自彊日新

自彊日新

一年の感謝を

 今朝もさわやかな朝を迎えています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 令和2年度も明日で終わります。この一年間長かったような、短かったような。正直よくわからない一年でした。多分、一生忘れられない一年になると思います。校長初任の年だったのですが。でも、教職員の方々にはとても助けられました。そして、生徒たちにも。これはとてもありがたいことです。感謝の気持ちを伝えても伝えきれないぐらいです。本当にありがとうございました。

 不甲斐ないところも多々あっただろうに、教職員の皆さんには、大目に見てもらい?いろいろ育ててもらえました。まだ校長としては、未熟なところが多すぎますが、ここまで本当にありがとうございました。これからもまた、よろしくお願いします。

 生徒たちとは、深く接する機会もあまりなく、少し残念です。次年度については、いろいろ深く接する機会もあろうかと思いますし、PTAの方々ともいろいろお話もしていきたいと考えていますので、コロナ禍が少しずつおさまり、接する機会がございましたら、よろしくお願い致します。

 さあて、校長室の掃除をして、新しい年度を迎えたいと思います。

 今日も、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同明るく笑顔で顔晴ります。

 

桜、咲きました。

 今朝は、しっとりとしています。お日様も雲間から顔をのぞかせています。今日も穏やかな日になればいいと思います。

 今日も一日、いい日でありますように。

 本校中庭の桜が咲き始めました。1分咲きぐらいでしょうか。いよいよ、桜の季節到来です。今年も見事な桜を咲かせてくれるのでしょうか。

 最近、緑茶にはまっています。それも、抹茶入りの濃いお茶です。毎朝、コーヒーの生活でしたが、まずは濃いお茶から。なぜか身体が濃いお茶を欲していました。これも生きている証拠なのでしょうか。しばらくこのマイブームは続くのかもしれません。もちろんコーヒーもいただいています。

 島崎藤村の『酔歌』に、とても好きな部分があります。

 君がまなこに涙あり

 君が眉には憂愁あり

 堅く結べるその口に

 それ声も無きなげきあり

 

 名もなき道を説くなかれ

 名もなき旅を行くなかれ

 甲斐なきことをなげくより

 来りて美(うま)き酒に泣け

 

 3月、4月。別れの季節そして、出会いの季節。この季節になると思い出す詩歌です。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

 

 

学びの環境

 今日も穏やかな日になりそうです。日に日に日の出時間が早くなってきています。

 今日も一日、いい日でありますように。

 先日、教室のワックスがけが行われました。各教室とも床はピカピカです。来る新しい年度を気持ちよく迎えられそうです。例え校舎が古くとも、それを使うものとして大切に、丁寧に使いたいものです。片山津中学校がこの場に移転したときの卒業生は、60歳を超えています。その大先輩の方々が校舎を訪れても、恥ずかしくないようにしておきたいと思っています。外壁は勿論、校舎内の壁も剥がれ落ちている部分はありますが、できるだけきれいにしていきたいと思っています。

 孟母三遷の教えのように、人の教育には、環境が大切です。私たち教師は、その環境を整える役割を担っています。学校というのは、常に「学問」を学ぶ場であらねばなりません。生徒たちが自然に「学びたい。」と思うような雰囲気を作ることが大切です。その第一条件が、校舎を、教室をきれいにすることだと考えています。自由闊達な気風の中で、学びの面白さを、楽しさを味わわせてあげたい。ワックスがけが終わった教室を見てそう思いました。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同顔晴ります。

 

 

 

 

気持ちは通じる

 今日は外が全体的に黄色っぽく感じます。朝日に照らされた山々も黄色です。黄砂の影響でしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日は公立高等学校の一般入試の発表でした。本校の卒業生については、全員進路が決定しました。3年間いろいろと苦労もしたでしょう。そしてこの1年は、予想もしなかった展開に。きっと一生忘れることの無い1年になるのではと思います。私にとってもこの1年は生涯忘れることの無い1年です。この思い出はいつかきっと懐かしい思い出として語られるのかもしれません。それまで、どこかにしまっておきましょう。

