学校日誌

令和6年度 学校日誌

全国大会出場報告

 7月19日(金)、全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場する本校3年の髙こゆきさんが、出場報告のため穴水町長を表敬訪問しました。

 髙さんは昨年11月に行われた第43回石川県高校総文祭弁論部門で第2位の県議会議長賞を獲得し、全国大会出場の切符を手にしました。髙さんは「全国の素晴らしい弁士達が集まる大会で自分の持てる力を発揮し、最高のパフォーマンスをしたいです。上位入賞を目指してがんばります。」と意気込みを述べました。

 大会は7月31日(水)から岐阜県大野町町民センターで行われ、髙さんは「豊かさに抗いたい」をテーマに7分間のスピーチを行います。是非応援して下さい。

「復興団結~希望の灯り~」長谷部祭り代替イベント

 7月21日(日)、長谷部祭り代替イベント「復興団結~希望の灯り~」が穴水町の中心部商店街で行われました。

 本校もイベントに参加し、書道ガールズによるパフォーマンスやブラスバンド部による穴水中学校との合同演奏会でステージ出演しました。穴水高校ブースでは干し椎茸や地元採れ野菜の販売を行いました。また、復興マルシェでは生徒達がボランティアとして加わり、出店の販売補助や商品運びなどの手伝いを行いました。

1学期終業式・離任式

 7月19日(金)、1学期終業式が行われました。

 島崎校長先生は「令和6年度、本校は「復興元年」を合言葉に「再生」に向け歩み始めました。本校校舎内やグラウンドはまだ一部使用できない状況で、生徒の皆さんには大変不自由な思いをさせていることと思います。そんな中、不平不満を表に出すことなく、毎日明るい表情で学校生活を送っている皆さんの姿を目にし、我々教職員は本当に救われる気持ちです。皆さん、毎日元気を届けてくれてありがとう!明日からは夏休みです。自分の目標を達成するために充実した夏休みにしてください。そして一回りも二回りも心身共に成長した姿を2学期に見せて欲しいと思います。まだまだ困難な状況は多くあると思いますが、2学期には生徒全員の元気な姿を見られることを願っています。」と式辞を述べました。

 その後、教務課と生徒課から夏季休業中の過ごし方や注意点などについて話があり、生徒達はしっかりと耳を傾けていました。

(校長挨拶全文→1学期終業式式辞.pdf

 終業式の後、本校ALTのシャドリー・イブラヒム先生の離任式がありました。

 2年間本校に勤務されたシャドリー先生は思い出を振り返りながら「皆さんに英語を教えるのはとても楽しかったです。短い間だったけれど、皆さんはすごく成長しました。そんなみなさんを私はとても誇りに思います。私は次のステップに進みますが、皆さんのことは忘れません。いつまでも私の大切な生徒達です。いつか必ずまた会いましょう。今までありがとう。」と日本語と英語を交えて感謝の言葉を述べました。

 その後生徒代表から花束贈呈があり、全校生徒と記念写真を撮りました。

 シャドリー先生、ありがとうございました。

インターンシップ事前学習 

 7月16日(火)、夏休み中の7月24日(水)~26日(金)にかけて実施するインターンシップの事前学習が2年生28名を対象に実施されました。

 ジョブカフェ石川から森田 浩様をお招きし、インターンシップの心得やマナーについて話していただきました。挨拶や言葉遣いについて、時間を守ること、職場でのホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)などについて、中学生の職場体験と違い高校生に求められることは何かなどについて詳しく学びました。また、インターンシップ終了後は他の生徒と情報を共有し、お互いどういう経験だったかを話し合って欲しいとアドバイスをいただきました。

