進路行事
8/1【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム①
今年度も8月1日(木)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム』を開催しました。
『ブラッシュアップタイム』とは、3日間にわたり志望理由書作成講座や小論文対策講座、面接応対マナー講座などを行いながら、それらに磨きをかける(Brush UP)ものです。
―――1日目【志望理由書作成講座】―――
午前中の1コマ目は金沢星稜大学女子短期大学部からお招きした山田範子教授による志望理由書作成のためのコツやポイントについての講演を拝聴しました。
2コマ目は、工学系、医療看護系、経済経営系、理美容系や福祉系など志望分野別に24の教室に分かれ、様々な大学、短期大学、専門学校からお招きした教職員の方々から、上級学校ごとのアドミッションポリシーや特色、求める生徒像などをお聴きすることで、生徒たちは志望理由書を書くための情報収集をすることができました。
それを踏まえて3コマ目では、実際に志望理由書の作成に入り、山田範子教授による質疑応答や添削指導もあり、きめの細かい個別指導をしていただきました。
午後からは、生徒各自で志望理由書を清書し、本校職員による個別添削によって内容をブラッシュアップすることができ、自身の進路や志望校と真摯に向き合い、生徒一人一人が思いや考えを言語化し表現することができました。
8/5【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム③
8月5日(月)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム③』を開催しました。
----3日目【面接対策・マナー講座、模擬面接】----
午前の部1時間目は、金城大学短期大学部 坂上牧子先生による「面接対策講座」の講義を受けました。面接時の服装や3パターンあるお辞儀の仕方についてわかりやすい画像を見ながら学ぶことができました。
2時間目からは、面接マナー講座の所作を確認し、通し練習を経て、1時間目の講義内容を習得できるように取り組みました。金城大学短期大学部の坂上牧子先生と吉田明日香先生、ゼミ生の11名の学生さんたちから実際にマナー実習を受け、3パターンあるお辞儀、言葉使いや目線・表情などを教えていただきました。学生さんたちの自然な動きの美しさを近くで見せていただいて、自分たちもできるようになりたいと生徒たちは思ったようです。
午後の部は3日間の総まとめ。実際の面接を想定した模擬面接を行いました。準備した志望理由書をもとに、面接官の先生方に出入りの所作から見ていただき、総合的な評価をもらいました。生徒の中には、「事前に面接の準備をしてきたが、かなり緊張して、思ったように話せなかった」と話していた生徒ももいました。ブラッシュアップの3日間をかけて一人ひとりが今の自分を振り返り、合格するために必要な次の課題をみつけることができたようです。
8/2【進路指導課・3年生】ブラッシュアップタイム②
8月2日(金)に3年生希望者を対象に『ブラッシュアップタイム②』を開催しました。
----2日目【小論文の書き方講座、面接練習】----
本日は2グループに分かれてブラッシュアップタイムを行いました。
第1グループは、午前の部の3時間は、第一学習社様からお招きしました 河端 理恵 講師による「小論文ガイダンス」の講義を受けました。近年頻繁に課される『課題型小論文』と『データ型小論文』に焦点をあて、わかりやすく教えていただきました。生徒たちは小論文を書くためのコツを資料にたくさん書きこみながら講義を真剣に聞いていました。
午後の部の2時間は、本校の国語科教職員を中心に「思考と整理の方法を学ぶ小論文演習」を行いました。
接続詞の適切なつけ方や、小論文を書く際の正しい表現方法を教えていただきました。不適切な表現を適切な表現に直す練習をしてから、午前の部で、自分が書いた小論文を自分で適切な表現に添削しました。生徒たちは思ったよりも添削箇所が多くびっくりしていたようです。
第2グループは、1~2時間目に「面接応答準備講座・指導」を、3時間目に「志望理由書指導」を行いました。
ブラッシュアップタイム3日目は、8月5日(月)に面接マナー講座を実施予定です。
SDGsカードを用いた「SDGs思考体験」を実施しました
1学年では、2学期から総合的な探究の時間で取り組む「社会探究」において、課題発見力や解決能力を育成する基盤として、7月18日(木)1・2限の2時間にわたり「SDGs思考体験」を行いました。
SDGsカード発行元の(株)LODUから亀田樹氏・蟹谷慧氏・鈴木健斗氏、また前週に社長にご講演いただいた会宝産業(株)から朝倉真珠美氏・門野佑香氏の計5名をアドバイザーとしてお迎えし、本校教員とともに2つの体育館に広がって実施しました。
企業活動を通して、2050年までのできるだけやい時期に、ウェルビーイング、脱炭素、循環型、自然との共存共創社会の実現するというミッションは、多くのグループや個人で達成できました。その中で、他者との協力・協働するよさ・素晴らしさや難しさも体験できたようです。
