校長室より

企業ガイダンス

 本日、2年生は試験後に企業ガイダンスを行いました。ハローワーク小松さんをとおして、地元企業20社様に足を運んでいただき、30分の説明を3回(社)受けることができる会となりました。

 普段より、本校は地元企業様から、常日頃より地域産業を担う貴重な人材を輩出する大切にされ、期待されています。2年になってからも7月の工場見学や10月のインターンシップなどをとおして、職業観を養ってきていますが、それらが多くの企業様で円滑に行われるのも、本校が期待されている証と考えています。もちろん、そのようにしていただけるのも、実際に企業さまにお勤めの卒業生の皆さまのおかげでもあります。 

 例年多くの生徒がこの企業ガイダンスをとおして就職先のイメージを固めていくようです。自分の将来に関わる大事なこととして今日はいつも以上に真剣に話を聞き、将来の進路決定の参考にしてくれたと思います。

 参加企業の皆様、本日は誠にありがとうございました。

※詳細についてはこちらをご覧ください。

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感染症について

 先週から主にインフルエンザによる発熱・体調不良をうったえる生徒が相次ぎ、一部のクラスで学級閉鎖が出ています。新聞等でもインフルエンザの流行が例年に比べて早いという報道がされていて、”早い”のならばまだいいのですが”すごい”のでなければいいのにと感じています。本来元気いっぱいで免疫力もあるはずの高校生がたくさん感染している現状を見ていると心配が募ります。

 今週後半からは2学期末試験を予定しています。しっかりと学習の成果を出して欲しいと思っていますので、体調を整えて万全の体制で取り組んで欲しいものです。保護者の皆様には、生徒の体調や学習への取り組みを暖かく見守って全力が出せるようにご協力をいただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

※万が一インフルエンザ等に罹って試験を受けることができない場合は、速やかな考査欠席届の提出をお願います。

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工業祭

 本日、工業祭を開催しました。感染症の対策で入場者を保護者とご家族に限定しなければならず、残念な面もありましたが、インフルエンザによる欠席者が少なくない状況であり、参加できなかった生徒には気の毒と思いながらも、結果としてはやむを得なかったかなと感じています。

 朝9:00からは1年ステージ発表として動画が3クラス、実演が3クラスでした。動画はさすがはディジタルネイティブ世代のクオリティで、中学生に見せたいと感じました。実演は音声が途切れたりとトラブルもありましたが、生の良さが感じられました。1年生の皆さん、お疲れさまでした。その後、吹奏楽部の演奏があり、生演奏を堪能しました。

 11:30からは同窓会館で茶道部のお茶会に参加しました。一つ一つの所作を見ていると自然と背筋がピンとすると同時に穏やかな気分になりました。いいものですね。なお、8月着任のALTディランさんも参加し、お菓子もお茶もおいしかったと言っていました。日本人でもなかなか体験する機会がないので、日本の文化を知ってもらういい機会になったと思います。

 その後、予定を20分早めて模擬店を開始しました。PTA役員の皆様の店の売り子さんからクレープを購入しました。ピザも勧められましたが、そんなにたくさん食べられませんとお断りしました。それにしても模擬店の列のさばきが結構速くて感心しました。作業の段取りなど日々の実習などをとおして学んでいることが活きているのでしょうか?

 残念ながら、2年生のクラス企画には全く行くことができませんでした。2年生のみんな、ごめんなさい。 

 全体をとおして残念だったのは、やはり感染症対策と平日開催ということで入場者に制限のあったことです。来年度以降はぜひ近隣住民の皆様や小中学生にも来て、見て、そして本校をもっと知って欲しいと感じています。また、そのための外部の方向けの企画も生徒会を中心に検討してもらうことも考えたいと思います。

 ご来場いただいた保護者、ご家族の皆様、ありがとうございました。近隣にお住まいの皆様、ご協力ありがとうございました。

※詳しくは工業祭全般についてはこちらPTAのお店についてはこちらをご覧ください

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献血協力

 本日、同窓会館前で献血協力を行いました。

 献血車が2台で2・3年生、教職員の希望者の採血をしました。途中で様子を見に行ったときに、今回が初めての献血という生徒に話しかけたら、「大丈夫っす。全然問題ありません。」というなんとも力強い回答がありました。健康であるということは、そして誰かのために協力しようと行動できることは素晴らしいです。

 因みに最近は輸血を受ける患者さんのリスクや負担を減らすために、400mlが基本になっているとのことです。受付の方とお話ししたときに、私もお誘いを受けましたが、残念ながら服薬中のため”戦力外通告”を受けました。若いうちにもっとやっておけばよかったのにと後悔しています。生徒、教職員の皆さん、ありがとう。

※本校は今年度献血優良団体の表彰を受けました。詳しくはこちらからご覧いただけます。

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工業祭について

 今週水曜日11月22日に工業祭開催を予定しています。そのため、本日の午後から本格的に準備を開始します。体育祭同様、普段の活動では学べないことを生徒は活動をとおして色々学んでくれるものと思います。

 近隣の住民の皆様におかれましては、この期間中なにかと騒がしくなるとは思いますが、ご迷惑とならないよう日頃から指導していますので、ご理解とご協力をお願いします。もちろんお気づきの点がありましたら、遠慮なく学校までお知らせください。
 
 

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生徒による出前授業 AIを使ってラジコンカーを動かそう

 いしかわ子ども交流センター小松館様の企画に対し電気科1年生5人が講師役となって出前授業を行いました。

 楽しい教室になるようにと生徒が一生懸命に準備してきたものです。参加者1人(1班)に1人の生徒がついて熱心に教えていました。生徒にとって講師として教えるということは貴重な経験になったのではないかと思います。また、最後に行ったレースは参加者はもちろん、会場にいた全員が楽しく見ることができ、おおいに盛り上がりました。

 参加してくれた小中学生の皆さんありがとう。ものづくりに興味を持ってくれたらうれしいです。参加者の中から将来、工業高校に、できれば本校に進学してくれる人がいたらありがたいですね。

追記)11月19日の北陸中日新聞に詳しい記事が載りました

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税に関する作文で感謝状をいただきました

 税に関する高校生の作文について、小松税務署長様から感謝状をいただきました。国語の時間を活用し、応募したものですが、このように目に見える形で評価していただけることは生徒の励みとなり、ありがたいことです。

 本校の生徒は例年約8割が就職する社会に近い学校です。ものづくりをとおして社会に貢献することに加え、市民として良き納税者となることでも社会に貢献して欲しいと思います。

先日実施した租税教室の様子はこちらご覧いただけます

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お祝い 祝!優勝 高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会

 高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会において本校機械システム科3年 西手秀志選手が優勝しました。

 本校にとって6大会ぶり、3度目の日本一、石川県勢としては2年連続の快挙です。

※詳しくは別途お知らせする予定です。

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献血セミナーを実施しました

 日本赤十字社、小松青雲ライオンズクラブ様をお招きして献血セミナーを実施しました。「血液のしくみを通して命の大切さを学ぶ」と題してお話しをしていただきましたが、多くの生徒が命の大切さを再認識したものと思います。

 私も高校2年生のときにはじめて献血しましたが、そのときは体がびっくりしたのか夕方になって握力が弱くなって最初はなんでだろうと不思議に感じたのをおぼえています。(夕飯を食べたらすぐに元気になりましたが)その後何度も献血しましたが、2回目からは慣れて全くなんともなくなりました。ちょうど400mlなどが始まったころで、比較的体格がよかったためかよく「200mlってなっているけど400mlにしたら」などと看護師さんにお誘いを受けました。また、なぜか左腕の血管が細いらしく針を入れにくいと看護師さんから言われたこともよく覚えています。因みに血管が細いと時間がかかるのもそのとき実感しました。残念ながら現在は協力したくてもできない状況で、個人的には非常に残念です。しそびれて心理的なハードルが上がる前に、生徒のみんなには気軽な人助け・ボランティアと捉えて一度体験して欲しいと思っています。

 今年は工業祭前日の11月21日(火)に献血協力を設定していますので多くの生徒が協力できるよう、保護者の皆様には、ご理解とご協力をお願いします。

※献血はあくまでも個人の希望によるものです

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高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会があります

 今週末に高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会が福岡職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福岡、福岡県北九州市)で行われます。今年度の北信越大会優勝の本校機械システム科3年 西手秀志選手が参加します。

 本校にとって6大会ぶりの3度目の日本一に輝くことを期待しています。

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今日から後期の新人大会です

 主に屋内競技について新人大会が始まりました。本校からは、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール、柔道、卓球、サッカー、ソフトテニス、弓道、ウエイトリフティング、ボウリング、少林寺拳法が参加します。

 天気は良くなったり悪くなったり、暑くなったり寒くなったりとコンディションを整えることが難しい面もありそうですが、生徒の皆さんには、ケガや病気をすることなく本番を迎え、持てる力を発揮することを期待しています。

 保護者の皆様におかれましては、暖かく見守っていただければと思っていますので、よろしくお願いします。

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小松ロータリークラブによる職業講話を実施しました

 小松ロータリークラブから講師6名を招いて、「職業・勤労意識を高揚させる」ことを目的に生のお話を聞きました。本校では例年約8割の生徒が就職をします。1年生と言えども約2年半後には社会人となる訳で、教師でも保護者でもない大人から、働くとはどういうことなのかということをお聞きすることは自分の進路決定に大きな意味があります。来ていただいた小松ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

詳しくは別途お知らせする予定です。

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3年生 職業講話 卒業生との意見交換

 卒業生8名を招いて、「企業が求めているものを具体的に理解するとともに、残りの高校生活における目的意識を高めることで、将来に向けて必要とされる社会人としての資質をさらに身に着ける」ことを目的に生のお話を聞きました。コーディネーターとなった教員が巧みに話を聞き出し、生徒にとって有意義な時間となったと思います。来ていただいた卒業生の皆様、本当にありがとうございました。また、快く派遣いただいた企業様に感謝申し上げます。地域の企業様から大切にされていることを改めて感じた日になりました。

詳しくはこちらをご覧下さい。

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租税教室を開きました

 本日6限目に3年生を対象にした租税教室を開きました。

 「主権者・有権者として」と「社会人として」の大きく2本立てで税理士会の方からお話しを伺いました。約8割の3年生が春からは就職し税金を納める立場になるので大切なお話しです。就職したときに当たり前のように税金が引かれていましたが、あまり関心を持つことがなかったように思います。生徒にはぜひ興味関心を持ってもらい、立派な納税者として社会を支える一員に加わって欲しいものです。

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知事表敬訪問に行ってきました

 本校電気科3年の深澤君、池田君と知事表敬訪問に行ってきました。

 10月7~8日に東京の武道館で行われた「2023年少林寺拳法世界大会in Tokyo,Japan」にて一般男子初段(組演武)で優勝したことを知事に報告してきました。知事から色々な質問を受けましたが、臆することなくはきはきと答えており、頼もしく感じました。

 最後に将来について聞かれたときに知事から「知事になるのはどうだ」と言われ戸惑っていましたが、本校の同窓生には小松地区を中心に地域のために活躍している議員さんが多数いますので、彼らも将来、地域産業と少林寺拳法を熟知した政治家になっているかもしれません。

詳しくはこちらをご覧ください。

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ラグビーワールドカップ

 フランスで開催されたラグビーワールドカップが終わりました。テレビで観戦してきた人も多いかと思います。ワールドカップがある4年ごとに私自身のルールや戦術の理解が進むような気がします。もっと国内リーグなども見て深く理解すればいいのですが、なかなかラグビーは難しい。