 最後に、挨拶や自己紹介の仕方などについて練習し、生徒達は自分たちの希望した職場でのインターンシップに向けてしっかり準備をしました。

第106回全国高等学校野球選手権石川大会

 7月13日(土)、夏の高校野球石川大会第3日、石川県立野球場で本校と小松明峰高校との試合が行われました。生徒と教職員約50名が貸し切りバスで応援に向かいました。

 結果は残念ながら7-4で敗退しましたが、途中は5-4まで追い上げ、所々に好プレーや二塁打・三塁打など長打も見られ、困難な環境の中練習してきた成果を充分に発揮し、最後まで力を尽くし頑張ってくれました。応援に駆けつけて下さった保護者や同窓生、地域の皆様、ありがとうございました。

こころのサポート授業

 7月12日(金)、各学年の生徒を対象に「こころのサポート授業」が行われました。

 この授業は、能登半島地震を経験してきた生徒が抱えるストレスやトラウマを自己分析し、対処法を学ぶことで自己回復力を高め、落ち着くためのリラックス法を学び、安心感を育むことを目的として実施されました。

 チェックシートで1週間を振り返りストレス反応を自分自身でチェックしたり、眠れなかったり不安を感じたりしたときにどんな工夫をしてきたかなどについてグループで話し合いを行いました。

 スクールカウンセラーの高先生からは、より具体的な身体のほぐし方やストレス反応への対処の仕方などについて話していただき、つらい出来事が思い出された時に落ち着いて対処できるよう学年全体で情報を共有しました。

丸井織物さんよりタオルを寄贈

 中能登町にある丸井織物株式会社から、能登復興の願いを込めて、のと鉄道のひまわりヘッドマークをモチーフにデザインされたタオルを寄贈していただきました。

 7月12日(金)、丸井織物様とのと鉄道様より代表の方が来校され、生徒にタオル90本を寄贈していただきました。生徒は感謝の言葉を述べタオルを受け取りました。タオルは明日の高校野球石川県大会の応援にも活用させていただきます。ありがとうございました。

令和6年度交通安全フォーラム

 7月11日(木)、令和6年度交通安全フォーラムがオンラインで行われました。

 石川県内の高校生がオンラインで集まり、各高校の活動内容を聞き、テーマごとにディスカッションを行い交流を深めました。

 本校からは交通安全委員2名がオンライン討論会に参加し、「自転車の安全利用についてみんなでキャッチフレーズを考えよう」をテーマに話し合われた会議では、自転車の乗車用ヘルメット部門で本校の作品が採用され、自転車マナーや交通安全についての理解を深める良い機会となりました。

「総合的な探究の時間」最終成果発表会 

 7月10日(水)、「総合的な探究の時間」の3年間の総まとめとして、3年生による最終成果発表会が行われました。

 「安心して暮らせる町づくり」「能登の自然を生かした観光開発」「のと鉄道活性化プラン」など、1年生の時から継続して調べてきた内容について6グループに分かれ発表しました。

 探究アドバイザーの先生方からは、「どの発表も地域の課題をとらえていて良い発表でした。正解がない課題なので、自分たちのやりたいこと、あったらいいと思うことなどを若者視点でもっと盛り込めばさらにインパクトのある面白い発表になるのではと感じました。自分たちだけでは限界を感じたら、色々な方面の方々と話をして協力をお願いしたり、様々な視点からの意見をもらったりして発展させていくことが大事です。今日の課題を1、2年生に引き継ぎ、さらに良い内容にしていって下さい。」と講評をいただきました。1、2年生は3年生の発表を聞き熱心に評価シートを作成し、自分たちの取り組みの参考にしていました。

高校野球等壮行式

 7月9日(火)、高校野球県大会・全国総文祭弁論部門・吹奏楽部定期演奏会の壮行式が行われました。

 野球部は、ここ数年部員の人数が足りず他校との連合チームで出場していましたが、今年度は新入部員の加入もあり、穴水高校単独チームとして出場します。試合は7月13日(土)、石川県立野球場の第2試合(11:30~)で小松明峰高校と対戦します。

