学校行事報告
片山津温泉でインタビュー活動(錦城山プロジェクト・観光くらしG)
11月18日(木)の「総合的な探究の時間(錦城山プロジェクト)」に、観光くらしグループのメンバーが、片山津温泉芸者検番「花館」へ出向いて、インタビュー活動を行いました。目的は、片山津温泉うきうきガイドの山口美幸さんから、片山津温泉のにぎわい創出に向けたとりくみについてお伺いしながら、観光地・加賀市の魅力や課題について調査することです。山口さんには熱く片山津温泉でのユニークなとりくみについて教えていただき、とても勉強になりました。ありがとうございました。
観光くらしグループでは、今回の活動で学んだことなどを分析・整理し、来年1月の校内発表会で高校生目線で見た「加賀市観光の魅力と課題」について発表する予定です。応援よろしくお願いします。
令和3年度「租税教室」
11月9日(火)1限目、1年次生5人および4年次生2人を対象に、令和3年度「租税教室」を実施しました。講師としてお招きした南出利之さん(税理士)からは、納税の大切さや加賀市の税収の実際などについて、わかりやすくご説明いただきました。
自分の生活と密接に関係する税金の話を生徒は真剣に聞き入っていました。講義の後に設けた質問コーナーでは、「消費税はこれから上がりますか?」「少子高齢化が進むと、これから日本の財政はどうなるのですか?」「宝くじに税金がかからないって、本当ですか?」など鋭い質問が寄せられ、「さすが働きながら学ぶ聖城生だなぁ!!」と感心させられました。
錦城山プロジェクト中間発表会
10月28日(木)2限目に本校の総合的な探究の時間である「錦城山プロジェクト」の中間発表会を行ないました。生徒は4月から3つのグループ(ものづくり調理・観光くらし・音楽)に分かれて探究してきた活動についてそれぞれ発表しました。
3つのグループからは、自らが探究課題を設定し、施設見学や地域での取材活動などを通し、情報を収集し、整理した内容や、地域貢献を最終目標として意欲的に創作活動に取り組んでいる様子などについて説明がありました。
「錦城山プロジェクト」生徒最終発表会は、来年1月27日を予定しています。今後どのように探究活動が進むかとっても楽しみです。
恒例行事「月見会」
10月21日(木)3・4限の総合的な探究の時間(錦城山プロジェクト)に、本校恒例の「月見会」を行ないました。この「月見会」は夜間定時制である本校の伝統行事として先輩たちから受け継がれ、毎年十三夜前後に開催されています。今年も講師の西谷重夫先生(本校元教諭)から月の巡行やアンドロメダ銀河・網状星雲などについての興味深いお話を伺った後、望遠鏡を使って月の観察を行いました。少し夜空に雲がかかっていたのが残念でしたが、生徒は真ん丸な月を観察しながら、天体のロマンに思いをはせました。
また月の観察の後、生徒は川柳・俳句・短歌の創作にもチャレンジしました。秋の夜長、美しい月を眺めた余韻に浸りながら、働きながら学ぶ自分たちの生活を句にしたためました。
定時制・通信制高校生を対象とした企業ガイダンス
7月10日(土)に定時制通信制に在籍する高校生を対象にした企業ガイダンスが行われました。金沢中央高校を会場にして行われたこの企業ガイダンスには、県内26社の出展があり、生徒はいろいろな企業の方の話を聞くことで、自己の進路を考える良い機会となりました。