 さて、ラグビーの用語でノーサイドというのがあります。これは、試合終了を意味する言葉で、ラグビー独特のものです。知っている方も多いと思いますが、激しく戦った後でも「試合が終了すれば、敵と味方、勝者と敗者の区別はなくなり、お互いの健闘を讃えようというメッセージが、ノーサイドという言葉には込められている。」というものです。 
 因みに今回調べてびっくりしたのが、今ではこの用語を使うのは日本だけということです。ただ、ノーサイド精神は受け継がれているとのことで安心しました。 本校生徒にもスポーツは真剣に取り組んで欲しいけれど、それ以上に相手を称えるノーサイド精神や礼儀、作法といったことを大切にできるよう日頃から指導していきたいものです。
 

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産業教育フェア2023に行ってきました

 産業教育フェア2023に行ってきました。昨年度までの産業展示館から、多くの人が”通りかかる”イオンモール白山に会場を移しての開催となりました。今までは、案内を見て関心を持って来て下さる市民の皆さんがお客様でしたが、今年はショッピングに来たらたまたま面白そうなことをやっていたという方々が立ち寄って下さる形でした。もちろんすべてがうまくいったわけではありませんが、多くの市民の皆さんに興味を持って産業教育を見ていただけたことは素晴らしいことだと感じました。他校も含め参加した高校生皆が大変充実したうれしそうな表情だったのが印象的でした。

詳しくは別途お知らせする予定です。

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避難訓練を実施しました

 本日、6限目の時間に避難訓練を実施しました。これまでいろいろな機会を通じて生徒の様子を見てきましたが、今日も大変立派だったと感じました。昔は講評で「遅い」とか「自分たちの学校が燃えているのになぜ笑っている人がいるのか」といった話があったものですが、現代はそのような話をしなければならないことはありません。小学校からの訓練の成果なのかと感じています。

 今回講評として、「訓練の成果が少しでも上がるように後で振り返ってみて欲しい」、「地域でも大人として他人を助けることができるようになって欲しい」というお話をしました。 保護者の皆様におかれましては、ご家庭で今日の避難訓練についてお話しをしていただけると助かります。

 昨日、名古屋市で私立高校の体育館で火事がありました。詳細はわかりませんが、幸い人的な被害はなかったそうです。災害は火事だけではありません。本校でも万が一のときに備え、日ごろからの心構えをしっかりしたいと思います。

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高文連文化教室がありました

 高文連文化教室というのは、昭和45年から始まり50年以上続いている「石川県の高等学校生徒の情操陶冶と健やかな人間形成とに資すること」を目的とした、演劇および音楽の芸術鑑賞事業です。私も高校生のときに鑑賞しましたが、私のような演劇や音楽の分野に縁遠い者にとっては、本物の演劇や音楽に接する貴重な機会だったと思います。保護者の皆様にも覚えている方がいらっしゃるのではないでしょうか?

 年に1回ではありますが、文化的な本物に触れるということは大変意義ある機会です。この機会をきっかけに自分の進路を定めたり、生涯にわたる趣味を見つけたりする人もいると思います。そこまででなくても例えば私などでも、「たまにはコンサートに行きたいな」とか「美術館でこんな企画展をやっているのか」など文化的なものに触れる機会を持とうかなと思うときがあり、少なからず影響を受けているものと思います。 

 音楽や美術をはじめとする文化的・芸術的なものはなくても生きられるという人がいますが、そのような世の中・人生はとても味気ないものだと思います。栄養が足りているからといってファストフードやサプリメントだけを食べるのではなく、ときどき愛情のこもった料理や手の込んだデザートなどを食べてこそ、生きる喜びが感じられるのではないかと思います。だからこそ学校の教科・科目に芸術に関するものがあり、全員が学ぶことになっているのではないでしょうか?「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉もありますね。

 今日はT.J.P.P.A.L☆(ティージェイパル)の皆様が、重厚で迫力のある、そしてスピード感と臨場感あふれるパフォーマンスを披露して下さいました。きっと生徒みんなが音楽をたっぷり堪能できる時間になったことと思います。たくさんの拍手や観客参加のボディパーカッションにより、退屈しないことはもちろんですが、結構疲れました。そして最後には生徒代表によるお礼の言葉と花束贈呈がありました。お礼の言葉が”あらかじめ用意されたかしこまったもの”でなく、今日の演奏にぴったりの感じたままの言葉であったことも大変素晴らしかったです。なお、体育館のシート敷きはハンドボール部が、片付けはバスケットボール部がやってくれました。ありがとう。

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石川の技能まつりの応援に来ました

ポリテクセンターいしかわで石川の技能まつりがあり応援に来ました。参加の西手君はものづくりコンテストの北信越チャンピオンとは言え、課題が違うので全国大会に向けた練習と並行しての準備は大変だった様です。表彰式は14:30ごろとのことでした。

 

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後期インターンシップ 

 二学期が始まって早くも1か月半が経ちました。本校では10/17~19の日程で、後期のインターンシップを実施します。インターンシップの目的は、「自らの学習内容や将来の進路等に関連した就業体験を行い、将来設計について考える機会とし、職業選択能力を養うこと。」になるかと思います。 

 この人手不足で忙しい中、本校生徒の将来のために、地元企業がこのインターシップに協力してくださっています。これは、受け入れて下さる地企業様のご厚意と先輩方の培ってきた信頼によるものです。本当にありがたいことです。 

 また、生徒は、一人一人、小松工業高という看板を背負って、臨むことになります。小松工業高校の名前に恥ずかしくないよう、この機会を最大限に活用し、普段の学校では学べないことをしっかり吸収して来てもらいたいと思っています。 

 さて、事前指導のときに私から、3つのことをお願いという形で伝えました。
一つ目は、安全第一。 
 作業中はもちろん休憩時間や行き帰りの交通事故など、細心の注意を払い、安全第一を心がける。 
二つ目は、目的意識を持つ。 
 明確な目的を持って、積極的に臨む。 
三つ目は、積極的なコミュニケーション。 
 まずは元気な挨拶。そして意識的に報告・連絡・相談をして、あいまいなままで迷惑をかけることのないようにする。 

 これら三つのことを意識し、インターンシップを通じて、職業に就くということについて、多くのことを感じ、学び、身につけ、学校へ持ち帰って欲しいと願っています。鮭ではありませんが、一回り大きく成長して帰って来ることを期待しています。 

 受け入れて下さる地元企業の皆様、本当にありがとうございます。 

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デュアルシステム学習発表を行いました

 デュアルシステム発表会を行いました。

 デュアルシステムとはドイツを発祥とする学術的教育と職業教育を同時に進めるシステムと聞いています。そして日本版デュアルシステムは、座学と企業内の実習を並行して実施する職業訓練システムで、文部科学省が携わるものです。中身はいわゆるOJTと呼ばれるもので単なる見学や補助作業ではなく、「現場の課題に対して基礎的な知識・技能を応用し解決する力」を養成するため、与えられた課題を解決し、実際に企業のラインに入って行う、実践的な企業実習をねらいとする、となっています。昔はOJTは就職してから行われるのが一般的でしたが、就職前に行うことで端的にいうとミスマッチを防ぐことができると考えられています。入ってみたら想像していたのと違っていて毎日つまらない思いをしたり、場合によってはすぐにやめてしまったりということが減らせるというわけです。

 この取り組みにより1学期に毎週1日、合計10日間、企業様へ生徒が通い産業の現場を体験することができました。そして今日参加した生徒の体験の成果を聴くことができました。みんな立派に発表をしていて頼もしく感じました。参加した生徒は充実した時間を過ごしたと思いますが、ときには苦しい思いをしながらそれを乗り越えて来たと思います。本当にお疲れ様でした。

 さて、現在OJTにかかる費用は基本すべて企業様側の負担となっています。しかし、全員が研修先に就職するわけではありません。つまり企業様の善意によって支えられているわけです。本来利潤を追求することが企業の大きな目的であり、入社するかわからない高校生の教育のために貴重な人的資源や時間、お金を本校生徒のために費やすということは、大きな負担となります。それでも多くの企業様が、積極的にこの事業にかかわってくださるのは、企業様の、自社だけでなく、小松地区や石川県、ひいては日本の工業全体のためになればという思いによるものではないかと思います。本当にありがたいことです。

 受け入れてくださっている企業様に、やってよかった。来年もぜひやりたいと思っていただく、win・winの関係になり、後輩に引き継ぐことができるということが大切です。発表はその一つとなったと思っています。

 発表は2年生も聞きましたが、2年生は、「次はいよいよ自分たちが取り組むのだな」という心構えや自分が行くときのイメージを膨らませながら、聞いてくれたようです。

 改めて、受け入れ、指導いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。発表した生徒は感謝の気持ちを忘れず発表してくれたと思います。来年度もよろしくお願いします。

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同窓会関西支部総会に行って来ました ~同窓会のありがたみ~

 10月14日(土)に同窓会関西支部総会に出席してきました。コロナ禍もあって、久しぶりの開催ということで、参加の皆さんは本当にうれしそうでした。目下の悩みは若手の方の参加が思わしくないことだそうですが、これはうちに限らず、どの学校も抱える問題です。確かに最近は社会にゆとりがなく、また、人間関係が希薄になってきておりそのような組織は煩わしく感じる人も多いのかもしれません。

 しかし、同窓会というのは学校にとってPTAに次ぐ第2の応援団というべきありがたい存在です。一人ひとりにとっても卒業後は学校の様子を伝えてくれるだけでなく、なにかと心強い存在です。しかし、残念ながらその価値、ありがたみは若い時にはわかりにくいものです。 無理もないことです。かくいう私もわかっていませんでしたが、歳を重ねるにしたがってわかって来ました 。でもそれはもったいないことです。

 例えば、故郷を離れて生活する人にとって心強いものです 。地元にいても本当に困ったときに相談したら親身になって相談に乗ってもらえることもあります。仕事をする上で同じ会社内であれば、立場を超えた縦のつながりが簡単にできます 。また、会社を超えた横のつながりが簡単にできます。しかも同窓会は金では買えません 。高校3年間を本校で過ごさないと手にすることができないプライスレスなプラチナカードです。だからこそ価値があるのです。また、同窓会は時間を超えます 。どこかの社長や議員さんがいきなり「そうか、君も●●高校か」なんて言っていきなり親しく話など普通はしてくれません。でも同窓会ではそういった出会いがあります。同窓生というだけで、同じ価値観を分かち合える存在と認めてくれる訳です。

 そんな訳で同窓生の皆さんはもちろん、今から同窓生となる在校生諸君には同窓会のありがたみや同窓会への親しみを感じて欲しいと思います。そして卒業したらその一歩として同窓会の案内があったら是非出席をしてみてください。

※12月2日に関東支部総会があります。

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5Sの実践

 本校校舎は昭和38年竣工ということもあり、古いことは否めません(もちろんメンテナンスはしていますのでご安心下さい)。

 多分、工業高校をよく知らない方からは、男子生徒が多くてきっと雑然として汚いのではと想像されていると思いますが、全く違います。実はどこの工業高校もそうだと思いますが、日ごろから5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の指導が行き届き、生徒もしっかり実践してくれているため、とても快適です。また、県立学校で進められているトイレの洋式化工事も終わり、トイレも清潔・快適です。中学生の保護者向け学校説明会でもこれらのことをお話しすると「本当ですね、整理整頓がされていますね」と感心してくださいます。昔、首都圏の某国立の普通高校にお邪魔したことがありますが、そのときはあまりの汚さに驚いたものです。

 校舎内に比べると自転車小屋は若干ゴミが落ちていることがあります。しかし、登校指導のときに我々が「そこのペットボトル拾って捨てておいてくれないか」と言うと、「はい、わかりました」と言ってささっと拾ってくれます。自分が高校生のときにそんなに素直に行動できたかは疑問です。 とても恥かしいです。