 弁論部の髙こゆきさん(3年)は、7月31日(水)から岐阜県大野町で行われる全国総文祭弁論部門に石川県代表として出場します。

 吹奏楽部は7月15日(月)に穴水高校視聴覚室で定期演奏会を行います。

 壮行式で島崎校長は、「ここまでたくさんの方々の力を借りてきたことを忘れないで下さい。地域の方々に喜んでもらえるようなパフォーマンスができるよう、これまでの練習の成果を発揮してきて下さい。」と励ましの言葉を述べました。

 代表生徒達は「チームの勝利に貢献できるよう自分の役割を果たしたい」、「本番でいい演奏ができるよう、残り少ない練習時間、みんなとしっかり練習したい」「全国の大舞台で自分の意見をしっかり話してきたい」などと意気込みを述べ、応援団や全校生徒の励ましに感謝しつつ健闘を誓い合いました。

 高校野球石川大会では貸し切りバスで生徒・職員が応援に駆けつける予定となっています。

 

シェイクアウトいしかわ

 7月9日(火)、シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)が行われました。この訓練は「しゃがむ、かくれる、じっとする」といった「安全行動」を約1分間行うもので、この日に石川県で一斉に訓練が行われました。生徒と職員は、授業中での放送指示に従い、速やかに安全行動を約1分間とりました。その後、今いる場所からの避難経路を確認し訓練を終了しました。

 能登半島地震から半年が過ぎましたが、まだ余震も起こる日々、災害に対して危機意識を持ち、いざというときにしっかり行動できるよう、これからもこうした訓練を実施していく予定です。

JRFによる穴水応援訪問

 6月29日(土) 梅雨の晴れ間のこの日、オートバイツーリングイベントなどを開催しているJRF(一般社団法人日本ライダーズフォーラム)が、「にっぽん応援ツーリング2024」能登応援ボランティアとして穴水町由比ヶ丘団地(仮設住宅)をバイクで訪問し、被災された住民の方々への支援活動として各家を訪れて慰問し、交通安全反射グッズ、花、風鈴などを手渡しました。

 この活動に穴水高校の生徒2名と職員も加わりました。暑い日で大変でしたが、訪問した各家の皆さんに喜んでいただきました。風間深志JRF代表やライダーの皆さんと住民の皆さんとのミニ交流も行われました。

大学等説明会

 6月19日(水)、1年生を対象に大学等見学会が行われました。

 大学等見学会は早期に進路に対する意識と学習へのモチベーションを高めるために毎年実施している行事です。ネット情報だけでなく、実際に現地に出向き学校の特徴や雰囲気を知り、学生や先生方に直接話を聞くことができる良い機会でもあります。 

☆金沢星稜大学(午前)・金沢大学(午後)

 金沢星稜大学と金沢大学を訪問しました。金沢大学では学生アシスタントの方々が施設案内をして下さり、大学生活のことや受験勉強などについて、生徒達の質問に答えたり、アドバイスしていただきました。

☆Kist金沢科学技術大学校(午前)・国際ビジネス学院(午後)

Kist金沢科学技術大学校と国際ビジネス学院を訪問しました。専門学校での授業の様子を説明していただいたり、簡単な実習などをさせていただきました。

修学旅行記③

6月20日(木)修学旅行3日目

今日も元気で3日目出発です。

今日も湿度が高くジメジメです。雲が厚く、午後は日が差す予定です。

修学旅行記②

6月19日(水)修学旅行2日目

みんな元気で2日目出発です。

修学旅行記①

6月18日(火)修学旅行1日目

  小松空港(昼食)→那覇空港→国際通り 自主研修→ステーキレストラン(夕食)

 

修学旅行出発

 6月18日(火)、2年生が沖縄へ修学旅行に出発しました。

 あいにくの曇り空でしたが風のあるさわやかな朝、生徒達は全員元気に穴水高校を出発しました。

今日の予定は小松空港で昼食、夕方には那覇に到着し国際通りを自主研修という予定です。天気に恵まれますように!

