校長室から

春の訪れ

  3月17日(金)に今年度の卒業式も無事終了し、後は終了式を残すのみとなりました。天気も春めいてきました。そこで、2ヶ月ちょっと校長室前の廊下にいてもらったお客様に、玄関横の椿の木に移動してもらいました。鳥などに捕まらず、大きく育ってもらいたいです。

平成28年度6年生を送る会

6年生を送る会大成功!
 
  2月24日(金)に6年生を送る会が開かれました。今年は『前を向いて はばたけ未来へ』をテーマに、準備・練習・発表に取り組んできました。どの学年も、6年生への感謝の気持ちがこもった素晴らしい発表ばかりでした。特に5年生は、準備から当日の動きに至るまで、とてもがんばってくれました。最高学年として、4月から活躍してくれることが期待できる働きぶりでした。
 
3年「もりの色をそめるのはだれ?」         1年「おとどけもの」
 
  2年「太白山のなかまたち」           4年「プラタナスの木」
 
   5年「太白オリンピック」            6年「笑顔に会える・YELL]
 
  在校生からのプレゼント       アーチをくぐって退場

2月全校集会より

2月の全校集会より(2月1日)
◎表彰
 今回は、校内書初め大会、町英語スピーチコンテスト、町子ども会卓球大会と表彰がたくさんありました。

◎お話
 1
月にはインフルエンザが流行り、学校中に広がるのではないかと心配しましたが、それほどでもなくほっとしています。これからも手洗いやうがいなどで予防を心がけてください。
 それから、久しぶりに雪もたくさん積もり登校するのが大変でしたが、雪の中を、寒さに負けずがんばって登校してくるみんなや朝早くから雪かきをしてくれた5・6年生はとても素晴らしかったです。特に、5・6年生が雪かきをがんばってくれたので玄関前はいつも雪の無い歩きやすい状態でした。本当にありがとうございました。この後、また雪が降ったらよろしくお願いします。

 それでは2月の話題です。
 さて、これは何と読みますか。(「節分」という文字をを見せる)
 読める人は手を挙げてください。(3分の2ほど手が挙がる)
 それでは、手を挙げた人みんなで読んでみてください。(「せつぶん」)
そうです、「せつぶん」と読みますね。

 では、節分というのは何でしょう。(6年児童Kさんが手を挙げ、説明をする)

 素晴らしいです。今言ってくれた通り、冬から春に季節が分かれるという意味です。

 でも、季節は春・夏・秋・冬と4つあるので、1年の中に節分は4回あります。どうして2月3日だけが有名なのでしょう。それは、自分で調べてみてください。
 節分といえば何を思い浮かべますか。(「豆まき」)
 何のために豆をまくのでしょう。(2年児童Sさん「鬼を退治する」)

 節分には、家の中の鬼を追い出すために豆まきをしますね。鬼は、家の中だけでなくみんなの心の中にもいます。校長先生の心の中にもいます。どんな鬼がいるかというと、「なまけ鬼」や「いじわる鬼」、「弱虫鬼」などの色んな鬼がいます。節分には、ぜひその鬼を追い出してください。

  それでは、1年の中で一番寒さが厳しい月ですが、心の中の鬼を追い出して、寒さに負けず春に向かってがんばりましょう。

新年のお客様

新年のお客様
 
   明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
   さて、今朝校長室の机の下を整理していると、何か小さなものが動いているのを見つけました。何だろうと思ってよく見ると、それは体長6cm程のかわいいヤモリでした。「どうしてこんなところにいたのか」「今までどうしていたのか」とても不思議ですが、新年に校長室にやってきてくれた珍しいお客様です。
  ヤモリは家を守ってくれるということで、家守(ヤモリ)と呼ばれているそうです。太白台小学校を守ってもらえるよう、大切にしたいと思います。
     ※今は冬眠状態で動きも鈍いので、校長室の角の暗いところにいてもらうことにします。

12月全校集会

  12月全校集会
    
       H28.11.30

 11月の全校集会では「○○の秋」の話をしました。この○○の中に入れてくださいと言ったものは何だったでしょうか。覚えていますか。
(あまり手が挙がらない。一人目を当てる。不正解。二人目を当てる)
 そうですね、「勉強」と「読書」でしたね。
 そ
れでは、11月が「勉強の秋」になった人は手を挙げてください。ちょっと少ないですね。がんばった人へ
拍手。「読書の秋」になった人は手を挙げてください。これはたくさんの人が、がんばれましたね。みんなで拍手。 
  さて、明日から12月になりますが、この字を読める人はいますか。 (「師走」の文字を見せる。数人、手が挙がる)
 
それでは、読んでみてください。
 
そうですね、正解です。師走は、12月を表す言葉です。6月には「水無月(みなつき)」という言葉について話しましたがそれと同じです。
 それでは、なぜ12月を師走と言うのでしょうか。それには色々な説がありますが、その中の2つについて話します。
 先ず、「師」というのはお坊さんを表すと言う説があります。最近はあまり見かけなくなりましたが、年末になるとお坊さんが家に来てお経をあげるという習慣が日本にはあります。そこで、12月になるとお坊さんが走り回らないといけないほど忙しくなり、そこから来ているのではないかというのがこの説です。
 そして、もう一つは「し・果す」から師走になったという説です。 「し」とは「仕事」や「四季」、「年」を意味し、「し」が終わるということを表し、一年の最後の月という意味合いが強いのがこの説の特徴です。
 他にも色々な説がありますが、みんなには、走り回る12月ではなく、2学期のことをやり終える、「し・果たす」の12月になるようお願いします。