 という訳で本校は環境整備という点において万全で、とても快適に過ごすことができる学校です。今年度は工業祭が平日なので中学生の皆さんに見てもらうことができず残念です。10月21日の発展学習に来る予定の中学生の皆さんは、来た時にぜひ見て行って下さい。

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熊の出没について

 昨日10月11日午前、木場潟公園に熊が出没し、見回り中の職員の方が負傷されたという情報がニュース等で流れました。それに伴い、石川県では10月9日の「ツキノワグマ出没注意情報」に続き、「ツキノワグマ出没警戒情報」が発令されました。これを受けて生徒の皆さん・保護者の皆様には一斉配信メールにて登下校等で気を付けるよう注意喚起を行いました。下のリンクなどを参考に警戒をお願いします。

 また、本校では、2週間後の10月26日(予備日10月27日)に木場潟で恒例のマラソン大会を開催予定ですが、開催できるかどうか今後検討が必要と考えています。

石川県 熊情報
小松市 熊情報
加賀市 熊情報
能美市 熊情報
白山市 熊情報

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修学旅行隊 出発しました

 修学旅行に2年生が出発しました。集合場所は新幹線開業を約5か月後に控えた小松駅です。

 ホテルへ別途送る荷物を朝7時までにトラックに積み込むことになっていて、6時半ころには約半分くらいの生徒が積み込みを終えていました。この頃にはありがたいことに小雨が止み、屋根のある場所から出て駅前の広場で待機することができ助かりました。その後諸注意を行い、余裕を持ってホームへ移動を開始しましたが、最後のクラスが構内に入ったあたりで再び雨が降り出しました。非常にツイています。10月13日に帰ってくるまで天候が味方してくれることを祈っています。

※修学旅行の様子はこちらで順次紹介していく予定です。

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祝!100回

 今回の投稿が100回目の投稿となりました。アクセスカウンターは約1500です。9月の上旬にある先生から「生徒が結構見ているようです」と言われ、うれしい気持ちになりました。「見てるなら見てるって教えて欲しいなぁ」とも感じましたが、それは図々しい話ですね。何人かが見てくれているという事実だけで良しとせねばなりません。

 校長が直接生徒の皆さんや保護者の皆様に何かをお伝えする機会は実は多くありません。どこまで直接伝えることの代わりや助けになるかわかりませんが、これからも折を見て投稿していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

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けんせつフェア北陸2023 in 金沢

 けんせつフェア北陸2023 in 金沢に行って来ました。

 最初にオープニングセレモニーに出席をし、その後、建設科1年の生徒が会場に来るのを出迎えました。

 生徒はまずセミナー会場で地元小松の吉光組さんと江口組さんの企業説明を受けましたが、どちらの会社も大正時代に設立された歴史ある会社ということや常に新しい技術が使われていることなどに驚きながら聞いていたようです。質疑応答では、「仕事は楽しいですか?」という質問に対し、「仕事や人生は楽しいこともつらいこともあるが、楽しいと思えたり周りから見えるように頑張っている」と真摯な回答をしていただいていました。生徒にはどのように伝わったでしょうか?いずれにしても、地元の素晴らしい企業様から大切にされ、期待されていると肌で感じることができたのではないでしょうか。その後、生徒は解散し、会場を自由に見て回っていました。「楽しいか?」と聞いたら「楽しいです」と帰って来てまずは一安心。業界に関係する大人ばかりのこのようなイベントを、高校生のうちに見学できたことは、将来を考える上で大変刺激になったことと思います。

 本校では他の学科も工場見学等のイベントをとおして、職業観の育成に努めています。

※詳しくは、本校WEBページ内で写真を添えて紹介する予定です。

 

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創立記念日

今日10月1日は創立記念日です。今年で84周年となります。

 石川県立高等学校規則第七条で創立記念日は休業日となっているのですが、昨年の土曜日に続き、今年は日曜日ということで平日の休みにならず、残念です。休みを一日損したと感じる生徒もいるかもしれません。

 ところでこの創立記念日ですが、私が初任のころ、この日に合わせて教員が年休をとって(生徒は休みですが、教員は休みにならない)研修旅行をしていたりしていました。平日に普段ならできないことをやろうという感じです。他の教科はわからないのですが、私が所属する理科では、教員全員でワゴン車2台に分乗し1泊2日で近県に出かけたりしていました。天文台へ行ったり、博物館へ行ったり、植物観察したり、地層を観たりと普段あまりできないことをするのが楽しみでした。

 教育公務員特例法第21条 では「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない となっていて教員は研究と修養、つまり研修に励む必要があります。研修には仕事として行う研修と自主的に行う研修があり、後者を自主研修といいます。もちろん無給かつ自己負担(いわゆる自腹)であり、専門や教養を高めることと考えるといいと思います。ですから本を読むことから始まり、自主的な教員の教材研究をするサークル活動のようなもの、民間(主に受験産業を支える企業)の勉強会などへ行くこともありました。この場合、週末に交通費、参加費をかけて名古屋や大阪まで行くこともありました。

 残念ながら今は中々自主研修の余裕(時間、お金、心)があまりない時代です。それでも教員が研修に出かけようとするのは、法律に定められているからではありません。少しでも良い授業をしたいと思うからです。生徒から、今日の授業はおもしろかった、よく分かったと言って欲しいから、時間とお金をかけて忙しい中、時間を割いて直接授業に関係しないことも含め、必死に吸収しようとするのです。

 先輩教員から「若者は本代に月一万円はかけるんだぞ」と言われ10年くらい続けていました。わけのわからない本もたくさん読みました。博物館へ行きミュージアムショップで授業に活用できそうなものを買い込んだりもしたものです。テレビを観ていても授業のことばかり考えているものだから、家族から鬱陶しがられることもしばしばです。実際に授業で直接役立ったのは仕入れた知識・物の1%にも満たないかもしれません。しかし、そんなものだという割り切りもあり、そもそも自分を高めようとする気持ちと研修の過程も大切な研修成果と言えると思っています。

 氷山の一角という言葉がありますが、生徒に披露する授業は教員の研修成果の氷山の一角なのです。こんな時代ですからすぐに答えを欲しがるとよく言われますが、生徒には氷山の一角から多くを学んでもらえると嬉しいです。

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体育祭を終えて

 9月29日の体育祭は大成功だったと感じています。観戦いただいた保護者の皆様ありがとうございました。

 順延を早めに決定し、大きな混乱もなく秋空の下開催できたことに感謝です。順延のお知らせが前日となったため来れなくなった保護者の皆様には申し訳なく思います。

 さて、生徒は本当に整然・はつらつと、そして存分に楽しみながら競技、演技をしてくれました。自校体操の凛々しさは素晴らしく、日本の産業の未来は明るいと感じました。また、今年度復活となった騎馬戦における組織的な戦い、正々堂々としたクリーンな戦いは素晴らしく、騎馬戦の復活を決断してよかったと心から思えました。 他にも伝統の応援合戦は3年生のリーダーシップはもちろん、その期待に応えようとしている下級生の頑張りが素晴らしかったと思います。

 一方で私個人は失敗もありました。綱引きの優勝チーム黄団と教員・保護者合同チームのエキシビションマッチで頑張りすぎました。ウエイトリフティング顧問による的確なアドバイスに従い、盛り上げるコメントのリクエストも拒否して全力を出し切りました。人数でハンデもあったかもしれませんが、大人げなく生徒にパワーを見せつけて私たちを超えていけと言わんばかりのパフォーマンスを示したまでは良かった。しかし自分の限界を忘れていました。終わった後の全身の筋肉の痛み・倦怠感は凄まじいものでした。いや~、情けない。生徒からは「必死になってましたね、大丈夫っすか?」などと労わって貰えて幸せ?でしたが・・・・。

 来年に向けて、更に素晴らしい体育祭になるようしていくとともに、今年の次の目標、工業祭を成功に導きたいものです。生徒のみんなありがとう!!

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石川県在名企業産業交流会様より工具を寄贈いただきました

 本日、石川県在名企業産業交流会様より奥村様、浜野様が来校され、工具の贈呈式を行いました。

 寄贈いただいた工具は、熟達の過程にある生徒が使用すると、上級者に比べ消耗が激しいものです。それだけに寄贈いただけることは大変ありがたいことです。 本校では今度技能検定を20名の生徒が受験することになっており、その中の代表2名が受け取り、謝辞を述べました。検定の練習に大いに活用し、支援いただいている産業界の皆様の期待に応え上達してくれるものと思います。石川県在名企業産業交流会様のご支援、本当にありがとうございました。

※詳しくはこちらからご覧いただけます。
 

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体育祭について

 今週9月28日(木)に体育祭開催を予定しています(天候により9月29日(金)となることもあります)。そのため、本日からは体育祭に向けて終日準備をしていくことになり、校内は日ごろと違った雰囲気です。

 近隣の住民の皆様におかれましては、この期間中なにかと騒がしくなるとは思いますが、ご迷惑とならないよう日頃から指導していますので、ご理解とご協力をお願いします。もちろんお気づきの点がありましたら、遠慮なく学校までお知らせください。

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吹奏楽部第62回定期演奏会へのご来場ありがとうございました

 吹奏楽部第62回定期演奏会が、小松市公会堂 大ホールでありました。

 何度か他校の定期演奏会も観てきましたが、その度に高校生でここまでできるのかと驚くとともに、まとめあげるリーダー、リーダーを支える部員たち、それぞれ立場は違えどもみんなで協力して一つのものを作り上げる苦労はどれほど大変なものなのか想像がつきません。しかし、このような経験は将来職に就きチームで仕事をする場合にもきっと大きく役立つものと思います。

 ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。これからも本校吹奏楽部への一層のご支援ご声援をお願いいたします。

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吹奏楽部第62回定期演奏会へのお誘い

 吹奏楽部第62回定期演奏会が、明日9月24日17:30より小松市公会堂 大ホールにて行われます。お時間に余裕のある方はぜひお越しください。伝統ある本校吹奏楽部の先輩方の意志をしっかりと引き継ぎつつ、自分たちらしさも随所にちりばめた華やかで楽しい演奏会となるよう、部員一同、心を込めて演奏してくれることと思います。

 詳しくはこちらでご確認ください。

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令和5年度自転車マナー一斉指導を行いました

 本日令和5年度自転車マナー一斉指導を行いました。6月続き今年度2回目の実施です。朝早く参加いただいたPTAの皆様ありがとうございました。

 生徒の皆さんの自転車の乗車マナーは大変良好で、ほとんど挨拶運動という状況でした。いつもどおり元気に挨拶してくれるので本当に気持ちいいです。ただ、イヤホンについての指導が少しあり、そしてヘルメット着用の呼びかけをいたしました。

 イヤホンについては以前ここで触れましたが、事故に遭うおそれが増えますので、やめて欲しいと思います。また、ヘルメット着用については、再三お願いしているとおり万が一事故に遭ったときの安心のために、ぜひ着用をして欲しいと思います。こちらについては、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。

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体育館の冷房について

 9月21日の新聞に「県立学校の体育館にエアコン「検討」」の記事がありました。

 議会で質疑があり、「体育館の改築の際に整備の必要性を検討していく」、「避難所の環境整備のためにも意義が大きい」とのことです。

 以前、小松高校に勤務していたときに体育館の空調の効果を肌で感じていましたが、恥ずかしいことに小松地区の体育館にはあるものとしばらく誤解をしていました。始業式・終業式・入学式・卒業式・各種集会等において、天候を気にせず予定どおり進めることができるのは学校運営上大変ありがたいことです。今年も天気予報を見て、時間帯を変更したり、急遽内容を変更して短縮したり、(もちろん私の話を短縮バージョンにしたり)と工夫しましたが、一部の生徒が保健室で休息する事態がありました。また、体育の授業では先生方にお願いして内容を変更・工夫してもらって対応しています。できれば部活動でも使用して生徒の頑張りをサポートしたいものです。

