美術部News
第45回石川県高等学校総合文化祭美術展に出品しました
第45回石川県高等学校総合文化祭美術展に作品を5点出品しました。
会場や時間は下記のとおりとなります。
お時間がございましたら、部員の力作をぜひ、鑑賞してみてください。
会期:5月27日(火)~6月1日(日)
時間:10:00~18:00 ※最終日のみ12:00まで
会場:金沢21世紀美術館市民ギャラリーB(地下1F)
また、5月27日の9:50~14:00に受付の業務を行いました。部員たちは
来場者に元気よく挨拶をしたり、来場者数を数えたりして、受付の業務を
やり遂げました。
団体鑑賞を行いました
5月24日(土)に金沢市立中村記念美術館と金沢21世紀美術館へ団体鑑賞に行きました。
金沢市立中村記念美術館では『茶道具のものがたり』展を鑑賞しました。茶道具の由来や伝来を
示した次第を中心にして、茶道具が持つ歴史を感じつつ、工芸品としての視点も踏まえて、鑑賞
することができました。
金沢21世紀美術館では、2つの展示を鑑賞しました。
コレクション展『マテリアル・フィーバー』では、ガラスや錫、ブリキなど多様な素材を生かした
作家の作品を鑑賞し、素材の持ち味を生かした表現方法を観ることができました。
企画展『積層する時間』では、人類が積み重ねた時間をテーマとし、作家が平面や立体、映像などで
表現した作品を観ることができました。特に大きな布やキャンバスに描かれた作品に圧倒されました。
今回、鑑賞を通して得たものを制作に生かしていってほしいです。
あいさつ運動を行いました
5月21日(水)にあいさつ運動を行いました。合唱部と吹奏楽部の部員と
一緒に行いました。
朝早くでしたが、登校する生徒に向けて、「おはようございます」と元気よく
あいさつをしていました。
壮行式に出ました
5月20日(火)に総体・総文壮行式が行われました。
美術部も5月27日~6月1日に金沢21世紀美術館で展示を
行います。
壮行式で部長は『1人でも多く入賞できるよう、美しい絵を描いて
いきます』と意気込みを全校生徒の前で話しました。
自分たちにとって、良い結果になるよう努めてほしいです。
団体鑑賞を行いました
5月17日(土)に美術部団体鑑賞を行いました。
最初に、国立工芸館へ向かいました。工芸館では『花と暮らす』展を鑑賞することが
できました。それぞれの工芸作家が花の形や色彩などを生かして、壺や皿、ブレスレット、
屏風などにアレンジして、表現している作品を鑑賞し、1つのモチーフで様々な表現方法が
あることを知ることができました。
次に石川県立美術館を訪れました。美術館では企画展『宗雪・相説』展を鑑賞しました。
琳派の作家である俵屋宗雪と喜多川相説の作品を中心とした展覧会で、琳派らしい迫力の
ある屏風に圧巻されました。金地の上に植物が美しく散りばめられ、現代でも通じるデザイン
の力を学ぶことができました。
今回、鑑賞した作品から得た感性を今後の制作に生かしていってほしいです。
団体鑑賞を行いました(11)
3月8日(土)に美術部で団体鑑賞を行いました。今年度最後の団体鑑賞となりました。
金沢市立中村記念美術館では『彩×Color ―和と洋の色くらべ―』展を鑑賞しました。
シャガールの『エルサレム・ウィンドウ』シリーズの版画と大樋焼や九谷焼などの陶芸
作品などの伝統工芸品との色彩を比較し、西洋と日本の色彩に関する感覚の違いや共通
点などを鑑賞することができました。
金沢能楽美術館では、『壽-能画コレクション』展を鑑賞しました。おめでたい日に
催される能を描いた掛け軸や装束などが展示されており、装束の装飾的な美しさや掛け軸
に描かれた能の静的な動きの表現などを鑑賞することができました。
大樋美術館では、金沢を代表する茶器「大樋焼」の歴史や作品を鑑賞することができま
した。歴代の大樋長左衛門が制作した大樋焼、制作工程の解説や道具を観たりすることが