 今、ぱっと開いた『寅さん語録 寅さんが教えてくれる今を生きるための50のメッセージ』という本に、いいセリフがありました。感動です。

 

 たとえ、地球の裏と表に、

 身体は離ればなれになっていたとしても、

 気持ちというものは

 通じるもんですよ。   

        「寅さん語録」 第24作『男はつらいよ 寅次郎の夢』より

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同気持ちが通じるように顔晴ります。

 

 

今日は公立高等学校の合格発表

 今日は穏やかな日になりそうですね。雲の間から漏れてくる朝日に照らされた雲が、綿菓子のように見えました。片山津中の空は広いです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は、公立高等学校の合格発表の日です。定員割れしているところも、していないところも、合格者名簿を見るまではわかりません。緊張の一日ですね。今日この日をもって卒業生が次の目標に向かって旅立っていきます。一人一人が坂の上の雲を目指し、歩んでいってほしいと思います。いろいろなことに出会うでしょうが、いつも顔は晴れていますように。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔絶やすことなく顔晴ります。

夢にチャレンジする人に

 今朝は曇り空。学校前の野球場の奥から、ウグイスが掛け合いで鳴いていました。以前に比べたら、とても上手に鳴いていました。やればできる。ウグイスも一緒ですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 別れの春もあれば、出会いの春もあります。送り出した卒業生も名残惜しいですが、4月から迎える新入生たちも待ち遠しいです。ピカピカの顔してくるんだろうなぁとか、中学校にどんな思いを持って入学してくるのかなぁとか、想像すればキリがないですが。小学6年生は、いろいろな思いをもって中学校へ進学してきます。「ちょっと不安だなぁ・・・。」とか、「勉強は大変なのかなぁ・・・。」とか、いろいろな思いを持って入学してきます。これを機会に、自分を変えたいとか、新しいことにチャレンジしたいなどと思っているかもしれません。そんな生徒たちをバックアップするためにも、私がいつも心がけてることは、「色眼鏡で見ない。」ということです。目の前の生徒一人ひとりをあるがまま観るようにしています。新しい出会いを大切にし、3年間を、夢をもって過ごしてもらいたいとも思っています。自分の夢にチャレンジする3年間でありますように心から願っています。もちろん、在校生についても一緒です。どんどんチャレンジしていってほしいですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢先案内人として顔晴ります。

新旧交代

 各地で桜の開花宣言が出されていますが、片山津中の桜はまだです。もうしばらくの辛抱です。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 先週末に卒業生を送り出しました。今日からは、少しがらんとした中での生活が始まります。残された1・2年生は次にやってくる自分たちの時代に向けて準備万端です。先週土曜日の部活動では、OB、OG戦をしている部活動がありました。その様子を少し見学していたのですが、新人戦のころから比べると、1・2年生の成長が見られました。しっかりとしたプレイを3年生相手にしているでありませんか。3年生の方は体力が落ちていることもあるかもしれませんが、さすが、それぞれの部活動で、後を受け継ぐ生徒が着実に育っていますね。試合の様子を見ていて感じました。頼もしい限りです。その指導を日頃から丁寧に行ってくれている部活動顧問、副顧問の職員の方々には感謝です。「ありがとうございます。」

 日曜日には、金沢の歌劇座で行われた第5回いしかわ吹奏楽コンクール新人戦を見に行ってきました。4番目に演奏という早い時間でしたが、生徒たちの演奏は、とても素晴らしかったです。新型コロナの対応で、練習したいときに練習ができなかったりと、十分な準備がままならない状態でよくあそこまで顔晴れたなぁと感心しています。私は音の専門家ではないので、まだまだのところがあるのかもしれませんが、生徒一人ひとりの演奏している姿と表情は、とても良かったと思います。この機会を今後の練習に生かしていってほしいと思います。顧問、副顧問の先生そして、生徒の皆さんお疲れさまでした。素晴らしい演奏をきいたあと、金沢の街を少し歩いてみました。柿の木畠、香林坊・・・。なかなか風情があってよかったです。風は冷たかったですが、もう、春ですね。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風のように優しく顔晴ります。