 なお、普通高校と違い本校では工場棟があり、そちらでの暑さ対策もかなり深刻な課題です。現在スポットクーラーが何台か稼働中ではありますが、そもそも名前のとおり一部を冷やす機能しかなく、部屋全体はかえって暑くなるものです。

 実のところ今年の暑さ、そして近年の暑さを考えると、生徒の体調管理の面において体育館等のエアコンは必要だと感じており、県教育委員会の担当者が視察に来た時には状況を説明するなど働きかけをしているところです。財政的な制約があるのは十分承知していますが、県内の学校と連携して県に更に働きかけができたらと考えています。ぜひ早期に実現をして欲しいと思います。

 

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体育祭の練習が始まりました

放課後校内を回っていたら3年生が体育祭の練習をしていました。ダンスの練習をしているクラス、ダンスに合わせて歌を歌っているクラスなどいろいろなクラスがありましたが、Choromebookや大画面モニターを活用して効率よく練習をしている姿は近年の定番になりつつあります。再来週からは1・2年生も加わりますが、感染症対策は怠りなく、普段とは違う集団での活動を精一杯楽しんで欲しいと思います。

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ヘルメットの着用について その4

 今朝、テレビのニュースで全国の自転車のヘルメット着用率について報道されていました。そこでは、全国平均は13.5%、最高は60%、最低は2%と地域によって着用率に大きく差があるということでした。因みに石川県は20.7%で全国10位とのことです。なお、以前の目視では本校の着用率は2%程度でした。

 先日、本校生徒で、見落としていた自動車の接近に驚いて転びケガをしたという報告がありました。幸い大事には至りませんでしたが、そこそこのケガは負ったようで、運が悪ければどうなっていたかわかりません。生徒指導課でヘルメットの着用を奨めました。軽微な事故で考えを変え、購入してくれればいいのですが・・・。

 さて、本題に戻ります。以前より着用をお願いしていますが、私達学校の目的はなにかというと、着用率を上げることではありません。着用率が高くなって誰かに褒めて欲しいわけでもありません。(もちろん褒めてもらえるわけではありません)着用率が上がった結果、万が一の時に命を失ったり重大な後遺症が残ったりという生徒にとって不幸なことがないようにしたいということです。

 繰り返していいます。未来ある皆さんにはぜひ着用をお願いします。また、保護者の皆様におかれましては、ヘルメット着用へのご理解とご協力をお願いします。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230914/k10014195181000.html

https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html

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今日から前期の新人大会です

 主に屋外競技について新人大会が始まりました。本校からは、陸上、山岳(登山)、ソフトテニス、テニスが参加します。

 夏休みに付けた力を発揮する大切な機会なので、全力を尽くすことができるよう日頃から繰り返し教員には伝えてきました。生徒の皆さんには、ケガや病気をすることなく本番を迎え、持てる力を発揮することを期待しています。

 ただ、コロナ・インフルエンザ等の感染症が流行しているとの報道があります。生徒のせっかくの機会の支障とならないか気がかりです。保護者の皆様におかれましては、暖かく見守っていただければと思っていますので、よろしくお願いします。

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自家用車による生徒の送迎について

 本校は駅から2Kmほどの距離にあるため、近隣の生徒は自宅から、駅を利用する生徒は駅から自転車を使って登校しています。

 また、電車やバスの便があまりよくない生徒は家族の自家用車で送迎してもらって登校する場合もあります。自家用車で送迎の場合の乗降については、以前より「自家用車での生徒の送迎について」のとおり場所や手順を決めてお願いしているところです。しかしながら、遅刻しそうになった場合や運転している方の都合、道路事情でお願いしている場所や手順とは違った乗降となることが多々あるようです。

 学校は公共の施設であり、地域の住民の皆様、市民の皆様のご理解・ご協力・信頼関係があって成り立っていますので、皆が安全に道路を使用できますよう、一般的な交通ルール・マナーの順守はもちろんのこと、学校であらかじめ決めている送迎のルールを守っていただきたいと思います。保護者の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。生徒の皆さんは送迎してもらえることに感謝するとともに、市民の皆様にご迷惑となる事態を招かないよう余裕を持った行動を心がけて欲しいものです。

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登校指導をしています

 昨日は久しぶりに真夏日でなくやや過ごしやすい日になり、そのおかげでさわやかな朝でした。だからというわけではありませんが、2学期になってはじめて生徒指導課の先生方に混じって登校指導に参加しました。生徒を把握し、適切に気が付いたことを声掛けしている生徒指導課の先生方に比べて、ただひたすら「おはよう」と声掛けをするだけなのでいささか肩身が狭いというか恥ずかしいですが、ほとんどの生徒が「おはようございます!」と返してくれるので、大変うれしいです。なお、本校の勤務時間は8:20~なので、登校指導の大部分は先生方の時間外勤務ですが、協力いただいています。

 そんな中で気が付いたことをいくつかあげます。

1 ヘルメット着用率が上がらない
 保護者の皆様には以前からお願いしているとおり、安全のために購入・着用へのご理解をお願いします。他校では20%を超えている(それでも少ないですが)学校もあるそうです。

2 ぎりぎりに来る生徒が少なからずいる
 慌てて走りこんでくる生徒がいます。頑張っているのはわかりますが、5分早く行動を!第一危ないですよ。

3 自転車の整備が今一つ
 明らかにタイヤの空気圧が足らない自転車が多いです。空気圧が低いとパンクしやすく、また、タイヤの抵抗が大きいため無駄な力が必要です。また、チェーン・ギアがさび付いた自転車が結構あります。これも無駄な力が必要です。工業高校生たるものきちんと整備して性能を発揮できるようにして欲しいものです。

 どれも徹底するには難しいですが、継続して声掛けしていきます。

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感染症対応について

 昨日、保護者の皆様へは一斉配信メールにて「感染症予防の徹底についてお願い」というタイトルでお知らせしましたが、一部新聞で報道されているとおり、県立学校数校で学校行事後に感染拡大が見られ、学校閉鎖や学級閉鎖等の措置が取られています。

 本校は体育祭が今月末、工業祭が11月後半に予定されていることもあり、今のところ目立った感染拡大は起きていません。しかし、来週末には新人大会を控えており、通常の授業時とは異なる生活になりますし、その後体育祭の準備で団活動が始まり日頃あまり接触のない他学年の生徒間との接触が増えます。一生を左右する3年生の就職活動に支障が出たり、楽しみにしていた行事に参加できなかったり等の状況にならないように注意する必要があります。

 そのためには基本的な感染予防をすることが大切だと考えており、学校では適宜その徹底を指導していきます。ご理解の上ご家庭でも感染予防に関してご指導にご協力お願いします。

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就職模擬面接

 本日午後、3年の就職希望者を対象に外部から講師をお招きして就職模擬面接を行いました。協力いただいた皆様には、本校3年生のために貴重なお時間を割いてお集まりいただき誠にありがとうございました。

  本校は例年約7~8割の生徒が就職を希望し、そのほとんどが地元の企業へ就職をしていきます。生徒は7月の求人の解禁から保護者や担任、進路担当者と話し合いを重ねて志望を固め、準備をしてきました。 9月16日以降企業様に出向いて面接に挑むことになります。

 本校では社会に近い学校として、特に地元の企業様の期待に応えることができる人材を輩出することを念頭におき、日ごろから指導をしており、生徒も我々の指導に応えようと精いっぱい頑張ってくれていますが、やはり教員に対しては甘えや慣れが見られることもあります。生徒だけではなく、教師も気づかないところで、厳しさが足らないこともあるかと思います。

 生徒はみな、緊張感を持って模擬面接に臨むことができ、褒めていただけた点は自信に、指摘いただいた点は改善の指針になると思います。厳しい目で見て、ご指導いただいたことで、すべての生徒が希望を叶えることができることを期待しています。

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環境教育と持続可能な未来への貢献

 石川県の今年の夏はとても暑かったというデータが報道されていました。平均気温が30℃超とはびっくりです。また小松市は全国最高タイの40℃を記録しました。昔はなどと言いたくないのですが、私が子どもの頃は30℃を超えるとかなり暑い、33℃を超えることは稀という感覚でした。それが今では33℃は涼しいと錯覚してしまう時もあるくらいです。

 この経験したことのない様な暑さの原因はハッキリとわかりませんが、近年の気温上昇は地球温暖化、環境問題が関係していることでしょう。21世紀を生きる今の高校生には環境問題にも敏感になってもらう必要があります。環境教育と持続可能な未来への貢献について考えると、環境問題は今や世界的な課題であり、生徒たちにはその重要性を理解し、行動に移す力を備えて欲しいと思います。これにより、子や孫の世代まで持続可能な環境や未来を残し、つなげていきたいものです。

 なお、9月も暑い日が続くことが予想されますが、学校としても充分気をつけて行きますので保護者の皆様におかれましても、十分な睡眠を取る、朝食を摂る、などの基本的な対策をお願いいたします。

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団旗の授与式を行いました。

 本日昼休みの時間に、体育祭の団長6人に対し、団旗の授与を行いました。これから体育祭が終わるまでの約4週間の間、団の活動の中心に団結の象徴となるのでしょう。

 団をまとめ体育祭を成功に導くことは並大抵のことではなく、辛いことや苦しいこともあるでしょう。しかし、団長としての役割を全うし、団員の力を合わせて素晴らしい体育祭になるよう精いっぱいの努力を期待します。そうすることで3年生にとっては忘れられない思い出・財産になり、1・2年生にとっては小松工業に来てよかった、来年も頑張ろうと思える瞬間になるでしょう。 団長の皆さんの活躍を願っています。

 代表生徒が言っていたように、勝ち負けはありますがよい思い出になるよう、全校生徒が心を一つにして体育祭を成功に導て欲しいものです。

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【北信越大会】ものづくりコンテスト旋盤作業部門優勝!全国大会出場決定

 ものづくりコンテスト旋盤作業部門北信越大会において、機械システム科3年の西手秀志君見事優勝しました。詳細は部・団活動のページで追って報告予定ですが、全国大会出場権を獲得、全国大会優勝に挑戦することになります。なお、地元開催の令和4年度全国大会出場権では石川県代表選手が優勝・準優勝を飾っています。

 全国大会は令和5年11月11日(土) 福岡県 福岡職業能力開発促進センター(ポリテクセンター福岡)にて開催予定です。

全国大会要項

本校工場棟にある全国大会歴代成績に関する掲示

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【北信越大会】ものづくりコンテスト化学分析部門

 ものづくりコンテスト化学分析部門北信越大会の結果報告に参加選手他計4名が校長室まで報告に来てくれました。速報で上位進出ができなかったと聞いていましたが、参加した2年生からは来年に向けてまた頑張りたいということが伝わってきました。勝負なので順位がつくのはしかたないことなので、来年度に向けて部内でノウハウを蓄積し、継承していって欲しいと思います。

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科学雑誌 

 昨日9:00からの会議が終わって校長室に戻ると科学雑誌Newton が届いていました。

 教師になってからずっと購読しているものです。24歳のころからなので、34年目になります。最初は800円でしたが今は税込み1,190円です。はじめて存在を知ったのは高校2年生のときだったと思います。友人が学校に持ってきて読んでいた創刊間もないオレンジ色がまぶしい雑誌でした。その後、図書館にも入っていたので、そちらで読むようになりました。当時からカラフルなイラストや写真を使って分かり易く科学を解説するスタイルで、科学への興味が高まるとともになんだか読んでいる自分が大人になったような錯覚をしたものです。また、当時の雑誌としては珍しく広告が一切入っていないのも特徴でした。それなりに高価なのも頷けます。 

