自彊日新

自彊日新

「臥薪嘗胆」と書けますか?

 今朝はかなりの積雪があります。学校前も10〜15cmぐらいは積もっています。

 道路もいまだ除雪が入っていないところもあります。通勤・通学には十分気を付けてください。

 今日も一日いい日でありますように。

 公立高校の一般入試の出願が締め切られ、倍率が出ました。我が母校も最近は低迷していましたが、1倍を超えました。最近の傾向として、実業系高校への志願者が激減しているように感じます。今まで人気だった学科が定員を割る時代になりました。就職事情も、コロナ禍によって公務員を志望する就活生が増えてきているそうです。その中でも地方公務員への志望者が急増なのだそうです。どの時代も世相が大きく影響しますね。私たちが就職した時代は、バブル期。公務員よりも民間でした。時代を感じます。バブルがはじけた後、93年ごろから就職氷河期に入っていきました。今思うと大変な時期でした。しかし、人はそのような時代もしっかりと乗り越えて今を迎えています。辛い時期こそ顔晴る時だと思います。

 「臥薪嘗胆」この言葉は日清戦争後、三国干渉に反発して流行りロシアへの反発心を高揚していった言葉なので、あまり良いイメージはないのですが、私が教員を目指していた時、トータル4回採用試験を受けて合格をもらいましたが、なかなか正規採用になれなかった時期に私はこの言葉をよく書いた覚えがあります。この漢字が間違えることなく書けるようになったら、きっと「いいことがある。大丈夫。」と思いながら。なかなか難しい漢字です。バラ「薔薇」に匹敵するぐらいでしょうか。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

 

オリンピック終了

 今朝は冷たくて強い風が吹いています。路面にはうっすらと雪が。凍結には十分気を付けてください。

 今日も一日いい日でありますように。

 冬季オリンピックが終わりました。コロナ禍で開催されたオリンピックは、先の東京大会も同じですが、この状況で開催できたというのがとても素晴らしいことですね。どんな状況でも見えない敵と戦っている、近い将来この見えない敵に打ち勝つときがやってくるはずだという勇気をもらえたような感じがします。スポーツの力ってすごいなと改めて感じました。明けない夜はない。このことを信じていくしかありませんね。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

オリンピックも終盤戦

今朝は曇り空。雲の間の晴れ間にお月様。昨日は満月「スノームーン」というそうです。昨晩は見られなかったのですが、今、顔を出してくれています。太陽もそうですが、月もエネルギー満載ですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 思ったほどの積雪もなく一安心といいたいところですが、今日一日まで注意しなければなりません。大雪のピークは超えたようですが。

 冬季オリンピックも日曜で終わりですが、それぞれ感動あり、涙ありの大会でした。前回のオリンピックで成績を残していても今回はあまり成績が振るわなかったという選手もいれば、その逆もあります。4年の間、コロナ禍によって十分な練習環境や、競技力向上が望めなかった状況にもかかわらず、それぞれがベストを尽くした結果です。入賞を期待されていたにもかかわらず残念な結果となった選手にはどう言葉をかければいいのか、見ていて辛いシーンもいっぱいありました。それが競技スポーツの世界でもありますが。

 コロナ禍の暗い時代にもかかわらず、私たちに感動を与えてくれた選手たちに感謝です。この後はパラリンピックです。また違った感動や涙を与えてくれるに違いありません。楽しみです。

雪雲

 今朝は一面雪景色。とはいっても、さほど積もってはいません。ホッとしています。

 今日も一日いい日でありますように。

 海からの強くて冷たい風がほほに突き刺さります。白山付近は大きな鈍色の雪雲に覆われています。この後も雪模様は続くのかと思いますが、引き続き路面凍結には十分気を付けてください。

 本日は、3年の学年末テスト。中学生最後の定期テストです。入試本番のテストを意識してしっかりと取り組みましょう。

 石川県は「まん防」の延長を決めたようです。引き続き感染防止対策を徹底し、公立高校受検、卒業式が無事迎えられますよう、学校全体、全生徒、全教職員で気を付けていきたいと思います。ご家庭でもぜひ協力をお願いします。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。

本校の防災・震災教育の取組み

 今朝は久しぶりの雪模様。今日、明日と雪には注意を。登下校、通勤には十分気を付けてください。また、交通渋滞等も予想されますから、余裕を持った行動をお願いします。

 昨日は2年生の総合的な学習の時間において、陸上自衛隊金沢駐屯地より講師を招き、防災・震災について講話をいただきました。またその後には人命救助体験もさせてもらいました。昨年からこのような取組みを行っています。

 本校の総合的な学習の時間では、防災・震災教育を取り上げています。その理由ですが、生徒たちの中には将来都会で働く者も必ずいます。我が国の太平洋側は加賀市と比べると地震が頻繁に発生する地域が存在します。今後大地震や災害が発生した場合、まずは自分の命を守ること、そして大切な家族、仲間の命を守ることが大事であると考えています。そのための知識、実践力を養っておくことが必要であるとの考えから、私が赴任した昨年から取り組んでいます。

 今年度は避難訓練一部を生徒(3年防災委員)の手で実施してみました。(この写真は今年度実施した取組みの様子です。)

 初めての試みでしたが、普段の訓練よりも生徒が意欲的に取り組んでくれているという実感がありました。来年度は3回実施する訓練の1つを、生徒主体でやってみようと考えています。生徒が主体的に関わることで、形式的な避難訓練を実のあるものに、自分たちの命を、仲間の命を守るための行動に変えていきたいと思っています。果たして成功するかしないかは、

『冷暖自知』

 やってみなければわからない。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同太陽作戦で顔晴ります。