 

恙無し

 本日、令和2年度第74回卒業証書授与式を恙無く終了することができました。在校生の出席がない卒業式は、とてもさみしいものですが、前日の「別れの集い」とはまた違った「別れの集い」を式にて執り行うことができました。3年生代表が前日には見せなかった涙を見せるシーンもあり、3年生にとっては、とても印象深い卒業式になったのではないでしょうか。

 これもここまで熱く指導、助言してくれた3年生担当職員のおかげだと思っています。深く感謝しています。ありがとうございます。勿論、今までいろいろな所で関わってくれた他学年、級外の教職員の協力のお陰でもあります。この卒業式は今年度の「温かい学校づくり」の集大成でもありました。本校教職員に心からお礼を述べたいと思います。「温かい学校。温かい生徒を、ありがとうございました。」

 本日の卒業式の一部始終は、この伝統を一から築いてくれた先輩校長に報告させてもらいました。「この伝統をしっかりと受け継いでくれ。」とのコメントもいただき、感無量です。今春で退職する先輩校長の思いはしっかりと受け継いでいきたいと思っています。くれぐれもお体はお大事に、第2の人生を過ごしてください。また、これからも本校の事を気にかけてもらえれば幸いです。

 さて、いよいよ片山津中学校の第2章が始まります。この朝日のように。

第2章はどのようなイメージか?青写真は、もうすでにできています。その中身は・・・。乞うご期待。

 

 今職員室から、式を終えた先生方の笑い声が聞こえてきています。ちょっと様子を伺いに行ってきます。とても楽しそうな笑い声が聴こえてきていますので。

 では、行ってきます。

第74回卒業証書授与式

 今朝は銀色の空をバックに白山の白色が神々しく映えていました。これが「白山」と言われるゆえんでしょうか。

 今日も一日、いい日でありますように。

 今日は令和2年度第74回卒業証書授与式が執り行われます。あっという間の一年間でした。昨日の別れの集いは最高でしたので、今日の卒業式はもっといいものになるでしょう。

 3年生「最後の授業」を期待しています。

 私からは詩を送ります。

 

 青春

 青春とは 心の若さである

 信念と希望にあふれ 勇気にみちて

 日に新たな活動を続ける限り

 青春は永遠にその人の物である    松下幸之助

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で送れるよう顔晴ります。

今日は別れの集い

 今朝も冷え込みました。山中よりも片山津の方が気温が低かったです。朝日もきりっとして、卒業式前日を引き締めてくれています。今日は、「別れの集い」があります。卒業生から在校生へ。そして在校生から卒業生へ、それぞれの感謝の思いや気持ちを伝える会です。とても楽しみです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 昨日で、公立高等学校の入試が終わりました。受検を済ました3年生たちはどのような顔で登校してくるのでしょうか。晴れ晴れとした顔。やり切った感満載の顔。ちょっと不安そうな顔。いろいろあるでしょうが、今日、明日は最高の顔をしていきましょう。この職について、いろいろと先輩の校長からお話を聴いていますが、特に印象に残っているのが、「卒業式は最後の授業」だということ。なるほど、そのように思ったことは、今までなかったなぁと。その言葉を心において、今日、明日と務めたいと思います。

 その先輩校長も、今年が最後の年です。きっと人生で最高の授業をされるんだなと思っています。大成功で終われるようにお祈りしています。そして、私たち片山津中学校の卒業式も負けないくらい立派なものにしたいと思います。

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同最高の笑顔で顔晴ります。