修学旅行結団式

 6月17日(月)4限、修学旅行結団式が行われました。

 明日から2年生は沖縄修学旅行に出発します。校長先生は「修学旅行は高校時代の心に残る思い出トップ3に入ると思います。自分も高校の時の修学旅行は今も覚えているほど楽しかったです。ルールを守り、体調管理をしっかり行い、楽しい思い出を作ってきて下さい。」と述べ、学年主任の先生と添乗員の方から集団行動についてのルールや持ち物、気をつけるべき事について詳しい説明があり、生徒達はわくわくした気持ちを持ちつつしっかり耳を傾け、明日の注意事項を確認していました。

みんなでハピボラ!~高校生ボランティアリーダー養成事業~

 6月13日(木)、高校生ボランティアリーダー養成事業の一環としてZoomによる生徒交流会が行われました。

 金沢二水高校、金沢錦丘高校、志賀高校、穴水高校の4校の生徒が今年度の活動に生かすことを目的として各学校のボランティア活動の内容や他校の取り組みなどを聞き、Zoomでボランティア活動の内容紹介と意見交換会を行いました。

 本校から生徒会執行部5名が参加し、本校の表札ボランティア活動を中心に紹介しました。

 どの学校も地域貢献をモットーに地域に根ざした活動を行っていて、地域の課題がそのままボランティア活動の課題となっているものも多く、それぞれの活動の問題点や今後の活動をどう発展していけばよいか意見を交換しました。

 「土日が活動日なのだが人数がそろわない」「特定の場所だけでなくもっと色々な場所に活動を広げるにはどうすればよいのか」「時間や活動日に制限がある高校生にできるボランティアが少ない」などといった課題が出され、共通の問題点や今後の取り組み生かせる意見などを聞くことができ、たいへん有意義な会となりました。

国家公務員業務説明会

 6月13日(木)放課後、3年公務員志望5名を対象に国家公務員業務説明会が行われました。

 国土交通省北陸地方整備局より講師の先生をお招きし、公務員と民間企業の違いや初任給・諸手当、勤務条件や勤務地、異動などについて詳しく説明していただきました。また、国土交通省北陸地方整備局の仕事内容にも触れ、道路整備や港湾・空港の維持管理、快適な生活を過ごすための街づくりや大災害に対する備えなどについても話していただき、生徒達は熱心に話を聞き、公務員試験受験を前に気持ちを新たにしていました。

アスリートとの体育交流

 6月11日(火)、アスリートとの体育交流が行われました。

 サッカー元日本代表選手の酒井友之氏、小村徳男氏、田中隼磨氏の3名が本校を訪れ、各学年の体育の授業に参加し、スポーツをとおして生徒と交流を深めました。

 楽しみながら身体を動かすことからはじめ、ボールを使ったゲーム、シュートの練習などで大いに盛り上がりました。最後に生徒達とアスリートとの試合を行い、選手3人対生徒大勢のゲームで、プロの方々に翻弄されながらも、生徒達は必死でゴールを決めようと一生懸命ボールを追いかけました。

 生徒たちは「久しぶりに何も考えず思い切り身体を使った。」「サッカーに興味がなかったけどすごく楽しめた。」「プロの人の動きはすごいと思った。たくさん練習したんだろうなあと思った。」などと感想を述べ、一流選手とのひとときの交流を存分に楽しんでいました。

仮設住宅表札掛け作業

 仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行っています。

 6月7日(金)、生徒会役員2名ができあがった表札を取り付ける作業を行ってきました。

ご近所さんからは「いいのになったねえ」「私も欲しかったわ~」とお褒めの言葉をいただき生徒達は嬉しそうに挨拶を交わしていました。

能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会

 6月7日(金)、ふるさと教育推進事業の一環として、能登半島地震・地域再生に向けた意見交換会が行われました。

 金沢星稜大学名誉教授、池田幸應氏をはじめ6名の方々をお招きして6会場に分かれ、地震当時の自身の被災状況や勤務の様子、その後どのような変化があったか、今後地域はどのように課題解決に向かっていくのかなどについて、生徒達と意見を交わしました。