 仕事をするようになり自由になるお金が増えたこともあって、教員になった年から自分で購入して読むようになりました。当時勤務していた学校には本屋の外商の方がほぼ毎日来ていたので、自分で買いに行かなくても発売日には手に入っていました。このころ、高校時代の恩師でもある生物の先生には「室ちゃん、本代は月に1万円はかけるんだぞ」と言われ、本屋さんが持って来てくれる「今月出る本」という冊子でタイトルだけ見て興味のある本に片っ端からマルを付けて配達してもらっていました。 

 その Newtonの2023 10月号が届き、目を通していると今月号は私にとって気になる記事がたくさんあって驚きました。いつもは単に気づかないだけかもしれませんが・・・・。まず、特集はChatGPT。日進月歩いや分進秒歩の現代でも更に話題のAIですから、最新情報は気になります。他にも人工甘味料の発がん性報道に関する記事。こちらは私が個人的に味が好みでなくあまり口にしませんが、以前から気になっていたものです。特集ではありませんが、コンパクトにまとめられた最新研究のコーナーでは、ほくろから長い毛がのびる理由、室温超電導の追試験結果、運動で高血圧が改善するメカニズム、ミュー粒子で地下空間をナビゲーションなどは興味があります(特にミュー粒子は大学での卒業研究のテーマで懐かしい)。最後に毎月の星ごよみのページでは9/19に金星が最大光度とありました。金星は誰でも知っている明るい星で、私も大好きな星です。子供のころ外で遊んでいて暗くなりはじめて、「そろそろ帰らないと」と思いながらも楽しさのあまりもうちょっともうちょっとと帰りを引き延ばしていると空に輝いていたものです。星のこともよくわかっていないちびっ子にとって、「星が出たら夜、早く帰らないと家族が心配する」という気分にさせるのに充分でした。因みに9/19の”明けの明星”の明るさはマイナス4.8等星だそうですから、周りがかなり明るくても見えるでしょう。今からその日の犬の散歩が楽しみです。 

 そんな訳で高校時代から慣れ親しんだ雑誌が、出版不況と言われる現代でも元気に続いていてワクワクしながら読めるということに感謝です。生徒のみんなにも本に限らず、長く好きでいられるものを見つけて欲しいものです。 

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本校ホームページについて

 本校ホームページ(WEBページ)をご覧いただきありがとうございます。先日8月26日までにアクセス数が累計2,000,000(二百万)を超えました。情報がないのでいつから何年かけて達成されたものかわかりませんが、多くの方々に見ていただいているということは間違いありません。アクセス数がWEBページの善し悪しに単純につながる訳でもありませんが、一つの指標となると思っています。

 さて今から16~7年前に石川県教育センターで情報教育リーダー研修という研修があり、その中で「WEBページがないということは、学校が存在しないに等しい時代である(が来る)」といった主旨の話がありました。例えば県外から転校先を探すため保護者の方が検索をして学校WEBページがなければ、転校先の候補にもあがらないということです。また、WEBページがあっても、そこに必要な情報がなかったり、あっても探しにくかったりすると、候補として検討してもらえないとも言えます。以前は「学校のWEBページだから(こんなものでいいだろう)」という甘えがありましたが、現在はそうは言っていられません。必要な情報が、見つけやすく、分かり易く存在している必要があるのです。

 本校としては、本校の良さ、工業高校の良さなどの魅力発信をより充実させていきます。

 他にもSNSを含め展開していくことでより広がりがあるとは思いますが、まずはWEBページに必要十分な情報が存在していることが最優先と考えています。今後は見ていただいている皆様のご意見も参考に不断の見直しを進め、より一層充実させていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

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SNSについて

 先日ある新聞に、金沢市の小中高生からと思われるSNSへの投稿の中に問題行動に関するものが多く見られた、という記事がありました。問題行動は「飲酒・喫煙」「バイクでの危険走行」「線路に寝そべる」「パパ活」など多岐に渡るそうです。

 若者の悪ふざけは昔からありますが、人の噂も七十五日と言われるように良くも悪くもいつの間にか消えて行くものでした。しかし、現代はネットにより想像を超えた広範囲に、想像を超えた速さで、しかもデジタルなので劣化せず、回収もできず、永遠にさまようことになるのです。場合によっては社会から必要以上に叩かれて再起不能に追い込まれる恐れもあります。醬油さしぺろぺろ事件がそうです。

 問題行動はもちろんよくありませんが、一番懸念されるのは、大きなトラブルに巻き込まれる恐れがあるということです。

 些細な動画の問題行動から、本人が特定され、それを使って大きな取り返しのつかない犯罪(いわゆる闇バイト)に加担することになる事例もあります。問題行動の様子の写真をSNSにアップした場合、公開範囲を限定していてもアクセス権を持った人がスクリーンショットを撮り、それが拡散していき、拡散した先で写真に写っている情報、例えば制服などから学校が特定され、顔が映っていたら本人が特定されていくことがあります。そしてそれが犯罪者集団だったら、住所や家族を特定され、動画の問題行動をネタに犯罪に加担することを強要されることも考えられます。最初にスクリーンショットを撮った人に悪意がなくても同じことです。

 SNSを利用する上で注意すべきことは、「ネット空間は悪意を持った人がたくさんいる」、「ネット空間は無法地帯ではなく、何をやっても許される訳ではない」、「公的機関が監視をしているから匿名でも容易に特定される」といったことです。もちろん、このようなことに関わらないことが一番なのは言うまでもないことです。

 一方、子供は守られる存在であり、学校・教師は困ったことがあったら相談してもらえる存在であるよう努力を続ける必要があります。

  生徒には、ネット上での行動に、どのような意味があるのか、どのような影響があるのか、どのようなリスクがあるのか、などを考えられる人になって欲しい、一歩立ち止まり家族をはじめとする大切な人の顔を思い浮かべて行動できる大人になって欲しいと思っています。

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましては一緒に生徒を育てていくという視点からご理解ご協力をいただきますようお願いいたします。

 

警視庁 闇バイトに関するページ

警視庁事例集「犯罪実行者募集の実態 ~少年を『使い捨て』にする『闇バイト』の現実~」

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甲子園大会が終わりました

 「野球を変える、エンジョイ・ベースボール」を掲げ快進撃を続けた慶応義塾高校が優勝して、今年の夏の甲子園大会が終わりました。髪型自由や107年ぶりの優勝なるかなどの話題が先行していたような印象でしたが、中身は考える野球でした。キャプテンがインタビューで「野球っていいなと思ってもらえたら」と答えていましたが、その満足そうな表情を見て本当に野球っていいなと感じました。またいつか小松工業高等学校も3回目の甲子園大会出場を果たしてもらえるとうれしいです。因みに研修のため出張に出ていて、試合そのものは全く見ることができませんでした。残念!!

 ところで、考える野球ですが、1週間くらい前にネットの記事で「ベー革」という漫画(コミックと表現した方がいいのでしょうか?)が紹介されていました。テーマは超合理的野球のようです。記事に触発され近くの本屋に行きましたが、売り切れでした。こちらも残念!!今までの野球の練習を否定するつもりは毛頭ありませんが、野球に限らずなにか今後の高校の部活動のあり方のヒントにならないかと考えている次第です。取り寄せるか、ネットで買うか、それとも電子書籍を購入するか、非常に悩みます。自宅は私の本があふれて困っているので、電子書籍がいいのはわかっているのですが、昭和の男は紙の本にも惹かれます。それに他の人にも読んで欲しいときに貸すことも簡単です。一方で電子書籍はスペースがいらないのはもちろん、拡大縮小自由自在なので老眼に優しいというメリットもあります。デジタルネイティブの高校生の皆さんはどんな読書環境なのか聞いてみたいですね。

 そんな訳でとうとう夏も終わろうとしています。生徒のみんなは夏休みをエンジョイしてくれているか、それが気掛かりです。

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第22回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 北信越大会 化学分析部門

 第22回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 北信越大会 化学分析部門が福井県立敦賀工業高校において、今日・明日の2日間開催されます。先日校長室で激励費を渡し、選手からは力強い決意の言葉をもらいました。昨年度は全国大会の出場権を獲得できましたが、今年も期待したいと思います。

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台風7号の接近について

台風7号が8月15日~16日にかけて石川県に最接近する予報が出ています。川や海に様子を見に行くことはもちろん、不要不急の外出を避けてできるだけ自宅で待機をしたいものです。他の方に直接何かをしてあげることは難しいかもしれませんが、一人ひとりが社会的なインフラに負担をかけないよう備える、慎重に行動する、我慢するといったことは間接的ではありますが、社会に貢献することになるからです。もちろん興味本位で外の様子を見に行ったり、普段混んでいるところに行ったりということはいけませんね。

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祝!北信越大会進出 ものづくりコンテスト電子回路組立部門

ものづくりコンテスト電子回路組立部門において、1年生の永谷君が2位、山口君が4位となりました。1年生ながら、入学以来2人で一緒に休みの日も黙々と取り組んだ成果です。

永谷君は9月9日に開催される北信越大会に出場し、各県代表と全国大会をかけて競います。

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ものづくりコンテスト電子回路組立部門の応援に来ています

今日は、ものづくりコンテスト電子回路組立部門の応援のため県工まで来ています。事前調整・確認に手間取り競技開始が若干遅れましたが、30分程度の遅れで始まりそうです。結果は17時過ぎにお知らせできる予定です。

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かごしま総文 将棋部門 視察に来ています

8/2〜4の日程で鹿児島県指宿市に来て「かごしま総文 将棋部門」の視察をしています。

 今大会には本校生徒は残念ながら出場していませんが、来年1月に金沢市で開催予定の全国高等学校文化連盟将棋新人大会および令和9年度の石川県で開催される予定の総文の開催準備の一環です。実際に来てみると色々気づくことがあるものです。

 秋に予定されている県予選を突破して、ぜひ地元開催である全国大会に、本校生徒が出場を果たしてくれないかなと期待しています。専門部長という立場上、表立って応援はできませんが・・・。

※高体連・高文連・高野連の専門部の代表を高等学校長が分担しています。小松工業高校の校長は登山と将棋を担当しています。

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献血優良団体表彰式に行ってきました

 石川県庁で行われた献血優良団体表彰式において厚生労働大臣表彰の賞状を県知事よりいただきました。

 工業祭にて小松ライオンズクラブ様の協力をいただいて継続的に実施している献血活動に対するものです。誰かのためにというこのような地道な活動を続けていること、多くの生徒(例年3年生が特に多いようです)や教職員が協力してくれていることが誇らしいです。

 今年も多くの皆さんの協力をお願いします。

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高校生ものづくりコンテスト電気工事部門

 7月28日(金)に本校を会場にも高校生のづくりコンテスト電気工事部門の石川県大会が開催されました。
 運営には各校の先生方、石川県電気工事工業組合加南本部の皆様のご協力・ご尽力をいただいきました。選手の皆さんは それに応えるべく、精一杯頑張っていたと思います。

 競技に真剣に取り組む選手の皆さんの姿を見てとてもかっこいいと感じました。 ものづくりコンテストで競われる技術の多くは、正常に動いて当たり前で、しかも実際には隠れて見えなくなる部分がほとんどかと思いますが、選手の作業に取り組む姿から、そこにかける技術者としてのプライドが感じられたような気がします。きっと指導に当たられた方々から、言葉や態度をとおして伝わったものでしょう。そんな技術やプライドに我々の生活が支えられているかと思うと、ありがたいことです。 

 今回、見事北信越大会出場権を得た上位2名の選手は、全国大会出場を目指してさらに技術に磨きをかけることを期待しています。惜しくも入賞できなかった選手の皆さんは、今回の反省点を生かして更なる努力して欲しいものです。
 なお、今回の競技で使用した作業パネルは本校建設科で作成したものです。

