自彊日新

自彊日新

神様

 今日は昨日とうって変わってキリッと身が引き締まるぐらいの寒さ。朝日が雲間から輝いて顔を見せました。

 今日も一日いい日でありますように。

 今朝の新聞で、公立高等学校入試の最終倍率が発表されていました。多くの高等学校で定員割れしていますが、生徒たちには、そのような状態でも決して手を抜くことなく、今まで行ってきたことの最終確認をしてほしいと思います。最後まで気を緩めないで行きましょう。

 あと少しの辛抱です。ここを心整えて過ごすことが大事です。

 今、卒業式の式辞を考えています。いっぱい伝えたいことや話したいことがありすぎて、まとめるのにひと苦労です。いつも文章を書く時には、神様が下りてきてくれるのですが、今はまだ天に昇ったままです。神様もそう簡単には降りてきてはくれないようです。今日も一日、パソコンに向かって顔晴ります。どんな式辞になることやら。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同神様に微笑んでもらえるよう顔晴ります。

 

「別れの集い」

 今朝はとても強い風。学校に来るとき、車が風に押されてスピードも上がるくらいでした。

くれぐれも通勤通学時はお気を付けください。

 今日も一日いい日でありますように。

 令和2年度卒業証書授与式は、3月12日に挙行されます。在校生は不参加で、代表生徒だけが参加します。保護者も2名まで、来賓の出席はありません。この形が定着しそうです。

 前日には、「別れの集い」を行う予定です。本来、卒業式の一部として実施していたのですが、在校生が式に参加できないので、前日に行うことにしました。この「別れの集い」は、本校の卒業式で、一番大切な時間です。卒業生と在校生が、共に共有する大切な時間、この時間が最後です。卒業生は、後輩のため。在校生は、先輩のために語り合う時間です。コロナ禍であっても、無くすわけにはいきません。最後のこの時間を有意義に過ごせることを祈ります。

 私もそろそろ式辞を考えなければなりません。しばらくはいろいろ頭悩ませそうですが、顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔で顔晴ります。

育児問題

 今日から3月です。素敵な日の出とお月様に見守られ、静かな朝を迎えることができました。スタートは上々です。

 今日もいい日になりますように。

 こんないい天気なのですが、涙と、くしゃみと、鼻水が止まりません。早め早めと思い、耳鼻科で薬をもらったのですが、あまり効いていないようです。これもすっかりと年中行事になりました。毎年私にしっかりと春を告げてくれています。

 先週の金曜日に、「スワトン保育園」の内見会に行ってきました。内部については、ネットにての配信ができませんが、最新の設備が整ったとても素敵な保育園です。トイレには幼児用のシャワーも完備しており、いろいろな場合に対応できるようです。また、子育て支援センターも常施されており、育児の相談や支援に万全の体制を整えています。

 世の中は男性も育児に積極的に参加できるよう、育児休業を積極的に取得できるような体制を整えつつあります。これからの時代、若い夫婦に第1子、第2子と家族が増えていくための条件として、男性も育児休業を取得するなど、積極的に育児に参加することが必要です。育児は母親だけのものではありません。という私はどうだったのかと考えると・・・。

働き方改革は、少子化対策にもなっているのです。時代は変わりつつあります。

  

 

鍛錬千日之行 勝負一瞬之行

 今日は静かな雨。空も明るい雲が一面に広がっています。

 気のせいでしょうか。白山はまだ真っ白ですが、ほかの山々は少しだけ白い部分が少なくなってきているような気がします。「春よ来い、はーやく来い」ですね。

 『春よ来い』は松任谷由美さんの名曲ですね。一時は、中学校の国語の教科書にも載っていました。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 公立高校の最終倍率が確定し、今日からは志願変更の受付が始まります。南加賀地区の公立高校は、一部の学校を除いて、定員を割る形になっています。これも時代なのでしょうか。

 しかしながら、たとえ定員を割っていようと、受検には変わりありません。生徒たちにはベストを尽くしてもらいたいです。そのモチベーションを保つのに、3年担任はいろいろと苦労しています。これは、3年担任だけの問題ではなく、学校全体の問題でもあります。その様子は、1・2年生も必ず見ています。私たち教職員全員が、緊張感をもって指導・対応しなければならないと感じています。

