日誌
先輩とのパネルディスカッション
(16名の先輩方を迎えて)
6月20日(火)7限目、3年生の進路実現に向けて、令和3年度卒業生16名を招き、「先輩とのパネルディスカッション」を行いました。就職希望者113名、進学希望者157名に分かれ、それぞれ8名ずつのパネラーから貴重な体験談や情報等を聞く機会となりました。
卒業生からは、就職希望者には「社会人と高校生の違い」や「就職先での心構え」「今後の目標と働きがい」「就職にあたって準備しておくこと」「学校生活で意識すること」について話をしていただきました。進学希望者には「高校時代、進路について悩んだこと」「高校時代にやっていてよかったことまたはやっておけばよかったこと」「現在取り組んでいることまたは今後取り組もうと思っていること」「商業高校から上級学校へ進学する際のアドバイス」などの助言があり、生徒たちは各々、メモを取るなど、進路実現に向けて真剣な眼差しで先輩方の話に耳を傾けていました。就職希望者も進学希望者も進路実現に向け、有意義な時間を過ごすことができました。
3年生はこの後、就職希望者は求人票の公開を受け、応募前訪問・履歴書記入・面接練習等を行い、文字通り「暑い夏」を迎えることになります。一方、進学希望者は目標とする進学先に向けて、小論文指導や面接練習等に臨みます。
就職:パネラーを務めた8名の先輩方 進学:パネラーを務めた8名の先輩方
就職:先輩の話を熱心に聞く生徒たち 進学:先輩の話を熱心に聞く生徒たち
商業科の授業紹介 ①総合実践(3年生)
商業の専門科目を紹介します。第1回目は総合実践です。
総合実践は、商業の授業の中でもより実務に即した内容を行っています。具体的には、会社の社員として、他社から商品を仕入れ、別の会社に商品を販売します。その中で見積もりや注文、代金決済などビジネスの一連の流れについて実践を伴いながら学習します。1人1社を担当しますので、隣の生徒と異なる書類を作成します。マネすることはできません。
「情報処理」で学んだビジネス文書の作成方法を応用して取引先に送る依頼状などを作成します。「ビジネスコミュニケーション」で学んだビジネスマナーを先生やクラスメイトを相手に応対の実践をします。「簿記」や「会計」で学んだことは、帳簿の作成に応用しています。このように1・2年生で学んだことを実践する授業で、生徒たちにとっては社会で働くイメージをつけやすい授業の一つとなっています。
受信文書を開封 注文書に係印を押印
一人ひとり作業が違う 先生にチェックしてもらう
ビジネス文書を作成
小立野小学校 校長先生よりお礼のお電話
~本校3年生が負傷していた小学生を救護~
6月19日(月)の夕刻、小立野小学校の沖田校長先生から、お礼のお電話を頂戴しました。
小立野小学校5年生の児童が学校からバス停に向かう途中、転倒し怪我、流血。その場を通った本校の女子生徒3名がすぐに救急車を呼ぶとともに、小学校にも連絡してくれた。小学校教員が現場に到着した際には、すでに救急車が到着。病院での治療も無事に終わり、女子生徒の対応に感謝したく連絡した、とのことでした。
翌日、救護に携わった女子生徒3名に沖田校長先生から感謝のお電話があったことを伝えるとともに、その時の状況について教えてもらいました。
「帰宅途中、たくさんの小学生たちが誰かを囲むようにしていたので、どうしたのかと思い、のぞき込んだところ、小学生が流血していた。すぐに救急車を呼ぶとともに、まわりにいた小学生たちの動揺が大きかったこともあり、小学校にも連絡した。」
女子生徒たちの冷静な判断とてきぱきとした対応。私たち教職員も見習わなければなりませんね。
今後もいろいろな場面で、人のため、地域のための金商、そして金商生でありたいと思います。
令和5年度 スポーツテスト
6月6日(火)金沢市営陸上競技場で、スポーツテストを実施しました。
晴天の中、50m走、ハンドボール投、握力測定、上体起こしの4種目を測定しました。
生徒たちは、こまめな水分補給など熱中症対策を行いながら、各種目に全力で取り組みました。
朝の集合の様子 50m走
ハンドボール投げ 上体起こし
1年生 働くことについての講演会
令和5年5月30日(火)総合的な探究の時間に1年生が、働くことについての講演を聞きました。短時間ではありましたが、講演の内容を一人ひとりが、しっかり落とし込んでいたようです。
演目「自分を信じる」
北陸製菓株式会社 代表取締役社長 髙﨑 憲親 氏
演目「自分に合った仕事の見つけかた」
株式会社ゴールデンバロール 代表取締役 諸江 健太 氏
髙﨑氏は、「否定する人に引っ張られず、一歩一歩進んでほしい。その一歩が成功につながる。自分のことを理解している人は3%で、残り97%の人に面白い、と思わせたら仲間が増える。これが、仲間づくりにつながる」と話していました。
諸江氏は、「自分と向き合う時間があったから新しい発見があった。それがゼロから事業を始める自信につながった。小さな挑戦から始めることで、挑戦することの怖さはなくなる。自分が楽しいと思えることと、人が喜ぶことが結びつく仕事を選択するとよい」と話していました。
【生徒の感想】
・大きな挑戦ではなく、毎日の小さな挑戦をしようと思った。
・自信を持つために、自分がしたいことに全力で取り組み、何事にも
チャレンジしたいと思った。
・最悪な人生だと思っていても、きっかけ一つで全く違う人生が始ま
ると知った。
~高校生が運営する株式会社~
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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