顧 問
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平松 雅章・小森 康弘 |
外部コーチ | |
部 員 数 |
男子 1年: 2名 2年: 4名 3年:0名 計 6名
女子 1年: 5名 2年: 4名 3年:1名 計 10名
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活 動 日 |
月~木 (大会や美術館鑑賞などで土日祝日も活動する場合あり) | ||
活動場所 |
美術室 |
美術部News
団体鑑賞を行いました(8)
11月30日(土)に国立工芸館といしかわ生活工芸ミュージアム(石川県立伝統産業工芸館内)へ
団体鑑賞を行いました。
国立工芸館では『心象工芸展』を鑑賞しました。工芸の様々な分野の作家が自分の心に残る光景を
心象として表現した作品を通して、自分の心に残る感動などをどのように表現するのか、考えることが
できました。
いしかわ生活工芸ミュージアムでは『未来を拓く石川の工芸と和菓子の世界』を鑑賞しました。工芸
品と和菓子との関連がよく分かる展示がされていました。また、石川県の工芸全般についても深く鑑賞
できました。生活と美術とのつながりを意識することができました。
これらの鑑賞活動を通して得られたことを今後の作品制作に生かしていってほしいです。
生徒制作交流会に参加しました
11月7日(木)に金沢辰巳丘高等学校にて行われた生徒制作交流会に参加しました。
石川県の伝統工芸品である金箔を使い、サコッシュに模様を描き、金箔を貼り付ける
制作を行いました。糊がなかなか乾かずに苦戦する様子も見られましたが、サコッシュに
美しい模様を金箔を貼り付けて表現することができました。
また、全国総文のおもてなし企画として制作した灯篭の紹介動画も同時に撮影しました。
本校美術部は愛知県を担当しました。カメラの前で少し緊張していましたが、愛知県の灯篭
を制作するにあたり、頑張ったことや見てほしい部分などを話すことができました。
令和6年度秋期「高校生の美術展」閉幕
金沢21世紀美術館市民ギャラリーB2・4で開催されていた令和6年度秋期「高校生の
美術展」が無事に閉幕しました。本校美術部から7点の作品を出品しておりました。
残念ながら受賞は逃しましたが、多くの足を運んでいただいた方々に作品を観ていただく
ことができました。会場まで足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
表彰式では全国総文に出品する生徒作品の表彰と作品講評が行われ、生徒がどんな意図で
どのような表現手法を使って、自分の想いを表現したのか聞く機会がありました。
今後の制作に生かしていってほしいです。次回も個性豊かな作品を出せるよう、頑張って
いきます。
▼全国総文出品者の講評を聞く部員
令和6年度 秋期「高校生の美術展」会場当番を行いました
現在、金沢21世紀美術館で開催されている令和6年度秋期「高校生の美術展」の
会場当番に行ってきました。10時から14時までの間で行いました。
部員たちは会場を訪れた方々に元気よく「こんにちは」「ありがとうございました」
と挨拶をしていました。また、海外から来られた方にも英語で対応していました。
11月4日(月祝)までが会期となりますので、ぜひとも部員たちの力作を鑑賞に
訪れてください。
令和6年度 秋期「高校生の美術展」に出品しました
10月29日から金沢21世紀美術館で開催される令和6年度秋期「高校生の美術展」に
1,2年生の作品を出品しました。
1年生4名、2年生5名の作品が展示されております。それぞれの描きたいものを詰め
込んで描いた作品となりますので、ぜひ、足をお運びください。
会期:10月29日(火)~11月4日(月祝)
午前10時~午後6時 ※最終日のみ午後12時まで
場所:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB2・4
入場無料
▼ 出品した部員たちの作品です
団体鑑賞を行いました(7)
9月21日(土)に岐阜県高山市の3つの美術館(飛騨絵本美術館・飛騨高山美術館・光ミュージアム)へ
団体鑑賞を行いました。
飛騨絵本美術館では絵本の原画が展示されており、実際の絵本と一緒に見比べながら鑑賞できました。原画に
しかない特徴や印刷された後の原画の様子などを比較し、絵本制作の裏側をのぞくような鑑賞ができました。
また、館長ご夫妻と交流する機会があり、館長が絵本美術館を開館するまでのお話やお二人のご家族の話まで
様々な話題で私たちにお話をして下さりました。
