ブログ

2023年9月の記事一覧

地域演劇活動における演劇披露

金沢市立長田中学校において、地域演劇活動における演劇披露として、本校演劇科15期生が出前授業を行いました。『アンネの日記』を出典とした劇です。

 

アンネの同級生であった年老いたテオ・コステルが過去を振り返りながらアンネの同級生が登場

  

 

クラスメイトとの日常

 

 

隠れ家での生活

 

 

 

フィナーレ

 

 

今回の出前授業を通して15期生はより成長することが出来ました。次年度の定期公演に向けてこれからも進んでいきます。

令和5年度 演劇科オープンスクール第2弾 開催決定!!

令和5年度 演劇科オープンスクール 第2弾実施要項

 

1 日 時 令和5年11月 4日(土)

  受 付  8:10~       各授業の開始10分前までには受付をしておいてください。

  1限目  8:40~ 9:30  学科説明会

  2限目  9:40~10:30  モダンダンス 体験授業①

  3限目 10:40~11:30  モダンダンス 体験授業②

  4限目 11:40~12:30  演劇表現 体験授業①

  昼 食 12:30~13:10

  5限目 13:15~14:05  演劇表現 体験授業②

  6限目 14:15~15:05  高校生との交流会

  おまけ 15:05~15:40  高校生と校舎を探索  

    ※電車時間:徳田駅発 上り・下り 16:05

    ※全ての授業に参加する必要はありません。ご希望する授業だけの参加が可能です。

  

2 参加対象者 中学校の希望生徒(1年生、2年生でも参加可能)及びその保護者、中学校教諭 

  

3 場 所     石川県立七尾東雲高等学校 (七尾市下町戊部12-1) 演劇科実習棟(通称:keiko場)

                    TEL 0767(57)1411・FAX 0767(57)2945

 

4 参加申し込み 下のQRコードから申し込みください。読み込み、タップどちらでもできます。

                           申込期限  令和5年 10月27日(金)

 

5 持参品  内履きシューズ、タオル、ダンスシューズ(お持ちであれば)、昼食(必要な方)

 

6 その他  ・当日は運動できる格好でお越しください。

       ・飲料については、本校に自動販売機がありますので、ご利用いただけます。

       ・申し込みが少ない場合は、実施しない可能性もあります。その際はメールにてお知らせいたします。

 

7 問い合わせ先  石川県立七尾東雲高等学校 演劇科主任 池田陽子

           ℡ 0767-57-1411  Mail ikd405@ishikawa-c.ed.jp

いしかわ百万石文化祭2023 演劇科生徒出演の七尾市PR動画配信開始!

 

今年10月14日(土)~11月26日(日)の期間中、石川県各地で、それぞれの地域の特長を活かした催し物が開催されます。七尾市でも能登演劇堂や七尾美術館で文化にちなんだ催しものが開催されます。そのPR動画に本校演劇科の生徒2名が出演いたしました。動画は「七尾公式YouTubeチャンネルNanao_city」で配信されています。今回は動画配信の、撮影現場の様子をリポートさせていただきます。

 撮影は、8月8日に行われました。最初の撮影現場は「七尾城址」です。初めに七尾城史資料館で、次に七尾城本丸で青空の下の撮影となりました。うだるような暑さの中、高校生も撮影クルーも和やかな雰囲気の中で撮影を終えることができました。

 次の撮影現場は「能登演劇堂」です。「あゆみコーナー」で無名塾と七尾市中島町のつながりを再認識し、大ホールでの撮影となりました。全国では珍しい舞台奥の大扉も開かれ、なんとも言えない神秘的な雰囲気の中での撮影となりました。

 生徒が出演しているPR動画がある七尾市公式YouTubeチャンネルでは、様々な動画がアップされています。是非、ご覧ください。

  
 
 
 
 
 

 

 
 

全中島が泣いた? ノトゲキ「銀河鉄道の夜」無事に終了いたしました。

 日本大学芸術学部演劇学科の学生さんが4月から作り上げてきたノトゲキ「銀河鉄道の夜」の上演が無事終了いたしました。学生の学生による学生のためのノトゲキ。学生たち一人ひとりの作品に向かう姿勢は、共演させていただいた本校の生徒にもよい見本となったのではないでしょうか。

 楽屋も学生さんとご一緒させていただき、色々お話をさせてもらったと思います。途中体調が悪くなった生徒にも、疲れているのにもかかわらず、気を使い、優しい声をかけていただき「今時の子は」や「今時の学生は」などなど、言われてしまう若い者たちが、「演劇」というものに青春をかける姿に羨ましさを感じたのは言うまでもありません。本校生徒とは差があっても5歳、この差を大きいと思うか小さいと思うかはひとそれぞれだと思いますが、彼らの背中は大変大きく、そして大切な存在であるのだということを認識した日々でした。

 あっ、学生さんばかりほめてしまいましたが、本校生徒もよく頑張ってくれました。本番二日前にセリフが与えられたにも関わらず、その場で、数回の稽古で覚えてしまう脳みその柔らかさ。学生さんの説明を一生懸命聞く、まっすぐな目。稽古の帰りの車では「楽しかった」と毎日話していました。

夏休み終了間近の1週間。能登演劇堂で集まった若者たちにとって、忘れることのできない時間を過ごしたのではないでしょうか。本当に、本当にみんなよく頑張りました。ノトゲキは来年も続きます!