 後半は体育館で『能登半島地震をのりこえ、未来へシンポジウム』と題して、全体でパネルディスカッションを行い、、令和6年能登半島地震からの復興に向け、それぞれの立場から意見を述べ合い、色々な角度から今回の災害について問題提起を行っていただきました。

生徒達は、講師の方々のリアルな体験談に熱心に耳を傾け、様々な職種の方々が今回の地震で非常な労力と忍耐を持って仕事に取り組み、地域を支えてくれていたことを知り感謝の念を持つとともに、「被災者である自分たち」という立場から、これから復興に関わっていく役割の一端を担い、自分たちで地域を再生していくのだという自覚が芽生えた意義のある意見交換会となりました。

北信越大会壮行式

 6月5日(水)、北信越大会壮行式が行われました。

 5月22日から行われた第77回石川県高等学校総合体育大会陸上競技で、女子やり投げで6位入賞を果たした髙こゆきさん(3年)が、北信越大会出場権を獲得しました。

 髙さんは「目標の35mを投げられるよう試合に向けて調子を上げていきたいです。」と述べ、島崎校長先生は「今まで練習してきたルーティンを守り、1投入魂で競技に臨んで下さい。日本のやり投げのエース、北口榛花選手のように笑顔で助走の一歩を踏み出せるよう願っています。自己ベストを出せるよう、全校生徒で応援しています。」と励ましの言葉を述べました。

 大会は6月13日(木)から新潟県デンカビッグスワンスタジアムで開催されます。

県高校総体結果報告会

 6月5日(水)、県高校総体結果報告会が行われました。出場した各部活動の部長が、それぞれの部活動ごとに結果を報告し、大会の感想と今後後輩達に託したいことなどを述べました。

司厨士協会よりランチの提供

 5月28日(火)、生徒達を元気づけようと司厨士協会より全校生徒と職員に洋食ランチを提供していただきました。プロのシェフの方々手作りの豪華な洋食メニューを堪能し、生徒達は楽しいランチタイムを過ごしました。ありがとうございました。

卒業生による進路講話

 5月27日(月)、卒業生による進路講話が行われました。

 今回は穴水総合病院から藤住望美さん(平成30年度卒業)と、穴水町役場から山本航平さん(平成29年度卒業)をお招きして、進路選択について話をしていただきました。

 現在の仕事の内容や社会人になって感じたこと、地元で働くことの意義などについて、高校生時代に取り組んできて良かったことや勉強方法など、多岐にわたり話していただきました。

 講話の後はディスカッション形式の質疑応答を行い、生徒からの質問に答えながら、これから社会へ出る後輩にアドバイスしていただきました。

 生徒達からは「自分の進路を決めるときどんなことを意識しましたか?」「仕事でたいへんだと思う時はどんな時ですか?」「高校時代これだけは勉強しておけば良かったと思うことは?」などといった質問が出され、お二人には自分の経験を交え丁寧に質問に答えていただき、生徒達はそれぞれの進路の参考にしていました。

薬物乱用防止教室

 5月22日(水)、薬物乱用防止教室が行われました。輪島警察署生活安全刑事課より、本校卒業生の沢田晴人さんに、危険ドラッグや薬物乱用の実態について話をしていただきました。

 生徒達はメモを取りながら、違法薬物がどのように自身の生活や身体を蝕んでいくか、薬物乱用で失うもの、自分の家族への影響など薬物乱用の恐ろしさをあらためて学びました。

