やなぎっこ通信
計画訪問B
24日(火)に、指導主事計画訪問Bがありました。奥能登教育事務所所長さんをはじめ、8名の指導主事の先生方が来校し、授業を見ていただきました。
柳田小学校では、中期学力向上プランとして「相手の考えを読み取り、自分の考えを広げる」ことをテーマとし、お互いの話をよく聞き、質問することを目標として、授業を進めています。
普段は来られないお客さんがたくさん来て、子どもたちは少々緊張気味でしたが、授業に入るとお互いに質問しあったり、自分の考えを伝えあったりと一生懸命頑張る姿が多くみられました。
授業後は、指導主事の先生から今後の授業に向けて、ご指導を多くいただきました。
今回の計画訪問Bを通し、教師の授業力向上と共に、やなぎっ子がまた一つレベルアップできるよう職員一同がんばります。
秋のすみか
秋も深まり、学校内に植えてある木々も赤や黄色など華やかになってきました。
そんな中、4年生が図工の授業で、学校のいろいろなところに「秘密の隠れ家」を作りました。
思い思いに場所を見つけ、「ここにはだれが住んでいるのかな。」「赤い色の葉っぱと黄色い葉っぱ、木の枝やドングリも使うといいかな。」と想像しながら作っていました。
作るだけでなく、作品の写真撮影も行いました。加賀先生や角先生から「遠くではなく、ぎりぎりまで近づくといいかもね。」と写真撮影のコツを教わり、子どもたちは自分の作品をいろいろな角度で撮影していました。できた作品はどれも想像力を掻き立てられる作品になりました。
そんな作品の一部を下にのせました。いったい誰が住んでいるのか、頭の中で想像してみてください。
清流の女王
3年生は、総合学習で「アユ」について調べてきました。そこで、町の先生として柳田河川漁業協同組合の宇小義明さんをお招きして、「アユ」をはじめいろいろな川魚の生態や放流事業について学びました。
児童は宇小さんのお話を聞く中で、私たちの大切な環境を守っていこうという心を育みました。
また、宇小さんは、実際に町野川から「ヤマメ」と「カジカゴリ」を採ってきてくださり、児童は本物に触れ、柳田の自然の素晴らしさと大切さを感じとっていました。
「来年は、町野川にアユの稚魚を放流したいね。」と、児童たちは意欲を高めていました。
友情!努力!勝利!
11月9日(月)から昼休みの時間、体育委員会主催の「色別対抗ドッジボール大会」が行われています。
最近寒くなってきたので体を思いっきり動かそうという目的で始まり、リーグ表も作ってあるのですが、これがなかなか白熱したものになっています。
「左狙えるぞ!」「パス!」「よっしゃー!」「ボールはやっ!!」
試合を見ていると、こういった声がそこら中から聞こえてきます。
また、ゲームがない色の班も、体育館まで見に来ており、笑い声や応援する声が聞こえます。
某有名漫画雑誌の、「友情、努力、勝利」のキーワードが目に見えるようです。
大会なので負けることもありますが、最後はみんな笑顔で帰っていく様子を見ていると,とてもいい昼休みの企画を作ってくれたなと思います。
色別対抗ドッジボール大会は今週中、対戦カードを変えて行われます。
クラブ活動3rd season
11月9日(月)に、3回目のクラブ活動がありました。3回目になると児童たちも慣れて、クラブを楽しみにそれぞれの教室へ向かう姿が見られました。
今回もとてもおもしろい企画がそれぞれのクラブで行われました。
スポーツクラブは、体育館を使って「バスケットボール」をしました。11月になり、少々寒くなってきましたので児童たちも思いっきり体を動かしていました。今回も赤青、黄白の合同チームで行いました。とても白熱した試合となり、12-8で赤青チームが勝ちました。
イラストクラブでは、しおり作りをしました。読書の秋ということでそれぞれ思い思いのしおりを作っていました。動物の森や英語、いろいろな形のデザインがありました。
工作クラブでは「スライム作り」をしました。伸びたり、縮んだり、広がったり小さくなったりするスライムの面白い動きを児童たちは楽しんでいました。中には見に来た先生にスライムの動きを見せに来る児童もいました。
星空クラブでは宇佐美さんにスーパーボールを使った「スーパーボールロケット」作りを教えてもらいました。できたロケットは、2階の廊下で飛ばしました。まっすぐ飛ぶと思いきや横に飛んだり、斜めに飛んだりして児童は盛り上がっていました。また、飛びすぎて1階まで落ちていってしまうこともありました。
パソコンクラブでは、おなじみとなった瀧田さんにボールをはじくゲームの作り方を教えてもらいました。それぞれ思い思いのゲームを作り、自分や友達のゲームで楽しく遊びました。将来、ゲームのプログラマーを目指す子もでてくるといいなと思います。
今回のクラブ活動もとても充実したものとなりました。
いしかわっ子駅伝大会!