飛騨高山美術館では、19世紀末から20世紀にかけてのアール・ヌーヴォーやアール・デコの時代の家具や
ガラス工芸の作品を鑑賞することができました。特にエミール・ガレやルネ・ラリックといったアール・ヌーヴォー
やアール・デコの時代に活躍した美術上重要な作家の作品が豊富に揃えられていたので、質の高い鑑賞ができたので
はないかと思います。
光ミュージアムでは、近代の西洋画、日本画をはじめ、3つの企画展及び飛騨の自然史や人類史といった博物的な
ものまで幅広く鑑賞することができた。美術だけにとどまらず、自然科学や歴史についても大量の所蔵品があり、
それらを鑑賞できたことは、作品制作において多様な視点から美術を捉えるということを学習できたのではないか
と思われます。
団体鑑賞を行いました(6)
8月3日(土)に福井県立美術館、福井市立美術館、金津創作の森美術館の3館を
団体鑑賞しました。
福井県立美術館では『古代エジプト美術館展』を鑑賞し、壁画や工芸品、ミイラなど
から古代エジプトの生活に根ざしていた美術を知り、味わうことができました。
福井市立美術館では『イラストレーター安西水丸 展』を鑑賞しました。セロファン紙
を重ねて制作する独自の表現手法やビビットな色彩とシンプルな構成のイラストレーショ
ンなどを実際に見て、安西水丸の構成や色彩の感性を鑑賞できました。
金津創作の森美術館では、『淺井裕介展 星屑の子どもたち』と『小松宏誠展 光と影の
モビール 海と歌』を鑑賞しました。淺井裕介展では、泥を使い独自の世界観を表現する
大画面の作品に触れ、自然と美術との関り、生命と美術の関りを肌で体感できた。小松宏
誠展では、インスタレーションという空間をアートに変える美術分野の作品を鑑賞し、そ
の圧倒的な空間の使い方と表現の工夫を鑑賞できた。
石川県とは異なる趣の美術館を鑑賞し、ここで得られたものを今後の制作に生かしてい
ってほしいです。
団体鑑賞を行いました(5)
7月20日(土)に加賀市美術館、石川県九谷焼美術館、硲伊之助美術館へ団体鑑賞を行いました。
加賀市美術館では、美術館が所蔵している名品を鑑賞しました。日本画、洋画、工芸など幅広い分野の名品を鑑賞でき、表現の幅広さを知ることができました。
石川県九谷焼美術館では、美術館のボランティアガイドさんによるガイドを受けながら鑑賞できました。九谷焼の起源や様々な技法、技法ごとに制作された作品などを鑑賞し、石川県の伝統工芸である九谷焼について深く知ることができました。また、企画展で九谷焼伝統工芸展も行われ、伝統的な九谷焼の造形から今の時代にしかできない革新的な九谷焼まで、その多様性を鑑賞することができました。
硲伊之助美術館では、東京で画家として活躍し、晩年に古九谷の魅力に取りつかれ、加賀市に移住した硲伊之助の作品を鑑賞することができた。絵画のみならず研究していた古九谷の技法を生かして焼かれた九谷焼の作品を鑑賞し、一人の芸術家が生み出した表現のよさや美しさを鑑賞できました。
これらの美術館の鑑賞を通して、絵画や工芸など幅広い表現に触れ、今後の制作に生かしていってほしいと思います。
団体鑑賞を行いました(4)
6月29日(土)、金沢21世紀美術館と金沢市立中村記念美術館へ団体鑑賞を
行いました。
金沢21世紀美術館では特別展「Lines~意識を流れに合わせる~」とコレクション展を
鑑賞しました。現代社会を植物の網目のように線でつながっていると捉え、美術と社会の
関連を示した映像や立体作品などを鑑賞できました。
金沢市立中村記念美術館では「ふたつの愉しみ~異国の器と日本の書~」を鑑賞しました。
中国やペルシャから伝来した器と日本の書との対比が様々な文化を受け入れ、発展させてきた
日本の姿を映しているようだった。部員はあまり触れることがない工芸や書といった美術分野
に触れることができました。
今回の鑑賞を今後の制作に生かしていってほしいです。
団体鑑賞を行いました(3)
6月9日(日)に富山県美術館・富山市ガラス美術館・富山県水墨美術館へ団体鑑賞を
行いました。
富山県美術館では、オランダの画家エッシャーの企画展を鑑賞し、エッシャーの錯視を
利用した作品やそのアイデアの源泉を知ることができました。
富山市ガラス美術館では、ガラス作家大平洋一の企画展を鑑賞し、ヴェネツィアン・グラスの
美しい作品や作家の表現の変化の軌跡をたどることで、ガラス工芸の美しさに触れることができ
ました。
富山県水墨美術館では、水墨画の高い精神性に触れ、普段はあまり見ることがない水墨画の
世界を堪能することができました。
それぞれの美術館で、作家の様々な表現を鑑賞することができ、作品制作の幅を広げることが
できたと思います。