総体・総文壮行式

 5月21日(火)、総体・総文壮行式が行われました。部活動ごとに各部の主将が大会の紹介と決意表明を行いました。

 島崎校長先生は「地震の影響で練習再開まで時間がかかり、思うような活動ができなかったことと思います。しかし、どの部も練習場所を工夫しながらできることを一生懸命取り組んできました。この大会に出場できることに喜びを感じ、これまで支えてくださった方々に感謝し、ゲームセットの最後まで力を出し切ってください。」とねぎらいと励ましの言葉を述べられました。 

 5月22日(水)から陸上競技部が、それ以外の競技は5月30日(木)から金沢市など各会場で行われます。是非応援して下さい。

シイタケ植菌作業

 5月15日(水)、2年生28人が原木シイタケ「のと115」の植菌を行いました。

 JA全農いしかわ、日本きのこセンター、奥能登農林総合事務所などから指導に来て下さり、生徒達はほだ木のコナラ200本にドリルで穴を開け、1本につき35個から40個の種菌を1つ1つ丁寧に植えていきました。

 生徒達は、「ドリルで穴を開けるのはコツをつかむまでが苦労したけど慣れたらスムーズに作業できた。」「植菌はしたことがあったけど、最後まで育てた経験はないので、これからどんな風に育っていくのか世話をするのが楽しみです。」などと感想を述べ、これからの活動に意欲を見せていました。

学校公開・PTA総会

 5月11日(土)、学校公開が行われました。各クラスで公開授業が行われ、多くの保護者の方が学校の様子や生徒の学習の様子を参観されました。午後からはPTA総会が行われ、会計報告や今年度のPTA活動のあり方や事業計画について協議が行われました。その後、学年懇談会、各委員会などが行われ、それぞれの担当企画や学年での主立った行事について説明と意見交換が行われました。地震の影響で家庭環境や学習環境が一変した生徒もおり、子どもたちの不安や変化にいち早く気づけるよう、しっかり連携をとり、できるだけ生徒の教育環境をより良いものにできるよう、今後学校と保護者が協力し合い、様々なPTA活動に取り組んでいきます。

防災避難訓練

 5月7日(火)、地震と火災を想定した防災避難訓練を実施しました。

 1月1日に発生した能登半島地震を受け、従来の避難訓練を見直し、避難経路や指示の出し方、教職員の連携について変更を加え、実際の災害を想定した形での訓練を行いました。

 震災後初めての避難訓練ということで、緊張感を持ちながら、生徒達は指示に従い避難経路を確認しながら素早く行動し、指定された場所に避難することができました。

 訓練後、島崎校長は「速やかな集合と迅速な報告が行われ、生徒の皆さんはしっかりと行動できていて良かったと思います。余震は少なくなったとはいえ、いつまた災害がおこるかわかりません。今後も常に意識を高く持ち、今日の訓練のように素早く冷静に行動できるよう備えてください。」と述べられました。

同窓会自転車貸与式

 5月7日(火)、同窓会自転車貸与式が行われました。同窓会自転車貸与事業は平成19年度から元同窓会関東支部長の金谷賢一さんの発案と基金で始まったもので、穴水駅から本校までの通学用として、のと鉄道やバスを利用する生徒を対象に無償で自転車を貸与し、生徒の通学の利便を図ることを目的として実施されている事業です。

 近年は希望者がおらず、今回は4年ぶりの貸与式となりました。今年は2台の新車が購入され、新入生2名に貸与されることになりました。

 貸与式では代表生徒が幽経一郎同窓会長にお礼の言葉を述べ、幽経会長から「安全に気をつけて、自分の自転車だと思って大事に使ってください。」との言葉をいただきました。

校歌歌唱練習

 4月23日(火)、全校生徒で校歌歌唱練習を行いました。

 最初はなかなか声も出ませんでしたが、練習を重ねるうちに少しずつ大きな声も出るようになりました。今後も式典などで元気な歌声を響かせてくれることを期待しています。

第150回北信越地区高校野球石川県大会

 4月20日(土)、第150回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕し、21(日)、本校野球部が金沢龍谷高校と対戦しました。