11月3日(祝・火)、気持ちの良い秋空の下、いしかわっ子駅伝交流大会が行われました。
今年度は、新型コロナ感染症予防のために予選会を突破した男女各25チームでの大会となり、柳田小学校は女子チームが出場しました。
やなぎっ子の若き選手たちは、大舞台で自分の力を十分に出し切り、見事な走りを見せてくれました。結果は、30分28秒で19位でした。
授業参観と非行被害防止講座
11月6日(金)に、授業参観と非行被害防止講座がありました。
今回は全学年「道徳」の授業をしました。それぞれのテーマについて自分の思いを深く考え、表現する児童の姿が多くみられました。
保護者の方々に子どもたちがどう考えているか伝わればいいなと思います。
非行被害防止講座では、奥能登教育事務所指導主事の焼塩先生からいじめについてのお話がありました。
いじめはだれでも、いじめる側、いじめられる側になりうること、また、いじめをなくすためには「ありがとう。」「すごいね。」といった自己有用感を高める言葉がけが大事だということ、傍観者としてではなく、仲裁者になりみんなで力を合わせていじめをなくしていくことが大切であることを学びました。そして、「コロナいじめ」についてのお話もしていただき、保護者だけではなく、子どもたちも、私たち教職員も考えさせられる講座になりました。
心豊かに・・・
11月4日(水)に、表彰式と児童集会を行いました。
今回の表彰式は、夏休み中取り組んだ作文や自由研究の県表彰、書道の表彰、そして、いしかわっ子駅伝女子チームの記録賞、区間賞の表彰を行いました。
いしかわっ子駅伝では、石川県全体の学校から選ばれた25校のうちの19位という素晴らしい順位でした。やなぎっ子の努力する姿がまた見られた表彰になりました。
児童集会では5年生が名文暗唱をしました。5年生は、「朝が来ると」と「心に太陽を持て」の2つを暗唱しました。
とても大きな声ではっきり伝える姿を見て、さすが5年生だなと感じました。
図書委員会からは、新刊紹介と新刊クイズがあり、「読書の秋」にふさわしい集会となりました。
最後の校長先生のお話では「ほんのちょっとの一言が、不思議に大きな力を持つ。言葉を大切に素敵な一言が言える心豊かなやなぎっ子へ、さらにバージョンアップしよう。」というメッセージを児童はしっかり受け取りました。
11月は人権週間です。言葉を大切にして、よい「言霊」をたくさん伝えられるようにしていきたいですね。
パンプキンマン現る!?