企業トップ講演会を実施しました
1学年では、7月11日(木)6限目総合的な探究の時間に、地域の特色を活かしたふるさと教育推進事業の一環として、昨年度に引き続き、会宝産業(株)代表取締役社長の近藤高行氏をお招きして、「ホリゾンタルリーダーシップ経営」との演題でご講演をいただきました。
冒頭の、海外での交通事故に遭ったことから、生きているうちにやりたいことをやるべきという意識がはっきりしたというお話から始まり、SDGs12番の「つくる責任・つかう責任」にはプラスして「あと始末の責任」が求められると述べておられました。会社・環境・生き方などについて、大変熱心にわかりやすく伝えていただきました。
R6年度 2年生進路講話
第2学年では、6月6日(木)の総合的な探究の時間に(株)ベネッセコーポレーションの福澤広隆氏を講師にお迎えし、「希望進路の実現に向けて」をテーマに進路講話を実施しました。
進路について、「やりたいこと」は自分の「知っている」ことの中にしかないので、進路について知っていることを増やしていくことが、自分の進路の選択肢を増やすことであると話されました。また、模試の判定に一喜一憂するのでなく、次の学習に活かすことが重要であること、そして目標との距離を認識し、前向きな危機感を持って頑張ることが大切だというメッセージをいただきました。生徒はメモをとりながらそれぞれの進路を考えて聞いているようでした。
「1・2年生保護者向け進路講演会」を実施しました。
1・2年生の保護者の方に対して、進路講演会を実施しました。(株)キッズコーポレーションの石橋知也氏を講師に「様々な大学入試とその対策」について、リモートで講演いただき、40名ほどの保護者の方が参加されました。
大学入試の3つの型の違いとその特徴についてや、それぞれどのようなアプローチがあるか、また学費の面からなどお話しいただきました。保護者の方々は聞きながらメモを取られるなどされ、アンケートでは「入試の種類の多さを知れてよかった」などの感想をいただきました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今後も進路情報の発信や進路相談等の充実に努めてまいります。
「3年保護者向け進路別保護者説明会」を実施しました。
3年生の保護者に対して、進路別での説明会を行いました。
「国公立大学」「私立4年制大学」「看護」「短大・専門学校」「就職・公務員」の5つの分科会に分かれ、今後の進路に向けての留意点や受験システム、本校の現状や取り組み等について本校の教員が説明をしました。
80名を超える保護者が来られ、アンケートでは「具体的なスケジュールが聞けて良かった。」「受験の心構えや受験の現状など参考になった。」「先生方がとても熱心で心強いと思いました」等、好評をいただきました。
今後も生徒との個別面談や7月の保護者懇談会等を通してご家庭と協力しながら、生徒が納得できる進路や受験校を一緒に絞り込んでいきたいと思います。
各分科会の様子
「伏見プラス」【企業人DVDの視聴と進路】を実施しました
5月1日(水)「伏見プラスプロジェクト(伏見プラス)」の第1回を行いました。「伏見プラス」とは、体験型学習を通して進路実現・将来の夢実現に必要な力を身に付けていこうという本校の行事です。第1回は、石川県で活躍する企業の方のインタビューから創生される【企業人DVD】を視聴し、1年生から3年生までの学年縦割りグループで振り返りと進路とのつながりを考察し、発表する活動を行いました。
発表では、上級生がグループをリードし上手くまとめ、自身の進路と関連付けていました。
今後もいろいろな「伏見プラス」を行う予定です。
【3年生・進路指導課】伏見プラス『先輩に学ぶ会』を開催しました。
3月14日(木)、今年度の卒業生(3年生)より、在校生に向けて進学・就職に向けてのアドバイスを贈る「先輩に学ぶ会」を開催しました。進路志望別に、国公立大学、私立4年制大学、短大・専門・就職、看護の4つの会場に分かれ、在校生からの事前質問に今年度の卒業生たちが答える形式で実施しました。在校生はメモを取りながら熱心に先輩からの話を聞いていました。
(5限:1年生対象、6限:2年生対象、7限は振り返り)
★ 4年制大学に進学する卒業生は早期の進路決定の重要性、学校生活で取り組むべき事、モチベーション維持の仕方、苦手教科の勉強法の工夫、合格の秘訣など多くの経験談を話してくれました。
国公立の会場
私立の会場
★ 看護系に進学する卒業生は志望動機、学校生活で継続して良かったこと、今やっておくべきこと、将来の夢などを話してくれました。
★ 短大・専門学校に進学する卒業生は進路決定時期や、試験に向けての準備、面接のこと、学校生活を充実させる事の大切さを話してくれました。
★ また、就職についても卒業生は進学同様学習の重要さ、就職先を決める際の苦労、そして自身の就職試験のスケジュールについて話してくれました。
在校生は自己の進路実現に向けて気を引き締める良い機会となりました。
次に来る2025年の春に向け、生徒も学校も動き始めています。