 昨年度までは部員が9人そろわず他校との連合チームで出場していましたが、今年度は新入部員が加入し穴水高校単独チームとして2年ぶりに出場しました。

 結果は0-2と敗れましたが、1年生も含めた初めての試合で最後までしっかり戦い抜き、守備では好プレーも見られました。選手たちは「みんな今年初めての公式戦ですごく緊張していたので意識して声をかけ合ったことが、堅い守りにつながったと思う。」「今後もっと打撃に力を入れ、実践形式を多く取り入れてチームとしてさらに向上していきたい。」と述べ夏の大会に意欲を見せていました。

前期生徒会役員選挙

 4月17日(水)、前期生徒会役員選挙が行われました。生徒会役員に立候補した生徒達が全校生徒の前で演説を行いました。立候補した生徒達は「みんなの意見や要望を聞き、よりよい学校生活になるよう努力していきます。」「穴高生が元気になれば穴水町も元気になると思う。町に元気を取り戻せるよう頑張りたい。」など、それぞれが前期生徒会役員としての抱負を掲げました。選挙の結果、全員が信任され、令和6年度前期生徒会役員が誕生しました。 

4月22日(月)、前期生徒会認証式が行われ、一人一人校長先生から認証状を手渡されました。新前期生徒会長は「できるだけたくさんの生徒の意見を聞き、みんなが楽しいと思ってもらえるような学校にしていきたいです。周りに元気を与えられるような穴水高校を目指します!」と会長としての意気込みを述べました。

同窓会から試合球を贈呈

 4月17日(水)校長室にて、同窓会から野球部へ試合球の贈呈式がおこなわれました。

 幽経一郎同窓会長からは「単独チームとして出場できる喜びを感じながら、勝敗の結果よりも震災で被災した方々に元気と勇気を与えるプレーを期待したい。」と激励の言葉をいただきました。主将の3年東野魁仁(ひがしのかいし)君は「これまで思うような練習ができなかったが、自分たちが最後まであきらめないプレーで、町民の方々に元気と勇気を与えたい。」と述べ、副主将の3年細口櫂翔(ほそぐちかいと)君も「1年生が5人入部してくれてチームに活気が出てきた。単独チームとして出場できることに喜びを感じている。」と続きました。4月20日(土)に第150回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕し、第2日目の4月21日(日)第2試合(12:30~)金沢市民球場にて金沢龍谷高校との初戦を迎えます。

 また、夏の全国高等学校野球選手権石川大会は7月11日(木)から開幕します。

応援メッセージ from熊本

熊本県立湧心館高校より心あたたまる応援メッセージをいただきました。ありがとうございました! 

仮説住宅応援ボランティア

 4月14日(日)、仮設住宅に入居される方の表札作りボランティアに高校生14名が参加し、講師の方の指導のもと、表札作りを行いました。生徒たちは、入居される方ができるだけ前向きで元気な気持ちになれるよう、きれいな表札を作ろうと一生懸命取り組みました。

 穴水町ほかたくさんの方々・団体より、被災に対するご支援を受けたことで、生徒たちのボランティア意識も高まっている様子で、今後も色々な事にチャレンジして欲しいと思います。

朝学習開始

 4月11日(木)から朝学習が始まりました。BC組はコラム学習、A組は曜日ごとに国数英の教科学習を行っています。朝の小さなスキマ時間に集中して学ぶことで、1日しっかり勉強しようという雰囲気作りに役立っています。

街頭交通安全指導

 4月9日(火)から、穴水町内3カ所で交通安全指導を行っています。

 入学して間もない1年生が安心して通学できるよう、また2,3年生の様子は変わりないかどうか、職員が交代で朝の挨拶や声かけを行っています。