29日(木)、柳田小学校に珍しいお客さんがきました。
その名も「パンプキンマン」。ハロウィンが近いということで来たようです。
パンプキンマンのサプライズ訪問に、子どもたちはびっくりし、とても喜んでいました。
パンプキンマンいわく、パンプキンマンにはもう一つの名があるそうです。
それは、「ジャック・オ・ランタン」。ハロウィンになると、外国で作られるカボチャのランタンです。
柳田小学校の子どもたちに、ハロウィンについて教えに来てくれたのかもしれませんね。
パンプキンマンの正体は・・・子どもたちに聞いてください。
久田和紙紙すき体験
28日(水)に4年生が国語の新単元「世界にほこる和紙」の学習後に、総合的な学習の時間を通して、小間生公民館で久田和紙の紙すき体験を行いました。
まず、館長さんから久田和紙についてのお話を聞き、紙すきの作業工程のVTRを見ました。和紙の原料である「コウゾ」の実物も見せてもらい、子どもたちは興味津々でした。
紙すき体験では、密を避け、4人ずつ紙すきを体験しました。紙すきはとても難しく、平らにならなかったり、平らになったかと思いきや厚さが足りなかったりと、苦戦しました。しかし、そこは柳田小の子どもたち、何度もチャレンジしていました。
紙すきの後は、紙を乾かす作業です。特殊な機械を使い一気に水分を取り除きました。できた作品を見て、とても満足した様子でした。
子どもたちだけでなく、引率の先生も体験しました。子どもたちの期待の目を受けながら紙すきをするのは、少々緊張しました。
完成した和紙は、後ほど柳田小学校に届く予定です。待ち遠しいですね。
保健委員会で「手洗い実験」をしました!
保健委員会では、「児童のみんなにしっかり手洗いをしてほしい!」という思いがあり、手洗いチェッカーを使った実験を行い、その結果を発表して、全校のみなさんに手洗いの大切さを呼びかけました。
実験を通して、水だけではなく、「石けんを使って30秒以上ていねいに手洗いする」ことで、汚れをしっかり落とすことができると実感することができました。子どもたちも普段の自分の手洗いについて見つめ直す機会になったようです。石けんを使ったていねいなピカピカ手洗いのできる柳っ子をみんなで目指していきましょう!
表彰式
22日(木)に、表彰式が行われました。夏休み中の読書感想文やJAの書道、マラソン大会や陸上競技大会の賞状がそれぞれ渡されました。今回も非常に多くの賞状を貰うことができました。子どもたちが一生懸命努力してきた証拠ですね。
賞状を貰う時は自信に満ち溢れ、堂々とした態度でした。これからも柳っ子の活躍を期待しています。
クラブ活動2nd season
19日(月)に、2回目のクラブ活動がありました。久々のクラブ活動を児童たちは楽しみにしていたようです。
スポーツクラブは、体育館でフットサルをしました。赤青チーム、黄白チームに分かれて試合をしました。大接戦となり、結果は1-0で赤青チームが勝ちました。両チームともゲームを楽しんでいました。
イラストクラブは、好きな「絵」をかきました。一番多かった題材は、やはり今大人気の「鬼滅の刃」でした。その他にも「ドラえもん」や「ミュウ」などアニメ関係が多い中、「マザーテレサ」を書いた児童もいました。とてもユニークな絵ができました。
パソコンクラブでは、プログラミングの指導者である瀧田先生に「スクラッチ」を教えてもらいました。今回は、音符を使った音作りに挑戦しました。「大きな古時計」や「こきりこ」など小学生ならだれもが知っている曲をスクラッチで作りました。
工作クラブでは「スクイーズ」というやわらかいキーホルダーを作りました。ウサギやアイスなどいろいろなテーマで、クラブメンバーたちは楽しみながら集中して制作していました。
星空クラブは、宇佐美先生より「星座のライト」の作り方を教わりました。押しピンで穴をあけ、星座を作りました。「さそり座」や「白鳥座」といったメジャーな星座や十二星座、「りゅう座」などの珍しい星座を紙コップに刻みました。完成した後は、放送室へ行って電気を暗くしてライトをつけました。とても幻想的で感動していました。
今回のクラブは、とても充実したものとなりました。
待ちに待った、体験学習
延期になっていた6年生の海洋教育体験学習が16日(金)に行われました。
当日は晴天に恵まれ、午前中は釣り体験を、午後は磯観察の体験をしました。
釣り体験では、少し風が強かったので、場所を変更して、ふれあい海洋センターの近くで釣りをしました。約2時間ほどでしたが、約半数ほどの児童がタイやフグなどを釣っていました。たこを発見する子もいて、自然の家の職員の方に獲っていただきました。
午後からは、磯観察でした。箱眼鏡をもって、磯の生き物を観察したり、カニやヤドカリを採ったりして楽しみました。
秋の心地よい風に吹かれながら、海の自然を満喫した一日でした。
走った!応援した!マラソン大会
10月15日(木)に、校内マラソン大会が開催されました。天気にも恵まれ、絶好のマラソン日和となりました。
マラソンの由来は、紀元前にギリシャの兵士が戦いに勝利したことを報告するためにマラトンからアテナイまで約40km走ったといわれています。
柳田小の子どもたちもそんなギリシャの兵士のごとく、苦しくてもあきらめず最後までがんばるという目標に向かって、全員が一生懸命走りぬくことができました。
また、自分だけではなく他の子に向けて大きな声で応援していた姿も印象に残りました。マラソンでは応援の力が時に見たこともないパワーを出します。友だちや保護者の皆様の応援が力になって、頑張ることができたマラソン大会になりました。
応援にかけつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
後期委員会発足!