 週明けは、もう3月に入っています。3/9,10本番に向けて、最後まであきらめず、腐らず、時間ギリギリまで粘る。そしてキリッと姿勢を正していきましょう。

 『鍛錬千日之行 勝負一瞬之行』

 この言葉は、元池田高校野球部監督の故蔦文也氏の言葉です。もう十数年前になるでしょうか。バスケットボール部顧問としてしのぎを削ってきた仲間から教えてもらった言葉です。今でもことあるごとに口に出して、自分にいい聞かせています。

 千日はだいたい3年間のことですね。3年間努力してきたことは、必ず実を結ぶはずです。後は、顔晴るだけです。

 言葉の力は偉大ですね。その一言が的を得た回答になったり、人を変えることにつながったり、不思議なものです。まさに『愛語よく廻天の力あることを…。』です。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一瞬、一瞬を大事に顔晴ります。

 

 

何でもわかる時代に

 今朝は朝焼けからの日の出がとてもきれいでした。心が洗われますね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 最近知ったのですが、「Flightradar24:フライトレーダー24」という、上空を飛行している飛行機がどこの航空会社で、どこからどこへ向かっているかがわかるサイト。

 今朝、白山上空を福井方面に向かう飛行機を発見。銀色の飛行機雲が「一反もめん」のようにきれいに白山に伸びています。

早速検索しました。

「PolarAirCargo (ポーラエアカーゴ社)の Boeing747-87UF」 ロサンジェルス(11:25発)からソウル(1:06着)に向かう貨物便でした。このサイトを見ると、日本上空をいろいろな飛行機やヘリコプターか飛んでいることが分かります。中国大陸の方へ画面を移動すると、ものすごい数の飛行機が飛んでいます。ぶつからないのかと心配になるぐらいです。

 PolarAirCargo Boeing747-87UF機は、現在、隠岐上空を通過しています。

こんなことまでわかる時代になりました。上空の飛行機を眺めるだけでなく、行先や機種までわかるなんて。今に、道路を走っている車の車種、持ち主、運転手。道路を歩いている人までわかってしまうようになるのでは。すごいと思う反面、怖いという思いもあります。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、坂の上の雲を目指して顔晴ります。

 

 

 

夢をかなえる参考書

 今朝はまた冷え込みました。春は目の前にまで来ているのに。

 日当たりの良いところには、フキノトウも顔を出しているのですが。少しずつ、少しずつですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 アクロバティック・パイロットの室谷義秀の著書「翼のある人生」は、『夢をかなえる』という点でとても参考になる本です。

 氏は、2009年、3次元モータースポーツシリーズ、レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップに初のアジア人パイロットとして参戦し、2016年、千葉大会で初優勝。翌2017年、ワールドシリーズ全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たしています。

(室谷義秀オフィシャルサイトより抜粋)

 彼の著書「翼のある人生」を読んでみると、彼の人生は波乱万丈そのものでなのですが、最後まで空を飛ぶことをあきらめませんでした。人生の中でどん底も経験し、それでも空を飛ぶという夢をあきらめず、夢を追いかけ、ワールドチャンピオンという夢を食べた人です。

 この本は、夢をかなえるための参考書だと思います。ぜひ一読を。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢をあきらめずに顔晴ります。

 

 

ご注意ください

  今日は日の出がとてもきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 校門を出たところの道路規制が変更になりました。学校から出る場合が一時停止となりましたので、くれぐれもご注意ください。 

今まで一時停止だったところは、そのまま通過となります。

生徒の皆さんは、登下校時には白線の内側(ラバーポールの内側ゼブラゾーン内)を通り、下校時には右側からくる車両に十分気を付けてください。

交通事故の防止にご協力ください。

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今日の天気のように、ポカポカ陽気で顔晴ります。

日本の心

 今朝もさほど雪は積もってはいませんでした。ちょっと一安心です。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 島崎藤村の詩の中で、なぜか不思議と気になる詩が二つあります。そのうちの一つ。

それは「東西南北」という詩です。

 

 東西南北

 男ごころをたとうれば

 つよくもくさをふくかぜか

 もとよりかぜのみにしあれば

 きのうは東きょうは西

 