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体験学習・ものづくり体験

 中学3年生向け体験学習中学1・2年生向けものづくり体験を行いました。

 まず午前中に中学3年生向け体験学習を行いました。中学生の元気な声が聞こえて来て、そこに本校の生徒による誘導や説明の声が加わって新鮮でした。中学生からは、本校生徒がきっと頼もしく見えたことと思います。でも、本校で高校生活を送れば、みんな3年後にはそんな姿になるでしょう。4科すべてを見てもらうため分刻みのスケジュールですが、どうでしたでしょうか?その後、部活動見学もしてもらいました。

 午後は今年度始まった県教育委員会の事業である、中学1・2年生向けものづくり体験を行いました。今まで充分伝えきれていなかったものづくりをしている高校の魅力を、進路決定の前の中学1・2年生、保護者、そして中学校教員の皆様に知っていただきたいという企画です。こちらはあらかじめ希望を取った1つの科に関連するものづくり体験をしてもらいました。どの科も参加の中学生はたのしそうだったので、一安心です。また、最後に2人の本校卒業生のお話しを聞く時間もあり、好評でした。

 どちらも本校の生徒が後輩になるかもしれない中学生に対し、しっかりと丁寧に対応していました。技術力に加えてコミュニケーション力も身についていて、大変うれしく感じました。明日は、体験学習の2日目です。

 なお、10月21日には発展学習を予定しています。興味のある中学生の皆さんの参加をお待ちしております。
 

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インターハイ情報

インターハイ関係等の情報をまとめましたので、ご利用下さい。応援よろしくお願いします。

令和5年度全国高等学校総合体育大会(夏季大会)
少林寺拳法(7/21~23) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
ウェイトリフティング(8/10~14)

競技・会場・日程一覧 等

ライブ配信

陸上競技(8/2~6) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
ハンドボール(7/25~31) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
弓道(8/3~6) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信
●ボウリング 第47回全日本高校選手権大会  
ボウリング(8/6~8) 競技・会場・日程一覧 等 ライブ配信

 

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ウェイトリフティング部の活躍

 7月22・23日に医王山スポーツセンターで行われた令和5年度 第2回全国高等学校女子ウエイトリフティング競技会 金沢大会において、本校の材料科学科2年の前田選手・清水選手の2人が選手宣誓を行いました。また、競技でも好成績で8月10日~8月14日の日程で北海道を舞台に行われるインターハイでの活躍が期待されます。応援よろしくお願いします。

インターハイ関係の情報

令和5年度全国高等学校総合体育大会(夏季大会)

ウエイトリフティング競技(競技・会場・日程一覧)

ライブ配信

※少林寺拳法については手が回らず現地引率教員からの速報の転載のみでした。すみません。

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野球の応援に行ってきました 2

 高校野球準々決勝、対小松大谷戦の応援に行ってきました

 暑い中、希望してバスに乗って駆け付けた生徒をはじめ、多くの関係者に応援していただき、本当にありがとうございました。0-19 5回コールドと悔しい結果ではありましたが、選手のみんな、本当にお疲れさまでした。

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少林寺拳法部インターハイ速報 2

インターハイに行っている少林寺拳法部から今日の連絡がありました。
全国の舞台で強力なライバルと切磋琢磨しているようです。

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いよいよ明日決勝です。

女子は、予選をギリギリで通過した中谷さんが、今日は安定した演武で、明日の決勝16人の中に残りました。
組演武の碇山、竹下組も決勝12組に、団体も決勝12組に入りました。
男子は、団体は安定して決勝12組入り、組演武では、池田亘輝、深澤組が、決勝12組入りしました。残念ながら、もう一組の池田俊汰、畠山組は準決勝敗退です。
明日の決勝、野球と一緒に応援お願いします。

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少林寺拳法部インターハイ速報

 インターハイに行っている少林寺拳法部から連絡がありました。

・男子は各種目予選を通過しました。
・女子は、単独演武の中谷さんが予選通過、組み演武の2年林、東組が残念ながら予選敗退しました。

 全国の舞台で強力なライバルの姿を見て刺激を受けて来ることを期待しています。

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野球部の応援に行ってきました

 高校野球3回戦の応援に行ってきました。金沢泉丘高校とベスト8をかけて対戦しました。ヒット数では及びませんでしたが、苦しい展開を耐えに耐えて8回に逆転。スタンドでは同窓会の方々、保護者会の皆様など老若男女問わず本校関係者の皆様と一体になる貴重な経験をすることができました。応援に参加した生徒は自分の学校の選手がこんなにも頑張っているという姿を見るとともに色々な方々に応援されていると感じたものと思います。また、選手はここまでの3勝で色々な経験をして大会前より強く逞しくなっています。

 次は7/23 12:30~金沢市民球場で小松大谷高校と対戦します。チャンスは多くはないと思いますが、確実に勝利を手繰り寄せるような試合をしてくれることを期待します。多くの皆様の応援をよろしくお願いいたします。

 応援に参加を希望する生徒はclassroom R5学校アンケートから申し込みができます。多くの生徒の参加を期待します。気分はこんな感じです。

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横断幕を設置しています その2

 校地の北西の隅に下のとおり横断幕を追加で設置しました。インターハイ・全国大会出場をお知らせするものです。こんなにも多くの生徒が全国の精鋭達と切磋琢磨する機会を得てくれるとは嬉しい限りです。近くにお越しの際はぜひご覧ください。https://goo.gl/maps/89rmTsA7hkhN3V859

 なお、昨日先陣を切って少林寺拳法部が旭川へ出発・到着しました。高いレベルの選手と自分を高めて帰って来てくれることを期待しています。

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生成AIについて その4

 先週、生成AIについての投稿を3日連続で行いました。6/22に新聞報道で近々ガイドラインが公表されるとあり、考えていたことをガイドラインの公表にあわせて投稿したものです。あくまでも私見であり、とりあえず3回で終わるつもりでしたが、ガイドラインについて触れた新聞記事を受けてその4を投稿することにしました。

 「調べ学習で教科書などより前に安易に使わせること」を不適切とされているのですが、まったくそのとおりだと思います。理由は簡単です。正しいかわからないからです。調べ学習というからには、調べたことは正確であることが求められます。ですが、他の情報源からの情報より先に生成AIに頼ると、その判別が困難です。また、人間だれしも楽をしたくなりますので、内容のチェックがおろそかになってしまう恐れが大きいと思われます。

 生成AI以前でも、調べ学習には書籍を主に使い、最新のデータなどを信頼できるWEBサイト(公的な機関等)で確認するといった使い方が推奨されていたはずなので、生成AI後であっても同じことだと思います。しかも、生成AIは今のところ出典が信頼できるかどうかまではわかりませんので、そういう点においてはWEBサイトよりも向いていないことになります。

 したがって、最初からお話ししているとおり、今までと同じように間違っている前提で賢く使うことが必要です。また、生成AIが得意とするところ、例えばアイデア出しや足りない視点を教えてもらう等を活用すればいいのです。

 最後になりますが、なぜこのような話をその4として投稿したかというと「美しいか、美しくないか」で判断がつきにくいと感じたからです。しいて言えば、生成AIに苦手なことをさせるのはあまり美しくないかなとは思います。(不得手なことをさせ、間違って回答したことについて追求したりすることをAIイジメと言うとか言わないとか)

 さて、皆さん再確認できましたか?AIとの付き合い方をどうしてあげればいいのか?

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野球部 米贈呈式がありました

 野球部の練習開始前に、恒例の同窓会によるお米贈呈式があり、力水ならぬ力米を食べて試合を勝ち進んで欲しいというお話しなど激励のお言葉をいただきました。同窓会とは無条件に学校を応援して下さる存在で、本当にありがたいことです。

 石川県の野球はしばらく公立高校が甲子園大会に出場できていませんが、その壁を破ることができる可能性を持っているのは、甲子園大会出場経験のあるような本校をはじめほんの数校しかないと思っています。 また、野球部のOB・同窓会にはそれを待ち望んでいる方がたくさんいます。 いただいたお米は単なるお米ではなく、後輩を見守る熱い思いが形になったものだと思います。 
 選手の皆には、ぜひその思いに感謝してOB・同窓生の方々にも喜んでもらえるような熱い試合を期待します。 

同窓会会長山崎様をはじめ4名の同窓会の皆様が来てくださいました

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祝!50回

 前回の投稿が50回目の投稿となりました。アクセスカウンターは約500です。あまり積極的な広報はしていないのでこのようなものかなと思っています。これからも折を見て投稿していきますので、ご覧いただけると嬉しいです。

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ものづくりコンテスト旋盤作業部門優勝!

 ものづくりコンテスト旋盤作業部門石川県大会において、機械システム科3年の西手秀志君見事優勝しました。

 昨年度と違い、多くの選手が標準時間内に終わらない難しい課題だったようですが、その中で、着実に仕上げるとともに、失点を最小限に抑えることができたようです。

 令和5年9月2日(土)~ 3日(日)に富山県魚津市の北陸職業能力開発大学校で行われる、機械系旋盤作業部門 北信越大会の出場権を得ました。

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企業ガイダンス

産業展示館で高校生のための企業ガイダンスが開かれ、小松工業高校は午後の部でした。

前日から天候が危ぶまれましたが、電車の運行には支障がありませんでした。

皆真剣に企業様の説明を聞いています。

帰りに雨がひどくならないよう祈ってます。

実際には写真の数倍の規模です

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ものづくりコンテスト旋盤作業部門の応援に来ました

 ものづくりコンテストの最初としてポリテクセンター石川で旋盤作業部門の競技が始まり、応援に来ました。

 選手の近くへ行くことも、声援を送ることも許されませんが、まずは北信越大会出場をかけて2位以内に入ることを期待しています。

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壮行式を行いました

 野球部・全国大会・ものづくりコンテストに出場する選手の壮行式を行いました。

 当初6限後に表彰伝達式とあわせて実施予定でしたが、猛暑の予報により、暑くなる前の3限目に壮行式のみ行うよう予定変更をしました。急な変更にも関わらず、全員がきちんと対応してくれて大きな混乱はありませんでした。ただし、この時間帯でもかなり暑かったとは思います。(数人体調不良者が出ました。)

 選手のみんなの健闘を祈ります。

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生成AIについて その3

 私としては次のように考えていますと前々回・前回お伝えしました。 
 ・便利な面は生かし、間違っている前提で賢く・正しく使う。 
 ・回答の真偽がわかるように経験を積む。 

 賢い使い方の例をまとめてみたいと思います。 重複する部分もあるかと思いますが、次のようなことが挙げられます。 
 ・文章の書き方のコツを教えてもらう 
 ・自分の作品を評価してもらう 
 ・英語のスピーキングの練習をする

 正しい答えをさせるのではなく、ノウハウやアイデアをもらう、評価してもらうということが得意です。さらっとアドバイスをもらうにはうってつけですね。でも、有効なアドバイスをもらうには聞き方が大切です。どのようなプロンプトを入力するのかが、使い方の優劣につながっています。そのためにはやはり経験・基礎学力が必要ですね。試されている感じがして、緊張します。言い換えると、自分の力がそのまま反映されるといったところでしょうか?