でき、「大樋焼」のよさや美しさを感じ取ることができました。
金沢市立安江金箔工芸館では、『金箔と美術工芸-截金と人形』展を鑑賞しました。金箔
を細い糸状に切り、箱などに貼り付ける截金の技法を使った作品や金箔が使われた屏風、人形
などを鑑賞し、金箔による表現の美しさや活用などを鑑賞することができました。また、工芸
館では、金箔の製造工程や金箔に関する知識を深められる展示もあり、金箔について、よく
知ることができました。
団体鑑賞を行いました(10)
2月1日(土)に能美市九谷焼美術館、小松市立宮本三郎美術館、八十山雅子・和代美術館へ
団体鑑賞に行きました。
能美市九谷焼美術館では、常設展と『能美市九谷焼瑞宝単光章展』と『第31回日本工芸会
石川支部陶芸部展』を鑑賞しました。伝統的な九谷焼と現代の九谷焼の両方を比べて、鑑賞する
ことができ、九谷焼の表現の幅広さや歴史、伝統などを感じ取ることができました。
小松市立宮本三郎美術館では、『ゆびのあとかた展』を鑑賞しました。小松の画家宮本三郎の
作品を中心に小松出身の作家やゆかりのある作家の作品をテーマ別にまとめて、鑑賞することが
できた。
八十山雅子・和代美術館では『冬展』を鑑賞することができた。作家である八十山和代さんが
在廊していらっしゃったので、作品についてから人生の生き方までを熱く語ってくださいました。
作家本人から作品について聞ける貴重な体験となりました。
それぞれの美術館で感じ取ったよさや美しさを今後の作品制作に生かしていってほしいです。
団体鑑賞を行いました(9)
12月21日(土)に石川県立美術館と金沢21世紀美術館へ団体鑑賞に行きました。
石川県立美術館では、コレクション展を鑑賞しました。特に前田家と能との関係を考える
展示では、能に使われる能面や衣装などを鑑賞し、能面が表現している様々な能の登場人物
や神、動物などの個性豊かな表情を観たり、衣装に施されている細かい意匠を観たりする事
ができました。
金沢21世紀美術館では『コレクション展2 都市漂流』と企画展『すべてのものとダンス
を踊ってー共感のエコロジー』を鑑賞しました。『コレクション展』では都市にある自動ドア
やネオンなどの普段の生活で目にするものがアートとしての視点で組み合わされ、表現されて
いる作品を鑑賞する事ができました。企画展では、アマゾンの先住民や動物が造り出した芸術
や自然から人工物にいたる様々な素材が組み合わさった作品を鑑賞する事ができました。
団体鑑賞を行いました(8)
11月30日(土)に国立工芸館といしかわ生活工芸ミュージアム(石川県立伝統産業工芸館内)へ
団体鑑賞を行いました。
国立工芸館では『心象工芸展』を鑑賞しました。工芸の様々な分野の作家が自分の心に残る光景を
心象として表現した作品を通して、自分の心に残る感動などをどのように表現するのか、考えることが
できました。
いしかわ生活工芸ミュージアムでは『未来を拓く石川の工芸と和菓子の世界』を鑑賞しました。工芸
品と和菓子との関連がよく分かる展示がされていました。また、石川県の工芸全般についても深く鑑賞
できました。生活と美術とのつながりを意識することができました。
これらの鑑賞活動を通して得られたことを今後の作品制作に生かしていってほしいです。
生徒制作交流会に参加しました
11月7日(木)に金沢辰巳丘高等学校にて行われた生徒制作交流会に参加しました。
石川県の伝統工芸品である金箔を使い、サコッシュに模様を描き、金箔を貼り付ける
制作を行いました。糊がなかなか乾かずに苦戦する様子も見られましたが、サコッシュに
美しい模様を金箔を貼り付けて表現することができました。
また、全国総文のおもてなし企画として制作した灯篭の紹介動画も同時に撮影しました。
本校美術部は愛知県を担当しました。カメラの前で少し緊張していましたが、愛知県の灯篭
を制作するにあたり、頑張ったことや見てほしい部分などを話すことができました。