 女ごころをたとうれば

 かぜにふかるるくさなれや

 もとよりくさのみにしあれば

 きのうは南きょうは北

 

 たったこれだけの詩なんですが、不思議と心に残っています。

 現代と藤村の時代の「男性像・女性像」はずいぶん違うと思うのですが、そういうことを抜きにして、この演歌っぽい詩は心に残っています。

 最近は演歌を聴く機会がなくなってきていますね。音楽番組にはほとんど演歌歌手の出演はありません。石川さゆりの「天城越え」や「津軽海峡冬景色」なんかは、とっても心揺さぶられるのですが。

 学生時代、バスケットボールの試合で青森県に行ったことがあります。東北本線、終着駅の青森駅。そこに降り立った瞬間、港からの海が見え、雪がふぶいていて、本州の最北端に来た感じがまさに「津軽海峡冬景色」の世界でした。あの景色は今でも忘れません。

 「天城越え」はイチロー選手が打席に立つときのテーマ曲でしたね。イチロー選手のセンスに脱帽です。

 日本の心を忘れかけていたようです。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「日本の心」を大切に顔晴ります。

 

 

 

 

 

ラストスパート

 昨日の状態では、今朝どうなることかと心配しましたが、積雪はさほどでもないようです。ただ、道路は凍結していますので、気を付けなければなりません。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日から公立高等学校の一般入試願書受付が始まりました。いよいよです。3年生は、気持ちを引き締めて、ラストスパートですね。1・2年生は、本日から3学期期末テスト1週間前となります。1・2年生についても学年末最後のテスト。これも気持ちを引き締めて、テスト勉強に励んでほしいと思います。

 3年生にとっては中学校生活最後であるこの3学期。1・2年生にとっては、次の学年を迎えるにあたっての準備期間。教職員にとってもこの3学期は、学年の締めくくりと次学年の準備を同時進行で行わねばなりません。当然校長としても次年度のビジョンについて思いを巡らし、この一年やってきたことを振り返りながら、継続するもの、改善するものを見極めて準備に取り掛からねば、4月からの学校運営に差し障りが生じます。4月には新しいスタッフを迎え、一年間こうしたいというものを提示しなければなりません。

 先日、カリキュラムマネジメント研修を行い、学校教育目標を教職員で再度確認、共有し、

①目指す子供の姿

②子供の実態

③何ができるようになったか

④何が身に付いたか

⑤何を学ぶか

⑥どのように学ぶか

⑦子供たちの発達をどのように支援するか

について、グループ討論を行いました。十分な時間が取れないこともあったのですが、大まかな共通認識はできたかと思います。今後、それをまとめ、令和3年度のグランドデザインを作り上げたいと考えています。

全回、総合的な学習の時間のグランドデザイン(案)にも示しましたが、「地域に生きる」と「夢授業」これが令和3年度のキーワードです。

 今から、ワクワクしていますが、今はまだ現在しなければならないことに専念しなければなりません。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「ワクワク」と「ビシーッ」とのメリハリをつけて、顔晴ります。

 

 

 

 

 

もうすぐ春ですね

  今朝はまた白い世界へと逆戻り。少し重い雪です。もう春の雪ですね。

 これぐらいで終わってくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近学校の周りのカラスの数が増えてきているような気がします。冬で餌場が少ないのでしょうか。朝、夕によくカラスが集団で行動している姿を目にするようになりました。このカラスたちは全く悪さをしません。ですから、温かく見守っています。悪さといっても、カラスも生きるためにしているのですから、あまり責めるわけにもいきませんが。

 カラスもよく見ると、かわいい顔をしています。ハシブトガラスのくちばしは、名前の通り、立派な太いくちばしをしています。あれでつつかれると相当痛いのではないでしょうか。

悪さをしないのならば、そっと見守っていきたいと思います。

 

 春はきぬ

  春はきぬ

 霞よ雲よ動ぎいで

 氷れる空をあたためよ

 花の香おくる春風よ

 眠れる山を吹きさませ   島崎藤村「若菜集 春の歌より抜粋」

 

 もうすぐ春ですね。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風の心で顔晴ります。