10月12日(月)、後期委員会発足式が行われました。それぞれの委員会の新しい委員長が前に出て、校長先生から任命書を受けとりました。
前期の委員会が行っていたことを大切にしつつ、また新たに柳田小学校が活性化できるようチャレンジ精神を持って頑張ってほしいですね。
任命式の後、新しい代表委員会による児童集会も行われました。
最初に、1年生の名文発表がありました。1年生にとっては初めての挑戦でしたが、声がしっかりそろったとてもよい発表でした。これからが楽しみです。
その後、代表委員会企画のなかよしクイズが行われました。学校に関する〇×クイズで、人数が多いところが正解かと思いきや、少ない人数が選んだところがあっていたりと、とても面白い展開になりました。
新しい委員会と共にまた柳田小学校が盛り上がるよう頑張ります。
秋だ!釣りだ!体験学習だ!
10月6日(火)に海洋教育体験学習として5年生が能登少年自然の家に行きました。午前中に釣り体験、午後に石と貝のクラフトづくりをしました。天気も良く、絶好の釣り日和となりました。
午前中の釣りでは、青空の下、白波が押し寄せる岩場で青虫をえさにつけ、つりざおをおろすとフグやイワシと言ったいろいろな魚が釣れました。魚を手づかみで捕まえようとする子もいて、思いっきり海に親しむ姿が見られました。秋風が心地よく、よい活動になりました。
午後の工作では、友だちといろいろな形の貝を使って思い思いの作品を作っていました。
また、えさをつけたりするときに協力して作業したり、自然の家の人へのあいさつなど礼儀の部分もよかったようで、さすが5年生だなと感じた一日でした。
秋の気配が・・・
10月2日(金)の5限目に、たんぽぽ、ひまわり、なのはな学級でさつまいも掘りをしました。4月から一生懸命世話してきたさつまいもで、子どもたちは無我夢中で掘っていました。
出てきたのは、立派に育ったサツマイモ。その堂々たる姿を見て、「でっかいな!」と目を丸くして驚いていました。
今年はコロナウィルスの影響で例年より世話ができませんでしたが、それでも大きく育ったサツマイモを見て、自然の力強さを感じました。
いよいよ10月、秋の気配がそこまで来ています。
タブレットが届きました
文科省の5か年計画構想であるGIGAスクール実施のためのタブレットが全児童分学校に届きました。
すでに教室前の廊下に設置されキャビネットにいつでも使えるように収納されています。
このタブレットは、コロナウィルス感染症の影響も鑑み、家庭での活用も視野に入れていく必要があると考えています。
新しいタブレットが児童の学習の助けとして役立つよう、これからの授業で活用していきます。
各家庭のWi-Fi環境の把握についてのアンケートを行いました。内容は以下のとおりです。
町野川を調査せよ!
9月30日(水)、4年生が町野川へ川の調査に行きました。それぞれチームごとに分かれ石を裏返したり、タモをつかったりして生き物を探しました。モクズガニやヘビトンボ、スミウキゴリなどたくさんの生き物が採集できました。
驚いたのが、柳田小学校の児童たちは生き物についてとても詳しく知っているということです。今回、生きものについて教えてくださった野村先生も、「教えることなくなったな。」と驚いておられました。それだけ子どもたちにとって生き物は身近なものなのでしょう。
そんな生き物がたくさんいるふるさと柳田を、大切にしていきたいですね。