日誌

学校の主な出来事や子どもたちの様子を日記形式で紹介します。

おはなしグループ「金のがちょう」さんお話会

 2・3限目に,おはなしグループ「金のがちょう」の皆さんが2年生のためにお話会を開いてくださいました。今回も,読み聞かせやお話,手遊びをしてくださいました。特に最後の手遊びは子供たちのお気に入りのようで,どの子も楽しく元気よく行っていました。
 「金のがちょう」の皆さん,ありがとうございました。
  

ボランティア体験~災害時~5年生

 1995年1月17日に発生した阪神大震災から25年。5年生が,災害時にできるボランティア活動を体験しました。
 初めに,津幡町社会福祉協議会の北村さんから,災害地の様子や避難所の生活について教えていただきました。トイレの使い方も,動画を用いて分かりやすく解説していただき,子どもたちは真剣に聞いていました。
 その後の避難所ボランティア体験では,子どもたちは自分にできることを考えながら,避難している方へ声をかけていました。ふり返りには「声かけが人のためになるんだな」「1回目より2回目の方がうまく声をかけられたよ」「大きい声で少し腰を低くして話すことを意識したよ」等,体験を通して学んだことが多く書かれていました。その中に「また災害が起こってほしくはないけれど,もしも災害が起こってしまったら,今日学んだことを少しでも活かせたらいいな」という感想があり,子どもたちにとって今回の体験が大変意味のあるものであったことが分かりました。
 井上地区安全・安心ネットワークの皆様,津幡町社会福祉協議会の皆様,貴重な経験をさせていただき,ありがとうございました。

  

  

6年生 租税教室

 金沢法人会の皆様をお迎えし,6年生対象に「租税教室」を行いました。
 まず,「救急車やその出動に税金が使われているか」というクイズから始まり,税金が身近なところで大変役に立っていることを知りました。子供たちの教育にも税金が使われており,小学校から高校までで子供1人当たりに約1137万円の税金が費やされているとのことです。そして,税金のある町と税金のない街の違いをイラストから見付け,言葉にして確認していきました。子供たちは,税金がないと世の中が無秩序状態になることを感じたようです。
 更に,税金の新たな使い道について考えました。「このようなことで困っているから,税金を使ってこうしたい」というアイディアをそれぞれが出し,用紙に書きました。このアイディアは2月に入ってシグナスに掲示され,「税の使いみち総選挙」と銘打ったイベントになります。
 今後,子供たち一人一人が税金についての理解を深め,自立した納税者になってほしいと思います。
  

  

朝のお話会

 今学期から朝のお話会を金曜日にしていただいています。
 今回,6年生には二学級とも卒業を意識した絵本を読んでくださいました。1組は,詩集です。成長する子供たちへのメッセージが込められていました。2組はバンドエイド(絆創膏)の歴史を通して生き方を考えさせる内容でした。6年生ならでは,卒業前ならではのお話会でした。
  

看護師との出会いを通して

 6年生の総合的な学習の時間「未来をデザインする~夢に向かって~」の学習で,今日は病院の看護師さんをお迎えしました。
 看護師さんが高校3年生の時にある病院でお世話になった看護師さんが,とても優しくて対応が丁寧で親身になってくれたそうです。「その看護師さんのようになりたい」と思い,勉強して大学に入り,その後試験にも合格して念願の看護師さんになったそうです。
 人の命を預かる看護師という仕事は責任が重く,また「死」に向き合うこともあり,大変厳しい仕事です。しかし,患者さんが元気になるのを見たり,患者さんやその家族に「ありがとう」と言ってもらえたりするととても嬉しく,やりがいを感じるそうです。また,辛いことがあっても仲間同士で支え合ったり助け合ったりしているので,乗り越えていけるとのことです。
 看護師さんのお話の後,子供たちから大変多くの質問が出されました。子供たち自身が「看護師」という仕事に日頃よくお世話になっていること,この看護師さんのお話が身近に感じられたことなどが理由だと思われます。それら一つ一つに丁寧に答えていただき,本当にありがとうございました。