 後は、プログラミングが得意だそうですが、これはプロになってからでいいと思います。でもすごいですよ。 

 私はかねてより21世紀は、知識の量が重要なのではなく、知識などを引き出す、そしてその精度を上げることが重要になると考えてきました。ある程度の知識を得たら、価値ある知識をいかにして効率よく引き出すかが大切になると言ってもよいかもしれません。 

さて参考に「学校での活用についてのチェックリスト案(6/22公表) 」を載せておきます。

 ・年齢制限や保護者同意など利用規約を守っているか 
 ・性質や限界、メリット・デメリットを事前に学んでいるか 
 ・個人情報や機密を入力しないよう指導しているか 
 ・著作権侵害につながらないよう指導しているか 
 ・AIで作った読書感想文などを自分が作成したとして提出をするのは不正行為だと指導しているか 

どうですか?その1で最後に書いた「美しいか、美しくないか」で判断がつくのではありませんか?

 ・年齢制限や保護者同意など利用規約を守っているか
   →守っている姿は美しく、守っていない姿は美しくないですね

 ・性質や限界、メリット・デメリットを事前に学んでいるか
   →相手のことをきちんと学びんで使う姿は美しく、何も学ばず適当に使う姿は美しくないですね

 ・個人情報や機密を入力しないよう指導しているか
   →むやみに知らせてはならないものを判断している姿は美しく、そうでない姿は美しくないですね

 ・著作権侵害につながらないよう指導しているか
   →他人の著作権を尊重している姿は美しく、著作権を侵害している姿は美しくないですね

 ・AIで作った読書感想文などを自分が作成したとして提出をするのは不正行為だと指導しているか
   →例え不十分であっても作品や課題を自分で努力して仕上げる姿は美しく、そうでない姿は美しくないですね

上で挙げた賢い使い方の例も見てみましょう。

 ・文章の書き方のコツを教えてもらう
   →良いものにするため真摯に学ぼうとする姿は美しく、我流をとおす姿は美しくないですね

 ・自分の作品を評価してもらう
   →努力して作成したものをより良くしようとしている姿は美しいですね

 ・英語のスピーキングの練習をする
   →たゆまぬ努力をする姿は美しいですね

さて、皆さんもうわかりましたね?AIとの付き合い方をどうすればいいのか? 

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生成AIについて その2

 生成AIについて その2です。

 私としては次のように考えていますと前回お伝えしました。 
 ・便利な面は生かし、間違っている前提で賢く・正しく使う。 
 ・回答の真偽がわかるように経験を積む。 
 
 分かり易い例を挙げてみましょう。 
 文章だともっともらしさがあって分かりにくいかもしれませんが、画像なら人間の得意分野ですよね。 

 プロンプト(AIにリクエストするときのキーワードと考えてください)を入れてイラストを画像AIに生成させてみましょう 
画像生成AI→ガンダム


  さて、どうですか?AIが一所懸命に作ってくれましたが、コレジャナイ感が漂ってませんか? 一目でわかりますよね。でもプロンプトが簡単すぎたのかもしれません。そもそも、そのものを生成するものでもありません。
 そこでとっても複雑なプロンプトを入れてみましょう。石川の星(と勝手に私が思っている)、朝の連ドラで活躍中の浜辺美波さんを描かせてみましょう。今回はプロンプトそのものを、ChatGPTに書かせてみました。 

ChatGPT→(浜辺美波に似た女性の夏らしいイラストを生成させるプロンプトを考えて)

作ってくれたプロンプトは次のとおりです。

(明るく陽気な表情をした、浜辺美波に似た女性のキャラクターが、鮮やかなビキニ姿で海辺で楽しんでいる夏のシーンを描いてください。太陽の光がキャラクターの肌にきらめき、風になびく髪が軽やかに舞っています。笑顔で海を眺める彼女は、元気で活発な印象を与えます。周囲には海や砂浜、遠くには青い空と白い雲が広がっています。)

 これをそのまま、画像AIに伝えます。作ってくれた画像は次のとおりです。(因みにプロンプト内の”ビキニ姿”はAIが勝手に作ったので、誤解なきようお願いします。)

 

 なんですかこれ?人ですらありません。 複雑すぎてもよくないようですね。またこれは”浜辺美波”を”浜辺の美しい波”と誤解しているのかもしれません。他の人名だったらどうなるか試してみてください。

 絵で見るとおかしな点が一目瞭然ですね?先生から見るとAIが作った作品(皆さんが書いた作品でないもの)はこんな風に見えるのではないでしょうか?こんなことが文章を作るAIで起こっているということを、理解する必要がある訳ですね。こんな訳の分からない絵に相当する読書感想文を先生が読まされたらかわいそうだと思いませんか?前回の読書感想文を自分で書いた方が早いという意味が分かっていただけましたか?このようなことをわかって使えるようにならないと「賢く・正しく」使ったことになりません。
 
 さて、皆さんわかってきましたか?AIとの付き合い方をどうすればいいのか? 

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生成AIについて その1

 6/22に生成AIについて学文部科学省が作成した学校向けの指針の原案が判明し、要点をまとめたもの(暫定的なガイドライン)が7月4日に公表されました。 

 生成AIの扱いについては大学などから先行して方針が伝わってきていましたが、7月公表というのは夏休みの宿題などへの使用について道筋をつけたいということだと思います。 
 私としては以前もお伝えしたとおり次のように考えています。 
 ・便利な面は生かし、間違っている前提で賢く・正しく使う。 
 ・回答の真偽がわかるように経験を積む。 
 こまごまとあれはいけない、これもいけないというつもりはありません。なぜならキリがないからです。それよりも考え方のよりどころを持ってもらうのが一番です。そうすれば、未知の問題と出くわしたときに、自分なりの判断ができるからです。また、今後ガイドラインはアップデートされるようですが、それを毎回見ていくときも前回と何が変わったんだろうと一つ一つチェックするより、自分の芯となるよりどころを持っていればそれに照らして考えを変える必要があるのかないのか判断する方が有効だと思います。習っていないからわからないなどということを若い皆さんには言って欲しくありません。社会に出たらやったことないことだらけです。 

 さて例を挙げて考えてみましょう。例えば読書感想文をAIに書かせたとします。これは「賢く・正しく」使ったことになりません。誤った使い方です。実際、もっともらしい内容が書かれていても、たいてい間違っています。試してみてください。 
 従ってそのままでは使えません。直して使い物になるようにするには、本を全部読んで自分で正しいものに直す必要があります。それなら自分で読んで自分で書いた方が早いですよね。そして自分でやったという達成感・満足感も得られます。利用価値があるとすれば、どのように書けばいいのかの参考にはなるところで、読書感想文の書き方の本や冊子を読むようなものです。それは普通にやってきたことですよね。また、自分で作った感想文を評価してもらうのもよいでしょう。人間に読んでもらうのが一番ですが、読んでもらえそうな人がいなかったり、恥ずかしいと感じているならありです。文法はもちろん、話の持っていき方、表現の巧拙、話の深さのばらつきなどいろいろアドバイスをしてくれます。 

 有識者からは、問題点としてAIが書いたかどうか教師が見るために手間がかかり、多忙化が進むという指摘もあります。これには補足がいります。学校の先生なら基本、見ればわかります。現時点のAIには癖があり、また、皆さんの書く文章にも癖があります。そのままだと割と簡単に判別ができます。でも大事なことは、先生方は皆さんが「ずる」をしていないかを判別するためにいるのではないということです。皆さんが懸命に努力したかどうか、結果、読む人の心を動かす文章が書けているかどうかを評価するためにいるのです。そしてAIかどうかを判別する不毛な作業を何十人分もすることはできません。機械じゃないからです。心を込めて懸命に書いたものであれば、書いた人の顔を思い浮かべて時の経つのも忘れて読むことができるのです。人間だからです。ICTの最先端であるAIについて論じるのに、感情的な表現で申し訳ないのですが、使う姿・ことが「美しいか、美しくないか」、そのように考えることがAIを使うべきところなのか、使うべきでないところなのかのよりどころになると私は考えています。 

 さて、皆さんわかりましたか?AIとの付き合い方をどうすればいいのか? 

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自転車のイヤホンについて

 7月2日の新聞に「自転車イヤホン 片耳ならOK?」という記事がありました。

 結論を先に言いますと、「自転車イヤホン 片耳でもNG!」です。

 詳しくは記事を読んで欲しいのですが、まとめると「明文規定はないが、片耳だけであっても、運転に必要な音が聞こえないと(判断されると)違反として指導を受けることがある。」ということです。記事を読んでも、もやっとして腑に落ちない感じが残りますが、だからと言って安全をないがしろにしてまで音楽を聴くことを正当化することはできません。また、見つからなければいいというものでもありません。

 なお、許される自転車での音楽は、スピーカーを使うことのようですが、それは現実的ではありませんね。プライベートな音楽を楽しみたいのに皆さんにも聞かれてしまうのは私なら恥ずかしいです。それ以前に自分の好きな音楽を聴くということはプライベートな行動であるにもかかわらず、それをパブリックな空間で聴こうというのがそもそも間違いなのかもしれません。話がそれますが、車を除いて移動の最中に音楽を手軽に聴けるようになったのは私が高校生の頃です。それまではポータブルの音楽プレーヤーは存在しませんでした。だからそれ以前は不可能だったんです。その後プレーヤー(メディア)もカセットテープ→MD・CD→メモリー(→サーバー上)と変化・進化してきました。技術の発展によりパブリックな空間でプライベートな行動が可能になったため起こっている問題なのかもしれません。しかも音楽を聴くと気分が変わりますよね。これ実は危険です。自転車のスピードを出しすぎたり、気が大きくなったりしてしまうからです。

 というわけで、違反ひいては事故につながる恐れがありますので、自転車イヤホンやめましょう

 なお、あわせて、重ねてのお願いです。ヘルメットの着用をぜひお願いします

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応援練習

 7月7日に野球部および全国大会出場部活動、ものづくりコンテスト出場者の壮行式が行われます。それに先立って応援団の練習が昼休み時間に行われました。時間の都合がついたので、様子を見に行ったところ、予定時間の5分前に集合が完了し、スムーズに練習を始めることができていました。日頃から職業人としての心構えを教師から徹底されているとはいえ大したものだと思います。

 本番の日は前回の壮行式同様、立派な姿を見せてくれることでしょう。応援団のみんなよろしくお願いします。生徒のみんなにも精一杯の応援を期待します。

 因みに野球部の抽選結果は楽ではないが好結果を期待できるものだと感じています。(すみません、野球部ネタが多くて)

 

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水難事故について

 今から夏に向かって行きますが、ここで心配なのが水の事故です。夏季休業前に生徒指導課から水の事故についての注意があると思います。もちろん夏休みが一番心配なのですが、梅雨時も注意が必要です。なぜなら学校からの注意がなく、梅雨の晴れ間などは涼を求めて川などに行きたくなるからです。しかも雨が多い季節なので、水量も多く危険が増しています。

 先日も妹を助けようとした中学生のお兄ちゃんが亡くなるという事故の報道がありました。たまたま運悪く水に落ちた妹さんを助けたい一心であったのではと想像しますが、妹さん、保護者の気持ちを考えると本当に悲しいです。

 高校生になると体力にも自信がつき、また友達との悪ふざけ・ノリで危険な行為をしてしまうこともあるでしょう。そんなときは家族の顔を思い浮かべて思いとどまってください。危険なことをしようとしている友達がいたら止める勇気を持ちましょう。おぼれている人を見かけたらまずは大人を呼んでください。

 保護者の皆様にはご家庭でもご指導いただきますようお願いいたします。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohidetoshi/20230626-00355233

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令和5年度PTA支部懇談会のお礼

 6/21~23に本校で開催の令和5年度PTA支部懇談会へ多くの保護者の皆様に参加いただき、誠にありがとうございました。また、日ごろは本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 

 さて、当日は、会場が支部ごとに分かれていることもあり、ご挨拶はビデオメッセージとなり直接お会いできずすみませんでした。積極的にご発言いただき、実りある会となったと思います。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 なお、いただいたご意見等は今後の学校運営の参考にさせていただきます。

