日々の出来事
今朝は話し方大会受賞者発表会
14日(木)の朝は、話し方大会受賞者発表会でした。今日が最後、6年生の受賞者2名が話してくれました。6年・角居さんは「地震を体験して」、6年柳さんは「5月5日の地震を経験して分かったこと」という題名でお話をしてくれました。聞いている児童はみんな話す人を見て聞く姿が見られ、話してくれた児童は話すことが相手に伝わるように話してくれました。
これで受賞者全員が披露してくれましたが、このまま終わっては心残りがあります。今回の大会参加者の原稿はもう一度とりまとめ、地域の皆様に読んでもらえるような工夫ができればと考えています。
百人一首始まる
本校では1月に校内百人一首大会を行っています。冬休みには百人一首を覚える宿題も出される予定です。13日(水)の6限目のクラブでは、4~6年生が和室に集まって、百人一首に取り組みました。すでに何度も経験のある子どもたち。もう一度ルールを思い出しながら競い合う姿がよかったです。今後の子どもたちの成長する姿が楽しみになりました。
本校の宝 樹陰涼風(羽根万象 画)
本当の校長室には、標記の絵が飾られています。8月に本校の出身で、本校児童に寄贈品を持ってきた方が、「この絵を見ると小学生の頃のことを想い出す」とおっしゃっていました。子どもたちの記憶にも残るほどの素晴らしい絵画であるということですね。
昨日の午後、職員との打ち合わせを行っているとき、少し違和感を感じ、よく見てみると絵が少し傾いていました。絵をはずしてみると、支えていた金具が曲がっています。もしかすると、地震の揺れて曲がった可能性も。すぐ校務員さんと相談して、至急の修理を行いました。
本日、職員とも協力してより万全な形で飾り直すことができました。
今後は、今本校に学んでいる子どもたちにじっくり鑑賞してほしいと考えています。
5年総合 ハクチョウのえさやり体験
13日(水)の1~2限に、5年生は総合的な学習の時間に、殿山会の皆様にご協力いただいて「ハクチョウのえさやり体験」を行いました。殿山会の皆さんが八丁の田んぼにハクチョウのえさをまき始めて約30年、実際体験することで学ぶことも多いと思います。子どもたちは一人一つずつ5kgのくず米が入ったバケツを持ち、田んぼにくず米をまきました。鳥インフルエンザ対策として、石灰もご用意いただいて作業をしました。実際やってみると「難しい、でも楽しい」とつぶやきながら体験できました。
体験後は、学校に戻ってえさやり体験の振り返りです。子どもたちが今回の体験で感じたことを交流しながら、殿山会の皆さんから感想もいただきました。最後に、12月2日のSDGs活動報告会で、5年生がハクチョウをテーマに発表した動画を見ていただきました。約4分の動画でしたが、見終わると自然に殿山会の皆様から大きな拍手をいただきました。今後も学びのサイクルを回しながら学習をすすめてまいります。殿山会の皆様、お忙しい中のご協力ありがとうございました。また3学期にもお世話になります。
今朝は読み聞かせ
今朝も明るい光が子どもたちを迎えてくれているようでした。
13日(水)の朝は、月に1度の読み聞かせでした。ボランティアの皆さんは元気に明るく来校され、今日も楽しみながら読み聞かせをして下さいました。
3・4年教室では、「あえのこと」の読み聞かせでした。目には見えねども、されど御在します──。2009年にユネスコにより無形文化遺産に登録された、能登半島に今も伝わる「あえのこと」─「あえ」は「おもてなし」、「こと」は「お祭り」の意味です─は、目には見えない「田の神さま」を実際にいらっしゃるかのように、各家でおもてなしをする農耕のお祭りです。田の恵みに感謝する村人の素朴な気持ちを今に伝えています。子どもたちは、そんな素敵な伝統行事があることに気付いてくれたことと思います。読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございました。次は1月、また来年度も素敵な読み聞かせ、お待ちしております。