学、短期大学、専門学校からお招きした教職員の方々から、上級学校ごとのアドミッションポリシーや特色、求める生徒像などをお聴きすることで、生徒たちは志望理由書を書くための情報収集をすることができました。
それを踏まえて3コマ目では、実際に志望理由書の作成に入り、山田範子教授による質疑応答や添削指導もあり、きめの細かい個別指導をしていただきました。
午後からは、生徒各自で志望理由書を清書し、本校職員による個別添削によって内容をブラッシュアップすることができ、自身の進路や志望校と真摯に向き合い、生徒一人一人が思いや考えを言語化し表現することができました。
8/5【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム③
8月5日(月)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム③』を開催しました。
----3日目【面接対策・マナー講座、模擬面接】----
午前の部1時間目は、金城大学短期大学部 坂上牧子先生による「面接対策講座」の講義を受けました。面接時の服装や3パターンあるお辞儀の仕方についてわかりやすい画像を見ながら学ぶことができました。
2時間目からは、面接マナー講座の所作を確認し、通し練習を経て、1時間目の講義内容を習得できるように取り組みました。金城大学短期大学部の坂上牧子先生と吉田明日香先生、ゼミ生の11名の学生さんたちから実際にマナー実習を受け、3パターンあるお辞儀、言葉使いや目線・表情などを教えていただきました。学生さんたちの自然な動きの美しさを近くで見せていただいて、自分たちもできるようになりたいと生徒たちは思ったようです。
午後の部は3日間の総まとめ。実際の面接を想定した模擬面接を行いました。準備した志望理由書をもとに、面接官の先生方に出入りの所作から見ていただき、総合的な評価をもらいました。生徒の中には、「事前に面接の準備をしてきたが、かなり緊張して、思ったように話せなかった」と話していた生徒ももいました。ブラッシュアップの3日間をかけて一人ひとりが今の自分を振り返り、合格するために必要な次の課題をみつけることができたようです。
8/2【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム②
8月2日(金)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム②』を開催しました。
----2日目【小論文の書き方講座、面接練習】----
本日は2グループに分かれてブラッシュアップタイムを行いました。
第1グループは、午前の部の3時間は、第一学習社様からお招きしました 河端 理恵 講師による「小論文ガイダンス」の講義を受けました。近年頻繁に課される『課題型小論文』と『データ型小論文』に焦点をあて、わかりやすく教えていただきました。生徒たちは小論文を書くためのコツを資料にたくさん書きこみながら講義を真剣に聞いていました。
午後の部の2時間は、本校の国語科教職員を中心に「思考と整理の方法を学ぶ小論文演習」を行いました。
接続詞の適切なつけ方や、小論文を書く際の正しい表現方法を教えていただきました。不適切な表現を適切な表現に直す練習をしてから、午前の部で、自分が書いた小論文を自分で適切な表現に添削しました。生徒たちは思ったよりも添削箇所が多くびっくりしていたようです。
第2グループは、1~2時間目に「面接応答準備講座・指導」を、3時間目に「志望理由書指導」を行いました。
ブラッシュアップタイム3日目は、8月5日(月)に面接マナー講座を実施予定です。
SDGsカードを用いた「SDGs思考体験」を実施しました
1学年では、2学期から総合的な探究の時間で取り組む「社会探究」において、課題発見力や解決能力を育成する基盤として、7月18日(木)1・2限の2時間にわたり「SDGs思考体験」を行いました。
SDGsカード発行元の(株)LODUから亀田樹氏・蟹谷慧氏・鈴木健斗氏、また前週に社長にご講演いただいた会宝産業(株)から朝倉真珠美氏・門野佑香氏の計5名をアドバイザーとしてお迎えし、本校教員とともに2つの体育館に広がって実施しました。
企業活動を通して、2050年までのできるだけやい時期に、ウェルビーイング、脱炭素、循環型、自然との共存共創社会の実現するというミッションは、多くのグループや個人で達成できました。その中で、他者との協力・協働するよさ・素晴らしさや難しさも体験できたようです。
企業トップ講演会を実施しました
1学年では、7月11日(木)6限目総合的な探究の時間に、地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業の一環として、昨年度に引き続き、会宝産業(株)代表取締役社長の近藤高行氏をお招きして、「ホリゾンタルリーダーシップ経営」との演題でご講演をいただきました。
冒頭の、海外での交通事故に遭ったことから、生きているうちにやりたいことをやるべきという意識がはっきりしたというお話から始まり、SDGs12番の「つくる責任・つかう責任」にはプラスして「あと始末の責任」が求められると述べておられました。会社・環境・生き方などについて、大変熱心にわかりやすく伝えていただきました。
R6年度 2年生進路講話
第2学年では、6月6日(木)の総合的な探究の時間に(株)ベネッセコーポレーションの福澤広隆氏を講師にお迎えし、「希望進路の実現に向けて」をテーマに進路講話を実施しました。
進路について、「やりたいこと」は自分の「知っている」ことの中にしかないので、進路について知っていることを増やしていくことが、自分の進路の選択肢を増やすことであると話されました。また、模試の判定に一喜一憂するのでなく、次の学習に活かすことが重要であること、そして目標との距離を認識し、前向きな危機感を持って頑張ることが大切だというメッセージをいただきました。生徒はメモをとりながらそれぞれの進路を考えて聞いているようでした。