校長室より

【美術部】能登半島地震チャリティー 似顔絵ボランティア

4月13日(土)に、美術部8名が、小松市の松雲堂さんで、能登半島地震チャリティー似顔絵ボランティアを行いました。

生徒たちは、緊張していたと思いますが、ペンを走らせているときの真剣な表情がとっても印象的でした。

ピカチュウを抱えた小さな子どもの似顔絵が完成すると、お母さんはとっても喜んでいました。

 

 

【吹奏楽部】朝のロビーコンサート

4月10日(水)の8:00から、本校の生徒玄関ロビーにおいて、吹奏楽部による朝のロビーコンサートが行われました。

クラリネット五重奏で、「星に願いを」などが演奏され、美しいハーモニーを新入生が堪能しました。

新入生たちの「先輩たち、すごい」という表情が印象的でした。

 

ハンドボール部 全国選抜大会へ

昨日、ハンドボール部が「全国高等学校ハンドボール選抜大会」へ向けて出発しました。

始業前という時間帯でしたので、見送れる生徒は玄関前に集合しバスで出発していく選手たちを見送りました。選手達はバスから身を乗り出すようにして、大きく手を振りながら生徒たちのエールに応えていました。

選抜大会は23日より愛知県豊田市で行われます。これまでの練習の成果を思う存分発揮し、悔いのない戦いをして欲しいです。

選手の皆さん、健闘を祈ります!

  

市高で待ってます!

3月16日(水)正午、本校の生徒玄関前等で合格発表が行われました。正午前から少しずつ受験生や保護者の方が集まって来ました。自分の受験番号を見つけると、歓声を上げて満面の笑顔で友達と抱き合う生徒や、保護者の方と喜びを分かち合う様子が見られました。皆さん、合格おめでとうございます。

この後、22日には仮入学が行われ、4月からの高校生活への準備が進んでいきます。部活動の中には春休み期間から練習に参加できるものもあります。期待に胸を大きくふくらませて、着実に準備をして欲しいと思います。

私たち職員にとっては、3月は心が揺さぶられる月です。本校を旅立つ者を見送り、そして新しい生徒を歓迎する。悲しい気持ちと嬉しい気持ちが同居する、そんな月です。ですが、子ども達の明るい笑顔を見る度に、この職業でよかったなと思います。

合格者された皆さん、本校で新しい友人と、先生と一緒になって、新しいスタートを切りましょう!

みんなで、皆さんの入学を待っています!

 

 

卒業式を終えて

 3月1日、うっすらと青く見える空。天気予報では昼頃から雨が降り出すとのこと、なんとか式が終わるまではもって欲しいと願いました。

 本光寺に車を駐車し、学校までの5分余り、歩きながら卒業していく生徒たちのことを考えました。あの学年はコロナに振り回されっぱなしの学年でした。1年生の3月頃から分散登校とかリモート学習などが始まり、年度が変わって4月から6月までの2ヶ月間は休校、総体・総文は中止となり、市高祭も大幅な縮小、修学旅行は日帰り旅行となりました。なんとか3年次は…と学校関係者なら誰しもが願ったはずですが、相変わらずのマスク生活が続きました。

 それでも彼らは立派でした。どうにもできない状況に、やり場のない怒りもあったと思いますが、節度ある生活態度で、昼食時の黙食は完璧でした。彼らが最高学年として下級生に手本を見せてくれたのではないかと思います。

 幸いにも私は、彼らが1年生の時に授業を担当していたので、何人かの生徒たちは「教え子」と言えるのではないかと思います。あの頃はマスクもしていませんでしたから、彼らの表情は生き生きとした映像で私の脳裏に残っています。授業中の真剣な顔や明るい笑顔、むくれた顔や居眠りの顔。楽しい思い出の数々、ありがとう。

 コロナ禍ということもあって、この数年間で世の中は大きく変わり、現在では国際状況も落ち着きをみせていません。卒業生の歩んでいく先にはどのようなことが待ち受けているのか分かりませんが、とにかく、幸せになって欲しい、夢を持って歩み続けて欲しいと願うばかりです。

 卒業生の皆さん、卒業おめでとう。

 The sky is the limit. 君たちの可能性は無限大です。