※お詫び

1・2日目のビデオメッセージでは4つの部がインターハイ出場となっていましたが、正しくは6つの部がインターハイ・全国大会出場でした。申し訳ありませんでした。

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課題研究

 本校では3年生が課題研究に取り組んでいます。課題研究とは2年生までに学んだことを生かして課題を設定し、その課題の解決を図る学習です。この学習をとおして、専門的な知識と技術の進化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てるものです。もちろんそこには正解はありません。

 先日、その一つとしてあるグループが敷地内のブロックをはずして協議をしていました。このブロックは校舎に沿って正面玄関から生徒玄関方面へ抜ける歩道(?)に使われているもので、近くに植えられている樹木の生長に伴って根がブロックを押し上げ歩道にうねりを発生させており、場合によってはつまづいて転倒につながることも考えられます。それに目を着け課題研究のテーマにならないかと検討をしているようです。きっとただ単に修理をするのではなく、数値や実験的考察などいろいろなアプローチをして研究として発表してくれることでしょう。

昨年度の課題研究発表会の様子はこちらからご覧いただけます

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ヘルメットの着用について その3

 繰り返しのお願いでしつこいと感じる方もいるかもしれませんが、ヘルメットの着用をぜひお願いします

 今日付けのニュースで次のようなものを見かけました。

 ・https://news.yahoo.co.jp/pickup/6467045 
 ・https://news.yahoo.co.jp/articles/d2bd67655a56e8ce51eb036a1f7cb02b0c712a35 
 ・https://news.yahoo.co.jp/articles/2f22824188e61cfc58d3c26878b9fb62aeb92da0

 大学の構内ということはそんなに速度も出ていないと想像できますが、わかりません。それでも場合によってはこのような事態になるという事例です。急いでいたのか、よそ見をしたのか、スマホを見ていたのか、イヤホンをしていたのか、出会い頭か、とにかくわかりませんが、1人の若者が意識不明という状態になったことは事実です。

 すでにヘルメットを着用している人はこれからどんどん暑くなっても着用を続けましょう。まだ着用していない人はぜひ着用しましょう。差し当たって中学校のときに使っていたのでいいですよ。

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本校のグラウンド

 5限目にグラウンドから元気な声が聞こえてきたので、書類作成の手を止めて見に行ってみました。体育の授業でソフトボール2試合とサッカー1試合をやっているところでした。本校のグラウンドは130m×110mの広さです。それ以外にもまだ余裕があり、とても恵まれた環境にあります。

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ペイ・フォワード 2

 朝の打ち合わせの時に教頭先生から、ある生徒(バレーボール部の3年生らしい)が自主的に生徒玄関で砂を掃除していたと教えてもらいました。 

 コンクリートの上に砂があったのが気になったので掃いたそうですが、その後に登校した生徒の中にはきっといつもよりきれいで快適だと感じた生徒もいるでしょう。掃除当番の名誉のために言っておきますが、掃除道具による限界や放課後の掃除の後の汚れであり、決して掃除が行き届いていないのではないと思われます。 また、本人も褒めて欲しくて行ったのではないかもしれませんが、ここで紹介させてもらいました。 

 さて、そこで生徒の皆さんにお願いしたいことがあります。 

 それは、人知れずまたは何気なく他人がしてくれたことで自分は日々気持ちよく過ごせているかもしれないと意識して欲しいということです。 ペイ・フォワードのときにも書きましたが、善意の連鎖反応が起こるためには恩を受けたことを意識することが重要なのですが、それが明確でなくても、そう意識して、ときには自ら”出発点”になってもいいのではないでしょうか? 

 素敵なことだと思いませんか? 

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もうすぐ1学期末試験が始まります

もうすぐ1学期末試験が始まります。 

中間試験に向けて公開した内容を再度生徒の皆さんには確認して欲しいと思います

********以下再掲*************************************

 生徒心得を見ると第2章 第1条に”5 考査を受ける態度は、常に公明正大であること”とあります。良い点をとろうと努力することは大切ですが、正々堂々、誠実、丁寧に受験して下さい。

 さて、試験が好きで好きでたまらないという生徒はあまりいないかと思います。 では、なぜ試験があるのでしょうか? 
 
 まず、試験の歴史を見てみると中国でかつてあった科挙制度が始まりと言われています。科挙とは官吏登用制度として6世紀ごろ採用されたもので、廃止されたのはなんと1905年というからすごいものです。家柄に関係なく実力があれば誰でも要職に就くことができるという制度でした。西洋でも中世まで人材登用は長らく”コネ”で決まっていたそうなので、画期的な仕組みといえるわけです。 
 
 ということは、人材登用以外、つまり就職試験や入学試験以外では試験はいらないのでしょうか?そんなことはありません。では試験にはどういう意味があるのでしょう。 
 
試験を受けさせる側からは次のような意味があります。 
1 生徒の理解度の確認 
2 今後の教え方の参考 
3 生徒の評価のため 
 
試験を受ける側からは次のような意味があります。 
1 自分の理解度や弱点の確認 
2 今後の学習方法の参考 
3 自己管理能力の向上 
4 自信や能力の向上 
 
 1・2は例えるなら自分を鏡で見て身支度を整えるといったところでしょうか?鏡を見て、頭の中にある理想の自分との違いを把握して、整えていく。定期試験はそれに似た意味があると思っています。定期的に試験を受け、自分の状態を把握し、弱点克服のための材料にして、必要な力をつけていく訳です。ですから鏡を見るつまり試験を受けることが目的ではなく、そのあとどうしていくかを大切にして欲しいと思います。 
 
 試験を受ける側の3ですが、試験を受けるための準備・段取りをする力をつけることだと考えればいいと思います。例えばある資格を取得するとき、なぜこの資格の取得を目指すのか、そのためにはいつまでにどんな勉強が必要かなどを考え、実行する、そんな力です。変化の激しい時代に生きる我々は一生学び続ける必要があると言われています。残念ながら学校で学んだ内容だけで一生生きていくことは難しくなっているからです。学校では教科の内容を学びながら、学ぶ方法も学んでいるのです。 
 そうしていくことで試験を受ける側の4にあるように能力が身に付き、自信がついてきます。 
 
 試験をテーマに考えてきましたが、ペーパーテストに限らず、私たちは日々、試験を受けているようなものです。よく考え実行にうつし、その結果がうまくいき、自分が嬉しかったり、人が幸せになったりすることで自信を深めていく。それの繰り返しで人は成長していくのです。 
 先生方は試験が生徒にとってできるだけ価値のあるものになるようにしたいと思って試験を作成しています。 
 
 生徒の皆さんにはせっかくですから、試験を楽しんで、自分の成長につなげて欲しいものです。頑張りましょう。 

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松の木

 A棟とB棟の間の中庭には松の木が何本か植えられていますが、その中の数本に5月の初旬に毛虫がついたので、その後消毒をしました。その松の木ですがようやく新しい葉が生え始めたようです。毎日見ていると気づきにくいのですが、丸坊主同然から少し緑が目立つようになってきました。少しの食害は自然の摂理、生態系の一部と言えなくはありません。しかしほとんど葉を失うような食害は木にとって決して良いこととは思えません。また、万が一生徒が毛虫に触れてしまうようなことがあると困ります。子供のころ誤って手で触れてしまい手が腫れあがった記憶があり、確かとても痛いはずです。

 他にも校舎内の施設・設備については常時点検・修理や更新をすることで安全に努めています。

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ヘルメットの着用について その2

 以前ヘルメットの着用についてここでお願いをしましたが、6/7の朝に自転車小屋を見て回りましたところ、8台の自転車にヘルメット(半数は中学校から継続使用と思われます)がありました。見落としもあるかと思いますが、大半の生徒はヘルメットなしで自転車で登校しているようです。努力義務ではありますが、保護者の皆様におかれましてはお子様に着用をすすめていただけると助かります。

 それ以外にも錆びたチェーンの自転車も多く見られました。チェーンが錆びている場合、ブレーキケーブルも錆びて効きが悪くなっていることが考えられます。体力(エネルギー)ロスになりますが、事故につながる恐れもあると思います。切れ味の悪い包丁は切れる包丁より危険といいます。工業高校の生徒たるもの、定期的に整備をして安全な自転車で登校しましょう。

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横断幕を設置しています

 校地の北西の隅に下のとおり横断幕を設置しています。小松駅方面から来た場合はここを通って来る生徒も多いです。また、市民の皆様が自動車で通過する際も見ていただけるものと思います。近くにお越しの際はぜひご覧ください。https://goo.gl/maps/89rmTsA7hkhN3V859

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実行が先でやる気は後 

 埼玉県立浦和高等学校の元校長、関根郁夫さんの文章を読みました。そこには、「実行が先でやる気は後」という話がありました。 次はその抜粋です。
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 「やる気にならない」と嘆く生徒は少なくない。大人も同様である。しかし、やる気に振り回されていたら、何もやらないで人生は過ぎていく。実にもったいない。 
そもそも「やる気が先で実行は後」と考えることが間違いである。「実行が先でやる気は後」の方が正しい。 
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 私は「やる気が先で実行は後」どころか、やる気が出ないことを言い訳にしてやらない(石橋をたたいて渡ると自分を慰めている)人間なので、なるほどと感心しました。やる気にならないのがいけないのではなく、実行すれば後からやる気はついてくるのだからやる気が出ないと嘆く必要はないということのようです。 

 考えてみれば、本能的な行動、例えば食欲や睡眠欲であれば、自然とやる気が出てきます。それ以外の行動は人間の高度な思考の結果、エネルギーを使って行われるのでしょう。かなりハードルは高そうです。しかし始めてしまえば、どんな行動にも面白さを見出し、取り組みを続けるのが人間なのかもしれません。 
 
さて皆さん、「実行が先でやる気は後」と考えて行動をしてみませんか。 
 

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優勝旗が届きました

 諸事情により一部しか見て回ることができませんでしたが、生徒の皆さん、保護者の皆様、総体・総文お疲れさまでした。朝、職員室には賞状やトロフィーが次々と届きました。

 なかでもハンドボールの優勝旗は校長室に飾ることになりました。なんだか独り占めしているようで心苦しいので、なるべく校長室のドアを開けておこうと思っています。上位大会への出場権を獲得した皆さんは、今一度準備をして頑張ってください。今回で引退をする皆さんは、切り替えて次の目標に向かって頑張りましょう。

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高校総体の応援に行って来ました2

 バレーボールの応援に七尾まで行きました。セットカウント2-0で大聖寺実業高校に勝ちました。

 その後専門部長として登山競技の表彰式・開会式のため白山の市ノ瀬ビジターセンターへ行きました。悪天候が予想されたため日程変更をして開催しましたが、無事全員下山することができ、一安心です。

 なお、立場上心の中で応援していましたが、本校登山部は男子の部第3位となり、北信越大会の出場権を獲得しました。おめでとう。

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高校総体の応援に行ってきました

 先週から始まった高校総体・総文ですが、今日(6/2)はバスケットボールとハンドボールの応援に行ってきました。本当はもっと多くの競技で応援をしたかったのですが、行けなくてすみません。

 バスケットボールは3ポイントシュートから始まって序盤はリードしていましたが、逆転を許してからはどんどん引き離されてしまいました。それでも第3クオーターではほぼ互角の戦いをしていたこと、また、最後まであきらめることなく懸命にプレーを続けていたことが印象的でした。その頑張りは必ず将来の糧になることでしょう。

 ハンドボールはシードということで大会2日目の15:30に初戦を迎えました。初戦の緊張もあったと思いますが、全国3位の貫禄を見せて金沢桜丘高校に快勝しました。明日も頑張って下さい。

 どちらの会場でも保護者の皆様が熱心に応援されていました。応援ありがとうございます。

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